寝袋に入れイラク将官をリンチ殺害 米紙が拷問死を調査報道
米紙ワシントン・ポストは3日、米軍がイラク西部カイムの基地で、拘束した旧イラク軍アベド・ハミド・マウフシュ少将を寝袋に入れて殴るけるの暴行を加える拷問を行い、殺害したとの調査報道記事を掲載したそうです。
同少将は米軍に拘束されていた息子を訪問した際に、共和国防衛隊の幹部とあるとして拘束されたということです。11月26日に少将は死亡したそうです。つまり少将は戦時捕虜ですらなかったわけです。
戦闘直後、激憤した兵士が投降した捕虜を虐殺するといったケースは戦場では多々あることです。ですが、戦時捕虜でもない軍人、しかも将官をこのように扱うというのでは軍隊とは言えません。 現地での米軍の士気はかなり落ちているのではないでしょうか。
まあ、毎日のように戦友が手足を吹き飛ばされているわけですから楽しいはずはないでしょうが。
しかしこれでは統率のとれた軍隊ではなく、よそ者をリンチにするアラバマあたりのレッドネック(田舎白人)の自警団です。
米軍は以前から捕虜に対する虐待が続く遠因には東京裁判があるのではないでしょうか。何しろ我が国の軍人、政治家に対して「人道に対する罪」なんてものを後でつくって、遡って適用したわけです。しかもろくな証拠なしに。
「戦争犯罪」が適用されるは敗者のみ。まあ、勝者まで適用すると米国のフィリピン占領時の虐殺も米西戦争のメイン号事件も裁かれなきゃいかん。
で、勝てば官軍。勝者が裁かれることはない。そういう体質を作ってしまったのではないでしょうか。これまでイラク戦で捕虜虐待で処分されたのは下っ端ばかり。
ならば本間、山下などの旧軍の将官が処刑されたのと釣り合いがとれませんが。東京裁判より遙かに確実な証拠はあるでしょうに。
(共同通信【ワシントン3日共同】) - 8月3日16時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050803-00000135-kyodo-int
同少将は米軍に拘束されていた息子を訪問した際に、共和国防衛隊の幹部とあるとして拘束されたということです。11月26日に少将は死亡したそうです。つまり少将は戦時捕虜ですらなかったわけです。
戦闘直後、激憤した兵士が投降した捕虜を虐殺するといったケースは戦場では多々あることです。ですが、戦時捕虜でもない軍人、しかも将官をこのように扱うというのでは軍隊とは言えません。 現地での米軍の士気はかなり落ちているのではないでしょうか。
まあ、毎日のように戦友が手足を吹き飛ばされているわけですから楽しいはずはないでしょうが。
しかしこれでは統率のとれた軍隊ではなく、よそ者をリンチにするアラバマあたりのレッドネック(田舎白人)の自警団です。
米軍は以前から捕虜に対する虐待が続く遠因には東京裁判があるのではないでしょうか。何しろ我が国の軍人、政治家に対して「人道に対する罪」なんてものを後でつくって、遡って適用したわけです。しかもろくな証拠なしに。
「戦争犯罪」が適用されるは敗者のみ。まあ、勝者まで適用すると米国のフィリピン占領時の虐殺も米西戦争のメイン号事件も裁かれなきゃいかん。
で、勝てば官軍。勝者が裁かれることはない。そういう体質を作ってしまったのではないでしょうか。これまでイラク戦で捕虜虐待で処分されたのは下っ端ばかり。
ならば本間、山下などの旧軍の将官が処刑されたのと釣り合いがとれませんが。東京裁判より遙かに確実な証拠はあるでしょうに。
(共同通信【ワシントン3日共同】) - 8月3日16時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050803-00000135-kyodo-int
この記事へのコメント
イラクの米軍は余程すさんでいるんでしょう。