銃剣道を学習指導要領に、というアナクロニズム
銃剣道を学習指導要領に
http://blogos.com/article/214231/
>中学校学習指導要領(案)から「銃剣道」が漏れていました。
>いま国会で審議している来年度予算案の資料にも「武道等指導充実・資質向上支援事業 190,482千円」として「柔道、剣道に加え、新たに相撲、空手道、なぎなた、弓道、合気道、少林寺拳法、銃剣道に拡充」と記されているにもかかわらず!です。
>銃剣道は指導実績こそ少ないが、「日本固有の武道の考え方に触れることができるよう、一層の改善を図る」という方向性を見失った学習指導要領(案)は、学習指導要領に値しないと、佐藤は3月9日の外交防衛委員会の場を借りて厳しく追及した。
>武道議員連盟の先生方、自衛官出身の国会議員のお力も借りて、引き続き、文部科学省の政務三役(大臣、副大臣、大臣政務官)に、働きかけていきます。
アナクロニズムもいいところです。
別に銃剣道をやるなとは言いませが、参議院議員が青筋たててまくし立てることでもないでしょう。
それに銃剣道なんて日本古来の武道でもなんでもないでしょう。
学生にマストで教えなければならないものではない。
むしろ合気道あたりの方が実際の生活では役に立つでしょうしね。
ぶっちゃけた話、剣道なら精神修行云々という話もありますが、
着剣した小銃での格闘というのは自衛隊という「暴力装置」で必要な人殺しの手練手管の一つです。
いかにうまく相手を効率的に殺すかの技術であり、むしろ精神性は邪魔ですらあります。
精神性よりも、シャベルを使った人殺しの方法を教えるなど、実践なスキルを取り入れた、白兵戦術の教練をやるべきですよ。
自衛隊において銃剣道は全く不要で、こんなクソみたいな戦争ごっこで精神主義やっているから小銃もまともに調達できなんです。
自衛隊様がやっているから国民もやれと、昔の軍国主義みたいですね
繰り返しますが銃剣道なんて、実戦で役に立ちません。
剣道が実戦で役に立たないのと同じです。例えば小手で一本とらなくとも、相手の指を切り落とせば、あるいは脚を切りつけて動かなくさせれば実戦では勝てます。
銃剣道は旧軍亡霊でしかありません。
そもそも現代のアサルトライフルは昔の38式とか、木製銃床のボルトアクション銃とことなって、頑丈ではないし、全長も短いです。銃剣道で銃床を折りたたんだ状態での戦いかたなんぞ教えません。
本当に銃剣道が必要ならば諸外国でも同様のスポーツが軍民問わず浸透しているはずです。
それがありません。
陸自では課業よりも、銃剣道とかかけっことかの大会で勝つことが指揮官の考査に影響します。ですから本業そっちのけで役に立たない銃剣道に入れあげている部隊が多いのが現状です。
お前ら、お遊びばかりしてないで、真面目に仕事やれよ。
仮に百歩譲って銃剣道が役に立つにしてもですよ、小銃の調達もまともにできていないのですが
30年掛けても、小銃の更新ができないって、一体どこのアフリカの最貧国ですか。
世界有数の軍事費を使っている自衛隊でそれができないのは無能だからです。
新旧二つの小銃が混在していれば、訓練も兵站も二重です。
戦時の部隊再編でも大きな問題なります。
しかも89調達中に旧式化してしまいました。諸外国のライフルはレールマウント装備が当たり前で、光学照準器やフラッシュライト、グレネードランチャーなどアタッチメントを装備しているのが当たり前。「我が軍」は完全に時代遅れです。しかも空挺など一部を除き、89式は固定銃床です。
これは銃剣道の影響で着剣しての交戦を想定したためかもしれません。
ところが、固定銃床の銃は狭い装甲車に搭乗する機械化歩兵には向いておりません。また、市街戦にも向いていません。ゲリコマ重視ってどの軍隊の寝言なんでしょうかね?
89式が時代遅れの固定式銃床になったのも、銃剣道お大事の精神主義からじゃないですかね。折り畳み式や伸縮性の銃床を採用すると銃剣道が活かせないと。そうとしか思えません。
率直に申し上げて銃剣道で精神修行とか下らんことやっている場合じゃないでしょう。
衛生にしてもお粗末で、実際に訓練しているのは止血帯の使い方だけ。それも不十分だし、包帯の使い方もろくに教えていません。これで戦争したら助かるはずの隊員が戦死続出です。
銃剣道やる暇があれば衛生の訓練を充実させるべきでしょう。
それほどお大事の銃剣道=業務なのに、何で自衛隊では隊員に自費で道具を買わせているですか。
これではブラック企業のパワハラですよ。
こういうことを異常と思わない自衛隊の感覚は軍隊の常識からみても異常です。
馬鹿な指揮官が実戦で万歳突撃とかやらせそうで怖いですね。
現場の隊員こそいい迷惑です。
佐藤議員、精神性偏重の銃剣道を持ち上げれば、頭の悪いアナクロな「保守の論客」やら日本人であるいこと以外他人に誇るものがなにもない「国士様」には受けがいいのでしょうが、自衛隊を弱体化させるだけです。
それは愛国を商売にしているどこかの学校経営者と同じではないでしょうか。
この記事へのコメント
ついでに、刺し傷の応急処置などもやっておいた方が良いと思います。
刺さっているのを無理やり抜こうとする余計な奴が実際いるんで。
小銃に限らず、被服も機能的なモノを支給してください。このままじゃ、戦人と登山用品屋にずーっとお世話になることに(笑)
旧軍から引き継いだ悪弊でしょう。何で射撃を重視しないのか不思議です。第二次大戦時のアメリカ軍の報告には「日本兵は白兵戦がヘタクソ」と書かれてます(笑)旧軍と同様、自衛隊も効果は挙がってないだろうと思います。
分かってたらこんなとこ入らない。
バカバカしい。
米軍の新兵訓練でも殺人への心理的なバリアを取るために導入はしてますし、少し前ではありますがイラクで英軍がL85小銃で銃剣突撃を行って武装ゲリラを蹴散らしたという話もあるようですが、ハッキリ言ってあまり積極的にやるべきではありませんよね。
高度な訓練を積んだ現代の歩兵を敵の射撃であっさり戦死しそうな戦術で浪費させるべきではありませんし。
それよか訓練でもっとたくさん実弾を撃たせて射撃の腕を磨いてもらわないと・・・・(弾も安くないので調達が大変でしょうけど、沢山作れば安くなる当然の原理で安く買えるはず)
日本の警官も柔道馬鹿と剣道馬鹿ばかりらしく、射撃技術がそれなり以上なのは銃器対策班にしかいないそうですよ。
http://www.sankei.com/smp/premium/news/170320/prm1703200018-s1.html
北朝鮮への先制攻撃云々より、森友学園を巡る一連の問題のほうが世間の関心も強いと思いますが。
http://www.sankei.com/smp/politics/news/170320/plt1703200003-s1.html
一応、AAVの欠点に触れてはいますけど...
任務に必要な能力養成を真剣に考えている一部の自衛官や警察官は、上層部の禁止令を無視して、私費でイチロー・ナガタ氏のクラスや特別警備隊元先任小隊長の私塾、ゼロレンジコンバット、ローコンバット等で、実戦的な戦闘術を訓練しています。
筋肉バカ濫造して何か利益あるのでしょうか?怪我したり、高齢化したら何ができるのでしょうか?飯の種を失い、当の本人の居場所はなくなります。それって善意の無知っていうんですよ。
ちなみにIOCの会長は弁護士出身でフェンシングでモントリオール大会で金メダルを受賞しましたが勉強を怠らず、弁護士になったんですよ。文武両道は成立できます。
誤解してはならないことは運動・スポーツは訓練の目的ではなく、体力・健康増進の手段である。軍人・兵士はアスリートではない。任務遂行するため、体力・根気を養う手段にしかすぎない。手段と目的を履き違えているだけです。脳みそ筋肉の人間は手段と目的を混同するからな。
後当該記事のエントリが佐藤正久さんの署名でなされてるのも気になりますね。こう言うのも何ですけど、佐藤正久さん自身の思想、というよりもむしろ自衛隊ファンクラブみたいな層からの票集めにこういうことをしてるのかな、と思ったりもします。
銃剣道の指導者はどうするのでしょうか。柔道や剣道ならある程度広く人材が得られますが、銃剣道の場合は自衛隊一択になりそうなので、「元自衛官の再就職先の確保」が目的なのかとも思ったりします。『丸』で連載中の『WACの星』の著者シロハト・桜(元陸自会計課)の父親(元自衛官)は銃剣道で名を知られた人だそうですが。
話変わって、弾は「撃てば無くなる」ものです。「弾が乏しい際に歩兵が身を守る手段」として、銃剣はたとえ「気休め」程度でも有用ではないかと思われます。ナイフでは間合いが保てませんし、持ち運べる量が限られている以上銃の他に刀や槍を持ち歩くのも難しいと思われますから。尤も今となっては、銃剣は「潜水艦の大砲」(昔は搭載していたが、今は全く搭載されていない。敵前浮上自体が自殺行為)みたいなものかも知れませんが。
まず「アナクロニズム」と言ったすぐ下で「本古来の武道でもなんでもない」というのは矛盾ではないでしょうか?
そもそも何をもって「古来からの物」とするかもまた難しい話ですが、柔剣道は明治時代の銃剣術をルーツに持っています。柔剣「道」として整理されたのは確かに戦後ですが、それであれば空手も柔道も、現在のフォーマットが確立したのはそれほど大昔ではありません。筆者様はこれらの武道も同様に批判されているのでしょうか?
そして「学生にマストで教えなければならないもの」がなんであるかと言うのはさらに手に負えないほど難しい教育論の議論が必要な話であって、軽々に何かを「教えるのにマストではない」と断言するのはあまりに軽率だと思います。
剣道も元はと言えば人を効率よく殺すためだけの技術でしたが、のちになって精神修行としての方向に進化していったわけです。そして柔剣道も現在は、殺しの技術から端を発しつつも競技に携わる人たちが精神修行として進化させています。少なくとも柔剣道連盟は他の武道とおなじくそのように公言されているはずです。筆者様はこの連盟のスタンスが嘘八百だと看破されたのでしょうか?また、これも他の武道に対しても同様の批判をされるべきとお考えでしょうか?
文字数制限に引っかかったので分割します。
自衛隊で必要な殺しの手管、と書いたそのすぐ下で自衛隊には全く不要と断じられているのもとんでもない矛盾があるように思えます。どういう意味なのでしょうか?
コラムの後半では柔剣道の実用性について熱心に書かれていますが、そもそも中学で武道を教える事になったのは「学生の精神修養と『武道』という文化の継承・発展」が目的だったはずで、実用性云々は今回の柔剣道を科目にしたことへの批判には一切つながりません。
最後に、道具を隊員に自弁させることがパワハラとのことですが、他にも軍服や軍靴など、軍隊活動以外では何の使い道もない物も自弁させている事もやはりパワハラと見做しておられるのでしょうか?近代的な軍隊が作られてから現在に至るまで、軍務に必要な物でも身に着ける物などは自弁するのが洋の東西を問わず常識だと思うのですが。
銃はあくまで「撃つための道具」であり、「刺す」「突く」事に於いては槍には及びません。「間合い」すら保てず、敵を殴り倒すのも容易ではないでしょう。つまり銃剣は「銃の本来の使用法ではない使用法」で、そういった事もあり得る現役の歩兵とかなら兎も角、そうでないのなら「道具本来の使い方」を学んだ方が良いのではないかと思われます。それと「撃つための道具」としては進歩であるはずの軽量・小型化が「本来の使用法ではない使用法」によって妨げられるのであれば、それこそ「本末転倒」では。
今の自衛隊じゃ銃剣道練成隊なんて堂々とやっちゃ居ない、昭和以来の伝統で十数年前の話だよ、剣道なら精神修行なんて言ってるのに同じ武道の銃剣道は精神修行にならないと言うダブルスタンダード(銃剣格闘と銃剣道の違いも分らない軍事評論家w)
海外の軍隊でも英国などではフェンシングをやれさたりするし、米軍だってボクシングをしたりする、これらはすべて無視
小銃云々も別に普通だと思うけどね、大好きな米軍なんてM14引っ張り出したり無茶苦茶な時期があったし寧ろ所帯の小さい後進国の方が個人装備だけは更新が早かったりする
そういった所もまるっと無視だからねぇこの人
「万一の白兵戦」
で役に立つかもしれませんが。
合気道では弱すぎて闘争心を養えませんよw
空手あたりはどうですか?防具代も浮きますし、ボクシングだと頭殴り合うの嫌な人もいそうですから。
>諸外国のレールマウント装備がピカティニーレールのつもりだったら、今のトレンドからしたら、89式は骨董品並の旧式ですね。
今は、M−LOCK等のシステムも出てきたので、レールマウント装備のなかでも、新旧が出てきました。
新式小銃が何も考えず、ピカティニーレール装備だったら、出たときから時代遅れの代物になります。