<抗日戦争式典>胡錦濤主席、小泉首相の靖国参拝を牽制
中国の胡錦濤国家主席(共産党総書記)は3日の「抗日戦争勝利60周年」で小泉靖国にいくな、と圧力をかけたそうです。
歴史認識を改めるのはオタクの方でしょう。大日本帝国が降伏した連合軍の一部をなしていたのは中国は中国、でも中華民国であり、中華人民共和国なる存在に「降伏」した事実はない。
正しい歴史認識を、というなら我々は中華民国=台湾に対しては頭を垂れましょう、というキャンペーンでも始めればいいでしょうか。
胡主席は「歴史の記憶を強調するのは恨みを抱き続けるためでない。過去を忘れず教訓とすることでこそ、歴史の悲劇の再演が免れる」と演説したそうですが、それはチベットやインド、ヴェトナム、台湾などに向けた言葉でしょうか。
「歴史教育が反日教育につながっている」との日本での批判に反論したそうですが。それはオタクの国のやっていることでしょう。
(毎日新聞 【北京・飯田和郎】) - 9月3日20時42分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050903-00000061-mai-int
歴史認識を改めるのはオタクの方でしょう。大日本帝国が降伏した連合軍の一部をなしていたのは中国は中国、でも中華民国であり、中華人民共和国なる存在に「降伏」した事実はない。
正しい歴史認識を、というなら我々は中華民国=台湾に対しては頭を垂れましょう、というキャンペーンでも始めればいいでしょうか。
胡主席は「歴史の記憶を強調するのは恨みを抱き続けるためでない。過去を忘れず教訓とすることでこそ、歴史の悲劇の再演が免れる」と演説したそうですが、それはチベットやインド、ヴェトナム、台湾などに向けた言葉でしょうか。
「歴史教育が反日教育につながっている」との日本での批判に反論したそうですが。それはオタクの国のやっていることでしょう。
(毎日新聞 【北京・飯田和郎】) - 9月3日20時42分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050903-00000061-mai-int
この記事へのコメント
大田述正ホームページ
太田述正コラム#745(2005.6.6)
<厳しく再評価される毛沢東(その2)>
http://www.ohtan.net/column/200506/20050606.html
>毛沢東は、いかなるイデオロギーも全く信じておらず、支那に社会主義の
>ユートピアを建設しようなど露ほども考えたことがない。彼にとっては、平
>等主義は唾棄すべきものであり、彼が口先だけでは称えていた貧農に対し、
>破壊的政策を繰り返し行って恥じなかった(注4)。
> (注4)一回目は、1920年代末から1930年代初にかけて、毛沢東が農村地帯
> でゲリラ戦を行っていた時のことだ。当時共産党ゲリラの食糧は貧
> 農達からの徴発でまかなっており、貧農達を塗炭に苦しみに陥らせ
> た。
(続く)
> そうは言っても長征は共産党軍の一般兵士にとっては過酷極まる行軍であ
>り、だからこそ前述したように粛清とあいまって大部分が命を落としたの
>だ。
> しかし、毛沢東を初めとする共産党幹部達の中に、長征の過程で命を落と
>した者は一人もいない。それもそのはずだ。彼らは一般兵士に担がせた籠に
>乗って移動したからだ。
> 延安で毛沢東は、資金調達のためにケシを栽培して麻薬の製造と共産党支
>配地域外への販売を盛んに行い、現在のドル表示で6億4,000万米ドル相当の
>売り上げを達成している。
いうことはみとめなくないようね。
「日本側は、過去において日本国が戦争を通して中国国民に重大な損害を与えたことについての責任を痛感し、深く反省する。」
つまり、ハーグ陸戦規則に違反したことを反省すると約定したに過ぎません。ということは、次に中国と戦う時に、国際人道法を遵守すれば、立派に「反省」するという義務は履行されたことになります。靖国参拝を止めたり、歴史教科書を中国の気に入るようなものだけにするような義務は、全然ないわけです。