テロリストに優しい朝日新聞 -ロンドンで自爆攻撃容疑者が警察に撃たれる=スカイTV

自爆攻撃の容疑者が22日に地下鉄駅で警官に撃たれて死亡したそうです。通常ロンドンの制服警官は火器を携帯していませんから、スペシャルブランチの連中、ないし私服のSASやら軍の他の部隊という可能があります。
 スペシャルブランチには対テロ突入用のSWATみたいな部隊があって、SASに訓練されてます。ですがぼくの知るところ、彼らは人質奪回などの作戦に特化しているのでアンダーカバーの捜査にはなれていないはずです。
 今日の朝日新聞のこの事件に関する見だしが、
「5発も撃つなんて」
まあ、なんて犯罪者に優しい新聞なんでしょう。
完全に息の根をとめないと、いつ爆弾のスイッチの押すかわからない、また容疑者が身につけている爆弾の確保、解体も速やかに行わなければならない。極めて当たり前の処置です。この見出しを付けたデスクは欧州のほとんどの空港ではサブマシンガンで武装した警官が警備しているという事実をしらないんでしょうなあ。

もっとも、築地の下痢便色のビルの軽飛行機でも突っ込むと論調がかわるんでしょうかねえ。

(ロイター) - 7月22日19時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050722-00000753-reu-int

この記事へのコメント

2005年07月24日 07:54
犯人誤認だったようですね。場所も容疑者の人の行動も悪かったんでしょうけど、気の毒ですね。
thin
2005年07月24日 08:09
誤認ということで、この射殺にかかわった警察官のその後に興味があります。特に日本での同様な誤認事件での警察官のその後との異同が知りたい。
キヨタニ
2005年07月24日 12:15
これが警官だったのか、SASなど軍人だったのかかで処罰やら対処が違ってくると思います。
あとは例によって責任の擦り合い。ここ、5,6年ほどスコッランドヤード・ヤードのスペシャルブランチはかなり勢力を拡大してますから、それに対する他の治安当局の嫌がらせもあるでしょうし。大人の世界って汚いわ。

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