スーダン虐殺の影に中国あり

 現在スーダンではアラブ系の民兵(ジャンジャウィード)が、ダルフール地方の黒人系の市民を虐殺してまわっているんでが、政府は事実上見て見ぬ振り。
  ダルフール地方はフランス本国とほぼ同じ面積をもっているんですが、アフリカ連合が3000名の部隊を投入しているが人数は足らないは装備は揃わないは、スーダン政府は協力しないわで、焼け石に水といったところ。

 この話、BBCワールドでも結構取りあげられているんですが、スーダンの石油の6割を押さえているのが中国。現在の虐殺を国連常任理事国の中国がお墨付きを与えている形となっている。
 大石氏が指摘しているように「中国政府は、ダルフール紛争を上手いこと利用して、他の外国資本が入り込むことを阻止し、自分たちが資源を独占し、一方で、制裁となると拒否権を発動」しているわけです。

 不十分ながらアフリカ連合が自らの手で紛争解決に乗り出したのは大きな前進でしょう。日本は、この件をとりあげ、独裁政権である中国の常任理事国からの排除を訴えるべきです。チベット問題とからめれば欧米の世論を喚起できるでしょう。
 こういうときこそU2のボノをたきつけるべきでしょう。バカとはさみは使いようです。

 同時に旧宗主国だった英国をくどいて共同で南アあたりに資金を提供してアフリカで最も近代的な軍隊をもつ南アに一個機甲旅団、戦闘機、攻撃、攻撃ヘリ部隊、兵站部隊、特殊部隊、空挺部隊などを展開させるべきでしょう。自衛隊がPKFで行っても何の役にもたちません。

※ ダルフール紛争 
大石英司の代替空港 http://eiji.txt-nifty.com/diary/

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