ぼくが日本航空に乗らないわけ
管制トラブルや運航ミスが続くJALに対し、国土交通省は20日、航空法に基づく「立ち入り検査」を始めました。これは罰則が伴います。
ぼくは以前からできるだけJALに乗らないようにしています。ぼくは国内を飛行機で移動することはほとんどありません。外国に行くときはJALはまず選びません。
それは信用に価しない会社だからです。民間会社になったいまでも親方日の丸気分がぬけない、だらしない会社に自分の命を預けようとは思いません。
また、こんなこともありました。アリアドネから出した翻訳本、「ボーイングvsエアバス―旅客機メーカーの栄光と挫折 」 をプロデュースしたときのことです。
本の中で使用する写真を提供してもらおうとJALの「広報」に電話をしました。そうしたら電話の相手の女性、「ウチは自社の利益にならないことはやらないの」ととりつく島もなく、協力できないといいました。
つまり、直接的にゼニにならない、ということでしょう。これが「宣伝」ならわかりますよ。ですが「広報」しかも上場企業ですよ。
他の航空会社はとりあえず企画書を送ってくれ、その上で検討する、というスタンスでした。これが普通です。写真を提供する気がなくてもJALように無下に断るのはPR担当者としては失格です。
その直後、広報の責任者に電話をし、その女性の対応に対して尋ねました。彼は非礼を詫びましたが、ぼくがその女性の氏名を尋ねると「ウチにはたくさん女性のスタッフがいますので」と逃げにかかりました。いくら大企業でもPRセクションに顔を覚えきらない程の頭数の女性がいるのでしょうか。
これほどみえすいた嘘をつくというのは相手に対して貴方を軽視してますよ、と喧嘩を売っているようなものです(そんな事実はないないない、強弁するのは結構ですが会話を録音したテープはとってありますから、念のため)。
その他色々ありますがJALには名だたる顧問弁護士センセイがいるので、とても怖くてとても言えません。
まあ、黙っていても席が埋まると思ってるいるのでしょう。ですが、JAL以外嫌というJALを盲信しているオジサン、オバサンたちは当然、減っていきます。今の若い世代は外国のキャリアーに対してアレルギーはありません。
個人的にはエールフランスを使うことが多いです。それはパリについてのアクセスがいいこと、成田は第一ターミナルなので、第二ターミナルをナワバリにしているJALにくらべて滑走路に移動する30分余分な時間をつかわなくて済みます。
はやくライアン・エアやイージー・ジェットのような競争力のあるキャリアーが日本市場に進出してくれることを望みます。日本のキャリアーに自己変革を望むのは無理でしょう。
トラブル続きの日本航空、国交省が立ち入り検査
(読売新聞) - 4月20日10時29分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050420-00000202-yom-soci
ぼくは以前からできるだけJALに乗らないようにしています。ぼくは国内を飛行機で移動することはほとんどありません。外国に行くときはJALはまず選びません。
それは信用に価しない会社だからです。民間会社になったいまでも親方日の丸気分がぬけない、だらしない会社に自分の命を預けようとは思いません。
また、こんなこともありました。アリアドネから出した翻訳本、「ボーイングvsエアバス―旅客機メーカーの栄光と挫折 」 をプロデュースしたときのことです。
本の中で使用する写真を提供してもらおうとJALの「広報」に電話をしました。そうしたら電話の相手の女性、「ウチは自社の利益にならないことはやらないの」ととりつく島もなく、協力できないといいました。
つまり、直接的にゼニにならない、ということでしょう。これが「宣伝」ならわかりますよ。ですが「広報」しかも上場企業ですよ。
他の航空会社はとりあえず企画書を送ってくれ、その上で検討する、というスタンスでした。これが普通です。写真を提供する気がなくてもJALように無下に断るのはPR担当者としては失格です。
その直後、広報の責任者に電話をし、その女性の対応に対して尋ねました。彼は非礼を詫びましたが、ぼくがその女性の氏名を尋ねると「ウチにはたくさん女性のスタッフがいますので」と逃げにかかりました。いくら大企業でもPRセクションに顔を覚えきらない程の頭数の女性がいるのでしょうか。
これほどみえすいた嘘をつくというのは相手に対して貴方を軽視してますよ、と喧嘩を売っているようなものです(そんな事実はないないない、強弁するのは結構ですが会話を録音したテープはとってありますから、念のため)。
その他色々ありますがJALには名だたる顧問弁護士センセイがいるので、とても怖くてとても言えません。
まあ、黙っていても席が埋まると思ってるいるのでしょう。ですが、JAL以外嫌というJALを盲信しているオジサン、オバサンたちは当然、減っていきます。今の若い世代は外国のキャリアーに対してアレルギーはありません。
個人的にはエールフランスを使うことが多いです。それはパリについてのアクセスがいいこと、成田は第一ターミナルなので、第二ターミナルをナワバリにしているJALにくらべて滑走路に移動する30分余分な時間をつかわなくて済みます。
はやくライアン・エアやイージー・ジェットのような競争力のあるキャリアーが日本市場に進出してくれることを望みます。日本のキャリアーに自己変革を望むのは無理でしょう。
トラブル続きの日本航空、国交省が立ち入り検査
(読売新聞) - 4月20日10時29分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050420-00000202-yom-soci
この記事へのコメント
効率の追求が事故多発の原因になるなら、ANAもJRも事故続発のはずです。効率性を極限まで追求した新幹線が、未だに人身事故0、大地震でも脱線で済んでいるという現実の前には、説得力を失います。
閑話休題 広報について
海自も、募集に切羽詰っている事情が一番良く広報に現れていますね。(艦隊勤務者の確保に苦労しているとかいう噂)状況中のCIC内部を取材させないと、「うちーかたはじめぇー」の号令の調子は出せない(「ジパング」。何故、アニメをあんな中途半端で終わらせるのだ!?)鶴にも海自を見習わせたい。
JALに関してはあまりにダークなことが多いので
マジに怖いですよ。政治家も●○●もいっぱいからんでまるで「ナウシカ」の腐海みたいです。
ひとつだけ、JALの機内食のざるそばの原価率、知ってますか?驚きますよ。
児童買春で現職パイロットを逮捕 大阪府警
産経新聞(04/20 14:51)
あと、おなじみの「あの国のあの法則」がらみでJALは警戒を要する会社と指摘されていますね。
>>土門さま
裏の「舞-HiME」の最終回の落ちにくらべれは、続編が期待できるだけでも良いような。
ヤフーニュースオフィス版で退職したJALのCAの記事が載っていたのですが、
「英語少しできるしぃ、一般常識もマナーも、合コンでつちかった人脈もあるぞと。合コン結婚の話もフリン話もお教えしますけど」中略
「辞めて、職安行きました。そこでびっくりしたの。化粧、ヘア、美意識のかけらもない人たちに。でも、すぐにこれが普通だと気づいて。あたしたちはメイク、歩き方、坐り方まで徹底されたけど、そんなあたしたちがこの世にどんだけいるんだよって。世界はJALとCAだけでモッてるとこれまで思ってたんです」
で、締めくくられている記事です。やはりこういう会社なのでこういう社員が育つのでしょう。何さまなのでしょう、あの笑顔の下で私たちはこのようにみられてるのかと思うと、もう絶対怖くてJALには乗れません。
一般の女性はもちろんタダの航空券はもらえないので韓国まで定期的な整形にはいけませんが、それでも日本の女性はみんなちゃんとして美しいと思います。