防衛大臣会見質問令和2年11月10日(火)
岸防衛大臣の定例会見(令和2年11月10日火)のぼくの質問です。
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2020/1110a.html
Q:イージス・アショアの代替案についていくつかお尋ねしたいと思うのですが。現在言われている代替案というのは、SPY-7を使うのが前提とされていると思うのですが、元々海自はSPY-1というレーダーを使っている、これをSPY-6に換えるという話ですが、そうしますと、2系統のイージス艦を造るということになりますが、その際、人事であるとか訓練、兵站の面で負担が大きくなると思いますが、それがまずどういうことなのか。それから、アショアの代案ということで考えたときに、FFMでも導入される2クルー制、つまり2つのクルーを用意して、それを1つの艦で運用する、それによって負担を減らすということを検討されたのでしょうか。
A:代替案につきましては、洋上プラットフォームの方向でただ今、更に検討しているということでございます。それ以上のことについては、まだ申し上げられる段階ではないということでございます。
Q:ほとんどの報道では、既にイージス艦の増勢というふうに報道されていますが、防衛省としては海上プラットフォームでということなんでしょうか。
A:あくまでも、洋上プラットフォームを何にするかということについては決まっていないという状況であります。
Q:大臣のおっしゃっている洋上プラットフォームというのは、いわゆる海上に構築される建造物みたいなものと、イージス艦も含めた海上プラットフォームという意味合いなのでしょうか。その辺を明確にお答えください。
A:前回もお示しさせていただいたように、様々な案がございました。そういうことを含めて、洋上のプラットフォームということを申し上げているのであって、具体的に何にするかということについては、まだ決まっていないということです。
Q:レーダーのSPY-7に決まったというわけではないのでしょうか。
A:そういうことも含めてですね、これから更に検討していくということであります。
既にイージス艦増勢にほぼ決定というこれまでの報道はなんだったのでしょうね。
また質問したイージス艦への2クルー制度導入に関しては回答はなしでした。
Q:アショア関連でお尋ねしたいのですが、イージスシステム・テストセンターのコンバットシステム・エンジニアリング・ディベロップメント・サイトという施設をご存知でしょうか。それから、SPY-7に関してですが、それはこの施設での試験を経ているのか、その辺いかがでしょうか。
A:詳細については、また事務方からお話しをさせていただきたいと思います。
Q:それは、連絡を頂けるということですね。はい。
A:(無言)
まあ、答えられないということですね。納税者に対して説明責任を果たしているとは思えません。
Q:記者クラブの方でOKされた、会見のフリーランスの参加ですが、これも決まってから2年近くなるんですが、まだ実現していないんですけれどもいつ実現されるんでしょう。
A:記者会との調整を進めていただければと思います。
Q:それはもう広報課の方で進めているという話なので、それがいつになるのかということをお尋ねしているのですが。
A:そのスケジュール感を含めてですね。
Q:何度も聞いているんですが言わないんですよ。これ、締切がなくて、100年先でも200年先でもいいということなんでしょうか。
A:情報については、できるだけ透明性を持って公表するようにしておる所ですが、具体的な会見への参加者の問題については、事務方と打ち合わせをしていただければと思います。
Q:その事務方からいつもお返事が来ないんですね。例えば、記者会の皆さんと各幕僚監部の懇親会があって、それに対して記者会ではビール券を予算として計上していると。この使い方、どういうふうなものなのかということを前の大臣、河野大臣の時に2回お尋ねしているんですが、事務方から答えるといただいて、全く答えてないんですよ。これやっぱり、そういう答えちゃいけないような、色々大人の事情がおありなんでしょうか。
A:そういうことについては、私、今存じ上げておりません。
Q:じゃあ、それは必ず事務方の方から、いついつまでに回答しろということを大臣の方からお命じになっていただけるということなんでしょうか。
A:記者会との調整を更に進めていただければというふうに思います。
これまた頓珍漢な回答です。既に防衛記者会はフリーランスの参加を求めており、防衛省側がセキュリティ体制の準備不足を言い訳に先延ばしにしているのが実態です。
Q:SPY-7を採用した場合にですね、かなり維持費であるとかハードウェア、ソフトウェアの改修費がわが国が持たなければいけないということになろうかと思います。対して海自のSPY-6の方は、海軍が行うアップデートに乗る形で、それほどコストがかからないと思うのですけれども、そういうかなりのコストを発生するということを大臣御認識はありますでしょうか。
A:そういうことも含めて、更に検討を進めてまいりたいというふうに思います。
Q:海自にはイージス・システムの検証のための施設があるのですが、100億円ぐらいかかっているんですけれども、こういうものをもう一つ作らないといけないことになるんですけれども、そのことは御存知ですか。
A:ちょっと分からない。
Q:海上自衛隊がですね、イージス・システムをテストするサイトがあるんですけれども、これ100億円ぐらい作るのに、随分昔ですが掛かっているんですけれども、それと同じようなものをもう一つ作らないといけない、こういうコストが発生することを大臣はご存知でしょうか。
A:そのことは承知しておりません。
これらの問答からわかることは岸大臣がアショア及びその代案について、ほとんどご存じないということです。これで果たしてまともな代案が選ばれるのか大変不安です。
■本日の市ヶ谷の噂■
イージスアショア、アショア代案は官邸と官邸に媚をする内局の装備計画局グルとなって海幕を排除して、大本営参謀宜しく独断専行で行っているという噂。

明治失業忍法帖 じゃじゃ馬主君とリストラ忍者 1 (ボニータ・コミックスα) - 杉山小弥花
今年読んだ漫画で一番おもしろかった漫画です。
>時は明治初期。商人の娘である菊乃は女学校に通うのが夢であったが、江戸時代からの老舗商人の家計であり、伝統を重んじる方針であったがために夢は叶わなかった。その上、元伊賀者の忍者清十郎と政略結婚をさせられようとしていたのである。新時代の訪れに常に最先端を目指す菊乃と、旧政府の崩壊により職を無くして放浪を続ける清十郎とのドタバタコメディー…
不明にしてこの作家さんを全く知らなかったのですが、主人公が政治的や犯罪などのトラブルに巻き込まれることが多いのですが、正確な考証やお国言葉も使いながら、維新後に維新での愛憎や、社会の変化に翻弄されながら生きる人達の様子が生き生きと描かれております。
また女性の生き方や人生哲学なども話の重要なポイントです。
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2020/1110a.html
Q:イージス・アショアの代替案についていくつかお尋ねしたいと思うのですが。現在言われている代替案というのは、SPY-7を使うのが前提とされていると思うのですが、元々海自はSPY-1というレーダーを使っている、これをSPY-6に換えるという話ですが、そうしますと、2系統のイージス艦を造るということになりますが、その際、人事であるとか訓練、兵站の面で負担が大きくなると思いますが、それがまずどういうことなのか。それから、アショアの代案ということで考えたときに、FFMでも導入される2クルー制、つまり2つのクルーを用意して、それを1つの艦で運用する、それによって負担を減らすということを検討されたのでしょうか。
A:代替案につきましては、洋上プラットフォームの方向でただ今、更に検討しているということでございます。それ以上のことについては、まだ申し上げられる段階ではないということでございます。
Q:ほとんどの報道では、既にイージス艦の増勢というふうに報道されていますが、防衛省としては海上プラットフォームでということなんでしょうか。
A:あくまでも、洋上プラットフォームを何にするかということについては決まっていないという状況であります。
Q:大臣のおっしゃっている洋上プラットフォームというのは、いわゆる海上に構築される建造物みたいなものと、イージス艦も含めた海上プラットフォームという意味合いなのでしょうか。その辺を明確にお答えください。
A:前回もお示しさせていただいたように、様々な案がございました。そういうことを含めて、洋上のプラットフォームということを申し上げているのであって、具体的に何にするかということについては、まだ決まっていないということです。
Q:レーダーのSPY-7に決まったというわけではないのでしょうか。
A:そういうことも含めてですね、これから更に検討していくということであります。
既にイージス艦増勢にほぼ決定というこれまでの報道はなんだったのでしょうね。
また質問したイージス艦への2クルー制度導入に関しては回答はなしでした。
Q:アショア関連でお尋ねしたいのですが、イージスシステム・テストセンターのコンバットシステム・エンジニアリング・ディベロップメント・サイトという施設をご存知でしょうか。それから、SPY-7に関してですが、それはこの施設での試験を経ているのか、その辺いかがでしょうか。
A:詳細については、また事務方からお話しをさせていただきたいと思います。
Q:それは、連絡を頂けるということですね。はい。
A:(無言)
まあ、答えられないということですね。納税者に対して説明責任を果たしているとは思えません。
Q:記者クラブの方でOKされた、会見のフリーランスの参加ですが、これも決まってから2年近くなるんですが、まだ実現していないんですけれどもいつ実現されるんでしょう。
A:記者会との調整を進めていただければと思います。
Q:それはもう広報課の方で進めているという話なので、それがいつになるのかということをお尋ねしているのですが。
A:そのスケジュール感を含めてですね。
Q:何度も聞いているんですが言わないんですよ。これ、締切がなくて、100年先でも200年先でもいいということなんでしょうか。
A:情報については、できるだけ透明性を持って公表するようにしておる所ですが、具体的な会見への参加者の問題については、事務方と打ち合わせをしていただければと思います。
Q:その事務方からいつもお返事が来ないんですね。例えば、記者会の皆さんと各幕僚監部の懇親会があって、それに対して記者会ではビール券を予算として計上していると。この使い方、どういうふうなものなのかということを前の大臣、河野大臣の時に2回お尋ねしているんですが、事務方から答えるといただいて、全く答えてないんですよ。これやっぱり、そういう答えちゃいけないような、色々大人の事情がおありなんでしょうか。
A:そういうことについては、私、今存じ上げておりません。
Q:じゃあ、それは必ず事務方の方から、いついつまでに回答しろということを大臣の方からお命じになっていただけるということなんでしょうか。
A:記者会との調整を更に進めていただければというふうに思います。
これまた頓珍漢な回答です。既に防衛記者会はフリーランスの参加を求めており、防衛省側がセキュリティ体制の準備不足を言い訳に先延ばしにしているのが実態です。
Q:SPY-7を採用した場合にですね、かなり維持費であるとかハードウェア、ソフトウェアの改修費がわが国が持たなければいけないということになろうかと思います。対して海自のSPY-6の方は、海軍が行うアップデートに乗る形で、それほどコストがかからないと思うのですけれども、そういうかなりのコストを発生するということを大臣御認識はありますでしょうか。
A:そういうことも含めて、更に検討を進めてまいりたいというふうに思います。
Q:海自にはイージス・システムの検証のための施設があるのですが、100億円ぐらいかかっているんですけれども、こういうものをもう一つ作らないといけないことになるんですけれども、そのことは御存知ですか。
A:ちょっと分からない。
Q:海上自衛隊がですね、イージス・システムをテストするサイトがあるんですけれども、これ100億円ぐらい作るのに、随分昔ですが掛かっているんですけれども、それと同じようなものをもう一つ作らないといけない、こういうコストが発生することを大臣はご存知でしょうか。
A:そのことは承知しておりません。
これらの問答からわかることは岸大臣がアショア及びその代案について、ほとんどご存じないということです。これで果たしてまともな代案が選ばれるのか大変不安です。
■本日の市ヶ谷の噂■
イージスアショア、アショア代案は官邸と官邸に媚をする内局の装備計画局グルとなって海幕を排除して、大本営参謀宜しく独断専行で行っているという噂。

明治失業忍法帖 じゃじゃ馬主君とリストラ忍者 1 (ボニータ・コミックスα) - 杉山小弥花
今年読んだ漫画で一番おもしろかった漫画です。
>時は明治初期。商人の娘である菊乃は女学校に通うのが夢であったが、江戸時代からの老舗商人の家計であり、伝統を重んじる方針であったがために夢は叶わなかった。その上、元伊賀者の忍者清十郎と政略結婚をさせられようとしていたのである。新時代の訪れに常に最先端を目指す菊乃と、旧政府の崩壊により職を無くして放浪を続ける清十郎とのドタバタコメディー…
不明にしてこの作家さんを全く知らなかったのですが、主人公が政治的や犯罪などのトラブルに巻き込まれることが多いのですが、正確な考証やお国言葉も使いながら、維新後に維新での愛憎や、社会の変化に翻弄されながら生きる人達の様子が生き生きと描かれております。
また女性の生き方や人生哲学なども話の重要なポイントです。
この記事へのコメント
SPY6は今までのイージスシステムと変わらないという感じですかね?
クラスタ予備軍の記者クラブと大臣、官僚に罹されないように
ご注意下さい。
「イージスアショア、アショア代案は官邸と官邸に媚をする内局の装備計画局グルとなって海幕を排除して、大本営参謀宜しく独断専行で行っているという噂。」
間抜けな大臣の答弁が雄弁に語っているように見えるのですが、
気のせいでしょうか。
それにしても使えない大臣ですね。河野大臣の時も最初はどうなることかと訝しんでいましたが、まだマトモだった事がよく分かります。
やはりボンクラで自分で考えることをしない(或いは盲信する)大臣のようで。リモコンする側は扱いやすくて助かるでしょうね...
SPY7はこれからの開発費やアップデートが全部自腹で相当高い。また両方入れれば、訓練、兵站が二重になって不効率。
>通りすがりの名無しさん
>
>SPY6と7の違い、記事を良く読んでいないのでわかりませんが、言えるのはSPY7は未知の領域であり、コストも高いのはわかりました。
>
>SPY6は今までのイージスシステムと変わらないという感じですかね?
迎撃コストの逆ザヤ解消を狙う米陸軍、1600万円以下の新型ミサイル試射に成功
https://grandfleet.info/us-related/u-s-army-intercepts-test-shots-for-less-than-150000-per-kill/
中型程度のUAVの性能が向上して撃墜の為には、中短距離ミサイルを使用しないといけないが、コストの面で逆ザヤ状態だったのを解消するものらしい。まあ、UAVに対処する気の全く無い自衛隊には関係ないだろうが。普通の軍隊はちゃんと対応しているようです。
以前に申し上げたように、台車に電話ボックス載せて、運搬してもらう会見方式にしましょう。
>安倍氏、「ポストコロナ経済議連」会長に就任へ 「アベノミクスを成功させる会」を衣替え
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/19204716/
ついこの間、体調が悪いだの何だの言って、またもや任期途中で政権を投げ出したばかりの人ですよ?そんな人間を再登板させるとか、何の冗談ですか?
https://www.news-postseven.com/archives/20201111_1611816.html?DETAIL
とうとう出ちゃいましたねって感じです。
5月、6月もイジメやストレスが報じられていて
隔離生活とはいえいずれこうなる、むしろ隔離生活だからこうなる予感はありました。
しかも隠蔽体質だから手遅れになるまで表沙汰にならないだろうと。
さてどうなることやら。
http://r.nikkei.com/article/DGXMZO66100020R11C20A1PP8000?s=5
※有料記事です。
あれだけ、イジメだのパワハラが横行しているのが報じられている組織に、そうそう人が集まるわけが無いでしょうに。
SPY-7は使用素子の情報からするとXバンドの様で、試作品は富士通製のGaNデバイスを使用していると言われ、性能はSPY6より高いと思われます。SPY-6のXバンド素子もGaNデバイスに交換すると35倍以上のレーダー出力を発生させるが、2倍の電力を必要とすると有ります。完成すれば捜索距離は大差なく、探知性能は確実に上回ると思われます。
やっぱり、この防衛大臣の専門は小麦の買付なのかな(笑)
KUさん
陸空からの配置転換なんて、艦艇乗組員の「船乗り」という側面を無視した議論です。
エスパー国防長官解任されました。理由は、国内暴動で連邦軍派遣を渋った事、とされています。コレが本当なら、ウクライナでロシアがやった「ハイブリッド戦」に対応出来ない国防長官です。クビは当然でしょう。
パワハラといじめ、これは撲滅しないといけませんね。しかしなぜパワハラやいじめが発生するのか原因を突き止めないと、撲滅しようがないかと。たぶん閉鎖された空間だからストレス解消ができなくて、八つ当たり気味にパワハラやいじめが発生するのかと見ました。
個人的には、賭博しないことを条件にカードゲーム、テレビや音楽、DVD、ゲーム機などの持ち込み解禁してもいいのではと思います。ただゲームはスマホゲーは傍受の可能から禁止、任天堂Switchみたいなやつはwifi利用禁止を条件とすべきかと。
>あれだけ、イジメだのパワハラが横行しているのが報じられている組織に、そうそう人が集まるわけが無いでしょうに。
全く同感です。
そんなに人が居ないなら、補給艦の運用を民間企業に委託して、自衛戦闘は陸自から船舶砲兵を派遣すれば良いと思います。
ゆくゆくは兵站軍に再編もありかと。
https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/201112/plt20111215270019-n1.html
今日不整地着陸試験を行ったようです。点検して問題なければ成功のようで。これが成功したら離陸試験も行うようです。
酷使様は大喜びしそうですが問題は何トン荷物を載せたのか、ですね。
まさか空荷じゃないですよね。
SPY-7は、Sバンドのはずです。自衛隊のイージスアショアの説明資料でもはっきりSバンドと書かれています。あと富士通の素子は結局不採用になっていると思います。
問題は、もうSPY-7は契約してしまっていることでしょう。
たしか、一部は支払い済みです。こちらの都合で今さら無しには出来ないのでは?
全額+違約金等になると最悪です。基本的に使うしかないと思います。
SPY-6に変更して、SPY-7の代金をドブに捨てる決断出来る人はいないでしょう
>>補給艦の運用を民間企業に委託して
大丈夫ですかね?
>>自衛戦闘は陸自から船舶砲兵を派遣すれば良いと思います。
陸自の戦車・自走砲砲手担当をここに回すという感じで?
この作品は知りませんでしたね。
「維新後に維新での愛憎や、社会の変化に翻弄されながら生きる人達の様子が生き生きと描かれております。」
これがポイント高そうなところですね。情報有難う御座います。
個人的には1年終わり位に先生の今年のベストコミックランキングとか御教授頂ければ新たな情報も手に入るので面白いかな、とか思っていたりします(御多忙なの承知で無茶振りしていますw)
返礼として今年個人的にお薦め出来るのは、
「チ。地球の運動について」魚豊
でしょうか。天動説に歯向う天文を、そこにある真実を愛してやまない主人公の少年が自身の命を懸けた(活動は常に異端審議官の目を盗まなければならないので掛け値無し、文字通りの命懸け)活動の物語だったりします。
下手なスポ根物語よりも魂が熱くなる作品だと、個人的に思っています。
>問題は、もうSPY-7は契約してしまっていることでしょう。
たしか、一部は支払い済みです。こちらの都合で今さら無しには出来ないのでは?
全額+違約金等になると最悪です。基本的に使うしかないと思います。
SPY-6に変更して、SPY-7の代金をドブに捨てる決断出来る人はいないでしょう
この手の話は、オリンピックや辺野古同様後から際限無く追加費用が出てきます。
先物取引の追証みたいなものです。
此処は見切り千両、値い万金。
解約しましょう。
それには政権交代が必須ですが。
それと、UAEが要求する不整地着陸能力は非舗装滑走路離着陸能力でいいんだろうか? もっとハードな状況を要求されているような気がする。
なんといっても、日本の実証実験は数と時間が足りなさすぎる。
一回成功しました。 運が良ければ着陸出来ます(キリッ)っでダレが買うのだろうか?
https://www.news-postseven.com/archives/20201111_1611816.html?DETAIL」
状況はよく分かりませんが記事を取り下げたようです。
陽性は陰性だったようで(偽陽性?)大量の濃厚接触者も陰性らしい。
本当なら良いんですが隠蔽工作だったら...真相や如何に。
補給艦の運用を民間企業に委託して
>大丈夫ですかね?
不安はあります。
ダメージコントロールの訓練に力を入れる必要はあります。
自衛戦闘は陸自から船舶砲兵を派遣すれば良いと思います。
>陸自の戦車・自走砲砲手担当をここに回すという感じで?
いきなり砲手から船舶にするより、高射特科を経由させたいのですが。
>問題は、もうSPY-7は契約してしまっていることでしょう。
>たしか、一部は支払い済みです。こちらの都合で今さら無しには出来ないのでは?
>全額+違約金等になると最悪です。基本的に使うしかないと思います。
>SPY-6に変更して、SPY-7の代金をドブに捨てる決断出来る人はいないでしょう
おっしゃる通り最悪の決断ですが、このまま使ってしまうとなれば「最悪」を更新してしまうことでしょう。
日本人はこんなナメくさった条件でもホイホイと金を出してくれるからチョロいぜHAHAHAと舐められればこの先ずっと血税を垂れ流すことになってしまいます。
近代国家日本・開闢以来の宿痾である「やってしまったものは仕方がない」精神と、無責任の体系を克服するためにも、ここは思い切った決断をして頂きたいものです。
まぁ偽陸士さんの言われる如く今の政権にそんな決断ができる人は誰もいないんですけどね(笑)
全く仰る通りだと思います。
まずは1回やって大丈夫かどうか確認するところからなんでしょうね。
ここでダメージが想定以上だったら次は無いでしょう。
「それと、UAEが要求する不整地着陸能力は非舗装滑走路離着陸能力でいいんだろうか? もっとハードな状況を要求されているような気がする。」
まず不整地着陸できますよって証拠作りからです。
書類審査で残れないならそこで終了ですから。
それに最終的に審査される所まで進んだら試験基準を提示されてそれに沿った試験をすることになるのでは?
(不整地運用試験でそれが内包されていれば書類審査だけで済むかもしれませんがC2には関係ない話)。
もしかしたら現地で立ち会いとかあるかも知れないですね。
「なんといっても、日本の実証実験は数と時間が足りなさすぎる。」
本当ですね。いくら不整地着陸能力なしで設計しているとはいえどの程度なら耐えられるのか位は普通試すのでは?
オーバーランとかもあるし簡単にそれで修理不能で廃棄ではあまりにヤワすぎますからね。
本当になんで不整地離着陸能力無しで防衛省が要求したのか意味がわからないです。設計できない、価格が高騰、重量過多でペイロードが減るなど色々考えられますが。
カナダ海軍がSPY-7供給契約を締結、トマホーク搭載の次期フリゲート発表
https://grandfleet.info/north-america-related/announcing-details-of-the-next-frigate-for-the-royal-canadian-navy/
海自の新たに装備する艦の一つの目安になると思います。設計思想や装備品についても非常に興味深い艦です。
未舗装滑走路は、整地されてはいるけど舗装していないだけのまっ平らなんだと思うのですよね。 不整地では無いですよね。
校庭をロードバイクで走ってみても何ら問題はないけど、林道を走るとえらい目にあうみたいな。
未舗装滑走路では飛石やホコリがエンジンに入るのが問題になるだけで、脚や機体にかかる負荷は舗装滑走路とほぼ同じではないかと考えています。
でまあ、不整地というからには、滑るように走る路と書いて滑走路とは違って多少のギャップがあって当然で、そうなるとロードバイクとオフロードバイクのようにサスペンション構造やシャシもちがっていなければ、ギャップを吸収するのは無理なんじゃねえかと思うのですよね。
で、未舗装滑走路で離着陸に成功しました(キリッ)ってだけで終わると、ああ、こいつら言葉が通じてねえやっで二度と相手にされないと思うだよね。
まあ、平時においても滑走路が使えなくなる事態がありえるのに未舗装滑走路の降着試験すらしていなかったっとは呆れてモノがいえないし、有事の際に滑走路が無事であるわけないじゃん。
なんというか、自軍に有利な状況があって当たり前のとする考え方を捨てない限りどうしようもないですな。
輸送機テスト映像
トルコ、実戦で効果的だった電子妨害システム「KORAL」の後継を開発中
https://grandfleet.info/european-region/turkey-develops-successor-to-electronic-jamming-system-koral/
トルコはシリアやアゼルバイジャンでの実戦情報を詳細に知る立場にあり、自国等のUAVの利点や欠点、ロシア製の電子妨害装置の情報等を解析検討を行い、自国の電子妨害装置の改良等を進める様です。日本はトルコと有効な関係にあり、電子部品レベルの物では世界最高レベルに有る事から、共同開発等で協力すれば新型のUAVや電子妨害装置の購入等に繋がると思います。まあ、期待は全く出来ないんですけどね。
レーダーについては、カナダと連携を取って、改修等にあたる目が出てきましたね。
政府にやるだけの力量があればですけど。
spy7も日本だけが使う予定の装備では無くなってきたのが、救いといえば救いです。
https://www.youtube.com/watch?v=QQMKJSyGvdk
輸送機テスト映像
19190213さん
UAEが望んでるのはこういうテストじゃなかろうか。
https://www.youtube.com/watch?v=V9Rvw6mkF0A
そんなに違うんですね。
これは一寸意見したい所。
何も全部駄目だしをしようってつもりはないですけれどもね。寧ろ日本の技術を誇れるようになって欲しいし輝いて欲しい。
平成で何を為せたのかと問われればやはり昭和と見劣りしてしまう。
それは時代の差とか色々あるけれどもやはり自分たちも後の世に平成は凄い時代だったなと思われるような時代にしたかったです。
一寸悲しいですけれどもね。
これではどちらが戦術輸送機で、どちらが戦略輸送機だか判りゃしませんね。
しかもロールアウトもC2の方が後で、値段も割高と来れば言葉になりません。
何が悲しくてこんなのに予算を割くのか。
テクノ・マスカキなんて止めて欲しいものです。
それに付けてもC-17の欲しい事よ。(悲)
我国はいつまでアエロフロートのお世話になる気だろう。
ヴォルガ・ドニエプル航空のAn124の事でしたらアエロフロートは全くの無関係の会社ですよ。
それに機体規模から言うとC5クラスでC17とは一回り以上違います。
C2からすると4倍程でしょうか。
しかもこっちは型式証明取って民間にも売っていますからね。
あまりの性能、安全性の違いに愕然とするレベルです。
流石にソ連(今はウクライナですが)は侮れない。
私もC17の方が良かったと思うんですがね。入間でフルペイロードで運用できないとか色々あるようですが、それ以前に国内の航空産業(主に軍用)を守るのが目的みたいな飛行機ですからね。
煮詰めが甘いのもコスト削減とか早期開発とかP1との共通化とか色々あるんでしょうけどコストだけを見てもC17と同程度では単なる低性能機の高い買い物にしかなってないという自衛隊あるある機ですよね。
C-17は、2015年に生産中止されているので、入手可能かわかりません。中古品の譲り受けか再生産待ちですね。現実的な選択肢はA400Mを買うことでしょうか。
金出せば、技術的に可能ならジェット化も出来るでしょうし。
しかし、日本は決断が遅い。
C-17買っておいて、飛行場改良が間に合わないならば、米軍預かりでリース代と保管料を相殺するということも交渉して、行う事が出来たかもしれないのに。
映像を見た感想ですが、やはりC2は空荷の様です。
離陸の映像を見て短距離で軽快に離陸する姿は航空祭で
お馴染みですから。
まあ最初はこんなもの、と言う程度でしょうか。
10t位は積んでやってみてもらいたいものです。
思った以上に土煙上がっていますが湿度が高いのか砂の性質か
まあ日本だとこんな感じかなって具合です。
C17のはよく見る奴ですね。どの位の荷物積んだ状態か分かりませんが。
アエロフロートじゃ無かったんですね。
型式取っているから東西の民間航空会社で使われてるなんて知りませんでした。
なんて素晴らしい輸送機でしょうか。
いっそ、後継機のIL106まで待った方が良いのかも知れませんね。
Suica割様。
>C-17買っておいて、飛行場改良が間に合わないならば、米軍預かりでリース代と保管料を相殺するということも交渉して、行う事が出来たかもしれないのに。
全く同感です。
我等が自衛隊はどうしてこんなにも商売が下手なのか。
ムラの空気事大主義なままで、この組織は終わりそうです。
それなら政府による武力独占を止めるか、装備調達をカルロス・ゴーン氏かビクトル・ブート氏に任せた方が良さそうです。(笑)
改修の必要性が出たら、誰がカネ出すのか知りませんが、不整地能力は有った方が良いわけで、テストはドンドンやってもらいましょう。
戦術輸送で、C2の機体規模で双発では不安だ。737MAXで使ってるエンジンで4発に換装が理想的か(笑)
マンガはご無沙汰ですが
コミックはどこでも売り切れ
いきなりマンガを振ってくるとは
コルシカの貧乏貴族の倅であったナポレオンや画家になり損ねた落ちこぼれのヒトラーが国のトップになれたのは民衆の熱狂的支持によるものです。一方今の日本の政治家がその地位でいられるのは仲間内の人間関係に於ける優勢ですので、自らの後援会の会員でもない有権者・納税者など眼中に無く、ましてや一介の軍事ジャーナリストにまともに対応する気などないものと思われます。せめて有権者が軍事それ自体は分からなくても、「こういう対応をする人間に自分達の安全など託せない。」とでも思ってくれれば良いのですが、有権者の方も自分自身の人間関係での優勢の確保及び維持に忙しくて、政治の方にまでは目が回らないようで。