日本の無人機出遅れの戦犯は防衛省、自衛隊。そしてメディア。
もうパクリとは言えない 謎の「ステルスUAV」から見た中国の無人機開発事情
http://news.livedoor.com/article/detail/15900108/
海外の軍事や航空の見本市にここ15年ほどいっていれば中国の無人機の怒涛のような出典には目を見張るはずです。確かに昔はしょぼかったし、パクリばかりでしたが、ここ7.8年ほどの進歩は大したものです。
猿真似と笑うのは簡単です。ですが戦後我々日本人だってその猿真似で欧米に追いつき、追い越したわけです。中国人に出来ないわけがない、そう考えるべきです。
日本スゲーとか自画自賛の寝言いっている「保守の論客」とかはIDEXとかパリの航空ショーに何度かいってみるといいです。
政治家や自衛隊の偉い人たちもね。現実を見たほうがいい。まあ、あの人達は現実見ても目が覚めないかもしれませんけど。
ところがその間、日本の業界や政府は漫然と時間を浪費しました。最近になって大慌てしています。
ぼくは長年自衛隊の無人機開発、導入が欧米先進国よりは元より、途上国からも遅れていると指摘しました。
陸自の特科用のFFOSは通信システム、航続距離、信頼性など実用にならないクズであり、後継のFFRSも同様でした。これらは東日本大震災のときに一度も飛ばなかったことはぼくがスクープして明らかになりましたが、それが既に長い時間が過ぎておりますが、未だに防衛省、自衛隊、経産省の無人機に対する政策は遅れています。
まさに駄目な組織は危機意識がない典型例です。
駄目な理由は無人機を導入すると既存の新しい部隊を作ることになり、そうなると既存の部隊の利権が損なわれる、だから嫌だというしょうもない理由がまずあります。国防や産業振興よりも組織防衛に熱心なのが防衛省、自衛隊です。
更に無人機を、能力がないスバルだの日立だのという既存の防衛産業の仕事を振るための方便としてしか考えていいなかった。本来ヒロボーやヤマハ、フジインバックといった専業メーカー、ベンチャー企業があり、そちらの仕事を振って、調達を増やしていれば、我が国のUAV産業はもっと発展していったでしょう。
実態はFFOSやらFFRSで溝にカネを捨てたようなものです。
実際に陸自のイラク派遣では元々農業用に開発されたヤマハのヘリ型UAVを採用して非常にうまく行きました。
これを例えば各普通科中隊にばらまくとか、ジプチや南スーダンなどのPKOの警備用に採用すればかなりの数が調達されたはずです。そうすれば警察や海保、自治体、消防などへの普及も進み、法整備も前倒しになったかもしれません。
カネと兵隊は不要な旧式戦車やら会ってもしょうもない火砲を削減すれば容易に捻出できたでしょう。ところが大綱で削減すると決めた戦車、火砲ですらまともに削減してこなかった。なにか中国のために抵抗しているんじゃないかと勘ぐりたくもなってきます。
そしてこういう実態をメディアが、専門誌を含めてまったくといっていいほど報じてこなかった。
相も変わらず自衛隊スゲー、カッケーという提灯記事ばかり。諸外国からどれだけ遅れているかという冷徹な
事実を突きつける記事を読者に突きつけて来なかった。
基本航空雑誌はマニア誌なので、マニアに受けないUAV関連の記事はあまり載せてきませんでした。これはヘリコプターの記事も同じです。ヘリの記事が載っているのは広告もらっているからです。ですが基本人気がないので編集が積極的に載せたい記事ではありません。つまり欧米の専門誌とは大きな情報の隔たりがあるということです。そこは業界誌とマニア誌の違いです。
だから情弱な「保守の論弱」じゃなかった「論客」(笑)が、自衛隊夢想じゃなかった、自衛隊無双の前提で調子のいい愛国的な主張をしている。ああ、危ないよなあ。
国内では法整備もまだまだ不十分ですが、それも自衛隊は例外とするように法改正すればよかった。例えば道路法の政令では在日米軍は除くという文言があります。ところが防衛省、自衛隊はこういう法改正にまったく消極的です。以前の内閣の外局だった防衛庁だった時代ならまだしも、いまやいっぽんどっこの防衛省ですぜ。
法改正もできなくてどうするんですか。
だから未だに三流官庁と言われるんです。
装輪装甲車でもだから、車幅を2.5メートル以下に抑えようとする。ところが諸外国では8輪ならば全幅2.8~3メートルです。ところがそういう現実に目をつぶり、法律がそうだからとそれに沿って仕事をしようとする。
あんたら戦う相手は外国の軍隊じゃないのかね?
機動戦闘車が横幅3メートルになったのは三菱重工側から押し切られた結果です。
これまたぼくが以前スッパ抜きましたが、石破さんが新型のNBC偵察車が完成するまでのストップギャップで
外国製を入れようとしたら官僚が、「大臣、アレは横幅ば3メートル近いので入りません」と騙したわけです。
ぼくが国交省に取材したら書類を出せば特例でOKでした。
それすら嫌がるのが防衛省、自衛隊という組織です。
いつも清谷さんは自衛隊に厳しい、過激だとお叱りを受けますが、こういう連中がまともに仕事をしているとか、
プロ意識があるとかいえますか? 税金泥棒以外なにか言いようがありますか?
組織が腐っていると思いませんか?
行政機関なんだから任務遂行に必要とあれば法改正を行うのがお仕事でしょう。
外国が電気機関車入れているのに、法律がないからとSL使い続けますか?
ところが法改正なんぞ面倒くせえことなんかやりたくない、与えられた条件で仕事しているふりしていればいいや、というのが防衛省、自衛隊のスタンスです。世間ではこういう手合を税金泥棒といいます。
これは経産省も同罪です。無人機が将来有望な産業になると予測していたのであれば、まずは自衛隊向けだけでも法改正を行って、一定の調達を行わせて市場を作り、更に民間市場整備して、ベンチャー企業も含めて新規参入を呼び込んで国内市場を開拓し、合わせて国外市場に打って出るような長期の政策を策定すべきだっだたわけです。
ですが、例によって縦割り行政でそんな連携もなかった。
おかげで我が国は無人機後進国、自衛隊は無人機後進軍隊です。トルコはもとよりパキスタンイランよりも遅れているわけで、腰蓑と槍で武装しているみたいなものです。
ところが自分たちは世界の先端行っていると思っているから質が悪い。
病院にいって頭の精密検査受けるレベルです。
最近やっと、海外視察が増えて、防衛省、自衛隊は自分たちの遅れに気が付きはじめましたが、その予算が増えたのも、ぼくが延々と個人名挙げて必要に予算が少ない、いっても卒業旅行で情報収集していねえと報じてきたからです。
ですが、せっかく見に行っても、まだ社内政治優先で変革ができない。
いっその事、50代以上の将官、1佐全部くびにして、戦後の三等重役宜しく40代の将官と1佐を配するぐらいの荒療治をしないと組織が変わらないかもしれません。
■本日の市ヶ谷の噂■
東京新聞の名物記者、望月衣塑子記者は入社当時モテモテだったとの噂。
Japan in Depth に以下の記事を寄稿しました。
仏陸軍スコーピオン計画と陸自装甲車調達(上)
https://japan-indepth.jp/?p=43786
仏陸軍スコーピオン計画と陸自装甲車調達(下)
https://japan-indepth.jp/?p=43793
http://news.livedoor.com/article/detail/15900108/
海外の軍事や航空の見本市にここ15年ほどいっていれば中国の無人機の怒涛のような出典には目を見張るはずです。確かに昔はしょぼかったし、パクリばかりでしたが、ここ7.8年ほどの進歩は大したものです。
猿真似と笑うのは簡単です。ですが戦後我々日本人だってその猿真似で欧米に追いつき、追い越したわけです。中国人に出来ないわけがない、そう考えるべきです。
日本スゲーとか自画自賛の寝言いっている「保守の論客」とかはIDEXとかパリの航空ショーに何度かいってみるといいです。
政治家や自衛隊の偉い人たちもね。現実を見たほうがいい。まあ、あの人達は現実見ても目が覚めないかもしれませんけど。
ところがその間、日本の業界や政府は漫然と時間を浪費しました。最近になって大慌てしています。
ぼくは長年自衛隊の無人機開発、導入が欧米先進国よりは元より、途上国からも遅れていると指摘しました。
陸自の特科用のFFOSは通信システム、航続距離、信頼性など実用にならないクズであり、後継のFFRSも同様でした。これらは東日本大震災のときに一度も飛ばなかったことはぼくがスクープして明らかになりましたが、それが既に長い時間が過ぎておりますが、未だに防衛省、自衛隊、経産省の無人機に対する政策は遅れています。
まさに駄目な組織は危機意識がない典型例です。
駄目な理由は無人機を導入すると既存の新しい部隊を作ることになり、そうなると既存の部隊の利権が損なわれる、だから嫌だというしょうもない理由がまずあります。国防や産業振興よりも組織防衛に熱心なのが防衛省、自衛隊です。
更に無人機を、能力がないスバルだの日立だのという既存の防衛産業の仕事を振るための方便としてしか考えていいなかった。本来ヒロボーやヤマハ、フジインバックといった専業メーカー、ベンチャー企業があり、そちらの仕事を振って、調達を増やしていれば、我が国のUAV産業はもっと発展していったでしょう。
実態はFFOSやらFFRSで溝にカネを捨てたようなものです。
実際に陸自のイラク派遣では元々農業用に開発されたヤマハのヘリ型UAVを採用して非常にうまく行きました。
これを例えば各普通科中隊にばらまくとか、ジプチや南スーダンなどのPKOの警備用に採用すればかなりの数が調達されたはずです。そうすれば警察や海保、自治体、消防などへの普及も進み、法整備も前倒しになったかもしれません。
カネと兵隊は不要な旧式戦車やら会ってもしょうもない火砲を削減すれば容易に捻出できたでしょう。ところが大綱で削減すると決めた戦車、火砲ですらまともに削減してこなかった。なにか中国のために抵抗しているんじゃないかと勘ぐりたくもなってきます。
そしてこういう実態をメディアが、専門誌を含めてまったくといっていいほど報じてこなかった。
相も変わらず自衛隊スゲー、カッケーという提灯記事ばかり。諸外国からどれだけ遅れているかという冷徹な
事実を突きつける記事を読者に突きつけて来なかった。
基本航空雑誌はマニア誌なので、マニアに受けないUAV関連の記事はあまり載せてきませんでした。これはヘリコプターの記事も同じです。ヘリの記事が載っているのは広告もらっているからです。ですが基本人気がないので編集が積極的に載せたい記事ではありません。つまり欧米の専門誌とは大きな情報の隔たりがあるということです。そこは業界誌とマニア誌の違いです。
だから情弱な「保守の論弱」じゃなかった「論客」(笑)が、自衛隊夢想じゃなかった、自衛隊無双の前提で調子のいい愛国的な主張をしている。ああ、危ないよなあ。
国内では法整備もまだまだ不十分ですが、それも自衛隊は例外とするように法改正すればよかった。例えば道路法の政令では在日米軍は除くという文言があります。ところが防衛省、自衛隊はこういう法改正にまったく消極的です。以前の内閣の外局だった防衛庁だった時代ならまだしも、いまやいっぽんどっこの防衛省ですぜ。
法改正もできなくてどうするんですか。
だから未だに三流官庁と言われるんです。
装輪装甲車でもだから、車幅を2.5メートル以下に抑えようとする。ところが諸外国では8輪ならば全幅2.8~3メートルです。ところがそういう現実に目をつぶり、法律がそうだからとそれに沿って仕事をしようとする。
あんたら戦う相手は外国の軍隊じゃないのかね?
機動戦闘車が横幅3メートルになったのは三菱重工側から押し切られた結果です。
これまたぼくが以前スッパ抜きましたが、石破さんが新型のNBC偵察車が完成するまでのストップギャップで
外国製を入れようとしたら官僚が、「大臣、アレは横幅ば3メートル近いので入りません」と騙したわけです。
ぼくが国交省に取材したら書類を出せば特例でOKでした。
それすら嫌がるのが防衛省、自衛隊という組織です。
いつも清谷さんは自衛隊に厳しい、過激だとお叱りを受けますが、こういう連中がまともに仕事をしているとか、
プロ意識があるとかいえますか? 税金泥棒以外なにか言いようがありますか?
組織が腐っていると思いませんか?
行政機関なんだから任務遂行に必要とあれば法改正を行うのがお仕事でしょう。
外国が電気機関車入れているのに、法律がないからとSL使い続けますか?
ところが法改正なんぞ面倒くせえことなんかやりたくない、与えられた条件で仕事しているふりしていればいいや、というのが防衛省、自衛隊のスタンスです。世間ではこういう手合を税金泥棒といいます。
これは経産省も同罪です。無人機が将来有望な産業になると予測していたのであれば、まずは自衛隊向けだけでも法改正を行って、一定の調達を行わせて市場を作り、更に民間市場整備して、ベンチャー企業も含めて新規参入を呼び込んで国内市場を開拓し、合わせて国外市場に打って出るような長期の政策を策定すべきだっだたわけです。
ですが、例によって縦割り行政でそんな連携もなかった。
おかげで我が国は無人機後進国、自衛隊は無人機後進軍隊です。トルコはもとよりパキスタンイランよりも遅れているわけで、腰蓑と槍で武装しているみたいなものです。
ところが自分たちは世界の先端行っていると思っているから質が悪い。
病院にいって頭の精密検査受けるレベルです。
最近やっと、海外視察が増えて、防衛省、自衛隊は自分たちの遅れに気が付きはじめましたが、その予算が増えたのも、ぼくが延々と個人名挙げて必要に予算が少ない、いっても卒業旅行で情報収集していねえと報じてきたからです。
ですが、せっかく見に行っても、まだ社内政治優先で変革ができない。
いっその事、50代以上の将官、1佐全部くびにして、戦後の三等重役宜しく40代の将官と1佐を配するぐらいの荒療治をしないと組織が変わらないかもしれません。
■本日の市ヶ谷の噂■
東京新聞の名物記者、望月衣塑子記者は入社当時モテモテだったとの噂。
Japan in Depth に以下の記事を寄稿しました。
仏陸軍スコーピオン計画と陸自装甲車調達(上)
https://japan-indepth.jp/?p=43786
仏陸軍スコーピオン計画と陸自装甲車調達(下)
https://japan-indepth.jp/?p=43793
この記事へのコメント
最低、偵察型だったらましなものが出来たはずです。
遭難者捜索用の無人機を海保に予算つけて押し込んだりとか、無人機開発用のエリアを作ったりとか出来ますから。
>基本航空雑誌はマニア誌なので
これは、ご指摘のとおりだと思います。若干、毛色が違うのが「軍事研究」くらいかもしれません。
私は、日本には軍事専門のマスメディアは成り立たないような気がしますが、清谷様はニーズはあるとお考えでしょうか。
実際戦場で会っても敵さんがしょうもなと言うかも知れませんが>陸自戦車、装甲車。
私が初めて珠海の航空航天展に行ったのはFTC-200山鷹とARJ21が中国の目玉展示だった2004年です。その当時は中国人の収入は月1,2万円程度で入場料だけで5000円程したエアショーに入れる人は非常に少なく殆どの人は空港の柵から覗いている状況でした。入場しているのはビジネス目的か金のある中国人、香港人、マカオ人と日本人、物好きな欧州系位で展示内容も含め非常にまったりしていました。UAVは文字通り絵に書いた餅、模型(まんまプレデターとかグロホ)でありフルサイズのモックアップすらありませんでした。それが数年であっという間にUAVだらけになり縮小模型からフルスケール、実機に進化しました。中国どころか韓国でもそうで、ロシアはもっと色々ありましたが今は中国の方が勢いが凄いですね。写真仲間も海外の展示会は何処に行っても新型はUAVばかりで新型戦闘機どころか試作もが出ないって嘆いています。かくいう私も同意見なのですが、日本はというと本当にガラパゴス島に取り残された様にUAVとは無縁ですね...民間のドローン(中国製)ばかり目にします。嘆かわしい。
防衛省や米軍大好きな軍ヲタは米軍のプレデターやグローバルホークをどう見ていたのでしょうね。この辺のUAV私は前世紀にアメリカで見たんですが。恐らく中国はアメリカが実戦で使っているを見て有用性に気づいたんだと思います。偵察も攻撃もリモートで無人機を操るだけ。実に省力で安全だと。プレデターで遊びで殺人やらかすパイロットとか負の側面もありますが、地球の裏側からでも攻撃できて自分が安全なのは便利ですよね(汗)。
中国がUAVで勃興する前はイスラエルとかロシアが色々なのを作って結構頑張っていました。その後トルコとかもブースを大きくして戦闘ヘリだのUAVだの色々展示する様になりましたね。というか海外で日本のUAVの展示を見た記憶がない...今年こそはパリエアショーに行ってみたいな。
UAVが遅れている理由が清谷さんの仰る通りだとしたらメーカーも含めて色々残念ですね。そもそも日本で飛ばせなければアメリカで試験する手もあるし農薬散布用だと前からありますからね。応用を身近なもの、ヘリの代用でしか考えて無かった事も大きのかも。
車両の車幅の件も言い訳が酷いですよね。観閲式の時は夜中に大型車両、輸送車を出し入れしてますし、航空宇宙展でも飛行場用の大型消防車(オシコシとかローゼンバウアーとか)許可取って夜中に百里基地から運転して持ってきてますからね。
日本人は思考も組織もガラパゴスが好きなんでしょうかね?島国根性と言うやつでしょうか。
>仏陸軍スコーピオン計画と陸自装甲車調達
http://japan-indepth.jp/?p=43793
87式偵察警戒車の調達が終わったのは、まだ最近の話なんですね。かといって予算を確保して、いろいろな装備を後付けするでなし、ひたすら古くなるのを待つのみ。あと何十年経とうと変わらない気がします。
(陸軍には精神棒注入!ってのはなかったらしい・・・兵士が個人が武器持ってるからやるとマジに後ろ弾が飛んで来る陸軍と、太平楽な海軍の違いは大きいですね)
http://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2019/01/22/108022/
上から目線で物申されるのは結構ですけど、サイバーセキュリティは気になっても、海自のパワハラや、いじめ問題は気にはならないご様子ですが。そちらの方が、人員募集に与える影響が大きいと思いますけど。
中国も珠海のエアショーで装甲車両含め色々な車両がバリエーション展開されていましたよ。ベース車両があってそれから10種類位色々な用途の物が。シンガポールもそうですね。展示車両は少なくても色々写真もありますし。韓国もマトモに走るのかどうかは別にして同じ様な感じです。日本だけが違いますよね。専用と言えば聞こえは良いかも知れませんが、意味のない無駄な専用化ですよね。そもそも思想も開発年も古いから当時はそれで良かったのかも知れませんが、仰る通り機動戦闘車を開発するときにそのあたりまで構想であっても考えてあれば今後には期待できたかも?
コマツと三菱の装甲車の相見積もあのような事が無いわけではありませんが、前提として新規開発では無く既存の製品の軽い手直し程度で済む感じで設けもない代わりに手間隙かけず可能な範囲でできる範囲や既存製品を貸し出して評価してもらうとかですよ。新規開発ならどこからか金が出ないと設計も試作も性能評価もできません。自社開発なら自腹、委託開発なら相手の会社にそれ相応の開発費を負担してもらわないと。
いざこざの見解をお願いします。
あれは、生徒による先生の
いじめじゃないでしょうか?
魅力がないのですよ。
自分を成長させる事の出来る環境なのか?(曹士にもっと仕事を振ってください。強いて言うなら士長の上に責任を持たせる階級作ってください。幹部の仕事をそのままに数を減らせとは言いません。)
福利厚生、給与は良いか?(職域、仕事量で変化させる事を真剣に検討してください。若手が辞める最大の理由です。報いない組織に誰が留まるんですか。)
職場の環境は良いのか。(いじめを減らしてください。無駄な仕事を減らしてください。)
将来性はあるのか?
求める物は人によって違います。
やりようによっては大半は解決できるとは思います。
しかしながらそれには自衛隊の協力が不可欠ではありますがね。(この時点で無理くさいですがね)
兵隊の数が足りないならそれこそ従来のやり方を棄てて柔軟にする必要があるのではないでしょうか。(部隊を減らしましょうよいい加減に。戦車は不要とは言いませんけどいつまで冷戦期の軍隊を続けるんですか?イラクやクリミアを見ているはずでしょうに・・。)
それでも国民が参加しないなら真剣に外国人の登用を図ることを考えて欲しいです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20190123/k10011787421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_007
拉致被害者の件もですけど、返す気が全く無い相手の所へ交渉に行っても時間の無駄でしょうに。
>日本がはまり込んだ深刻な「貧富格差」の現実
http://toyokeizai.net/articles/-/260891
税金は上がる、手取りも増えない。なのに国は必要性の薄い高価なオモチャを爆買い...。革命でも起きないかな...。
ちょっと情報が古いですが
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/624338.html
のですかね?他にもキューブ型等もあるようですが。これらも元々軍用ドローンをカスタマイズして使用している様で。
と言うか2013年の時点で高速道路の方が自衛隊よりずっと進んでいるんですよね...
インフラの補修も急務ですがそれらの調査用とか今では除雪の為の偵察飛行とかもやってう様で、迫撃砲を演習場から別方向へ飛び出す間抜けなどこかの軍事組織とは大違いですね。
中国なんて現時点でもっと未来を行っていますよ。大手からベンチャーまで猫も杓子もUAV、ドローンで省力化を考えていますよ。
脳筋で泥臭く体力勝負しか考えてないような軍隊なんて先進国では日本位では?まさか無駄に汗水垂らせば尊い行為だとか思って無いですよね?(白目)。
人は自分で思っている程理性では動いておらず、感覚や本能で動いているものです。それは西日本豪雨で避難の呼びかけがあっても避難しなかった人が少なくなかった事を見ても明らかです。でそういった人が感覚的に「危険だ」と思った頃には既に避難不可能だった事例もあったようで。感覚的というか追い詰められてどうしようもない状態にならないと中々しようとしないのは「人の性」ですが、そういった場合には「手遅れ」である事が少なくないので、それの修正を図ろうとするものです。しかし事実と論理が無く、心情と"空気"と直接的な人間関係しか無い日本人には、修正は図るといった事ができないので、蛙と蠍の寓話の蠍のように「己の性に従って生きる」しか無いのではないかと思われます。
http://mobile.twitter.com/PANZER_argonaut/status/1086978816151408641
世知辛い>載せる車体が無い
http://mobile.twitter.com/THABOS47747375/status/1086957367697203201
※ 開発項目名 新自走高射機関砲
http://mobile.twitter.com/THABOS47747375/status/1086957367697203201/photo/1
作成日は一昨年の2月ですか。載せるなら...16式かボクサー辺りでしょうか。
漫画が好きな麻生先生には、アルキメデスの大戦を読んで、そこ辺りを理解して貰いたいものです。
空母が将来の主力とわかっても、様々な内部の力学的関係から大和を作るしかない状況へ流れるシナリオを理解し、今の日本のしがらみを変革出来る後輩に椅子を譲って貰いたいですね。
ちと、無理な気はしますが。
地上運用の無人ロボでもいいぞ。
で、配置転換させるのが、まともな組織でしょうに。
50代の将官・1佐のバブル世代をクビにし、40代のデフレ世代を将官・1佐に昇格~。
OBとして言わせていただければ逆効果です。なぜなら50代の上司・先輩の指導又は洗脳の呪縛から逃れていない。柵の中でしか生きていない。50代の将官・佐官からパワハラ・苛められ 今まで奴隷君のM男なので先輩が去ると反動でドSの暴君になることは予想されます。実際、私の同期で宴席で部下へ 俺の酒が呑ねねぇのか!と20発殴りました。国立SMクラブですし、昭和の体育会系のままですから。先輩からの悪しき伝統を受け継ぎ、苛められた鬱憤を晴らすでしょう。 あいつらバカですから 調子乗りますよ! しまいには俺が法律だ!とブラック企業の創業社長みたくなります。脳筋が権力を握るのはキチガイに刃物を渡すようなものです。日大アメフト部やボクシング連盟が証明しています。
私も長年の慢性期疾患 脳筋病に悩まされました。今は症状は回復していますが。 私の教訓ですが、脳筋・筋肉バカを組織のトップにしてはならない。以上
中の人の生態や考え方は外部の人間には分からないので助かりますが...あまり知りたくない実態(だからこそ公開するべきかも知れませんが)ですね。
茶化すようで悪いのですが、いっそチコちゃんにでも統合幕僚長でもやって頂きますか。脳筋でぼーっと生きてんじゃねえよ!って具合に。或いはTOPにAI入れて合理化しますか。もっとも中国の方がずっとAIで進んでいますからAIもボンクラかも知れませんがボンクラ将官より使えるかも知れません。真面目に考えると将官佐官を使えるビジネスマンに鍛え直して合理化させるか使えるビジネスマンをメインに将官佐官に補佐させるか(現場の人は素人さんに命令されるの嫌がりそうな気がするので)。とにかく黒船でも来ないと改善されない様ならこんな感じでどうかと。この辺が自衛隊に限らず日本の悪いところと言えるかも知れませんね。上が根本的に変わらないと何も変わらないという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00000127-kyodonews-soci
>>部品取得や作業手順書の作成に時間がかかり
今頃になってソレですか···。
まぁ、今の私にはどうなっても関係ないことですが。
軍隊に限らず、どの組織に共通することは、バカな大将 敵より怖い!
日本の弱点です。リーダー教育をどうすべきか? そこが課題かもしれません。まぁ難しく、時間と根気がいる問題だと思います。
理想論として ドラマ 下町ロケットの佃社長か 財前部長でしょう。強い信念と責任感。だから部下はついてくる。そんな素晴らしい大将がいれば組織は強くなると思います。
将来はあるのですかね。
仰せの通り、科挙制度の弊害でしょう。良くも悪くもガリ勉バカ・偏差値バカが高い地位に就く日本。日本の悪習でしょう。
防大卒でもドベの部類の成績の方は大臣、知事、国会議員になっています。現役時代、防大卒の幹部でアウトロー・ドベ・はみだし者・出世コースから外れた方ほど まともで常識が備わっていました。むしろその方が高官になるべきです。そこで理想のトップ像は司令官を防大卒のドベの部類、幕僚長を部内幹部のトップ層にした方がいい。両方常識が備わり、実務に長けている。故に合理的に判断できる。私はそう思います。
防大は学祭に行ったことがある程度でカリキュラムなど良くわかってないのですが、一つ驚いたのは陸海空のコースは半希望制で振り分けなんだそうで。優秀な人材ほど自分の希望が通らない(戦闘機乗りたいのに陸、艦長やりたいのに陸、空等。なので退学して入学し直す猛者もいるとか。その辺りに頭の切れる人はうまく調整して爪を隠すそうです。防大出の知り合いも純粋賠償されすぎる気がしているのでちょっとどうよと思う節もあるとか。中にいると周りが見えないのはどこでも同じだと思うので広い検知を持てるカリキュラムがあった方が良いかも。例えば他の大学に留学するとか。生活も授業以外は部活を除いて勉強漬けの様ですから大学生として見れば誠に結構なんでしょうけど外部と完全に遮断されていますからね。バイトするわけでもないし職業体験する機会もない。社会ズレはこのへんから出るのかも知れません。カリキュラムを柔軟に見直したりしたほうが良いのかも知れないですね。
それと不思議なのは大隊別に1年から4年、陸海空のコースごっちゃに生活し横の連携もできているはずなのにそれぞれ任官すると組織別に伝統に染まってしまうんですよね。個人的には繋がりや交流があっても組織とは連携しないという。無線が繋がらないくらい大きな問題だと思いますよ。
防大に関するコメントを読ませていただきました。私なりの見解・意見を述べさせていただきます。最初にお断りしますが私は防大に入校していません。採用試験に落ちました。防大に勤務したことはありません。主に防大卒の幹部の部下としてお付き合いしました。従いまして実態はわかりません。
1 防大と大学は異次元の別物。
防大はアカデミーで機関の上級幹部を養成します。試験は公務員採用試験で、採用したら給料が発生します。勉学ではなく研修となります。大学はユニバーシティー又はカレッジで学問を身に付ける又は資格取得が目的。学生・親はは費用を払っていて お客様です。したがいまして大学とは別物で、防大に入る=就職です。文科省管轄外の大学校は皆同じです。2 陸海空の振り分けについて そりゃ人事の範疇でしょう。バランスよく配置しなければならない。例えば営業に人材を多く配置して、製造に人材を配置しない 。組織が成り立ちません。
3 陸海空の連携
軍種の違いは宗教では仏教・キリスト教・イスラム教みたいなもの。教義や戒律が異なります。故に仕事の考え方、システム、組織文化が違います。会社組織でも経理、営業、事業、開発等それぞれ気風や考え方が違う。いや それ以上でグループ会社の別会社みたいなもの。
4 硬直閉鎖的な教育について
ほぼおなじ意見です。多様性や外部の血が必要で新陳代謝しなければならないと思います。そこが問題と課題です。
1.これは以前に友人から指摘されました。海保大学校も同じですよね。大学と言うか養成機関だと言うことは理解しているのですが、卒業すると大卒相当ですし、専門分野以外では門戸を広げたほうが良いのではと。2は確かにその通りです。入社しても営業や研究、技術、製造、総務と色々ありますから。嫌なら辞めますからね。ただ優秀な人材の奪い合いで進路が変わるのもモチベーションが下がりますよね。会社と違って途中で配置換えと言っても別の自衛隊に移るには1回辞めないといけない訳で。某駐屯地祭で3自衛隊を渡り歩いた猛者も見ました。同じ階級で転籍できれば良いのでしょうけど0からですからね。3.は問題だと思います。確かに現職の方にOFFでお会いすると皆「うちの会社」って言う隠語を使っていますがシンガポール軍を見てそれじゃ不味いんじゃなかと思いました。誕生が50年前で3軍同時に立ち上がったと言う側面もあるでしょう。国土が極端に小さいので常に陸海空と共同で作戦をする事が前提になりますから。最も戦前から歴史の続く自衛隊とは異なるのは仕方ないかも知れませんが悪しき伝統を打ち破って一体化してくれないと効率も連携も悪いと思うんですよね。
続く
防大の人材教育の偏向・硬直化と純粋培養の弊害について私なりの考えを申し上げます。 将官の9割、1佐の7~8割は防大で占めています。防大より入試の難易度が高い旧七帝大や早慶出身の幹部が上級ポストに就きにくい。 部内幹部のトップクラスがシニアオフィサーになれにくい。 どういうことが起きるのかというと一般幹候や部内幹候の幹部の士気が低下し、離職する。志願しなくなる。防大出の幹部の補完ですから、やる気は湧いてこない。
東大出の渡邊東方総監が陸幕長に内定しているのにドタキャンで勇退。防大OBの圧力?かも。
上級ポストを独占すると防大時代の先輩・同期・後輩の庇いあいによるモラルハザードが起きます。不祥事を隠蔽する、エスケープゴート、形式的な処分でお茶を濁す。小銃違法事件、上級幹部が不法侵入や酒気帯びで辞めさせられない。 そうなると規律や士気が低下する。
ガバナンスやコンプライアンスも成り立たなくなり、烏合の衆となるでしょう。 私はその前兆があると思います。
防大OBで30代前半1尉で辞め、総合商社に転職した方と現役時代一緒に仕事しまして、やはり上記のようなモラルハザードを懸念していました。私と同じく中途で退官し、官民の組織を経験し、客観的に観察できたと思います。人材の流動性や多様性が課題だと思います。
内情ありがとうございます。
実は大学時代(当時助手、今教授)の先生の息子さんが一般大卒で陸自に幹部候補生で入って尉官で活躍していると言う話を先生から伺いました。一般大卒で幹部候補生から入るルートは知っていましたが、実際そう言う人が、しかも知り合いにいるとは思いませんでした。数少ない知り合いの佐官は全て防大卒です。なので一般と防大の出世の違いなど分かりませんでした。海自輸送艦でイジメを受けて自殺した3尉は尉官になったばかりだそうで内部昇格し配属されたらイジメにあって死んだ模様。自衛隊の闇と言うかこの辺に防大出のエリート?と雑草の違いと言うか踏みつけられてしまうものなんだなと言う大きな違いを意識した所です。出る杭は打たれるというのか足を引っ張られると言うのか一般の会社でもあると言えばあるのですが、功績を立てれば立場が上に行くチャンスもある訳で、評価の難しい?自衛隊だと防大卒と言うだけでボンクラでもある程度出世が保証されているんですかね(噂は聞きますが)。一般の会社だと例えTOP大卒でもボンクラなら出世は遅いです。逆に高卒でも使える人はある程度出世しますから待遇の違いは大きいですかね?一般卒や内部昇格はある意味よそ者のような防大ムラ社会、学閥?なのでしょうか。これでは正当な評価では無く防大出たかそうでないかの色分けで評価されたらそりゃ無理しても長く居たいとは思わないですよね。やはり他の軍隊同様成績悪い幹部は退職してもらいどんどん活性化しないと淀んで腐ってしまうのでしょう。何もしなくても定年まで居られるシステムだとそうなってしまうでしょうね。出世しようにも定員オーバーでは出世もできませんから。もっと防大卒以外も活躍すれば出世できるシステムにしないと伏魔殿になりそうですね。国民としてはそんな組織で防衛できるのか心配になりますが。
内情ありがとうございます。
実は大学時代(当時助手、今教授)の先生の息子さんが一般大卒で陸自に幹部候補生で入って尉官で活躍していると言う話を先生から伺いました。一般大卒で幹部候補生から入るルートは知っていましたが、実際そう言う人が、しかも知り合いにいるとは思いませんでした。数少ない知り合いの佐官は全て防大卒です。なので一般と防大の出世の違いなど分かりませんでした。海自輸送艦でイジメを受けて自殺した3尉は尉官になったばかりだそうで内部昇格し配属されたらイジメにあって死んだ模様。自衛隊の闇と言うかこの辺に防大出のエリート?と雑草の違いと言うか踏みつけられてしまうものなんだなと言う大きな違いを意識した所です。出る杭は打たれるというのか足を引っ張られると言うのか一般の会社でもあると言えばあるのですが、功績を立てれば立場が上に行くチャンスもある訳で、評価の難しい?自衛隊だと防大卒と言うだけでボンクラでもある程度出世が保証されているんですかね(噂は聞きますが)。一般の会社だと例えTOP大卒でもボンクラなら出世は遅いです。逆に高卒でも使える人はある程度出世しますから待遇の違いは大きいですかね?一般卒や内部昇格はある意味よそ者のような防大ムラ社会、学閥?なのでしょうか。これでは正当な評価では無く防大出たかそうでないかの色分けで評価されたらそりゃ無理しても長く居たいとは思わないですよね。やはり他の軍隊同様成績悪い幹部は退職してもらいどんどん活性化しないと淀んで腐ってしまうのでしょう。何もしなくても定年まで居られるシステムだとそうなってしまうでしょうね。出世しようにも定員オーバーでは出世もできませんから。もっと防大卒以外も活躍すれば出世できるシステムにしないと伏魔殿になりそうですね。国民としてはそんな組織で防衛できるのか心配になりますが。
答えになってなくて申し訳けございません。
私の指摘する問題の解決策として、幹部養成機関として、防衛大学校を廃止し、施設・土地を学校法人かディベロッパーに売却し、国庫に金が入ります。幹部候補生学校を拡充し、ミリタリィーアカデミーとします。履修期間を1年、応募資格を22歳~30歳。定員の半分を階級を問わず若手現役隊員。もう半分を20代の社会人・大学生とします。現役隊員でも試験をパスすれば 2士から3尉へ飛び級で進級できる機会を与え、士気を高揚できる効果があります。区隊=クラスを外部とプロパー半分ずつ混成とします。プロパーが外部人材に対して自衛隊の中身を教え、外部人材がプロパーに対し一般教養や社会常識を教える いわばシナジーが期待できます。人事管理を一元化し、公平化します。つまり島耕作みたく平社員から会長に登り詰めたことに近い 2士から統合幕僚長になることも可能。20年以上前、アメリカで高卒の2等兵上がりが陸軍大将・統合参謀本部議長になった事例もあります。
ミリタリー・アカデミィー内のもう一つの課程として 医師・弁護士・技術者等の高度なスキルを持った方で年齢が比較的高齢な方を対象としますが履修は半年くらいで
人材の育成とあるべき組織論について語り合いました。そこで気分転換・頭の体操です。防衛省や自衛隊とは関係ありません。
1 理想的な大学
私の地元に国際教養大学という小さな公立大学がございまして、1年生の時 留学生と寮で共同生活、3年か4年生で海外の提携大学に留学、講義は全て英語、 文理に関わらないリベラルアーツ、図書館は24時間365日営業、4年で卒業できるのは半分。就職率はトップクラスでメガバンクや総合商社の重役クラスが説明会に足を運ぶ。秋田空港の傍にあり、人間より狸や熊が多い僻地。周辺にコンビニ・スーパーなし。それでも北海道から沖縄まで優秀な学生 が集まり入試の難易度は旧七帝大や早慶上智と変わらない。創立10年ちょっと。ある雑誌の大学ランキングでは教育充実度とグローバル度はトップ。経団連の中西会長 日立製作所会長 曰く企業が求める人材は 文理に問わない幅広い教養と外国語を話し、海外の文化を理解できるグローバル性。つまり企業のニーズにあった人材教育を施しているので大企業からオファーがたくさんある。私はあるべき人材教育の一例だと思います。田舎の地方大学が生き残るには特色があり、時代にマッチしないといけないと
すいません、このような大学があることを知りませんでした。素晴らしいですね。と言うか理想的かも知れません。ハーバードも図書館24時間開いているんでしたっけ。図書館だけじゃないですが自由に勉強できる環境は羨ましい。実は大学を卒業して社会人になって思った事は実際の現場は思っていたのと随分違う事に気づきました。大学時代は専門課程だけしっかりやれば良い、一般教養はおまけと。それでもせっかく金を出すんだからと取れる授業は全部取ったので一般教養もかなり単位を取ったのですが、技術者志望故自然科学系がどうしても多かった。人文社会系は興味もなかったので少なかったですね。しかし社会に出たら専門分野は勝手に勉強するにしても人文社会系の教養が不足している事に気づき若いうちにそっちの分野ももっと勉強しておけば良かったと思う次第。つまり専門馬鹿には簡単になれましたが広い見地が不足していました。だからと言って勉強し直す根性もないので本やネットで気になることをちょこちょこ調べるレベルですが。大学を専門学校化しようとかアホな事政権が言ってましたがそれだけなら専門学校があるので大学いらないですですよね。そんな大学改革したらそれこそ防大みたいになってしまいますよ。専門分野以外も色々学べる所が良いところだと思います。頭は柔らかいうちに鍛えた方が後々為になると思いますから色々な事を若いうちに学んだほうが良いです。千葉大が入学者全員留学経験させるで話題になりましたが、ネットの評判は悪いですが、私は非常に良いことだと思います。ちょっとでも日本以外を経験すると世界は日本とはちよっと違う所もあるんだ、歴史も文化も違うんだという事を感じ取れると思います。そのような工夫は必要かと思います。
防大の腐敗した話を何度か耳にしました。ねずみ講や犯罪じみた話、レイプまがいの話まで。
いずれも直に見たわけではないですが広報経由で伝わってきた覚えがあります。
事実なら残念です。
それはさて置き、防大より先に畳むべき教育機関がありますよ。
高等工科学校という陰湿な学び舎があるじゃないですか。(出身なら申し訳ないですが)
小校出身者を否定するわけではありませんが陸自があそこを維持するには時代が進み過ぎたと愚行する次第です。
千葉大も留学義務化? 国際教養大学に倣ったのでしょう。新聞に運営交付金や科研費の削減で地方の国公立大学の疲弊の記事が掲載されていました。少子化の流れ。国公立大学の統廃合や私立大学の倒産も今後考えられるでしょう。魅力や特色がないと淘汰される。亡くなりましたが 初代国際教養大学学長もそういうことも踏まえ 経営していたと思います。初代学長の経営戦略は正しかった。高校生のお客さん曰く 年々難易度が高くなり、センターで9割くらいでないと安全ではない。東大京大一ツ橋と謙遜ないレベルじゃん。田舎の山奥の僻地でも優秀な学生が集まるんですよ! 今、居住している国立総合大学のTU大学もベンチャー企業創設し、TIA 産官学連携が盛んです。大学ランキングではベンチャー企業の育成 No.1だそうで。 東証2部に上場している企業もあります。田舎だから学生が集まらないというのはできない・やりたくない言い訳で工夫すれば集まります。
高等工科学校の存在理由・意義について私見を述べさせたいと思います。根拠や理由はなく、主観でもの申しますので賛否争論はあります。結論から時代錯誤で必要性はどう考えてもない。
技術陸曹を養成するとなるが高校進学率ほぼ100%、大学進学率40%~50%の現状から外部から理工系の人材を獲得できる。海空の自衛隊生徒を廃止しているのに陸は継続?子供兵士禁止条約の趣旨に逆行して政策・制度に整合性がない。
つまり、継続する理論武装が成り立たないわけですよ。
昭和30年代40年代の高校進学率が低い 私の親世代には魅力的でした。難易度も地方の公立高校のトップ校と謙遜がないくらい。貧困層の救済手段みたいなものです。しかし、現在高校に行けない人を探すのは至難の技。 私の現役時代、少年工科学校に勤務した先輩から聞いた話によると入学した頃は学力はあるが 時間が経つにつれ低下する。大学進学を目的とする進学校や普通校とは目的やプログラムが違いますから。潜在能力は問題はないが教育プログラムやシステムに欠陥があると思います。 現役時代に出身者の方と一緒に仕事したり、課程教育を受けました。私の印象として2分化され、良いか 悪いかです。
良い方は謙虚で柔軟 悪い方は高飛車で頑固。可もなく不可もない方は少なかった。個人の資質によるものだと思います。 私が財務省の主計官だったら廃止を求めますが。存在するには政治的なそんたくがあるかもしれません。どちらにしても合理的な理由を見出だせません。どう考えても。
大学は特色を出せば地方でも優秀な学生が集まることは分かりますが、問題は地方にそのまま居着いてくれる学生は多分多くない事です。かく言う私もバブル前の不況(特に地方)で職を求めて上京した口です。地方に魅力的な企業があっても大学以上に入るのが難しいんですよね。自衛隊もそうでしょうが魅力の無い会社だとまず入ってみようとすら考えません。ましてやブラックの噂の絶えない所では。日本の景気がずっと悪いのは中小企業が多すぎるからと分析した日本在住の外人の経済学者がいましたが内容を読んで何か納得しました。多様性や競争は増えて良い側面もあるのでしょうが、同じような中小零細企業ばかりだと個々の儲けが小さすぎて給料が上がらない。小さなパイを多数で奪い合う構造が良くないと。それに従業員が少ないと個人に掛かる負担が相対的に大きくなるので仕事が忙しい割に給料が少なく効率も悪いと。もっと集約し規模を大きくし組織を最適化して儲けを増やさないと、との事。なんか無駄に多くて規模の小さい防衛産業も似た様な感じですよね。大企業に吸収してもらうのが手っ取り早いのでしょうが大企業は不要部門を切り離そうとしていますから逆の動きなんですよね。若い企業は柔軟な発想と行動力で行けるかも知れませんが、会社も社長も社員も年寄りばかりではどうしても自己防衛に走ってしまいます。動こうにも行動してくれる若者がいないんですよ、正社員で無いから。じゃあ年寄りがやれば...できている位なら現在はこうなって無いわけで無理だった結果が現在です。非正規を増やした小泉改革の失敗だと思っています。自衛隊も契約社員から正社員、幹部に登る階段の幅を広げないと契約社員からして入ろうと思わないでしょうね。頑張る動機づけが公的資格の取得だけでは人は来ないですよ。
https://www.asahi.com/articles/ASM224JMBM22TIPE00W.html?iref=comtop_list_nat_n01
学祭に行っただけでは分からない内情ですね。こんな話は卒業しても封印するんでしょうけど。
元キャプテンさん、
高等工科学校の存在意義は仰る通り無いでしょうね。
工業高校卒でも高専卒でも十分かと。純粋培養した下っ端が欲しいのでしょう。それと中卒で取るという事は青田買いをしたいのかと思います。
先にちょっと擁護しておくと311及び福一の原発事故の時、無人機が飛ばなかったのはきっと外国に情報が漏れることを恐れたためでしょうね。
無人機から出る電波を傍受するなんて簡単なことですし。そして中国が現在無人機開発、配備に熱心なのもイランとの関係もあるからでしょうか。イランも無人機部隊を持っていますし。無人機はプレデター等見る限り、途上国等にとっても開発はしやすそうな訳でして。
まあ日本が無人機開発で遅れているのは批判されてしかるべきですが。