イスラム国はアメリカの傲慢がつくった
イスラム国はアメリカ様の傲慢が産んだ鬼っ子でしょう。
イラク戦争は湾岸戦争でいい思いをした馬鹿なアメリカ人が二匹目のドジョウを狙って馬鹿な戦争を起こしたものです。アフガンでの作戦も同じです。
サダム・フセインとビン・ラディンがつるんでいるという、素人でも分かる与太を信じて(あるいは信じるふりをして)戦争を始めちゃった。
何しろアメリカ人は、グッドガイ=自分たち・バッドガイ=自分たち以外、という単純な世界観をもっており、それがあまねく世界の通じるコモンセンスと信じ込んでいます。
世の中に多様な価値観があると認めないのがアメリカ人です。
ですから世界中、特に途上国から嫌われる。ところがその自覚がないわけです。
「バッドガイや無知な土人に民主主義を教えこんでやる」のが使命とすら思っているわけです。
しかも、それがご都合主義で、さんざん中南米の独裁国家を支えるなどしてきました。まあ中東でもサウジアラビアなどの独裁国家とお友達です。
つまりに自分たちのやることは常に正しいから、二重基準もOKというわけです。
それで他人を平気で踏みつけてきたわけです。
先の大戦は「民主主義とファシズムの戦い」ではなく、単に利権争いだったわけです。それを自分が正義だからと敗者を裁いた。旧ユーゴでも同じようなことをやってきたわけです。そら、恨みを買いますわな。
何で「正義と民主主義の国」に人種差別があり、朝鮮戦争ぐらいまで黒人を恐れて小銃を手にする歩兵にしなかったのか。そういうことに考えが及びません。
9・11もある意味傲慢なアメリカに対する報復であったわけです。ところがやった連中はテロリストで、皆殺しにしてやると息巻いた。
自分たちに何か非はないだろうかと、殊勝なことを思いつかないのがアメリカ人です。ですから同じ間違を繰り返します。
このあたりのことは日下公人氏との共著に書いております。イラクやアフガンでアメリカは大変な目にあうだろうと。
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多くの中東の国々では、我々先進国の人間が考えている民主主義なんぞ不可能です。独裁の方がまだましです。比較的うまく行っているヨルダンだって、王様ありきの独裁国家で、国内いたるところに「御真影」が掲げてあります。優秀な軍と国家憲兵隊の特殊部隊と情報部が国家の屋台骨を支えているといってもいいでしょう。
ヨルダンが共和国になったら、民主国家どころか内戦になるんじゃないでしょうかね。
バッドガイな独裁者のサダム・フセインを晒し者にして殺したら、イスラム教原理主義者が跋扈。これはシリアでもエジプトでも同じです。
アラブの春とかメディアがもてはやしましたが、「民主的な選挙」によってイスラム教原理主義政権ができたら、これを民主主義国家は本来非難できないはずです。
いろいろ問題はあるにしても、まだ独裁者がいて、部族社会を抱えた国家を何とかまとめていた方が良かったでしょう。
要はどちらが悪いかということです。
そういう国家が民主主義に到達するには100年単位の時間がかかるわけで、それを端折ってもより悪くなるだけです。喩えるならば山の頂点を目指すとして、麓から一直線に登ろうとして遭難するようなものです。
これだけ騒ぎが大きくなったのですから、アメリカ様にはどんなに国費をつぎ込もうが、名十万人戦死者を出そうが、何十年かけても「大義」を果たして欲しいものです。
それが正義を自称する「ヒーロー」の努めでしょう。
それからそんなに独裁者や民衆の弾圧が許せないなら、何で北朝鮮や中国にも喧嘩を売らないんでしょうかね。
「イスラム国」成立に至る過程に関して概略を読みたい方は、下記の日本経済新聞の記事をお読み下さい。
(ただし、有料会員向けです。)
わかりやすい時事解説
9.11から「イスラム国」、拡散したリスク
2014/9/21 7:00 [有料会員限定] 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO77284460Z10C14A9000000/?dg=1
軍事・航空宇宙の専門サイト始めました。
「東京防衛航空宇宙時評・Tokyo Defence & Aerospace Review」
http://www.tokyo-dar.com/
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿あました。
戦傷者は「想定外」という、自衛隊の平和ボケ
「国内では銃創や火傷は負わない」との前提
http://toyokeizai.net/articles/-/47994
結論ありき」で高額な兵器を調達する怪
防衛省概算要求に隠された問題<前編>
http://toyokeizai.net/preview/dd9c698dc49dbfafe1fdddad129294461604ead0
イラク戦争は湾岸戦争でいい思いをした馬鹿なアメリカ人が二匹目のドジョウを狙って馬鹿な戦争を起こしたものです。アフガンでの作戦も同じです。
サダム・フセインとビン・ラディンがつるんでいるという、素人でも分かる与太を信じて(あるいは信じるふりをして)戦争を始めちゃった。
何しろアメリカ人は、グッドガイ=自分たち・バッドガイ=自分たち以外、という単純な世界観をもっており、それがあまねく世界の通じるコモンセンスと信じ込んでいます。
世の中に多様な価値観があると認めないのがアメリカ人です。
ですから世界中、特に途上国から嫌われる。ところがその自覚がないわけです。
「バッドガイや無知な土人に民主主義を教えこんでやる」のが使命とすら思っているわけです。
しかも、それがご都合主義で、さんざん中南米の独裁国家を支えるなどしてきました。まあ中東でもサウジアラビアなどの独裁国家とお友達です。
つまりに自分たちのやることは常に正しいから、二重基準もOKというわけです。
それで他人を平気で踏みつけてきたわけです。
先の大戦は「民主主義とファシズムの戦い」ではなく、単に利権争いだったわけです。それを自分が正義だからと敗者を裁いた。旧ユーゴでも同じようなことをやってきたわけです。そら、恨みを買いますわな。
何で「正義と民主主義の国」に人種差別があり、朝鮮戦争ぐらいまで黒人を恐れて小銃を手にする歩兵にしなかったのか。そういうことに考えが及びません。
9・11もある意味傲慢なアメリカに対する報復であったわけです。ところがやった連中はテロリストで、皆殺しにしてやると息巻いた。
自分たちに何か非はないだろうかと、殊勝なことを思いつかないのがアメリカ人です。ですから同じ間違を繰り返します。
このあたりのことは日下公人氏との共著に書いております。イラクやアフガンでアメリカは大変な目にあうだろうと。
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多くの中東の国々では、我々先進国の人間が考えている民主主義なんぞ不可能です。独裁の方がまだましです。比較的うまく行っているヨルダンだって、王様ありきの独裁国家で、国内いたるところに「御真影」が掲げてあります。優秀な軍と国家憲兵隊の特殊部隊と情報部が国家の屋台骨を支えているといってもいいでしょう。
ヨルダンが共和国になったら、民主国家どころか内戦になるんじゃないでしょうかね。
バッドガイな独裁者のサダム・フセインを晒し者にして殺したら、イスラム教原理主義者が跋扈。これはシリアでもエジプトでも同じです。
アラブの春とかメディアがもてはやしましたが、「民主的な選挙」によってイスラム教原理主義政権ができたら、これを民主主義国家は本来非難できないはずです。
いろいろ問題はあるにしても、まだ独裁者がいて、部族社会を抱えた国家を何とかまとめていた方が良かったでしょう。
要はどちらが悪いかということです。
そういう国家が民主主義に到達するには100年単位の時間がかかるわけで、それを端折ってもより悪くなるだけです。喩えるならば山の頂点を目指すとして、麓から一直線に登ろうとして遭難するようなものです。
これだけ騒ぎが大きくなったのですから、アメリカ様にはどんなに国費をつぎ込もうが、名十万人戦死者を出そうが、何十年かけても「大義」を果たして欲しいものです。
それが正義を自称する「ヒーロー」の努めでしょう。
それからそんなに独裁者や民衆の弾圧が許せないなら、何で北朝鮮や中国にも喧嘩を売らないんでしょうかね。
「イスラム国」成立に至る過程に関して概略を読みたい方は、下記の日本経済新聞の記事をお読み下さい。
(ただし、有料会員向けです。)
わかりやすい時事解説
9.11から「イスラム国」、拡散したリスク
2014/9/21 7:00 [有料会員限定] 日本経済新聞
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「国内では銃創や火傷は負わない」との前提
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結論ありき」で高額な兵器を調達する怪
防衛省概算要求に隠された問題<前編>
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この記事へのコメント
まあ、日本人も戦時中のフィリピンで似たようなことをやって「殺してやる」と言われたので、あまり偉そうなことは言えないと思いますけど。
現在、福祉関係の学校に通っています。学校の授業や実習で、個々の価値観、習慣、生活パターンを尊重し、支援することを教育されています。自衛隊の教育とは対極的です。国家とは、人間・地域・民族の集合体です。外交も人間関係やコミュニケーションと同質です。俺が正しい!俺がスタンダードだ!というスタンスで対応すれば、敵を作り、孤立することは自明の理です。
学校の授業である心理学の先生が、戦争・内戦・テロの原因はそれぞれ価値観、文化、歴史を認めないとおっしゃっていました。それに利権が加わります。
安全保障の目的は敵を作らず、味方を増やすことにあります。軍拡や軍事同盟では安全を確保できません。 新たな安全保障戦略に文化交流やPKOにおける能力支援構築があります。この戦略は低コストで反発が少ない利点があります。欠点として速効性に乏しい。
外交も人間関係と同じだなぁと思います。
最低限の軍事力は必要です。その軍事力は財政、人口、周辺情勢によって異なります。憲法9条の進学論争は止め、政策論争をすべきです。
面白いエントリ読ませていただきました。有難うございます。
我国のメディアではお目に出来ない内容です♪
「事実を言ってはいけません」という暗黙の了解でもあるんすかねーw。
さて、CIAがテロ組織の国際的統合を、暗殺やら買収やらでやりのけてから、マッチポンプばかりになしました。「証拠が無いから」と陰謀論にしか見えないめくらどもはさておいて、ほんの少しでも脳みそを持っていれば何が事実か何が嘘かくらい見分けがつくのが社会経験をしっかりやり年齢を積み重ねてきた者でしょう。
サウジのバカ王子が調子こいてISISなんぞいじくり始めたから、、、今はまだバカ王子に従っている様子ですが、そのうち分裂し勝手に暴走するグループも出てきます。ましてやアメリカはサウジやカタールさえしっかりコントロールできていない。舐められている様子です。アメ公に唯々諾々と従っているEU各国首脳らよりよほど扱いにくいでしょう。だから完全傘下のNATOを軸にウクライナを盗る様にまかせ、アメ公自身はアラブを利用し利用されシリア侵攻になんとしてもこぎつけようと。
親米アラブは相変わらずアラブしてて、自分たちだけは「民主化運動で討伐されない」と思い込んでw
シリア、イランを片付けたら絶対にやられるのは目に見えているのに、なぜか見えないらしい。
アメリカはネオコンをどうにかしなければジリ貧一直線は不動ですね。
アメリカ人は頭まで民主主義にどっぷり浸かっているので、世界史的には民主主義は希少である事が理解できないというのを読んだ事があります。一例を挙げればアメリカの民主主義の優れた研究はフランス人トックビルの「アメリカン・デモクラシー」だそうです。尤も「和を以て貴しとなす」を自分たち固有のものという自覚が無く、中韓等に対し「目先の摩擦を避ける」事に徹した挙句、却って事態を悪化させた日本も他国の事は言えないかも知れませんが。
>イラク戦争は湾岸戦争でいい思いをした馬鹿なアメリカ人が二匹目のドジョウを狙って馬鹿な戦争を起こしたものです。
「勝ったブッシュ・シニアが一期で落選し、負けたサダム・フセインが政権を保った」というブッシュ・ジュニアの思い入れではないかと思います。
イスラム教からすれば「イスラム法に基づく政治」があるべき姿でしょうから、欧米(キリスト教)由来の民主主義は受け入れられないのではと思います。尤もイスラム国のトップは「カリフ」を自称していますが、「神の代理人」であるローマ・カトリックの教皇と違ってイスラム教のカリフはせいぜい「信者総代」ですし、過去に何人も暗殺されています(同じムスリムなのに格差がある事が許せない?)。
>これだけ騒ぎが大きくなったのですから、アメリカ様にはどんなに国費をつぎ込もうが、名十万人戦死者を出そうが、何十年かけても「大義」を果たして欲しいものです。
>それからそんなに独裁者や民衆の弾圧が許せないなら、何で北朝鮮や中国にも喧嘩を売らないんでしょうかね。
アメリカは他国に負担させるつもりのようです。ですから日本は「世界(アメリカの)耳目が中東やウクライナに向いている隙をついて中朝が事を起す」事への警戒を主にし、親日国トルコを介して情報を収集するのが良いと思います。後アメリカはかつて国民党を支援してきましたが、中国大陸の覇者となったのは共産党でした。「逃がした魚は大きい」のではないでしょうか。
アサド政権の弱体化がイスラム国を生み、ウクライナを性急にEU側にしようとした事がウクライナ問題を生み・・・ある意味因果応報のような気がします。
最後にイスラム国に対しては「イスラム法やイスラム教徒の在り方」といった宗教論争を仕掛ける事が有効と思われますが(ある意味空襲より)、それをするとヤバいところがあるのでしょうか。
NHKのドラマ負けて勝つ、吉田茂 麻生副総理の祖父を描いたドラマです。勝った国ーアメリカは朝鮮半島、ベトナム、中東で何万人の血を流しました。敗れた日本は戦後70年間、国際紛争で血を流していません。 平和憲法、平和外交が大きく起因しています。アメリカこそ日本に学ぶべきです。
しかし、アメリカはベトナムやイラクで痛い目に逢いました。力=軍事力任せの外交は破綻するのは歴史が証明しています。人間社会でも粗暴で腕力だけの人間は孤立します。
これは、ある種の炎上マーケティングとみて、読者コメントを楽しみにしていたのだが、釣られてきませんなあ。
すると、あなたは朝鮮戦争に国連軍は参戦するべきではなかった、日本は国連軍の後方支援をするべきではなかった、韓国は金日成に征服されてもやむを得なかった、と言いたいわけですか。
それなら、北朝鮮に帰化されたらどうですか。
反米・反安保を標ぼうする日本の「平和主義者」「護憲論者」が信用されず、結果として日米同盟が維持され、今日集団的自衛権が合憲化されたのも、「平和主義者」たちが共産圏を絶対善、平和愛好国家だと強弁してきた結果でしょう。そのような主張は、米国のオラが主義以上に胡散臭いものでした。
私は、自由惑星同盟たる米国を取るか、ゴールデンバウム朝銀河帝国たる共産圏を取るか、という二者択一しかない現状では、消極的ながら自由惑星同盟を選択します。
カモは殴ろうがカネをせびろうが何をやっても許されると思っています。
そして我が国はカモです。
盟友たる信頼を勝ち得て、対等な立場に立ちたいなら、主張するべきところはきちんと主張すべきです。
要するに「負けたほうが害虫だ!」(これ、戦争というものを実によく表した言葉だと思う。勝てば官軍、とも言う。)
害虫になったほうは、見せしめに絞首刑にされるか首を切り落とされる場面をネット中継されてしまうかである。
あなた、ルールやマナーを守りなさい。他人の発言や主張を全否定や侮辱するのは社会人として失格です。 自分は20年間の自衛官勤務やPKO活動、軍事教育を受けた根拠で発言しています。少なくともあなたより、安全保障や防衛の見識はあります。
志方帝京大学教授が現役の将官時代、記者の会合でこんな発言しました。日本最大の反戦団体はどこか? 防衛庁陸海空自衛隊24万人である。イラク戦争に反対したのは、パウエル国務長官とシンセキ陸軍参謀総長の元・現役の軍人でありました。また、太平洋戦争前、米国との戦争に反対したのは、米内、山本、堀、の海軍提督です。映画連合艦隊司令長官山本五十六でも描かれています。イラク派遣・集団的自衛権に反対した元防衛官僚ー柳澤氏や小池氏、前佐世保地方総監が退官式に40年の勤務で血を流さなかったのは、平和憲法のおかげであるとスピーチしています。あなた、血を流す覚悟ありますか?生半可な無責任の発言は慎むように!
孫子の兵法
戦わずして勝つの意味を勉強しなさい。また、堀貞吉のサイレント・ネビーの意味やかわぐちかいじの沈黙の艦隊を読んで主張するように! あなたは野次馬と同じで、退場しなさい!
残念ながら、あなたの反論は私の批判・非難に対する反論になっていません。頭を冷やしてもう一度以下のコメントを読んでください。
あなたの「力=軍事力任せの外交は破綻するのは歴史が証明しています」という主張には概ね同意します。しかし、朝鮮戦争時に積極的に参戦しなかった日本の姿勢を米国は見習うべきだ、という意見には反対します。それは裏を返せば、米国は朝鮮戦争に参戦するべきではなかった、その結果、韓国は金日成に征服されてもやむを得なかった、と言っているに等しいことになってしまいます。つまりあなたは金日成の侵略戦争を肯定しているのです。
あなたは、戦わずして勝つのは上の上だ、という孫子の一節を支持しているのならば、金日成の侵略戦争も否定する立場なのでしょう。ならば、米国の参戦は誤りであった、という上記のコメントは撤回するべきではありませんか?
他人の意見に侮辱や否定するコメントを掲載するのは止めていただきたい。少なくとも自分は他人の意見に対して物は申してはいません。また主張するには論拠ー自分の知識、経験等を示しています。なぜなら、必ずしも自分の意見や主張が正しいという保証がないから、他人の言い分を真っ向から否定するには、礼儀に反することと相応の根拠や理論武装が必要である。ブログと言えども主張するには論拠を示す責任があります。ひっはー氏の批判は国会のヤジと同じです。清谷さんもこのブログにおいて、礼儀や常識をわきまえない者は土俵に上げさせないとおっしゃっていましたよね!自分は、清谷さんのルールを守っています。 ルールを守れない者は退場!幼稚園児の躾のレベルです。
確かに元尉官のペイペイで 大本営=市ヶ谷 勤務の経験はありませんし、幹部学校の指揮幕僚課程は出てません。しかし、軍事ジャーナリストや元将官クラスとお話しできる知見はあります。また、現役の頃、1佐2佐の上級幹部と仕事で論争したこともあります。少なくても、ネット右翼や兵器オタクから、馬鹿にされる所以はないですよ!彼らはただの口だけ大将!
対等な立場なんて夢のまた夢のまたまた夢でしょう。
まずは、隷属からの解放を目指すべきだ。
アメリカに弱みを握られた古い腐った政治家が寿命で死ねば自動的に問題解決だが、古い腐った政治家が死ぬ前に、新たな腐った政治家が出てきてしまう状況では、日暮れて道遠しの感が否めませんな。
アメリカだけじゃなく中国に弱みを握られている奴もいることだしねえ。
それに、朝鮮戦争やベトナム戦争、湾岸戦争で在日米軍の果たした役割を考えれば、戦争の当事国達は日本が中立とも平和主義だとも思っていないでしょう。
もし中共が日本に難癖をつけて喧嘩をふっかけて来たときに、韓国が基地を中共に貸し出したり、人民軍の補給を支援しても、韓国が平和主義を貫いているとみなしますか?みなさないでしょう。普通は。
東南アジアとか、アフリカ諸国には日本の平和主義、平和外交は届いていると思います。
しかしそれは、彼等が最初から日本と事を構える気がないからです。
現実は、アメリカ親分の力で平和を維持しているのが現在の日本です。
アメリカは力を振りかざしすぎかもしれないが、覇権国というのは歴史上、全て力を振りかざす国ばかりです。
アメリカは悪い国かもしれないが、過去現在の全ての覇権国の中で最良の国である事は間違いない事実です。
アメリカよりマシな覇権国も覇権国候補も、近未来で存在し得ない、これが現実です。
あくまで相手を尊重した上での議論をお願いします。
自分の文書能力や説明力が足りないので、この場で自分の考えやスタンスを明確にします。 思想の観点から、左翼の共産主義者や右翼の国粋主義者でもございません。憲法9条原理主義者のインチキ平和主義者や軍国主義者でもございません。中道のノンポリです。護憲の支持者ですが、個別的自衛権と専守防衛が基本です。外交・防衛は宗教論ではなく、政策で考えるべきです。偏った思想は危険や不幸を招きます。ニュートラルな視点でブログへ投稿しているつもりです。
国家も人間も多様性があります。歴史、価値観、文化等
自分が正しい、異を唱える者は敵だ!という考えは北朝鮮やオウム真理教と同じ穴のムジナです。自分がスピーチしている時、ヤジを飛ばされたら、どう思いますか?不快になると思います。世の中、白黒付けれない問題がたくさんあります。人間は必ず失敗します。自分も例外ではございません。他人の意見に傾聴する、価値観を受容する人間関係を保つ基本です。このことは、清谷さんが過去、同様のことをおっしゃっています。清谷さんのブログには批判することはありますが、コメントの投稿者には批判しません。なぜならば、他の価値観を受容するからです。それがルールやマナーです。ルールやマナーを守れない者は退場の制裁を受けます。長くなりました。
なのに、北朝鮮は大量破壊兵器どころか、スーパーKなる偽ドル札まで世界中に大量にばら撒き(これだけで本来、爆撃しても良いと思うが)、覚せい剤は栽培、密売まで行っているのに無爆撃。 アメリカ人の公平な神はどこにいるのでしょう。
ユーロファイターに欠陥が見つかったそうです。F35の欠陥と、どちらが日本にとって良かったのでしょうか。
アメリカでも欧州でも新型機はこうなのだから、中国の新型機もこれ以下だと思えるのですが、どうなのでしょうね。
そして世界もまだまだ熱い。
ISISは個人的には殲滅すべき「悪」と思いますが、これを本気でやるとなると大事ですね。
アメリカが大好きな空爆やミサイル攻撃で幹部クラスは殺せるんでしょうけど、この手の組織って意外と打たれ強いので、本気でやるなら陸兵送り込まないと。
でもアメリカもEUもそんなガッツは無いでしょ。
アメリカももうお手上げなんじゃないんですかね?
私はあなたのコメントを理論的に分析した上で「北朝鮮に帰化されたらどうですか」と申し上げたのです。これは確かにあまり上品とは言えませんが、侮辱やヤジではありません。その点だけはお断りしておきます。
また、あなたは他の投稿者には批判しない(ゆえに御自分に対する批判は許さない)といった考えでいらっしゃるのならば、もう何も言いません。ただ、あなたの言う「価値観の受容」とは何なのでしょうか? どんな下らないことでも相手の言うことを黙って聞くことが「価値観の受容」になるのでしょうか? それは清谷氏の言う、相手のカモになることと同じではないのでしょうか? 果たして、「価値観の受容」とはそれほど意義のあるルールなのでしょうか? まあ、最近の女性は価値観の合わない人とは結婚しないそうなので、「価値観の受容」ができない人は結婚できないのかもしれませんが(笑)
ブログ主以外の個人個人での言い争いは、長引きそうなとき等は、自分のブログに呼んでやったほうがいい。こどもぢゃないんだから見せ付けたい願望など抑えないと
個人的には、青いシャツ着たヤクザみたいな写真のほうがプロモーション的にはいいような気が。
これじゃ普通のオジサンじゃん。
(個人的感想を書いただけで、決して一般的なオジサンをバカにしているわけじゃありません。)
一般には言われていますよね。
まあ普通のおじさんですから。
あなたの質問に答えます。
価値観の受容とは、傾聴とほぼ同じことです。言いなりになるということではありません。同情と共感の違いに近い感じです。他人の隷属になることではありません。相手の言い分や主張、感情を受け止め、察することです。
しかし、あなたの文章を読んで、かなり歪曲や飛躍する傾向を感じます。自分が触れていないことや主張していないことを あなた、周囲で孤立していませんか?このような対応は、敵を作り、損しますよ!社会で生活するなら、礼儀や配慮を勉強した方がいいですよ!
私は金日成の侵略戦争を実質的に肯定している人の「価値観を受容」したり、カモになることはできません。
あなたも1佐2佐の人と仕事で論争したことがあるんですよね。その態度と同じようなものです。
あなたは「俺が正しい!俺がスタンダードだ!というスタンス」を否定されていますが、それは青臭い机上の空論であることを認めるべきです。
あなたは金日成や北朝鮮と同じムジナじゃないんですかね? 自分の意見や主張が正しいとは一言も発言してません。
あなたはなぜ北朝鮮や朝鮮戦争にこだわるのか理解できません。
清谷さんのブログに対しての意見・批判の場所です。自分も説明や反論は、本意ではありません。
あなたの場合は理論や主張より、社会性や人間関係の問題かと思います。
多分、他の投稿者も不快に感じていると思います。
このままでは、だれも相手しなくなりますよ!
元キャプテン様とひゃっはー様の議論を拝見させて頂き、考えさせられる事は多いです。
尤も、私は、保育士証と准看護士免許証を持っているだけであり、両氏程の見識を持ち合わせていないかも知れません。
しかし、一言述べさせて頂くのなら、人間である以上、お互いの価値観や立場等が違うのは、当然です。
唯、それならそれで、相手を尊重しつつ、まずは言い分なり、主張を傾聴し、察する事が重要ですし、
その上で行動していく必要があります。
そして、利害が絡むなら、絡むで、討論し、対応していけば良いかと思います。
勿論、国家間、いや、個人の利害が絡む場合ですら、これらは青臭い理想論かも知れません。
でも、保育士と准看護師に共通した理念であり、私は戴帽式でこれらを順守する事を誓った以上、それに反することは、出来ませんから。
また、その道で研鑽した方々からすれば、所謂、オタクと言われる人を嫌われるかも、知れません。
しかし、この方面で、オタクと言われている方の中には、命懸けで海外の紛争地帯に潜入する人すらいます。
私はそこまで及びませんが、それでも、途上国、なかんずく、中近東情勢に影響を与えかねないイランの防衛産業について、関心を抱き、個人でテヘランのイランMODLEXやDIOにアクセスし、武器輸出カタログや価格表すら、入手に成功しました。
これらを眺めていると、中近東の動向を理解するのに、少しは役立ちます。
テヘラン傘下のヒズボラが何を装備しているのか、それをどのように使うのか等…。
私の行ったことが無意味なオタク趣味と言うなら、否定はしません。
しかし、ただ単に、テレビやネットを眺めているより、マシだと思いますが。
あなたは北朝鮮や朝鮮戦争にこだわりがないにも関わらず、私よりも安全保障や防衛の見識がある、と言われるわけですか。
また、自分の意見や主張が正しいとは一言も発言していない、と言われておりますが、それは自分のコメントに責任を持たない、と卑怯にも逃げているに等しいではありませんか。
また「理論や主張より、社会性や人間関係の問題」だと言われておりますが、では金日成の侵略戦争を実質的に肯定しているあなたと、否定する私とでは、世間から相手にされなくなるのはどちらでしょうか?
あなたは自分の見識を過大評価し、独善的かつ無責任で人の話を聞かない自衛隊の落ちこぼれです。そんな人はいくら他人の「価値観の受容」をしたところで、いずれ誰も相手にしなくなるでしょう。
ただ私はあなたの「価値観の受容」はしませんが、その立場と意見は尊重します。もちろん、誰かさんのように「コイツのコメントは掲載するな」と清谷氏に言うようなこともしません。それだけは強調しておきます。
自分は金日成の侵略戦争を肯定した発言をした記憶や事実はありません。
独善的で人の話を聞かないという根拠はどこにありますか? ブログに掲載するなと主張した理由としてルールやマナーに反している。他人をレッテルを貼っているからです。感情論で言っているわけではありません。
あなたの意見が絶対正しいという根拠は何ですか?
自衛隊の落ちこぼれと主張する根拠は何ですか?
最初の北朝鮮へ帰化すればとおっしゃいましたけど、どういうプロセスでそんな発言が出るのか?
ここまで、他人を貶して、知りませんとは言わせませんよ!説明責任を果たして貰いますよ!
あなたこそが独善的で他人の話を聞いていないと思います。 また、あなたの文章を読んで支離滅裂で意味不明です。なぜ、清谷さんのブログの批評ではなく、自分の意見を批評するのですか?それって おかしいと思いませんか? 落ちこぼれと主張していますが、あなた防衛大学校で首席で卒業し、CGS出て将官になれる自信あるでしょうか?
自分もジャイカ様の主張に勉強なりました。現在、福祉関係の学校に通い、対人援助職の就労を考えています。
自分と逆パターンで、対人援助職の方で軍事に興味があるなんて珍しいと思います。
本音を言わせて戴きますと現在、人の接し方や感性について実習施設や先生方から、指導され、壁にぶち当たっていて、悩んでいます。
20年間、軍事ー防衛について教育、実践、研究し、医療・福祉と対極的な価値観や世界です。対極的な世界にいることは、防衛問題を客観的に分析できるという利点があります。
白黒付けるとか固定観念を持つことは、以前より弱まりました。冷静に考えれば、白黒付けられることは少ない。簡単に白黒付けられれば誰も苦労も悩みもしません。
人間も国家も千差万別です。どうやって仲良くやっていくか永遠のテーマです。
清谷様やブログ利用様に対し、関係ない主張ばかりして、お詫び申し上げます。
私がこの方面に関心を抱いたのは所謂、てっぽう趣味が始まりです。
日本はこの方面に煩いですが、カタログ等の収集なら、気軽で、本物の情報に触れられますから。
まず皆様方が大好きな欧米先進国の企業から、関わりを持ちましたが、その後、和智 香氏の拳銃放浪記等に影響され、途上国に関心を抱きました。
やがて、これらの活動を続けている内に、それなりの知見を得る様になりましたから。
とは言え、所詮、私は在野の人間です。
主様や他投稿者の皆様方程の知見を有していないかも、知れませんが。
私とて、いろいろな考えの上に、この世界に歩み出して、それなりの時間が経ちました。
はっきり言って、この仕事はしんどいし、汚れ仕事は必然。その上、重責なのに、安月給で喘いでいます。
しかし、国や地域社会、それに他人様の為に何等かの貢献が出来ている事は、喜びに堪えません。
本題に入ります。
国家間、いや個人間ですら、それぞれ違いを認めつつ、それぞれの立場を尊重し、行動等を行う。
まあ、看護や保育の理念でも有りますが、現実的には青臭い理想論かも知れません。
特に利害関係が絡む場合等は難しいでしょう。
はっきり言って「エゴ」の世界ですから。
とりわけ、米国様を筆頭とした大国は勿論、個人ですら、財布の中身に関係等するならば、自分の意図を通そうとします、法に触れたりしない限り。
しかし、先に述べた通り、利害が絡むなら、絡むで、討論し、対応していけば良いかと思います。
相手がいるのですから…。
勿論、一筋縄ではいかんでしょうし、場合によっては剣を持ち出さなければならぬ、場面すら、否定はしません。
とは言え、そこに至るまでにやるべき事はあると思いますが。
あなたは「自分の意見や主張が正しいとは一言も発言してません」と言われていましたが、それは裏を返せば、あなたの言ってることはデタラメばっかりだ、ということを御自身が認めるわけなんですよね。そんな人に説明責任を果たしたり相手にする必要はないでしょう。
たとえば、ある新聞に「この記事が真実であることを弊社は保障しません」と書いてあったら、あなたはその新聞を読みますか? 「ふざけんな」と言ってその新聞を捨てますよね。あなたの存在はその新聞と同じです。
逆に私は「俺が正しい!俺がスタンダードだ!というスタンス」でコメントをして参りました。コメントに誤りがあった時は、撤回や修正も行ってきました。あなたの立場と意見を尊重もしてきました。ゆえに、あなたのような無責任な人の相手をする必要は無いはずです。
また、「北朝鮮に帰化」発言のプロセスを示せと言われておりますが、過去のコメントでそれを明らかにしています。それを読めば、私の発言はマナー違反やレッテル貼りや侮辱ではないことは明らかです。
私に説明責任を果たして欲しいのならば、まず御自分の発言に責任を持ってください。でなければ建設的な議論ができません。また、過去の私のコメントをよく読んで、同じ説明をさせないでください。
アメリカのジレンマですよね。民主主義と開かれた市場(資本主義)が2大正義、民族自決が3番めな訳ですが、この3つだけでも矛盾する側面がある。
西欧諸国の精神的支柱、ローマ帝国では、開かれた市場(ローマに対して)と、国家間/民族間のマキャベリズム的なバランス感覚が鍵を握っていたと(個人的には)理解しています。国民は「ローマの平和=経済的発展」が正義であると理解し、その原則の下で為政者を支持した訳です。
アメリカの問題は、「民主主義」というイデオロギーが第1の正義となり、それが現実と相容れない場合が多いという事実でしょう。第2次大戦以降、国民に対して、「世界に民主主義を広める」というイデオロギーの旗を振ってしまった。ご存知と思いますが、多くのアメリカ人は、世の中が正義と悪に分かれている、白と黒の世界に生きています。個人としては善良な考え方ですが、他の文化、考え方を受容する=グレーとともに生きてゆく余地が少ない。
#将来ラテン系人口が増えると、この辺の考え方が変わるかも?
国家の安定策の基本は、経済的な安定、特に中間層の増加です。国民の多くが、今の制度では将来が不安だと思えば革命思想が広まり、制度が変わったら不安だと思えば、保守/中道的な思想が広まる。
一方でこれは既得権益の破壊(「貴族/財閥」から「農奴」階級の解放)なので、強権が必要です。それは、戦争に負けること(日本の場合)であり、独裁強権国家を作ること(西欧で言う絶対王政の時代)なのですが、後者で既得権益との癒着も大事なので、なかなか一気には進まない。さらに、事前に「農奴」にしかるべく教育/準備を施すことも必須です。時間がかかる、その通りと思います。
そうしたロードマップを作って、今どこにいるかをきっちり示せば良いのかもしれませんね。
#清谷様、有害とご判断されたら、このコメントは削除していただいて構いません。よろしくお願いします。
横から済みません。「2014/09/28 14:58」のひゃっはー様のコメントと、それ以降の元キャプテン様のコメントを見ていると、全く話が噛み合っていないと思います。
申し訳ありませんが、外野の立場からすると、お二人の話を噛み合わせることは、全然重要でない(個人ベースで1:1でやっていただきたい)ので、「噛み合っていないからこの場での議論をやめる」で良いのではないでしょうか?
#個人で1:1はどんどんやってください。私は感知しません。
個人的にはお二人ともお二人の立場で意見をおっしゃっており(お互いを批判する箇所は「読むに耐えません」が)、どちらも一理あると思います。参考になります。が、もちろん私の意見とは違う点も多々ありますし、どちらかに一方的な正義があるとは思いません。(申し訳ありませんが、観念論を議論している以上、それで当然です)
色々な意見があって議論が出来る日本は良い国だなと、思っているだけです。
ここはあくまで清谷さんのブログです。清谷さんと話を噛み合わせることには価値があるかもしれませんが、我々コメントしているだけのメンツの間では、ここまで議論するほど重要とは思えません。もっとグレー(そういう人もいる)でよいはずです。
#僭越で済みません。。。(苦笑)
ここは2chじゃないんで言い争うなら場を変えましょうね~
イスラム国はオスマン・トルコ帝国の再興を目指しておるらしいです。アルカイダの破門されたゴロツキが主なメンバーらしいです。財産や女を略奪し、子供を戦闘員にするため洗脳、なんかポル・ポト時代のカンボジアか満州の馬賊みたいなカオスです。
宗教、歴史、民族、利権が複雑に絡み、まぁ国連やアメリカでも収拾つかないでしょう!
アメリカのイラク戦争で生態系のバランスが崩され、新興勢力が台頭する。 キリスト教とイスラム教の争いの様相を呈しています。
日本は、宗教に拘りがなく、アラブは概ね親日です。サマワで血を流さなかったことが証明しています。