暴動急増、10年で7倍に=昨年は7万4000件-中国
中国政府に発表によると、昨年、中国全国で7万4000件発生し、1994年に比べ7.4倍に急増、参加者数も昨年は延べ376万人に達し、94年当時の5倍になったそうです。
恐らく実際の発生件数、参加者は更に多いのではないでしょうか。
本来ならば、このような国辱的な統計を共産党が発表したいはずがありません。にもかかわらず発表したというのは、発表をしないと外国からの疑心暗鬼を招くからでしょう。となると、投資家が逃げてしまう。中国に外貨準備高が多いといってもそれはほとんど外国からの投資資金です。で、実際、資金の流出は始まっているわけです。
ネガティブな情報を発信せざるを得ないということは、それだけ国内の状況が切迫しているからと思って間違いないでしょう。 地域、戸籍による所得格差は縮まるとは思えず、更に経済が悪化して都市部で失業者が増えれば、暴動の参加者は一桁増えことになるでしょう。
【北京27日時事】(時事通信) - 7月27日17時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050727-00000067-jij-int
恐らく実際の発生件数、参加者は更に多いのではないでしょうか。
本来ならば、このような国辱的な統計を共産党が発表したいはずがありません。にもかかわらず発表したというのは、発表をしないと外国からの疑心暗鬼を招くからでしょう。となると、投資家が逃げてしまう。中国に外貨準備高が多いといってもそれはほとんど外国からの投資資金です。で、実際、資金の流出は始まっているわけです。
ネガティブな情報を発信せざるを得ないということは、それだけ国内の状況が切迫しているからと思って間違いないでしょう。 地域、戸籍による所得格差は縮まるとは思えず、更に経済が悪化して都市部で失業者が増えれば、暴動の参加者は一桁増えことになるでしょう。
【北京27日時事】(時事通信) - 7月27日17時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050727-00000067-jij-int
この記事へのコメント
いつぞやは、お答えいただき、ありがとうございました。
井沢元彦氏が、「貧富の差をあらわす、ジニ係数が中国では0.51で、0.4を越えると民衆の不満が高まる警戒線」だと申しておりました。
まるで革命前夜のようだと書いてますが、・・・2002年の日本のジニ係数は0.4983だそうで。(汗)
中国国内で自由に取材するのは難しいのですが、もっと果敢に情報収集をして欲しいものです。
少し話がズレるかもしれませんが、25日のロイター通信で、
中国の20~35歳、いわゆる若者の死因の1位が自殺であり1年で推定25万人、言い換えれば1日685人の命が奪われている。
とありました。
人が自殺するのは当然反対ですが、この統計を見る限り、中国人も厚顔無恥な人ばかりではないみたいですね。
若者の自殺が多いというのは、多少の努力ではどうしょうもないというところまで追いつめられているのでしょう。
あれだけの広大な国を一つのスタンダードで治めること自体が不可能だと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050802-00000010-san-int
軍もヤバそう。
人民日報の発行部数が10万部ではねえ・・・
軍を掌握するの難しいでしょう。
何しろ実体は地方ごとの軍閥ですからねえ。