スポーツは健康に悪い 女性アスリート2割が疲労骨折を経験
女性アスリート2割が疲労骨折を経験 日産婦調査
2015年8月29日 朝日新聞デジタル
http://digital.asahi.com/articles/ASH8Y5V6RH8YULBJ005.html
>大学などで本格的に運動競技に取り組んでいる女性アスリートの約2割が疲労骨折の経
験があることが日本産科婦人科学会(日産婦)の調査でわかった。特に痩せている人は調
査時点で無月経だったり、疲労骨折の経験があったりする傾向がみられた。ともに過度な
トレーニングや栄養不足が原因の可能性があるという。
>疲労骨折の経験は、本格的に運動していない大学生では4・3%だったが、日本代表の
選手は22・6%、全国大会レベルの選手は23・3%だった。時期は4割が16、17
歳のときだった。
>月経異常があるか尋ねたところ、運動していない大学生は2・4%が無月経だったのに
対し、体操・新体操の選手は23・2%、陸上の中長距離、競歩の選手は21・9%だっ
た。無月経が続くと女性ホルモンが減って疲労骨折のリスクが高まると考えられているが、
今回の結果では疲労骨折時に無月経だったのは15%だけだった。一方、体格指数(BM
I)が18・5未満で痩せている選手は、疲労骨折の経験者が約4割、無月経の割合が2
~3割だった。
前から申しておりますが、スポーツは健康増進に役立つから、国体だのオリンピックだのに公費をつぎ込もうというのはもうやめて欲しいものです。
人体のスペックを超えた酷使を体に与えるスポーツが体にいいわけがありません。
そのスポーツの振興に多額の税金を投じるのは健康を害することを促進するようなものです。ただでさえ健康保険はパンク常態でありそれを悪化させようとするようなものです。
また、少子化が問題だと大騒ぎしながら、生理がなくなるような若い女性を量産しているわけです。色々調べると、過度なスポーツが原因で子供をさずることができかった女性の話などもあります。そのような害があるにもかかわらず、スポーツが健康促進になると宣伝し、公金を浪費するのは、頭がオカシイとしか思えません。
マラソン選手なんて20代で老婆のような骨をしている人が少なくないといいます。こういう人たちが実際に歳をとったら、どんな体になるのでしょうか。
頂点を目指しても実際に頂点になれる、それで飯が食えるのは一握りです、多くは「敗者」となります。国が金メダルと取るために子供を作る機能を失ったり、健康を失ったりする女性を大量生産することに何の意義があるでしょうか。
しかもスポーツは利権の塊です。今回の国立競技場の建設は顕著な例ですが、不要な金を使って土建屋さん、イベント屋、広告やと議員のセンセイ方が甘い汁を吸うための掴み金となっております。これまた国の借金を増やす原因になっております。
所詮スポーツが健康にいいのは、チンタラややる程度です。マラソン大会に出る、そのために練習をやるよりは、毎日無理せず散歩をしている方がよほど体によろしい。
あるいはジャンクフードをあまり喰うなとかの啓蒙のほうがよほど有用でしょう。
オリンピックや国体やるよりも、そこいらの原っぱでゲートボールや太極拳でもやるほうがよほど国民の健康の増進になります。
また忍耐力や努力、団体戦ならばチームで何かを成し遂げるなど力を涵養する手段、特に教育手段として評価はしています。ですが、それが=健康増進ではないでしょう。体を壊してもまでも楽しいからやりたいというところではないでしょうか。
無論スポーツをやるなとは申しません。確かにやれば楽しいでしょうし、勝負で勝てば面白いでしょう。それは各自の生き方や嗜好です。敢えて誤解を恐れずにいえば、徹夜で麻雀やったり、深酒するようなものです。スポーツが体にいいというのは徹マンや深酒が体にいいと言うのと同じです。
公金を使ってオリンピックや国体などのスポーツイベントにつぎ込む金があれば、国の借金を返すべきです。また健康保険にしても過度にスポーツをやる人間には割増を要求すべきです。
更に申せばオリンピックで国威発揚を図るなど、ナチスや共産国、途上国と同じメンタリティであり論外です。税金使って金メダルの数を増やそうなんて下衆の考えることだと思いますけどねえ。
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
次期ヘリに富士重工を選定したのは間違いだ
やはり世界市場の動向を見ていない
http://toyokeizai.net/articles/-/80320
自衛隊は、やはり「隊員の命」を軽視している
戦闘を想定した準備はできていない<上>
http://toyokeizai.net/articles/-/78310
現行の救急キットでは多くの自衛隊員が死ぬ
戦闘を想定した準備はできていない<下>
http://toyokeizai.net/articles/-/78336
2015年8月29日 朝日新聞デジタル
http://digital.asahi.com/articles/ASH8Y5V6RH8YULBJ005.html
>大学などで本格的に運動競技に取り組んでいる女性アスリートの約2割が疲労骨折の経
験があることが日本産科婦人科学会(日産婦)の調査でわかった。特に痩せている人は調
査時点で無月経だったり、疲労骨折の経験があったりする傾向がみられた。ともに過度な
トレーニングや栄養不足が原因の可能性があるという。
>疲労骨折の経験は、本格的に運動していない大学生では4・3%だったが、日本代表の
選手は22・6%、全国大会レベルの選手は23・3%だった。時期は4割が16、17
歳のときだった。
>月経異常があるか尋ねたところ、運動していない大学生は2・4%が無月経だったのに
対し、体操・新体操の選手は23・2%、陸上の中長距離、競歩の選手は21・9%だっ
た。無月経が続くと女性ホルモンが減って疲労骨折のリスクが高まると考えられているが、
今回の結果では疲労骨折時に無月経だったのは15%だけだった。一方、体格指数(BM
I)が18・5未満で痩せている選手は、疲労骨折の経験者が約4割、無月経の割合が2
~3割だった。
前から申しておりますが、スポーツは健康増進に役立つから、国体だのオリンピックだのに公費をつぎ込もうというのはもうやめて欲しいものです。
人体のスペックを超えた酷使を体に与えるスポーツが体にいいわけがありません。
そのスポーツの振興に多額の税金を投じるのは健康を害することを促進するようなものです。ただでさえ健康保険はパンク常態でありそれを悪化させようとするようなものです。
また、少子化が問題だと大騒ぎしながら、生理がなくなるような若い女性を量産しているわけです。色々調べると、過度なスポーツが原因で子供をさずることができかった女性の話などもあります。そのような害があるにもかかわらず、スポーツが健康促進になると宣伝し、公金を浪費するのは、頭がオカシイとしか思えません。
マラソン選手なんて20代で老婆のような骨をしている人が少なくないといいます。こういう人たちが実際に歳をとったら、どんな体になるのでしょうか。
頂点を目指しても実際に頂点になれる、それで飯が食えるのは一握りです、多くは「敗者」となります。国が金メダルと取るために子供を作る機能を失ったり、健康を失ったりする女性を大量生産することに何の意義があるでしょうか。
しかもスポーツは利権の塊です。今回の国立競技場の建設は顕著な例ですが、不要な金を使って土建屋さん、イベント屋、広告やと議員のセンセイ方が甘い汁を吸うための掴み金となっております。これまた国の借金を増やす原因になっております。
所詮スポーツが健康にいいのは、チンタラややる程度です。マラソン大会に出る、そのために練習をやるよりは、毎日無理せず散歩をしている方がよほど体によろしい。
あるいはジャンクフードをあまり喰うなとかの啓蒙のほうがよほど有用でしょう。
オリンピックや国体やるよりも、そこいらの原っぱでゲートボールや太極拳でもやるほうがよほど国民の健康の増進になります。
また忍耐力や努力、団体戦ならばチームで何かを成し遂げるなど力を涵養する手段、特に教育手段として評価はしています。ですが、それが=健康増進ではないでしょう。体を壊してもまでも楽しいからやりたいというところではないでしょうか。
無論スポーツをやるなとは申しません。確かにやれば楽しいでしょうし、勝負で勝てば面白いでしょう。それは各自の生き方や嗜好です。敢えて誤解を恐れずにいえば、徹夜で麻雀やったり、深酒するようなものです。スポーツが体にいいというのは徹マンや深酒が体にいいと言うのと同じです。
公金を使ってオリンピックや国体などのスポーツイベントにつぎ込む金があれば、国の借金を返すべきです。また健康保険にしても過度にスポーツをやる人間には割増を要求すべきです。
更に申せばオリンピックで国威発揚を図るなど、ナチスや共産国、途上国と同じメンタリティであり論外です。税金使って金メダルの数を増やそうなんて下衆の考えることだと思いますけどねえ。
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
次期ヘリに富士重工を選定したのは間違いだ
やはり世界市場の動向を見ていない
http://toyokeizai.net/articles/-/80320
自衛隊は、やはり「隊員の命」を軽視している
戦闘を想定した準備はできていない<上>
http://toyokeizai.net/articles/-/78310
現行の救急キットでは多くの自衛隊員が死ぬ
戦闘を想定した準備はできていない<下>
http://toyokeizai.net/articles/-/78336
この記事へのコメント
医療費はかかるでしょうが、
短命になり、年金を払う必要がなくなります。
ファーストフード店や飲料水メーカーが儲かり、税収が増えます。
スポーツは軽いものなら健康にいいでしょうが、
やりすぎると重度の障害に繋がり、医療費を長期的に増加させます。
健康志向は国にとって良いことなのか、悪いことなのか。
年金数十年分の金額を考えると、不健康で短命になる方が、
安上がりになるような気がします。
そこへもってそいつらが作った競技の世界に挑むのであれば多かれ少なかれ代償は付き物でしょう。
とは言っても私もその月経異常やらの話を聴いたら女性であることを犠牲にしてまでやるべき事なのか、疑問に感じます。
かつて漫画「巨人の星」で主人公・星飛雄馬が、また「侍ジャイアンツ」で番場蛮がその人生を犠牲にして巨人の為に尽くすのを素晴らしいと評されたこともありましたが、これも今から考えると惨い話ですよね・・・
また、これを読んで競走馬で「名牝」と呼ばれる牝馬が繁殖牝馬として成功している例が少ないのを思い出してさもありなん、と思いました。
学力アップと教員の労働時間短縮、教育コストの低減が一気に出来るんですけどね。
あの時間があれば三角関数でも英語でも相当いけると
私は国がある程度のコストを、スポーツ振興にかけることに賛成です。スポーツの輝きはそれだけの価値のある物だと思っています。
また、資金サポートの名目ですが、日本代表級のスポーツ選手の支援が「健康増進」なのでしたっけ?
学校などでの部活などスポーツは、私は是非やるべきと思います(現状の部活の問題は、学校の組織体制の問題であって、部活の問題であるとは思っていません)。
運動は、頑張ればあるレベルまでは行くし、そこから先は才能、あるいは常軌を逸した努力というものが効き始める事実を、若いうちから身近に体験できる(これは勉強でも、社会に出ても同じかと)。勉強が苦手な学生もスポーツで自己発現をできる、有り余る元気を喧嘩や暴走ではなくスポーツで発散する。これら点は、自分自身、身近に感じて実感したスポーツの意義です。
個人的な感想にすぎませんが、私はこのように、スポーツに教育上の価値も高いと感じています。
一部のやり過ぎをもって批判をすることは、本質を外しているのではありませんか?その程度のやり過ぎなら、あらゆる所に存在するのではありませんか?
人類の歴史に於いて「肉体の酷使」は「食べるために”仕方なく”する事」で「進んで行う」ものではありませんでした(今でも途上国には何時間も歩いて水を汲みに行く子供達がいる)。近代になって徴兵制が導入され、民衆を兵士として使う過程で「体を鍛える事自体に意義がある」といった価値観が広められ、「健全な精神は健全な肉体に…」という言葉も歪曲されました。徴兵制それ自体の採用は減っても、「体を鍛える事自体に意義がる」といった価値観が「それ自体で」定着したのが今の状況ではないかと思われます。
後メダルの数を増やすのであれば「仲間内の人間関係よりも結果を重視」し、「想定・期待以下の結果で終った時に『感動をありがとう』で済まさない」事が必要と思われますが、そういった事はできない以上、メダルの数も望むべきではないと思います。
単に予算とったり、大人ためのメリットばかりを吹聴して子供にスポーツをさせるのは大問題だと思います。野球ばかりやっていると、就職できないとか、下手にプロ野球にはいって芽が出なければひさんだよ、と学校が教えているでしょうか。
例えば故障を治すストレッチや療法士などが付いている運動部は少ないでしょう。兵隊は使い捨て、ならば旧軍と同じです。
スポーツを振興したいならば、デメリット、負の部分も説明するべきです。
ましてや国威発揚のため、金メダルを取るために多額の税金を使うなんて愚の骨頂です。そんな金があればまだしも例えば都会に多目的グランドでも作るべきです。
メリットとして訓練がマンネリ化しない、チームワークが強化、必勝の信念が強化、闘争心が養われる。
デメリットとして怪我、脳みそ筋肉の単細胞を増産、恒常業務の支障になる。
軍隊は究極の体育会系です。体力や精神力を鍛える手段としてスポーツはありでしょう。しかし、体力や精神論だけでは戦争に勝てません。戦術やテクノロジーという知的なものも必要です。
自衛隊でもいますよ、脳みそ筋肉の体力バカが・・
そういった人間は中年以降苦労します。体育学校崩れが多い。文武両道ですよ。 日本の体育教育が偏り、精神主義になっているのが問題なのです。
スポーツ界の体質・組織文化は軍隊や警察となんとなく似ている気がするこの頃です。末端はピュアで純情でスポ根根性ドラマですが、上層部は腐敗にまみれて男の醜い嫉妬が渦巻く男の大奥の世界てす。端的な例だと 全日本柔道連盟、日本相撲協会、国際オリンピック委員会ですが市ヶ谷のガラパゴス=大本営と酷似しています。共通した体質は保身、責任回避、旧態依然、閉鎖社会、ムラ社会、独善的、硬直化・・
上に行けば行くほど腐る、アスリートの世界も同じなのですか?
自衛隊にしても連盟・協会は外部統治・評価や人材の流動が必要だと個人的には思いますが?
まぁ自衛隊も全日本柔道連盟と同じ穴のムジナだと思います。