何か裏の事情でも? 名誉毀損で逮捕。 普通じゃ考えられません。

出版社長に逮捕状、内容に名誉棄損の疑い 神戸地検
 ジャニーズ暴露本やらスキャンダル誌「月刊紙の爆弾」などで有名な関西の出版社、鹿砦社の社長が逮捕されたました。 出版社の社長が名誉毀損で逮捕されるというのは、異例というか前代未聞じゃないでしょうか?普通ならありえません。

 出版社の出版物、それが雑誌であれ書籍であれ名誉毀損の対象であればそれは市場で入手が可能なわけで、わざわざ社長を逮捕する必要性なんでないわけです。無論ガサイレなんかも必要ないでしょう。
 この報道は朝日なんですが、鹿砦社の名前は出しているが社長の名前は伏せてあるんのもなんだか。だって書籍にしろ雑誌にしろ発行人のところに社長の名前が掲載されてるんですから。

 鹿砦社は前からお上に対して反抗的だった。だから見せしめのためにわざわざ逮捕してみせたんでしょうか。それとも「被害に遭った」会社の業界に警察、検察からの天下りが多い業界なので、このあたりでお仕置きしておこうとおもったんでしょうか。

 前から述べているように、日本の警察、検察のメンタリティは中国共産党並ですからねえ。でも逮捕状を出すのは裁判所。たかだが零細出版社に対してこの異常なまでの対応。
 逆に、何か裏があるんでは、と勘ぐってしまいますね。

 頑張れ!松岡社長!

2005年07月12日07時02分
アサヒ・コム
http://www.asahi.com/national/update/0712/OSK200507110055.html


「表現の自由を弾圧」 鹿砦社社長弁護団

 (共同通信) - 7月12日22時23分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000272-kyodo-soci

神戸地方検察庁:http://www.kensatsu-kyoukai.gr.jp/ppo/ppo_kobe.html

この記事へのコメント

truely_false
2005年07月13日 02:29
まあ、あそこの社長のことだから、パクられたことも、ネタにするでしょう。捜査員のこととかも、実名で公表してもらいたいものです。
キヨタニ
2005年07月13日 03:31
ころんでもタダでは起きない人ですからね。
 今回の件では、日本ペンクラブにも働きかけてみようとは思います。一種の言論弾圧ですからね。まあ、井上会長体制ではあまり、当てにならないかもしれませんが。

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  • 日本の真の支配者は警察&検察官僚

    Excerpt: 首相「漆間副長官と記者、受け止め方にずれ」 西松事件 http://www.asahi.com/politics/update/0309/TKY200903090108.html Weblog: 清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所  racked: 2009-03-12 17:46