アナウンサー長谷川豊さんの品性の下劣さと 長谷川豊さんに対する公開質問状

アナウンサー、長谷川豊さんが透析患者に死ねと、言うようなブログを書き話題になっております。

自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/48479701.html

これに対して多くの批判があり、該当ブログを転載していたブロゴスがお詫びを出しました。これは極めて異例なことです。

9月19日に掲載(転載)した長谷川豊さんの記事についてのお知らせとお詫び
http://blogos.com/article/191041/

また、患者団体も抗議しました。

長谷川豊氏に発言の撤回と謝罪を求める抗議文を送付しました。
http://www.zjk.or.jp/news/2_57e4d73454c46/index.html

これに対して長谷川豊氏は魔女狩りだぁ、言葉狩りだぁ、俺様は被害者だぁ、というような反論を行っております。

余りの低レベルな言葉狩りに戸惑っています
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/48511272.html

>ネット上で私のバッシングをまるでブームのように楽しんで拡散している連中が後を絶ちません。
悪質な言論弾圧以外なにものでもありません。

>私は「論」に対しては「論」で返すべきだと信じています。

>しかし、ネット上での集団リンチブームに楽しんで乗っているだけの連中は、もう私を叩けば楽しいという感じなのでしょう。私がお世話になっているMXやテレビ大阪に、何度も何度も電話やメールをし、私の罵詈雑言、言ってもいない言葉をねつ造しての誹謗中傷を投げかけてきていると言います。

>明確な威力業務妨害です。許しがたい行動と言わざるを得ません。
どの口でそれを言うのかと正直思います。
反対意見を述べることが、言論弾圧であり、威力業務妨害だそうです。
「言ってもいない言葉をねつ造しての誹謗中傷を投げかけてきていると言います」これって、伝聞ですよね。自分で確認したことではないでしょう。

で、最後まで読むとこんなことが書いてあります。

>しかし、多くの透析患者の皆さん、そしてそのご家族の皆さん。
重ね重ね、今回の件は申し訳ありませんでした。完全に私のミスです。

これで済んだのだ、禊は終わったのだ、といいたいのでしょう。
反省するのであれば、該当ブログを削除し、またきちんと反省すればよいのに、言葉狩りだといって被害者ズラをするのがこの男の本性です。

以前からぼくはこのブログでも長谷川豊さんに関する批判を行ってきました。

いじめらて自殺するのは本人も悪い、と主張する自称一流アナウンサー長谷川豊さん
https://kiyotani.seesaa.net/article/201608article_9.html
自称アナウンサー長谷川豊氏は暴力を振い不倫、横領、セクハラをするコソ泥で人種差別主義者らしい
https://kiyotani.seesaa.net/article/201608article_5.html
女性の敵、差別主義者のセクハラ・アナウンサー、長谷川豊の妄言 女は家にいろ あんたイスラム原理主義?
https://kiyotani.seesaa.net/article/201608article_6.html
読書量の乏しいアナウンサー、長谷川豊さんが上から目線で読書指南
https://kiyotani.seesaa.net/article/201608article_7.html
自称一流アナウンサー。長谷川豊さんは働く女性が大嫌い。女は子供を産んで家にいろ、と。
https://kiyotani.seesaa.net/article/201608article_8.html


さてこの長谷川豊さんのブログに関して内容の事実誤認や盗用を指摘する声も上がっています。


長谷川豊さんの人工透析自己責任論がコピペすぎる
http://nukalumix.hateblo.jp/entry/touseki


>以下の文章は、人工透析を受けている障害者の方のblogに「障害者手帳には様々な特典がある」として書かれているものです。

>>これは知っている方も多いと思いますが、障害者手帳を持っていると様々な特典を受けることが出来ます。
これも、地方によって差があるのですが、私の住んでいる地域では、
・映画館の利用が常に半額(者1人同伴も半額)
・公共交通機関の利用料の半額(者1人同伴も半額)
・タクシーの初乗運賃の無料チケットが貰える(1枚1枚にに利用期間の設定有り)
・高速道路の利用料金の半額
などがあります。
http://archive.is/Lusqy#selection-929.0-945.13
1点目と2点目のカッコ内は意味が取れないので、おそらくは(同伴者1人も半額)のタイプミスでしょう。
また、3点目のカッコ内が にに となっているのも同じくタイプミスでしょう。

>そして、長谷川豊さんのblogにはこう書かれています。

>>人工透析患者は「身体障がい者1級」に該当するようになっています。
え?身体障がい者?
そうです。人工透析患者は「1級の身体障がい者」に認定されます。で、そうなるとどうなるか
・映画館の利用が常に半額(者1人同伴も半額)
・公共交通機関の利用料の半額(者1人同伴も半額)
・タクシーの初乗運賃の無料チケットが貰える(1枚1枚にに利用期間の設定有り)
・高速道路の利用料金の半額
など、様々なサービスが受けられます。もちろん、ディズニーでもほとんど並ぶ必要がありません。だって障がい者ですから。横入りし放題です。
http://archive.is/whJ78#selection-275.1-144.138
人工透析患者を批判する文章のネタを、人工透析患者のblogからそのままコピペしてくるとは、驚きを隠せません。
それとも、たまたま同じミスタイプをしたのでしょうか?

>取材者の秘匿義務もあるし、出来るだけ若い方々にも読みやすいように内容をすっ飛ばして書き連ねるところは多々ありますが、私はこういうブログを書くとき、ウソや適当なことは絶対に書きません。
(長谷川氏blog 2016年09月22日 人工透析の現場と現実より)
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/48497760.html

>わかりやすく伝えることと、ウソを伝えることは違います。
また、情報提供元の秘匿と、剽窃することも別だと思うのです。
皆さんはどう思いますか?

何しろ長谷川豊さんは「取材」をいっぱいしてきたことを自慢していますが、そのわりには事実誤認や思い違いが多すぎます。このブログでもそれを指摘する声は少なくありません。
恐らくはフジテレビ時代にテレビ局がお膳立てをして、自分はマイクを突きつけただけを「取材」と勘違いされているのではないでしょうか。また取材する前にきちんと準備や勉強をしないとまともな取材はできませんが、それもしたことがないのでしょう。またテレビ屋さんにありがちなのは、始めに結論ありきで取材することが多く、それがご報道を産みます。長谷川豊さんの」取材」とはそのようなものではないでしょうか。
それを「取材」と威張られたても失笑するしかないです。
長谷川豊さんは、アナウンサーはジャーナリストよりも偉いのだ、取材もいっぱいするだと威張っておりますが、どこが?なんでしょうか。

長谷川豊さんは該当ブログの一番最後にエクスキューズを入れております。

>※注:本コラムは記事内にもありますように「先天的な遺伝的理由」で人工透析をしている患者さんを罵倒するものでは全くありません。誤解無きようにお願い申し上げます。


ですがこれは極めて汚い手段です。
これは逃げのためでしょう。
炎上させて、ページビューを稼ぐための「炎上商法」でしょう。
まともな書き手であれば、始めに批判対象の明確に定義します。
それをやらないのは、文章力の拙さではなく、確信犯的に炎上を狙っていたからでしょう。
あまりにもさもしい行為としか言いようがありません。

9月24日号の週刊東洋経済には医療法人、東桑会札幌クリニック顧問大平整爾氏の「患者の65歳以上が過半 年間医療費1.6兆円人工透析が課す課題」という記事が掲載されております。







この記事によると「14年の新規透析患者は3万8327人だが、65歳以上の患者が64.7パーセント、新規透析患者が最も多いのは男女ともに75歳から80歳の年齢層だ(中略)これは高齢化による腎機能の低下に由来する」
と、あります。

長谷川豊さんは加齢で腎不全になった老人全員死ね、自己責任だとおっしゃるのでしょうか。

ぼくの父親は49歳で亡くなりましたが、腎臓を摘出していました。(それが死因ではありませんが)。
当時は今のように腎臓結石を超音波で破砕するなどの方法もありませんでした。自分が同じ状態になったら、家族に対して同様に振る舞えるか自信がありません。

別に父は糖尿病患者だったわけでありません。タバコも吸わず、酒も晩酌程度でした。早寝早起きをモットーにしていました。原因は結核菌でした。
またぼくら兄弟は今や父の年齢をこえましたが、全く腎不全の傾向はありません。
ですから父の病気が遺伝なのかどうかもわかりません。

未だに多くの病気の原因は特定できませんが、腎不全だってそうでしょう。自分に落ち度がなくても病気になるときはなります。全国には同じような、腎不全の患者の方、またその家族の方がいるでしょう。
それを腎不全は不摂生か遺伝だと断定するのは乱暴過ぎるでしょう。


自己責任だと長谷川豊さんはいいますが、どこからどこまで「自己責任」かの線引は難しいでしょう。

確かに毎日浴びるように酒を飲み、尻の穴から煙がでるほどタバコを吸い、食事もジャンクフードしか食べず、運動も全くしない人はそう言えるでしょう。

ですが、生まれてからこの方、すべて健康的な食事しか取らず、睡眠も規則正しくとり、毎日適度に運動をし、ストレスに晒されないように生活している仙人みたいな人たちがどれだけいるでしょうか。

健康に気をつけるならば、霜降り和牛も、フォアグラもパフェも、ウイスキーもNGでしょう。長谷川豊さんは生まれてこのかた、「そんな生活をしてらっしゃるのでしょうか。

さて長谷川豊さんに公開質問です。別に敵前逃亡していただいても構いません。
以下の質問は長谷川豊さんのブログのコメント欄にも投稿しますので、ご本人が知らないということはないでしょう。

追記:卑怯にも長谷川豊さんのブログのコメント欄ではアクセス禁止になっておりましたので、失礼から思ったのですがお仕事依頼のメールで以下の質問を送付しました。


質問1

9月24日号の週刊東洋経済には医療法人、東桑会札幌クリニック顧問大平整爾氏の「患者の65歳以上が過半 年間医療費1.6兆円人工透析が課す課題」という記事が掲載されております。

この記事によると「14年の新規透析患者は3万8327人だが、65歳以上の患者が64.7パーセント、新規透析患者が最も多いのは男女ともに75歳から80歳の年齢層だ(中略)これは高齢化による腎機能の低下に由来する」
と、あります。つまり遺伝でも過度な不摂生でなくとも腎不全になる可能性は高いわけです。

長谷川豊さんは加齢で腎不全になった老人は自己責任だから全員死ね、とおっしゃるのでしょうか。


質問2
虫歯は概ね、砂糖が入った甘いものを控え、適切なブラッシングやフロスなどで口内衛生を保てば発生しないはずです。つまり虫歯ができるのはほとんど自己責任です。

長谷川豊さんご本人お呼びご家族に虫歯ができた場合、「自己責任」でるから、すべて保険は使わずに全額費用をはらっているのでしょうか。当然そうなさっていますよね。

それとも長谷川家には虫歯の人間はただの1人もいないのでしょうか。


質問3
テレビ業界は時間が不規則で、長時間労働、現場ではろくなものも食べず、飲酒も多いし、喫煙者が多い職場です。つまり普通のサラリーマンなどからみれば大変病気になりやすい職業です。長谷川豊さんの論法ではそのような職業を選んで、結果病気になった場合、自己責任でしょう。であればテレビ業の人間は健康保険にべきではないと思いませんか。

質問3
長谷川豊さんご本人およびご家族は、健康に悪い食品、例えば霜降り和牛、フォアグラ、白砂糖、白米などの食品はたべないんですよね。

質問4
長谷川豊さんは、フジテレビ時代のNY滞在時に不透明な支出があり、それ原因で平社員に降格され、アナウンサーから外されたとされています。もし長谷川豊さんの主張のとおり、ご自分に不備がないのであれば、会社の処分は過度であり、不法行為ですらあるでしょう。
何ゆえ組合をたよる、あるいは弁護士を立てて会社と闘う、労働基準監督署などに訴えでる、訴訟などの手段をとって身分を回復しなかったのでしょうか。
それは会社のカネを私したからではないですか。


お答え願えれば幸いです。
別に期待はしていませんが。

この記事へのコメント

NetrightHunter
2016年09月24日 20:33
これは痛快。
でも残念ながら完全無視で逃走でしょうねぇ…。
元キャプテン
2016年09月24日 22:44
清谷様へ

透析患者団体への謝罪文を読ましていただきましたが、謝罪の気持ちが伝わらず、言い訳・上から目線・自己正当化、 何なんですか、この方は? 仕方なく建前で謝罪しているだけでしょう。あちこち喧嘩吹っ掛けて仕事ありますよね。信じられませんよ。業界から破門・絶縁され てもおかしくないですよ。清谷さんがジャーナリストに敵を廻したとか人間のクズと怒る気持ちはやっと理解しました。 私がテレビ局のプロデューサーだったら 仕事依頼しませんし 、相手しません。
局の評判悪くなるし、視聴者から苦情きますから。
自己責任ですが、私の先輩で脳腫瘍で手術・入院した先輩いますが、レンジャーの教官も経験し、 トライアスロンにも出場し、50歳でも20代の若い方より体力はあります。体を鍛え、体力がある方でもガンになるんですよ。これでも自己責任というんですか? 病気は不摂生な生活だけではないんですよ。ストレス、環境、遺伝、感染症、高齢等色々な要因があるんですよ。この方頭悪過ぎ。
この方がマスメディアで発言するのは社会の害です。
フジテレビも甘すぎます。金横領したらクビにして刑事告発するんですが・・
ブロガー(志望)
2016年09月25日 08:24
お邪魔します。
 日本人には唯一神も歴史的視点も無く、「目の前の人間に認められない人間なんかに価値は無い」と考えています。ですから「お前らが(俺の暴言等に対して)ガタガタ言いさえしなければ事は丸く収まるんだ。お前らが(暴言等を繰り返す)俺を認めて受け入れさえすればいいんだ。」という人間が出てくるのはある意味必然ではないかと思ったりもします。
 世の中には「顧みられないくらいなら顰蹙を買った方がマシ」という承認欲求の高い人間がいます(芸能人に多い?)。この方もその一人なのでしょう。
八王子の白豚
2016年09月25日 13:10
まあ、典型的な炎上商売なんじゃありませんかね?

刺激的な表題に内容も軽くしか読まなければ「そうだそうだ!」となるような文章、そしてちゃんと読めば暴言だとわかる点、煽って釣っているだけかもしれませんよ?
ただ、「俺様は偉いアナウンサー様だ」という意識が邪魔して反論や謝罪モドキをしてしまうので炎上商売じゃなくしてしまっているんじゃないかと。
KU
2016年09月25日 16:59
>長谷川豊氏、「人工透析」ブログの真意語る 全腎協の謝罪要求は「断固拒否」

http://www.j-cast.com/2016/09/25278891.html

迷惑をかけたと言いつつ、患者団体へは謝罪しないと?
チャイカ
2016年09月25日 22:11
一体、どうされたのですか、この御仁は。
色々な経緯が有っても、疾患を患った患者様に対し、暴言等を吐く、是は『若さゆえの過ち』としても、許されはしない。ましてや、いい歳した大人で、社会人でしょう。この御仁は…。

後、件のブログの投稿欄を閲覧しましたが、嘆かわしい事に、同業者の方がこの御仁に賛同するかの如く、投稿していたのは、如何なモノか。確かに患者様から、暴言を吐かれるのは嫌な物ですよ。しかし、私が准看護学院の学生だった頃、所属していた精神科病棟で、それ以上の場面を目にしました。是は配薬を巡って、ベテランの男性看護師が患者様から、いきなり暴力を受けたのですが、感情的に成ったり、手出し(是は厳禁でもありますが)する事なく、訴えの傾聴等の後、主治医の診察を手配し、実施しました。立派な対応ですよ。また、この手の問題については、他のスタッフからも『病気』がそうさせていると思うべきだと延べられましたから…。

其れに、私は、色々な思い等の上に、この世界に歩み、そして、戴帽式のあの日から、誠意などを持って、看護に従事すべきだと考えている以上は…。
元キャプテン
2016年09月26日 04:39
チャイカ様

仰る通りです。例の方は想像力の欠如している人です。つまりコミニュケーション能力が足りない方だと思います。
付き合ってた周囲の方々は指摘しない、甘やかしている。だから調子乗る。ある意味教えざる罪です。
一回痛い目に遭えば性格変えようとします。しかし、それを変えようとしない。人格障害?かなぁ と思います。ある精神科の先生の著書に 他人を攻撃しないと いられないという本を読みました。本質的に自分が一番でないとダメだ。欲求を満たさないとダメだ自分の価値観を他人に押し付ける。社会で生活するには我慢・妥協・協調性は必要です。
私の古巣の職場=自衛隊によくいるパターンです。チャイカ様みたく顧客と密接に関わっている仕事をしている方はそんな発言はしません。

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