自動車のEV、水素車化で陸自のディーゼル車両はどうするのか。


自動車のEV、水素車化で陸自のディーゼル車両はどうするのか。

世の中は一気に環境対策がトレンドなっており、中でも炭酸ガス排出がもっとも大きなテーマです。個人的にはこれは意図的に作られたブームのような気がします。
無論地下資源を燃やしたり、利用するのはできるだけ減らした方がいいとは思います。ですが、環境変化や温暖化の「主犯」が炭酸ガスかどうは不明です。

70年代は、地球は寒冷化すると言われていました。それが今や真逆ですおかしな話です。

かつてのグリーンエネルーブームも大概でした。エコのために植物由来のエタノールを燃料にしようというものでした。これがサトウキビの絞りカスとかならばわかるのですが、コーンなどの作物を作ってやろうと言う話でした。それには広大な土地を使う必要があり、エコではないでしょう。実のところ穀物メジャーが穀物の値段を釣り上げるための陰謀だったのではないでしょうか。

そして今度は急激なEV(電気自動車)、水素自動車への転換です。ハイブリッドでもかなり燃費はよくなるし、それこそグリーン燃料と組み合わせるという話も可能ですが、EVと水素+燃料電池以外は「異端」というふうに世の中の流れが決まってしまいました。
日本政府もその線でプランを立てるでしょう。


さてそこで問題は自衛隊のディーゼル車両です。我が国では事実上軍隊である自衛隊も一般法令の中で活動することになれてきました。ところが戦時ではそれはナンセンスなのですが、防衛省は面倒なことはしたくないのでしょう。

不合理と分かっていても法令を変える努力をしません。
例えば道路法の最大車幅2・5メートルという規制です。自衛隊は、これがために常に装輪装甲車両の全幅を2・5メートルに抑えてきました。しかしこれは現代の装甲車両では小さすぎます。それでも陸幕は全く気にせずにやってきました。
機動戦闘車もそれ行くつもりでしたが、三菱重工やOBらから反対があり、国交省に書面をだすという例外適用を使いました。因みに道路法の規制には「在日米軍を除く」と書いてあります。これを「在日米軍と自衛隊」と変えることすらしていません。

さて過去の排ガス規制も自衛隊の車両に適用されます。
ウィリスジープベースの73式ジープもそれで更新となりました。新車両は事実上パジェロをベースに開発されたのですが同じ名称でした。これは公式には新型車両は73式ジープの改良、となっていたからです。防衛庁(当時)、陸幕、三菱重工には魔道士とか魔法使いもいるのでしょう。ジープを改良するとパジェロに化けるわけですから。

軽装甲機動車もそのような適用受けています。それが故に改良型が開発されたのですが、調達単価が3・5千万円から5千万円に高騰したので、財務省からダメ出しを食らってしまいました。それでコマツが装甲車両から撤退ということになりました。
普通この手の装甲車なら1千万円程度が相場ですから3・5千万でも大概でした。

そんなわけで、政府が世界のトレンドに同調して、国内でも遠くない将来に自動車は全部、EVあるいは水素車にするとなると、法的な規制で自衛隊もディーゼルなどの内燃機関搭載車両を使えなくなります。

果たしてその場合、どうするのか?

法的には自衛隊車両を除外することは可能でしょうが、それをやるのか。

また運用面でも問題があります。
最近の豪雪でも問題になりましたが、EVは寒さに弱い、同様に暑さにも弱い。
これが軍用として使えるのか?

EVのリチウム電池も水素も被弾した場合爆発する可能性があります。リチウムは中期的には他の電池に変えられるでしょうが、それがいつになるのか。

EVも水素車も「燃料補給」のインフラを一新する必要があります。このため
長期に渡ってディーゼルとの併用を強いられて兵站の負担が大きくなる。

EVは充電に時間がかかるので軍用車両として使用する場合、電池を充電済のものと換装するなどの方策が必要かもしれない。

これらのことに防衛省、自衛隊がどれだけ真剣に向き合っているのか大変疑問です。

個人的には最終的にEVや水素車に変えるにしても、中継ぎでハイブリッド車にすべきだと思います。自衛隊車両をだけを特例にしていいでしょう。

メリットは既存の燃料補給のインフラをそのまま使える。リチウム電池の爆発の問題はあるが、EVよりも小さい。燃料はユーグレナなどから作るグリーン燃料を使えば申し訳は立つでしょう。
そしてすでに装備庁では装輪、装軌車両ともにハイブリッド車の研究を行なっている。米軍などでもハイブリッドの戦闘車両を使用する動きもあります。

例えば大型トラックや装甲車両のハイブリッドのコンポーネントに集中的に投資するのはありでしょう。すでに乗用車などのハイブリッド車では技術は高い水準にある。軍用、あるいは産業用車両のハイブリッドコンポーネントを量産して、輸出市場も狙うもの手ではないかと思います。ある意味、そのテストベッドにしてハイブリッドコンポーネントの世界シェアを取るというは夢物語ではないと思います。



堀口英利さんから誹謗中傷を受けております。
安倍首相への批判を自分と潰瘍性大腸炎患者全体への誹謗中傷と捻じ曲げて執拗ないやがらせを受けております。
ぼくの口封じを目的に難病患者であることを盾にSNSなどのぼくのアカウントを攻撃しており、ツイッターアカウントが凍結され、フェイスブックも投稿を制限されています。


またしてもあたらしいツイッターのアカウントが制限されました。自分の主張がまちがっているので、口封じをしているわけです。
読者の皆様に置かれては堀口英利さんの差別的ツィートをツイッター社に報告していただくようお願いします。

堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi (@Hidetoshi_H_).https://twitter.com/Hidetoshi_H_

Hidetoshi@Hidetoshi_UK
https://twitter.com/Hidetoshi_UK



潰瘍性大腸炎を利用してぼくの発言を捏造、誹謗中傷を執拗に繰り返す堀口英利さんに抗議します。
このような難病の悪質な利用は難病者への誤解偏見を助長します。
堀口英利さんこそ差別主義者です。
堀口英利さんへの公開質問状その1
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_3.html
堀口英利さんへの公開質問状その2
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_4.html
堀口英利さんへの公開質問状その3
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_5.html
堀口英利さんへの公開質問状その4
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_6.html
ロンドン大学で軍事を体系的に勉強しているという堀口英利さんに人権意識はあるのか?
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_7.html
公開質問状その5堀口英利さんは「のり弁」の意味を知っていますか?
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_8.html
堀口英利さんは何故清谷信一に執拗な誹謗中傷を繰り返すのか?
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_9.html
堀口英利さんによる陰湿な口封じ = ツイッターアカウント凍結。
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_10.html
堀口英利さんに対する公開質問状その8堀口英利さんのはぼくに抗議する権利はないのではないか?
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_12.html?1613285975
堀口英利さんに対する公開質問状その9学歴差別、学歴や職歴による言論弾圧を主張する堀口英利さんが、それを人の主張と捻じ曲げる。
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_13.html
堀口英利さんに対する公開質問状その10堀口英利さん、安倍首相は辞任していないと事実を捻じ曲げ、難病をダシに使って他人を誹謗中傷するのはやめませんか?
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_15.html
堀口英利さんへの公開質問状その11 堀口英利さんは誹謗中傷だとぼくのブログ削除を求め、抗議したのに敵前逃亡したことについての弁明は嘘。
https://kiyotani.at.webry.info/202102/article_17.htm
堀口英利さんへの公開質問状その13この議論のどこが堀口英利さんへの個人攻撃、前潰瘍性大腸炎患者への差別なのでしょうか?
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_20.html
堀口英利さんへの公開質問状その14堀口英利さんは旅客機のパイロットよりも日本国内閣総理大臣の方が、責任が低い、といっています。これが安全保障を体系的に学んでいるという人物の考えですか
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_21.html
堀口英利さんへの公開質問状その15セレブの堀口英利さんがなんで赤の他人に金品支援をお願いするの?
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_22.html
堀口英利さんへの公開質問状その16堀口英利さんは世の中をなめていませんか?
https://kiyotani.seesaa.net/article/202102article_23.html

この記事へのコメント

ミスターフリゲート
2021年02月22日 18:29
自衛隊はディーゼルのままであるべきだと思います。ただ、軍用向けの水素自動車やハイブリッド車、電気自動車を研究開発するのは、電気自動車などの長距離走行の可能化、頑丈化、安全性向上などへ応用できるから、そこはやる価値はあるかと。
やれやれ
2021年02月22日 18:33
実は私もどうするべきか考えていました。
自動車は遠からずEV化されるとして自衛隊の広報車両など普通車やワゴン車はEV化の流れで良いと思います。
後は世界の軍隊の情勢に任せるのが一番と考えています。
EVならEV、HVならHV、FCVならFCV。戦闘車両は枠外だから
OKならそのままでもいい。全体からすれば軍用車両の出す
CO2はたかが知れてますからね。トレンドを見誤らないように
して研究も進めないとどう転ぶか分かりませんからね。
一般用の長距離トラックとかもどのようになるのか分かりませんが、概ねHVかFCVに落ち着のかな?EVならバッテリ交換式になるでしょう。更に自動運転まで付くと長距離、中距離トラックの運ちゃんは必要なくなるかも知れません。短距離も走る宅配ボックスみたいな物が既にありますからね。重量物の配達の場合のみ人間になるかも?。
それはともかく街中の車がEVになったとしたらガソリンスタンドの存在意義が無くなります。あと20年も経つとがっくり少なくなるでしょうね。もっとも自衛隊は自前のスタンドが基地や駐屯地にあるから良いでしょうけど緊急時はちょっと大変?。

色々考えて思い至ったのがジェット燃料と共通化する事です。
既に自衛隊のジェット燃料は一般的なJETA1に切り替わってきており
早晩全てJETA1になるでしょう。ジェット燃料と言っても普通の灯油ですからね(今までのJP4は半分ガソリンが混じっている)。
灯油でもディーゼルなら多分普通にエンジンが動いて走ると思いますが、ベストを目指すなら燃料噴射ポンプを灯油専用にチューニングするとか添加剤を少量燃料に加え軽油相当にするとか方法は色々あります。
軍用ジェット機の燃料が使える限り、そのままディーゼルでもHV化でもジェット燃料で行けると思います。
飛行機もEV化の研究が進んでいるとはいえ、大型輸送機や戦闘機があと3,40年でEVになるとは思えません。
ただUAVはEV化が進むでしょうね。
その先のことは未来におまかせして私は墓の中でゆっくり眠ることにします。
19190213
2021年02月22日 22:12
化石燃料は駄目という事ですが、アレはどうもこれから伸びるであろう新興国の締め出しの為としか思えませんね。
非関税障壁といったところでしょうか。
やれやれ
2021年02月22日 22:47
それとFCV(燃料電池車)がどこまで流行るか分かりません。
と言うのも燃料の水素をどこから調達するのかと言う問題が解決していないからです。
日本はオーストラリアから輸入しようとしていますが、それは褐炭から水素と二酸化炭素を分離して水素だけ輸入しようとしています。残り滓の二酸化炭素は地中に埋設処理するようです。
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/ccus.html
結局はCO2を排出しながら水素を作るという愚を犯している訳です。いつか爆発して地上に漏れ出たらと思うと如何に意味のない事をしているか分かると思います。水素と同時にCO2もドライアイスにして輸入して日本で保管するならともかく無責任な方法です。
欧州は太陽電池で発電して水素を電気分解で作ろうとしているようですが、考えて見ると間抜けな話で電気→水素→電気と全く無駄な事をしています。それぞれの過程で変換ロスが生じますからね。CO2が直接出ないだけ日本式よりマシですが。素直にバッテリに充電して使った方が効率的です。
それでもバッテリの性能が上がらなければ水素変換は貯める手段にはなるかも知れませんけど。
水素が石油やヘリウムのように地中に埋まって掘り出すだけの代物だったら良かったのですが。
燃料電池も水素以外の燃料も無いわけではないですが効率が悪いとかコストが余計合わないとか色々問題があるのでFCVが流行るためには水素の調達が重要になります。
その次に問題となるのが水素の保管と水素ステーションですね。
未来の事は分かりませんが、あまり流行らないかも知れません。
偽陸士
2021年02月22日 22:53
バイオエタノールの原料に大麻草のセルロースを推します。

大麻草は雨の少ない土地でも育ちますし、一年おきに収穫出来ます。

食料と競合するトウモロコシや、爆発しかねない水素、レアメタル頼みのバッテリーより早く安く実現できるかと。
PAN
2021年02月23日 00:00
パワーパックをモーター駆動に置き換えることは、軍用車両においてもメリットは大きいんじゃないでしょうか? 実はエンジン+変速機の組み合わせよりも単純化できますし、いきなり最大トルクを発生できるということも、モーターの大きな魅力です。
ただモーターを使うからと言って、いきなりEVだとご指摘のように充電の問題やバッテリーの問題があります。かといってFCVでは水素の供給をどうするかという問題があります。現実的なのは、ディーゼルエンジンもしくはガスタービンで発電機を回して電力を供給するシリーズハイブリッドだと考えます。

実際、陸上装備研究所では、このタイプのハイブリッド装軌車両の開発を進めていますし、別のチームがインホイールモーターを使った装輪車両の開発も行っていました(後者は小松の協力で行っていたので、撤退で頓挫したのかもしれませんが)
そろそろ高機動車の後継開発の時期だと思いますが、これにシリーズハイブリッドを採用したモーター駆動を採用してもいいように思います。インホイールモーターはものになるかどうかはわかりませんが、通常のモーター駆動でもメリットは大きいですよ。
また将来、車両にも使える固体リチウム電池が登場したら、車体の基本設計は大きく変えずに発電機の代わりにバッテリーに積み替えることも可能でしょうし。
ただ、市販車でシリーズハイブリッドを手掛けてるのは、トヨタじゃなくて日産なんですよね。高機動車後継もおそらくトヨタ傘下の日野自動車が手掛けるんじゃないかと想像していますが、そのあたりのしがらみが障壁になりそうな気がしますが。
(おそらく、トヨタグループでも技術的にはシリーズハイブリッドは問題ないと思います。プリウスやFCVで、モーター駆動のノウハウは十分に蓄積されていますから)
333
2021年02月23日 19:50
原油を精製すると、ガソリン・灯油・軽油・重油などの各石油製品が同時に生産されてしまいます。
それを連産品と呼んでますね。プラスチックや各種樹脂の材料を
作るにも精製すればこれらの物質ができてしまいます。
EV化でそれらの物質が余りに余って来ると思いますが、どのように処分するのかはっきりとは聞きませんね。
(原油によっても燃料向きと樹脂向きがあるようですが)
ああ、それとアスファルトもガソリンを作る過程で出来てしまうものだそうです。どうするんだろう?
なんだかEV化、再生可能エネルギー推進、脱炭素社会というのは、いろいろまずい部分をはっきりさせずに作為的に扇動されて
いるように感じますね。
やれやれ
2021年02月23日 20:50
333さん、
プラスチックなど樹脂製品でしたら天然ガスが原料になりますよ。米国などはシェールガスのお陰でそちらが主流になっているようです。
何十年後か分かりませんが石油は特殊な用途以外は殆ど使われない資源に成り下がるかも知れません。下手すれば国内産出の原油だけでまかなえるかも知れませんよ。
少なくとも中東の産油国は今を基準にしたら将来は大打撃を受けているでしょうね。
日本の化学産業も将来の方向性を考えたほうが良いかも知れません。
19190213
2021年02月23日 22:19
やれやれ様
結局は第三世界で使われるだけのことだと思います。
EUや米国等は新興工業国が出てきても自分たちの市場からそれはエコじゃないねと締めだしたいだけなんだと思います。(電気も含めて)
そうすれば彼らの富は流失するどころか第三世界で寧ろいままで培った技術を移転し利を得る。
石油産業は縮小すれどもなくなりはしないかもと思うのです。

それ故にもしかすると中国は石炭発電のウェイトが大きいし何だかんだ言っても大陸全土は広くさらに内陸と経済格差がある彼らは脱炭素化を完全にはできない。金掛かりますからね。
そうなれば、エコじゃない国の生産品は市場には出さないとか言い出しそうなのが欧州ですし原理は違えども不買い運動でもできそうな感じもします。
日本もそういう意味では脱炭化を図り市場の入り口を締めるのがいいのかもしれません。
ブロガー(志望)
2021年02月23日 22:46
ブロガー(志望)
2021年02月23日 23:10
お邪魔します。
 何も考えていないのでしょう。それどころか自衛隊の「存在」すら頭に無いのかも知れません。日本人は「先の大戦であれだけ惨い目にあったのは、血と死と人の恨みに"穢れた"軍事なんか手を出したからだ。だからどんな事になろうとも徹底的に軍事と手を切らねばならない。」と考え、サンフランシスコ講和条約で民政「だけ」を取り戻し、「"穢れた"軍事など戦争大好きのアメリカに押し付ける」ために自らの独立すら放棄しました。なのに中国及び北朝鮮の共産化等でそれは続かず、「自衛隊(当時は警察予備隊)」なんかを作らされました。「関わりたくないものに関わらざるを得ない」状況が続いているので、「直視しない」のが習い性になってしまっているのではないかと思われます。尤も「アメリカに丸投げ」を続けようとすれば、日本は「(泥棒に恵んでもらう)貧乏長屋」であらねばならなかったでしょうが、それに日本人は耐えられずに結局は破綻したでしょう。
 それからEV・水素ですが、かつて「戦闘機無用論」「双発戦闘機ブーム」がありました。またレシプロ機で時速700キロを目指して水冷エンジンを串形に配置した戦闘機や先尾翼機の震電が作られましたが、結局はコンパクトで強力なエンジンを搭載した普通の戦闘機でそれは実現されました。ですからEV・水素も「仇花」になる可能性も考えておく必要があると思われます。
Goodman80
2021年02月24日 07:32
現状のウソと欺瞞に塗れたエセ環境対策を続ければ、環境は益々悪化していきます。本当の環境対策について抜本的な見直しが必要でしょう。
米国、欧州や中国がEV等に力を入れるのは日本のクリーンディーゼル技術に対応出来ないからで、日本車の締め出しに掛かっています。その為、日本のメーカーも一応対応しています。電気や水素をどうやって作っているか考えれば、全然エコとはかけ離れた事であることに気が付くのですが、未来の為と言う嘘で押し切るつもりの様です。
太陽光発電や風力発電等を建設し、逆に環境破壊を増大させている事に一般人が気付くのに大した月日は掛からないでしょう。
軍用車両に限らず、一般車両でも天然ガス、ガソリンやディーゼル燃料を使用するのが(シェールガスも含む)、一番効率的なのは子供でも判ります。それをエコロジーと言う幻想にしてしまい、詐欺的な産業に仕立てた愚かな大人たちは、今後子供たちの罵倒を受けることになるでしょう。
ミドリムシや藻等を使ったバイオ燃料が安価に生産できるように成れば、変わっていくかもしれませんが、しばらくは化石燃料を使い続ける事になります。この世に魔法など無いのですから。
Suica割
2021年02月24日 09:55
電気自動車と内燃機関自動車のどちらがエコかはわかりません。
発電施設を経由してもエコなら、電気自動車になりますし、発電施設を経由したら、燃費下がるなら、内燃機関自動車になります。
こういうのは、トータルで見ないと意味がないです。
やれやれ
2021年02月24日 17:11
ブロガー(志望)さん、Goodman80さん、
これはCO2排出0と言う新しい排ガス規制なんですよ。
なので仮に期限通りに達成できなくても2,3年後にずれても
達成しなければいけない目標です。
過去日本車がなぜ欧米で売れたのか、大きな原因に1つは
排ガス規制をいち早くクリアしたからです。
対してデトロイトの大手自動車会社はそのような排ガス規制など
クリアできるわけがないとたかを括っていました。
ところが日本車が華麗にクリアしたので追従せざるをえなくなった。アメ車は完全に出遅れてしまった訳です。
まだ安く品質もそれなり、車体は小型で米国人向きとは言い難い
車がそれで受け入れられた。後は流れに乗って発展。
今の日本は当時のデトロイトですよ。自動車工業会会長の
トヨタの社長の発言にもある通りです。想定よりずっと早くEV化
しなければいけなくなったと泡食って対応できないと。
今度富士山の麓に実験都市(完成は早くて4年後、市街地道路はもっと早いかも?)を作りますが、計画自体は良いとしても
取り掛かりが5年は遅いと個人的に見ています。
EVも自動運転も国外のメーカは既に一般の市街地などで実験
しています。トヨタくらいの会社だったら米国にEVや自動運転の
為の実験用の街を5年前に作っていて実験していても良いくらいだ。
トヨタ社長の車好きが悪い方向に出たのではと思わなくもない。
これから戦うべき相手は自動車メーカだけで無くGAFAなどのIT企業と先行するEV車企業です。今までのような訳には行きません。
私は初代プリウスが出たときには3代目プリウス位にはEV専用車が出るのではないかと見ていましたが、出てきたのはトヨタでは無くテスラでした。トヨタは自分の所のHVに自信があったからこそ行末を見誤ったのだと思っています。

19190213さん、
石油が将来全く使われないという事は無いでしょう。
ただ燃料として使われることは徐々に無くなって行くと思います。
最後は鉱物と同じ立ち位置になるのではないかと。
それに先進国が全てEV化した場合、途上国もそれに習って行くでしょう。なぜならエンジン車を少量作っていてはそれこそ非常に高価なものになってしまい途上国でも高価すぎて持て余すようになるかもしれません。技術移管したところでどこまで流行ることやら。
なにより最大の市場、中古車市場がEVだらけになる頃には
旧式のエンジンをちまちま修理して延命するより中古EVを使用するほうが最終的に行けるとなったら、限られた一部の用途以外は途上国でもいずれEV化すると思います(中古エンジン車の弾不足で)。
途上国では有線の電話網が無かったが故に一気にケータイやスマホになりました。有線インフラを多数引くよりアンテナを建てたほうが早くて楽だからです。電気も大規模な発電所と送電網を引くより太陽電池で充電したほうが早く楽に電気が手に入る。そのようなジャンプ効果が出てくるかも知れません。市民生活ではどちらが安くて効率的かで最終的に決まると思うのでエンジンとEVの損益分岐点がどこに生じるかでどのくらい延命できるか決まると思います。
私はマツダが世界で最後の乗用車用エンジンを作る会社になるのでは?と見込んでいたのですが、マツダでさえ2030年でHV含むエンジン車にサヨナラするそうです。一部の地域でエンジンを売るかも知れませんが、売り続けるほどコストが合わなくなり需要も減るので、そのような非効率的な経営をする余裕が無いのでしょう。
乗用車用としては一部は残るかも知れませんが2050年頃には世界中で自然消滅しているかも知れません。その頃には趣味と博物館の世界だけの需要でしょうね。

Suica割さん、
>電気自動車と内燃機関自動車のどちらがエコかはわかりません。
EV化して再生可能エネルギーを使用して充電すればEVの方が最終的にエコです。それ以外の方法でEVだと正直どっちがエコか分かりません。良いことは街中の空気が綺麗になる位でしょうか。
Goodman80
2021年02月24日 21:36
やれやれさん
>EV化して再生可能エネルギーを使用して充電すればEVの方が最終的にエコです。それ以外の方法でEVだと正直どっちがエコか分かりません。

再生可能エネルギーで全ての電気が造れない限り、EVは永久にエコになり得ません。火力発電も原子力発電もダメとなると先ず不可能です。

>これはCO2排出0と言う新しい排ガス規制なんですよ。

そんなものお題目に過ぎず絵に描いた餅です。車からCO2が出なくても発電所から盛大に排出されれば同じです。
偽陸士
2021年02月24日 22:48
Goodman80様。

火力発電も石油・天然ガスの様に自然界にCO2を増やすか、バイオエタノールの様にカーボンニュートラルかで扱いが違ってくると思います。

発電所か車自体が発電するのかは、地域毎に選択することになるのでは?
Goodman80
2021年02月25日 08:25
偽陸士様
>火力発電も石油・天然ガスの様に自然界にCO2を増やすか、バイオエタノールの様にカーボンニュートラルかで扱いが違ってくると思います。

バイオエタノールは植物から作成されますが、その為に、そこは畑か農場になり環境破壊となり、焼畑が行われば、そこは荒れ地になりました。

>発電所か車自体が発電するのかは、地域毎に選択することになるのでは?

車自体は勝手に発電しないので、何らかの方法で動かさなければなりません。ガソリンで動かせば排ガスが発生し、発電→充電のロスが発生し、車両の重量が増し、余計な部品の製造、廃棄など無駄だらけです。
偽陸士
2021年02月25日 09:21
Goodman80様。

>バイオエタノールは植物から作成されますが、その為に、そこは畑か農場になり環境破壊となり、焼畑が行われば、そこは荒れ地になりました。

懸念はもっともですが、大麻草ならそんな事にはなりません。

>車自体は勝手に発電しないので、何らかの方法で動かさなければなりません。ガソリンで動かせば排ガスが発生し、発電→充電のロスが発生し、車両の重量が増し、余計な部品の製造、廃棄など無駄だらけです。

ガソリン車はバイオエタノールで動かす様になりますし、家の電気も自家用車で発電するようになります。

燃料の輸送コストと送電ロスの競争になるかと。
やれやれ
2021年02月25日 11:16
Goodman80さん、
「ガソリンで動かせば排ガスが発生し、発電→充電のロスが発生し、車両の重量が増し、余計な部品の製造、廃棄など無駄だらけです。」
その通りです。だからできるだけ環境を破壊しない方法で何とかしようとしているのが現状です。未来にどの程度達成できるかは人類の努力次第ですが。

「そんなものお題目に過ぎず絵に描いた餅です。車からCO2が出なくても発電所から盛大に排出されれば同じです。」
だからお題目が重要なんです。絵に書いた餅にするのか実現するのかは人類次第です。
お題目も無ければ誰も手を付けないでしょう。建前でも必要なものは必要なんです。
Goodman80
2021年02月25日 15:17
偽陸士さん
大麻草によるバイオエタノールやミドリムシによる軽油等で車輛が動いたり、発電が出来る世の中が将来出来たら良いですね。
偽陸士
2021年02月25日 22:18
Goodman80様。

>偽陸士さん
大麻草によるバイオエタノールやミドリムシによる軽油等で車輛が動いたり、発電が出来る世の中が将来出来たら良いですね。

いや全くです。

ただ気がかりなのが、地球寒冷化の可能性が有ることです。
寒冷化すると生物全体の活動は低下せざる得ません。
そうなると化石燃料が最後の切り札になるのでは、どちらにせよ浪費は慎むべきです。
杞憂に終われば良いのですが。
Goodman80
2021年02月26日 11:06
>偽陸士さん
CO2ビジネスを神輿に担いで却って環境破壊を増大させるバカたちが暴走しなければ万とか引き返せるのでは。そろそろ皆が気付いている様なので、手遅れにならなければ良いのですが。
唯、現在の様に人口の増大が抑えられなければ、寒冷化か温暖化による食料不足で争奪戦で餓死者が爆発的に増えるかもしれません。

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