初の実弾空爆訓練へ 空自部隊が三沢で完結式
これは自衛隊の統合運用というレベルではないですね。今度グアムで行われる米軍との共同訓練が行われるんですが、で何しろ、空自が500ポンド爆弾で対地攻撃をするのが初めてってなわけです。
先の大戦中だって航空機による地上支援があったわけで、如何に我が国が平和ボケだたかという証左です。
お題目では支援戦闘機の任務は対艦攻撃、地上支援ということになっているわけですかから、ある意味サギですよ。
陸自にしても空自の航空支援を受けられるのと、受けられないのでは作戦や用兵がまるで違ってくるでしょうし。今後J-DAM導入ともなれば、地上からのレーザー照射による採取誘導も必用で、空陸の現地部隊同士での通信システムも装備もいそがねばならないでしょう。
防衛庁はこれまで空自による対地攻撃訓練ももせず、水際防衛が可能だと思っていたのでしょうか。
と、小言は言いつつ、自衛隊が実戦的な軍隊として進み出したことに一定の評価はしましょう。
また、現在の戦闘を知るためにはコソボだのイラクだのに観戦武官の派遣は必用でしょう。
(共同通信) - 7月5日18時6分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050705-00000180-kyodo-soci
この記事へのコメント
そもそも対地攻撃訓練やってないんなら例のF-4誤射事件なんか起きんですよ。
EJ改には載ってますけど。
初耳っす・・・詳細を訊きたいです・・・
そこで空幕広報室に連絡をしてみると機体の問題が色々とあり、それを改修するのに時間がかかる。でも、2,3年で何とかしたいという、話でした。
ところが、少し立ってから広報に電話をすると別に人間がでて「F2にフラッター、レーダー、機体強度の問題なんてありません。過去色々と報道された?そんなの報道に過ぎません。と仰る。で、じゃあ、F2は部隊では想定される対艦ミサイル4発を積んでの実戦を想定した演習をしたことあるのか、と尋ねるとダンマり。大体、初の実戦部隊ですから、一通りの任務をこなせる程度に部隊が錬成され、機体も熟成されていると考えるのが自然でしょう。それが昼間のアラートだけというのはいかにも不自然です。その直後F2調達削減がきまりました。
されたF-2のアビオニクスの不具合は、
ソフトウエアの改良で、ある程度解消
されたそうです(ソースは、その人に
迷惑が掛かるので、ご勘弁を)。
問題なのは幕の広報のメディア対応ですね。ある程度マイナスな情報は先に出した方がトータルでダメージが少ない。広報室内でどのような対応をとるかでマニュアルないし、取り決めがされていない。
すごいっすねー。どうやってそんな事知るんすか。
それに陸幕のケースでは軍事研究に75式自走砲の自走装填装置の写真を掲載したら陸自OBからクレーム来て、軍事研究に矛先が向いたことあったんですが、ずいぶん前に件の自動装填装置は別のカメラマンが撮影、雑誌に掲載していたんですよ。そんなことも知らなかった。OBにいわれるままにメディアに圧力をかけるわけです。
まあ、担当者にしてみれば2~3年の腰掛けポジションですからね。引継も、広報の専門家でもない。だから、改革使用という機運もうまれない。そんなところです。
>広報室内でどのような対応をとるかでマニュアルないし、取り決めがされていない。
あとは実際市ヶ谷にいったときにカマをかけるとだいたいわかります。
>電話の対応にでうる人間が180度違う
というのは機密保持のための情報操作の技術なんじゃないか勘繰ってしまうんですが。
やる気があればいいんですがねえ。
ちなみに数代前の陸幕広報室の室長は部下に仕事をするな、と訓辞したそうです。仕事をしなければミスも発生しないということです。