【映像追加】エイベックスの泥棒商売「恋のマイアヒ・のまネコ・フラッシュ商法」-こりゃ企業犯罪だろう。

エイベックスが売り出したモルドバ出身のグループ、O-ZONEの 「恋のマイアヒ」。これが「2ちゃんねんる」のマスコットであるモナーを元にしたのまネコなるキャラクターが登場するシロウトがつくったフラッシュをプロモーションに利用して、「恋のマイアヒ」は大ヒットしたわけです。
恐らく、そこまでだったらよかったのでしょう。
が、「のまネコ」グッズを 「©のまネコ制作委員会」と云う著作権表示をして販売したことが「2ちゃんねらー」を怒らせてしまいました。しかもそれまで無料でみられたフラッシュのHPも閉鎖されてしまいました。http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=7653 http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=7653
なお、映像はぼくが購入した「ねこのぬいぐるみ」。ワンダーフェスティバルでコソーリと販売していました。この程度のシロウトに毛の生えた程度の商売なら大騒ぎにならないでしょう。が、上場企業がカネに力をいわせて囲い込むようなえげつない商売は反感を生むだけでしょう。
モナーら、2ちゃんねるのキャラクターたちは自然発生し、それをみんなで育ててきたという思いがあるからです。それを「偽物だからチョットと違う」。だからコイツで著作権をとって儲けてやろう、という強欲さが大きな非難を浴びたわけたわけです。
のまネコグズの中には4,900円もするぬいぐるみまであります。これが便乗商法でなければなんなんでしょう。http://ecweb1.avexnet.or.jp/sa4web/
因みにぼくはまだ「2ちゃねる」がそれほどブームになる前に、モナーのTシャツをつくろう思い、ひろゆき氏に接触、了解を得ました。ですがプリントアウトしたモナーがどうも画面で見ているモナーと異なり、いくらいじっても納得するものができなかったので商品化を諦めたことがあります。
アマゾンでは現時点で122件と異常に多くのカスタマーレビューが書き込まれています。その殆どがエイベックスに対する非難ばかりです。CD買うならエイベックスにカネが入らないように輸入盤を買おうとか、いうボイコットの主張も多いわけです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AMD24O/qid=1127486961/sr=8-_i1_xgl/249-2206593-5896338
この問題は今週号の週刊新潮9月29日号でも「『恋のマイ亜日』キャラも『浜崎あゆみ』新曲も『パクリ疑惑』」なる記事が掲載されました。
記事内ではエイベックスの所属アーティストの木村貴志氏すら「いくらなんでもこれに権利を主張するのは狂気の沙汰。/わたしがドラえもんに眉毛を加えたら私の創作物になるのでしょうか?」と同社の姿勢に疑問を投げかけています。
ところが同社の広報室・IR室は「(モナーとのまネコが)似ている、似ていないは個人の主観によるものと考えています」
ですが、さすがに世間からの批判に耐えかねたのか、同社は以下のような声明文をだしました。
■「のまネコ」に関するエイベックスネットワーク株式会社の発表について
先般エイベックスネットワーク株式会社が発表した「のまネコ」の商標出願(出願人:有限会社ゼン)について、説明申し上げましたが、言葉足らずのところがあり、みなさまに誤解を生じさせ、混乱を招いたことにつきまして、関係者の方々ならびに関連するみなさまにまずはお詫び申し上げます。
わたしたちはビジネスを行っておりますから、プロモーションの結果生じた市場の反応に対応してさらにその活躍の場を広げていきたいと常に考えております。しかし今回出願した商標につきましては、あくまでもグッズとして展開されるキャラクターの「のまネコ」のみであり、当然のことではありますが、わたしたちが、モナーの利用に対して権利を主張することは一切ありませんし、他のアスキーアート(例:しぃ、モララーなど)に対しても同様です。再度申し上げますが、あくまでも商品開発における「のまネコ」に限定した商標登録出願でしかありません。
今回モナーを始めとするアスキーアートキャラクターを愛し育ててきたみなさまに対する配慮が足りなかったことは、エイベックス・グループとして反省いたしております。
今後、わたくしたちは、いわゆるネットコミュニティのみなさまともより一層深いコミュニケーションをとらせていただきながら 、多くの人々に楽しんでいただけるクリエイ ティブなエンタテインメント・コンテンツを世の中に出して参りますので、よろしくお願いいたします。
エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社 2005年9月23日
http://ecweb1.avexnet.or.jp/sa4web/
とまあ、言い訳に始終しているですが、要はモナーの著作権は主張しない(当たり前だろう)だけど、「のまネコはウチのキャラだ」。コイツで儲けて何が悪いという居直りにしか聞こえません。
本当に反省しているならのまネコの著作権を放棄し、関連商品の販売も止めるべきでしょう。
これではネチズン社会では非難の火に油を注ぐ行為でしょう。さて、我々の抗議の手段ですが不買運動は勿論「浜碕あゆみ」とかエイベックスの株主になり、総会で会社側をつるし上げるとか、といった手段があるでしょう。
こういう悪徳商法を許すと自然発生的に生まれたキャラクターを後からきた何の関係もない企業がそれを囲い込んでボロ儲け、という悪しきビジネスモデルの先例となります。
この記事へのコメント
【韓国】今年から配備予定の最新鋭F-
15K戦闘機、対地ミサイルを使用でき
ないことが判明 [09/22]
▽ソース:聯合ニュース(韓国語)
(2005.09.22 21:37)
http://www.yonhapnews.co.kr/news/20050922/030000000020050922213736K2.html
著作物とは、ある者の創造物であり、排他的権利を有します。2チャンネラーが著作したものを、それに類似したものをある時突然「エイベックスが作ったものです」といったためこのような事態になったと思います。
しかもこの期に及んで、それを謝罪もせずに「商標だけですから」と言い訳。「商品化」の排他的権利だけです、といって逃げようとしているのです。
これでごまかされるわけにはいきませんよねぇ・・。
なにより最大の問題は、同社が音楽をはじめ、著作権ビジネスを行っている会社であること。
著作権について無知なはずはなく、いかにも「悪意があって、著作権を知らないほとんどの国民をだませる」と確信してやった確信犯です(だから最初は著作権を主張した)。
このような確信犯で非道なことをする会社を絶対に許すべきではないと思います。CSRの観点からも許し難いです。
不正競争防止法第2条第1項第2号の「模倣品」として誰か提訴しないですかねぇ・・。
2ちゃんのきゃらくたーはユーザーが、それぞれ、アレンジしたり、シュチュエーションを作ったりして彼等の性格を形つくってきたわけです。
まあ、目先のカネに目が眩んだ企業の将来をみまもっていきましょう。
“のまネコ+モナー”でヤフー検索すると
200万件に迫る勢いですし、
今後エイベックスはネットに関する商売が
やりにくそうですね。
機会損失だけで株主代表訴訟とか起こされ
かねません。
キャラビジネスってそんなに儲かるん
だろうか?
ま、今回のはどう贔屓目に見ても自業自得
ですが。
(一部翻訳)
空軍は今年2月初めに情報通信部に対して、
F-15Kに搭載される長距離空対地ミサイル「SLAM-ER」を
連結するためのデータリンク用周波数の使用を要請した。
空軍が要請した周波数帯域は移動通信PCSとIMT2000が既に占有していて
混線の可能性があるとして「使用不可」を公式に空軍側に通知した。
ボーイング社側は、周波数変更にはソフトウェアの一部改修と飛行試験などが必要であり、
所要期間は1年、費用は約100万ドルが追加で必要となるという立場を明らかにした。
このため、平時の空対地誘導弾訓練には周波数を使わず、
データリンク送受信機と模擬訓練弾を搭載する方策を、ボーイング社側と協議中だ。
だそうです。
もっとも、僕自身あまり音楽は聴かないので、一応不買派ですが。
音楽業界は、
CCCD(コピーガードを目的としたCDプレイヤーでの再生を保障しないCDもどき、音質劣化モノ、オマケにコピーガード能力ゼロ)、
輸入権(海外CDを日本政府の判断で輸入禁止可能)、再販制度(文化財という理由で一定期間値下げ禁止)、を導入したり、
違法ダウンロードの取り締まりを主張したり、
私的録音補償金制度(録音機器への補償金、
音楽業界の録音機器への税金のようなもの)
で
著作権の面からやたらと優遇されてる。
普段は著作権にうるさいくせに、
あのような模倣品を作るんだからな・・・
まあここには書ききれないが、
音楽業界は腐ってる部分が多いからな。
あの程度のことは起こしかねないとは思った。
さてF-15Kの件ですが翻訳ありがとうございます。事前にアセスメントおこなっておこばこんなことにはなからかったのに。恐らくは選定当時は不況でそれどころではなかったんでは。
まああの国らしいオチですな。
最も対地攻撃能力が発揮され得る可能性が一番
高いのは何を隠そう日本だった、ということを
考えると、意味も無いけど「ザマー(w」と心の
中でガッツポーズしてしまいました。
Aベックス
まあ、何と言うかおめえバカだろ、という反応
しかできませんね。言いたい事は散々既出なのでこれ以上言いませんが、もし対象となるキャラクターがアメリカやEU産だったら更に洒落
にならない事態を招いていただろう、と考えると授業料にしても随分安いな、と思います。
え?中国でクレヨンしんちゃんが本家を差し置きパチ物屋に製造ライセンスを渡した件は、?
良いんですよあんな三等国。ホングダ作ろうが
何しようがあくまでも、あの国は簡易製品を、
海外に対し大量製造することでしか生き残る術
が無い国ですから。え?お隣の国は?良いんですよ。あの国はコメディアンとしては世界屈指
である、という本人は認めたくないだろう(w
アイデンティティーが全てなんですから。
>パチ物屋に製造ライセンスを渡した件は、?
>良いんですよあんな三等国。ホングダ作ろうが
>何しようがあくまでも、あの国は簡易製品を、
>海外に対し大量製造することでしか生き残る術
>が無い国ですから。え?お隣の国は?
>良いんですよ。あの国はコメディアンとしては
>世界屈指である、という本人は
>認めたくないだろう(w
>アイデンティティーが全てなんですから。
ぎゃっはっは、痛快です。
外務省もガス田の文句を電話で済まさないで、
このくらいの公式見解を出してくれないかなぁw
「ネチズン」という言葉は嫌いです。
ぼくも嫌いなんですが、その他に適当な言葉がないようなので。
http://image.blog.livedoor.jp/ex11_news4vip/imgs/5/0/50c594bc.jpg
http://www.itmedia.co.jp/news/articles
/0509/25/news001.html
>「のまタコ」は、エイベックス所属の
>浜崎あゆみさんのシンボルマークによく似ているが、
>「伝統的な馬の鞍につける水袋の紋章に
>インスパイヤされてキャラクター化され、
>VIPPERが今回の風刺にあたって新たな
>オリジナリティーを加えてキャラクター化したもの」
>だという。
>ひろゆき氏が公開した質問状では、
>「のまタコ」について出願するという商標は
>「あくまでもグッズとして展開されるキャラクターの
>『のまタコ』のみであり、当然のことではありますが、
>わたしたちが、『浜崎あゆみロゴ』の利用に対して
>権利を主張することは一切ありません」と説明。
>これまでのエイベックス側のコメントを逆手に取った形だ。
だそうです。
ぼくも「インスパイア」されてキャラ作ろうかな。