陸自、ロシア製火器購入へ 防弾性など研究
何を今更という感じですが、陸自がロシアから研究・試験用として小火器、軽火器を購入するそうです。イラクなど諸外国での活動が増えるためだそうですが、「諸外国の武器に対する各種装甲機材の基礎検討」のためだそうです。
戦後このいままで、周囲の仮想敵(某国防軍では「対象国」でしたね)はすべてソ連、北朝鮮旧ソ連系の装備体系を装備しているんですから、当然装甲車輌の開発にはこの手の兵器を入手、実際に使ってみるぐらいのことをしてこなけりゃいかんのですよ。
実際に90式や74式も含めて、実験すべきです。どうせ74式なんかスクラップにしちゃうんだし。だけどRPGー7で正面装甲が撃破されたら笑い事では済みませんな。
地雷はどうなんでしょ。イラクやコソボで地雷の被害が多く出ています。だからドイツ陸軍は、ディンゴを導入したり、マルダーやレオパルド2の耐地雷装甲を強化してるんですが、自衛隊はイラクでも痛い目にあってないからなあ。
陸自の幹部は「小銃の銃弾の中には、厚い装甲板を撃ち抜く威力のあるものがあり、安全確保できる適正な装甲機材の研究のためにぜひとも必要な作業」話しているそうです。おそらく「小銃の銃弾の中には、厚い装甲板を撃ち抜く威力のあるものがあり」というのはAP(徹甲)弾のことでしょうが、そんな他人事の様な発言してしていていいんでしょうか。
が、逆に言えばいままでそういう実験なしで開発してきたことに違和感を覚えなかったということが問題です。イラク派遣部隊の装備改変にしても250億円も使ったわけですが、この程度の実証試験すらしていなかったわけですから、是非ともその使い道を明らかにして欲しいものです。
今回の輸入では日本の商社を通じてロシアから輸入するそうですが、んならイラクの米軍なり、英軍が捕獲した兵器を持ち帰れば只でしょうが。
今後はロシアだけではなく、旧ユーゴ、中国、イラン、パキスタン、北朝鮮製などの製品も試すべきでしょう。
アサヒ・コム 2005年09月09日17時35分
http://www.asahi.com/politics/update/0909/004.html
この記事へのコメント
こんなものも研究されているそうです。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050905301.html
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/
story/20050905301.html
>74式は前方に油圧制御装置のパネルがxxxの所にあり、、、あんまりかけませんが狙うならそこでしょう。
>都市伝説(ある模型輸入専門の業者の話)で、ロシアのクビンカには公開できない戦車が三台ある「エイブラムス(演習で盗んだ)」「レオパルド(やっぱり盗んだ)」そして「74式(ベトナムで試作車を鹵獲した)」というのを聞きました、ホントかな。
構想の何処が問題か、机上シミュレーションを
お願いできますか?
現職側らしい人に聞いても、この技術はダメだ、
ダメだの一点ばりで、具体的にどこがダメなのか?どうすれば、よき模擬戦闘用兵器になるのか、
全く提案が無く、趣味で防衛研究開発を行う
新世代のコミニテーは困っております。
記事内容は自由に先生の知的資産の獲得と蓄積に
役立ててくれれば幸甚です。
秘密な部分はどこもありませんから。
どうでしょうか?
OKなら、即時にここに流し込みますが、
日本語原文は既に用意済みです。
宜しくお願い申し上げます。
かつて軽装甲気動車が5.56ミリのAPが貫通するということを書いたらあちこちで攻撃されました。ぼくもそれなりのルートとソースをもって書いているんですけどねえ。国産は優秀、と信じ込んでいる人には通じないようです。
あのぉ~、国防総省は、趣味であれ、民間であれ、研究開発を推奨し、日本からの提案をなんでも
歓迎しているんです。
全世界から嫌われている趣味のリアルネットゲーム
企画&研究開発側のキーデバイスを完成させて、
模擬戦闘に使用する構想部分が猛烈に現職者側
らしい人から大口撃を受けているのです。
そこで、ブログ記者に送るべき日本語原文の
チェックをお願いしたいのです。
無理であれば、拒否の書き込みでも、全く
不快には思いませんので、遠慮なく、添削
拒否のご返事をお願いします。
「コメントは出せないかも知れないがここに
書き込んでみろ」なるご返事でも流し込みます。
ことは各国の安全保障に関する重要なこと
ですから、一個人の利害なんか、どうでもいい
ですがなぁー!
開発部分の一部に、なにも条件なしで海外資金を
受け入れ、研究開発推進した部分あり、でも
公開してもいい同意は取り付けてあります。
誰かに、作成した日本語原文を先ず読んでもらい、原文の不備を指摘してもらいたいのです。
日本の防衛庁、防衛族は、「国際間で容認される
テレコミニケーションプロトコール」が取れない
ので、趣味側の電脳児(研究開発新世代)は
ネゴテーションを全く望んでいないし、日本は
そこまで進んでいないと思う。
(日本では軍事の無人化にはアレルギーが強すぎて
否定するばかりであり、新世代の研究開発への
寄与は皆無です)
日本語原文に秘密な部分はなにも無なので、
thin教官殿が読んで、何らかのコメントを
ここに掲示してくれるなら、日本語原文を
流し込みます。いや、手に負えなければ、
コメント不能の返事でもいいんです。
それは清谷先生が信頼されてないからなのでは?(ピラーニャの件とかもありますし)
まず「受け手」を非難する前にみづからの信用をたかめる努力をなさった方が宜しいのではないかと愚考いたします。
なるつもりもありませんし、受け手のリテラシー能力も様々です。
ルートとソース持っていても開示しなきゃ
全くの無意味でしょう。