田中康夫、この信用できない人物
小説家としては駄目だな、と自ら悟った田中チェンチェイ(このチェンチェイいう他人を揶揄する言葉は田中康夫チェンチェイがお作りなりました)は、エッセイ、しかも他者に喧嘩を売るスタイルのエッセイに移行していったんですねえ。そこで全日空、日航、講談社、大企業は勿論、評論家、学者にも喧嘩を売ってきたわけです。
ところが不思議なことにいつの間にか和解している。康夫ちゃんは講談社のことを戦時中は軍部に協力してきた、「大日本雄弁会講談社」と皮肉っていたのに、いつの間にか「和解 」。JALともいつの間にか和解、その矛先は全日空に向かうわけです。宮台真司氏に対しても研究費でテレクラ通いの宮台チェンチェイと揶揄するも、宮台氏から論理的にコテンパンに論破され、「和解」。以前は散々「地上げ屋顔」とけなしていた小沢一郎ともいつの間にか仲良しになられたようで。
更にバブル時代に一世を風靡した美食評論家Y氏も罵倒。Y氏がレストランに「美食評論家のYと申します」と予約を入れ、喰った後カネも払わん、良く書かれたい店側としてはカネをとらんわけです。しかも評論が的はずれ、おれは自腹を切って評論していると言っていたのが、これまたいつの間にか「和解」。
Y氏の例をもっと突っ込んでみましょう。かつて食品業界で働いていた弟によると、こういう先生方が予約して来店されるときは店側は採算度外視し、シェフや板長が、普段やらないような「評論家用スペシャル」を供するのが普通だそうです。まあ、大企業の総会屋対策みたいなものです。
またY氏は「どんなに体調が悪くても正しく味を評価できるのがプロ」などと述べてましたが、ビート・たけしからは「ブタだって体調の悪いときは喰わないよ」とけなされていました。まったくその通りで、プロならば食べるときの体調を整えておくのが義務でしょう。体調不良で来られてしかも評価が散々だったら泣くに泣けないでしょう。正にペンの暴力です。
因みにY氏は南仏のレストランでウズラを食べ、涙をながさんばかりに感動したそうです。で、シェフに是非日本でこの店を紹介したいと述べたそうです。ところが、その店で使っていたのが冷凍のウズラ。あとでスタッフ一同で大笑いだったそうです。何でこんな話を知っているかというと、じつはこの店で友人の知り合いがパンの修行のため働いていたんです。このレベルの舌をもった人間が美食評論家として未だに生き残っているというのは何ともな話です。
で、康夫ちゃんはある時期からY氏のことを評価すると、態度を180度転換したのですが、Y氏の方は何ら変わっていないわけです。このような話が康夫ちゃんにはいっぱいあるわけです。
つまり彼は、その時々によって簡単に企業や人物に対する態度豹変させてきたわけですが、その豹変の説明がない、ないしは不透明なんですね。なにか手打ちをするメリットがあったんではないか、ぼくなんぞはそう勘ぐってしまいます。
世間ではこのような人を機会主義者と呼びます。あるいみ政治家的なんでしょうが、今の政治家に求められている資質ではないと思います。
この彼の資質が遺憾なく発揮されたのが長野県知事になってからです。それまで噂の真相で連載していた「ペログリ日記」で自らの下半身の情報公開と自画自賛していたのですが、やれタレント業のアルバイトに公費で移動をしたんじゃないか、とかと「ペログリ日記」の記述を元につっこまれると「あれは小説だぁ」と逃げるわけです。でも以前は、そんなにPG(SEX)してるの、と訪ねられると、「すべてあの通りです」とお答えになっていたんですがねえ。
また県知事になってからは人妻とのPGをはじめ、下半身情報がまったく「ペログリ日記」に書かれなくなりました。選挙中はあれだけ「下半身の情報公開」をネタにしたいたにもかかわらずです。知事就任後はオナニーもしていないんでしょうか。
この様な人物をぼくは信じません。
ましてこのような人物を党首に担ぎ上げて新党をでっち上げる様な権力亡者は更に信じられません。大体自分たちが自民党から追い出されることすら予見できず、その上新党をでっち上げるための御輿に民主党寄り、しかもメディアの露出は多いもの信用面ではまったくという人物を担ぎ上げるんですから、政治家に激しく向いていませんよ。センセイ方。 というわけで、今回の選挙で是非新党日本なる胡乱な政党をイリュージョンのまま葬りたいと思う今日この頃です。 皆さんよく考えて投票しましょう。
ところが不思議なことにいつの間にか和解している。康夫ちゃんは講談社のことを戦時中は軍部に協力してきた、「大日本雄弁会講談社」と皮肉っていたのに、いつの間にか「和解 」。JALともいつの間にか和解、その矛先は全日空に向かうわけです。宮台真司氏に対しても研究費でテレクラ通いの宮台チェンチェイと揶揄するも、宮台氏から論理的にコテンパンに論破され、「和解」。以前は散々「地上げ屋顔」とけなしていた小沢一郎ともいつの間にか仲良しになられたようで。
更にバブル時代に一世を風靡した美食評論家Y氏も罵倒。Y氏がレストランに「美食評論家のYと申します」と予約を入れ、喰った後カネも払わん、良く書かれたい店側としてはカネをとらんわけです。しかも評論が的はずれ、おれは自腹を切って評論していると言っていたのが、これまたいつの間にか「和解」。
Y氏の例をもっと突っ込んでみましょう。かつて食品業界で働いていた弟によると、こういう先生方が予約して来店されるときは店側は採算度外視し、シェフや板長が、普段やらないような「評論家用スペシャル」を供するのが普通だそうです。まあ、大企業の総会屋対策みたいなものです。
またY氏は「どんなに体調が悪くても正しく味を評価できるのがプロ」などと述べてましたが、ビート・たけしからは「ブタだって体調の悪いときは喰わないよ」とけなされていました。まったくその通りで、プロならば食べるときの体調を整えておくのが義務でしょう。体調不良で来られてしかも評価が散々だったら泣くに泣けないでしょう。正にペンの暴力です。
因みにY氏は南仏のレストランでウズラを食べ、涙をながさんばかりに感動したそうです。で、シェフに是非日本でこの店を紹介したいと述べたそうです。ところが、その店で使っていたのが冷凍のウズラ。あとでスタッフ一同で大笑いだったそうです。何でこんな話を知っているかというと、じつはこの店で友人の知り合いがパンの修行のため働いていたんです。このレベルの舌をもった人間が美食評論家として未だに生き残っているというのは何ともな話です。
で、康夫ちゃんはある時期からY氏のことを評価すると、態度を180度転換したのですが、Y氏の方は何ら変わっていないわけです。このような話が康夫ちゃんにはいっぱいあるわけです。
つまり彼は、その時々によって簡単に企業や人物に対する態度豹変させてきたわけですが、その豹変の説明がない、ないしは不透明なんですね。なにか手打ちをするメリットがあったんではないか、ぼくなんぞはそう勘ぐってしまいます。
世間ではこのような人を機会主義者と呼びます。あるいみ政治家的なんでしょうが、今の政治家に求められている資質ではないと思います。
この彼の資質が遺憾なく発揮されたのが長野県知事になってからです。それまで噂の真相で連載していた「ペログリ日記」で自らの下半身の情報公開と自画自賛していたのですが、やれタレント業のアルバイトに公費で移動をしたんじゃないか、とかと「ペログリ日記」の記述を元につっこまれると「あれは小説だぁ」と逃げるわけです。でも以前は、そんなにPG(SEX)してるの、と訪ねられると、「すべてあの通りです」とお答えになっていたんですがねえ。
また県知事になってからは人妻とのPGをはじめ、下半身情報がまったく「ペログリ日記」に書かれなくなりました。選挙中はあれだけ「下半身の情報公開」をネタにしたいたにもかかわらずです。知事就任後はオナニーもしていないんでしょうか。
この様な人物をぼくは信じません。
ましてこのような人物を党首に担ぎ上げて新党をでっち上げる様な権力亡者は更に信じられません。大体自分たちが自民党から追い出されることすら予見できず、その上新党をでっち上げるための御輿に民主党寄り、しかもメディアの露出は多いもの信用面ではまったくという人物を担ぎ上げるんですから、政治家に激しく向いていませんよ。センセイ方。 というわけで、今回の選挙で是非新党日本なる胡乱な政党をイリュージョンのまま葬りたいと思う今日この頃です。 皆さんよく考えて投票しましょう。
この記事へのコメント
しかし、田中氏は重い上にアレか……。
http://dryuuki.exblog.jp/
http://www.9393.co.jp/tomosato/index.html
>この様な人物をぼくは信じません。
>>辛らつなコメントですねー。始めて知ることが多くありましたので驚いています。
ところで、本題の人物から懸け離れますが、私が決して信用しない人物を書き込みします。
竹中平蔵、木村剛、加藤寛、森永卓郎、以上3名の金融・経済評論家と1名の馬鹿大臣。
参考文献:「エコノミストは信用できるか」(東谷暁)
ちなみに夕刊ゲンダイの見出しは「小泉独裁」だと思います。
党首としての仕事何かしましたっけ?ていうかこれからも出来るの?ああ、オレも造反組率いて新党結成したい。党首は幾らくらいもらえるのかな、と銭勘定してみたら3億くらいもらえるようです。
田中康夫氏シンパである勝谷誠彦氏の
http://hiropon77.blog1.fc2.com/blog-entry-349.html
この発言に対して、同じジャーナリストの
清谷さんはどう思われますか?
しかし政党助成金が、田中康夫のラブホテル=ハークハイアットの宿泊費にきえているとしたら、納税者としては悲しいですねえ。
>>そんな人達を選んだのは貴方達ですよ!
☆最近、のりP-ばかり責められてますが・・
以前、M党の議員か秘書かが覚せい剤疑惑で捕まっってましたよね。あの後どうなったのでしょう?
☆自民党に相手にされなくなってM党から出ているM議員さん、昔(婦女暴行)で捕まって前科1犯だそうですが・・・家族ぐるみで付き合いがあり選挙応援もしていると言うオバサンに聞くと「そんんなん、昔から判ってる事や」と言われました。愛人も沢山いた様ですがホンマデスカ?
地元出身だからとか会社の関係でとか少年野球の関係とかで犯罪歴のある人に投票するアナタタチがアンビリバボー????