欧州議会の北方領土返還決議…露「ばかげている」

欧州議会が今月7日にロシアに対して我が国の北方領土を促す決断をしたそうです。
でウラジーミル・チジョフ露外務次官は、
「ばかげている。欧州議会は別の惑星に住んでいるようだ」ととりつく島もない、発言をなさったそうです。まあ、国内向けに強きの発言をしなければならない、といったお家の都合もおありなんでしょうがあまりに冷たいじゃないですか。

 別な惑星というならば旧ソ連の方が近いではないでしょうか。

 我が国の外務省は水面下で、もし返還に応じないならば満州による邦人虐殺、略奪、捕虜を帰国させず、強制労働を強いたこと。日本軍が降伏、武装解除後に侵略してきたことなどに対する補償の要求を大々的にする。そうなれば、ロシアのメンツは丸つぶれ、どうしますか?というような交渉を進めるべきでしょう。

 実際、この問題がこじれれば、損をするのはロシアだと思うんですが。最近ロシアはやや中国にすり寄っている感がありますが、牽制する必用がありますね。

 【モスクワ=五十嵐弘一】
 (2005年7月19日22時50分 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050719-00000315-yom-int

この記事へのコメント

2005年07月20日 00:54
こんばんは。
何ゆえに欧州議会が、そのような決議をしたのでしょうか?。
やはり、欧州に日本企業を誘致するための呼び水でしょうか?。
キヨタニ
2005年07月20日 01:15
思うにウクライナに新政権が誕生したんで、それに対する援護射撃では。
まあ、「別な惑星」というのも・・・・・ロシア人もユーモアのセンスを解する程進歩したのだと理解しましょう。

 製造業に関していえば、ロシアより旧東欧諸国、とくにポーランド、チェコなどは基礎的な工業膂力があり、民度が高い上に賃金が安い。
実際、プラハやブールノなどチェコの大都市にいくと、書店の多さに驚かされます。また、チェコ語に翻訳された外国書籍もこれまた多い。
その上、英語をしゃべれる人間が多い。これも強み。といってもここ5年ぐらいの話ですが。
 共産時代から90年代半ばまではほとんど英語が通じなかったのが嘘のようです。
公害問題にしてもEUが援助しているからその面でもロシアより有利。しかもEUへの輸出も便利だし、輸送の途中で荷物がなくなることもあまりない。
えの
2005年07月20日 11:22
AMD Athlonプロセッサを生産しているザクセン州ドレスデン工場(Fab.30)は旧東ドイツ地域で、建設には州から補助金がでたようです。
ドレスデンは戦前はカメラなど精密工業地帯で、世界初の35mm一眼レフカメラはドレスデン市で作られました。ナチス時代には当然軍需工場地帯となり英米軍の爆撃対象となった。
現役保険営業マン
2005年07月20日 11:38
>別な惑星というならば旧ソ連の方が近いではないでしょうか。
>>旧ソ連が別の惑星に近いのなら、中国の共産党連中もそうでしょう。
南京大虐殺で殺した人間が40万人と当時の南京の人口を上回る数を平然と「歴史の事実」などとほざくのですから。しかも戦後に「証拠」として大々的に取り上げた140点以上に及ぶ写真が全て「捏造」や「修正」によって偽造されたものであることを認めないなど、たちの悪さは旧ソ連以上ですな。
キヨタニ
2005年07月20日 12:33
彼らの一番の欠点は自分たちが他の文明社会からいかに隔絶された「常識」をもっているか、ということを認識していないことです。


中国に関しては、彼らのプロパガンダを論破する英語中国語のHPを作るべき唾と思います。いま某所に働きかけていますが・・・・
北極28号
2005年07月21日 17:53
「中国に関しては、彼らの~」
是非実現に向けて頑張って下さい。
嘘も100回言えば真実になる、
を地で行く彼らに対し何らかのカウンターを
掛ける機会が無ければ、欧米人にとって彼らの
嘘が真実になってしまう危険性があります。

アメリカでレイプオブナンキン等の危険な
プロパガンダ運動を放置していたツケを私達の
世代が支払わなければならないのは不愉快ですが、事態は深刻かつ猶予の無い状況です。

私個人では働きかけは出来ないのですが、
影ながら応援させていただきます。
キヨタニ
2005年07月21日 19:57
まあ、JDWで書いているのも、その一環です。ホント、軍事に限らず海外での日本の情報が少なすぎです。せめて軍事用語と自衛隊用語を統一して欲しいです・・・・
大黒天
2005年11月23日 23:54
初めて伺いました。
北方領土問題、最近はロシアも強硬な姿勢をみせることで、日本への断念を迫っているように感じます。
このままでは日本は泣き寝入りでしょうか?
強制連行問題や法人虐殺、過酷な環境下での飢えと凍傷で亡くなった方々の保証をちらつかせることも必要かなと思えるようになりました。
TBさせて頂きます。
キヨタニ
2005年11月24日 00:38
TBありがとうございます。ロシアが最近鼻息が荒いのは、石油価格の高騰などで歳入が比較的堅調なこと、それとウクライナ新政権がロシアとの距離を置くようになった、それにチェチェンなど中央アジアが相変わらず騒がしいことでしょう。前者においては余裕ができ、後者においては内政上強い姿勢を見せないと国と現政権が保たないという理由が大きいでしょう。

外交という舞台においては違法占領を試みたり、降伏した軍隊や敵国民を拉致して長年強制労働させるなど、ロシア、旧ソ連側の悪事は徹底的に利用できるカードです。
キヨタニ
2005年11月24日 00:39
外務省は相も変わらず弱腰です。四島返さないなら、どんどん過去のソ連時代の悪事を追及していく、また国連の負担金の値上げと、常任理事国にふさわしくないと解任決議を国連で求めてもいいでしょう。使えるカードは多いのに
それをまったく使用しない。実質的にオウンゴールをやってきたのが我が国の対ロ外交でしょう。
 民間でもどんどんシベリヤ強制抑留など対して抗議集会を開くとかロシア大使館に対して抗議を行うとかロシア語でHPを立ち上げて、若いロシア人にかつて何が行われたのかを知らしめることでしょう。
 また対ロ政策で納得できないような政治家には投票しないという手段をとるべきだと思います。
 言うべきことを言わないと相手から尊敬されないし、尊敬されなければ前向きな信頼関係は生まれないでしょう

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