新常設部隊で多国籍軍参加 民主・前原氏が構想

 相も変わらず旧社会党的な「自衛隊と別組織」論です。自衛隊ですら、軍隊じゃなんですよ。そのうえ訳のわからん、胡乱な部隊、その設置に関する法令なんぞをつくることに何の意味があるんですか。予算の無駄使い、大きな政府指向意外の何ものでもありませんよ。

だいたい、その部隊は武装するのですか?するんだった国際条約上の交戦規定が適応されるか?少なくとも実体はともかく、自衛隊は軍隊と認識されていますが、下手をすると「国連待機部隊」が武力行使をおこなった場合PMCと同じように扱われる危険性すらありますよ。

 だったら、海保に陸自部隊を移行し、陸戦隊にするほうがまだマシです。警察組織であり、準軍隊ですから法的な問題もある程度容易に済むでしょう。

いつまでもこんなことばかり言っているといつまでも野党のままですよ、前原さん。

 (共同通信) - 7月16日2時9分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050716-00000010-kyodo-
pol

この記事へのコメント

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2005年07月16日 17:31
おそらくは、党内の、旧社会党勢力に配慮したモノではないでしょうか。どっちみち、ナンセンスなハナシではありますが。
キヨタニ
2005年07月16日 18:52
前原氏ご自身はもう少し聡明な方と期待していますが・・・
しかし、増築に増築をかさねた田舎の温泉旅館
のようなあの党ではねえ・・・
夜回り
2005年07月18日 08:06
十年も前の中川八洋・俵孝太郎両氏の「政治改革」がテーマの対談集読んでたら、二方とも「松下政経塾」出身の政治家を全く評価してないので笑ってしまいました。塾に入って、よりバカになったとか。前原さんと管さんの安保論
は瓜二つですね。
キヨタニ
2005年07月18日 10:00
まあ、民主党の公式見解というやつでしょう。
政治家はお勉強してなるものじゃなく、天性の素質が必用なんでしょう。
でも、中川氏も冷戦ボケですからねえ・・・

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