戦車火砲の削減は機甲科、特科の近代化のためにも必要。
戦車火砲の削減は機甲科、特科の近代化のためにも必要。
次の防衛大綱では陸自の戦車、火砲の定数を各100ぐらいにすべき。
https://kiyotani.seesaa.net/article/202106article_3.html
>毎度申しておりますが、防衛予算が大きく延びる可能性は低く、現在の予算の枠内で、サイバー、ネットワーク化、宇宙、電子戦、無人機、無人車両などいままでなったものに対する予算が必要です。
それだけではなくて、機甲科や特科の近代化にも定数を減らして、人員や予算を確保する必要があります。今の「昭和の軍隊」のままでは現代戦は戦えないのは明らかです。
戦車にしても最新型の10式戦車にしても(特にネットワーク機能の)近代化が必要でしょう。火器管制装置の近代化やRWSは必要でしょう。またマイクロUAVの運用能力の付加、ドローン対処機材の追加などが必要ですし、市街戦で使える新しい主砲の砲弾の開発なども必要でしょう。更に申せば、随伴するICV、APC、指揮通信車、120ミリ自走迫撃砲などの更新です。
本来敵のMBTが揚陸してくる可能性はほぼ無いわけですから、新たな徹甲弾とそれを使える戦車砲の開発よりも、市街戦で使える電子信管付きの多目的砲弾を開発すべきでした。
陸自をみていると、まるで想定している仮想敵はゴジラではないかと思ってしまいます。―
特科にしてもネットワーク化は遅れております。いまだに殆どの部隊では紙の地図を見ながら音声通話でやり取りしています。新たに導入されたネットワークも普及する前に陳腐化しています。
そして誘導砲弾導入の予算すら無い。諸外国では既に射程を70km代への延長も検討されています。長射程弾、誘導弾は必要です。
人口の7割が都市部に密集している、防衛省が国産兵器導入に際して大好きな「我が国固有の環境」を鑑みれば言うまでもないことでしょう。
これは特科が運用する牽引式の120ミリ迫撃砲にも言えることです。
当然より長い距離を飛べる観測手段が必要であり、相応のUAVの導入が必要です。それは連隊レベルだけではなく、中隊レベルでも独自のUAVが必要でしょう。
また87式に代わる対空システムやドローンの対処能力も必要です。であれば19式にしてもRWSの導入などが必要となるでしょう。
未だに富士教導団に74式戦車だの博物館アイテムがあるのがどうかしています。
「昭和の軍隊」の戦車や火砲300両よりも現代的なシステムを導入した戦車火砲が100両の方がよほど戦力になります。
次の防衛大綱では陸自の戦車、火砲の定数を各100ぐらいにすべき。
https://kiyotani.seesaa.net/article/202106article_3.html
>毎度申しておりますが、防衛予算が大きく延びる可能性は低く、現在の予算の枠内で、サイバー、ネットワーク化、宇宙、電子戦、無人機、無人車両などいままでなったものに対する予算が必要です。
それだけではなくて、機甲科や特科の近代化にも定数を減らして、人員や予算を確保する必要があります。今の「昭和の軍隊」のままでは現代戦は戦えないのは明らかです。
戦車にしても最新型の10式戦車にしても(特にネットワーク機能の)近代化が必要でしょう。火器管制装置の近代化やRWSは必要でしょう。またマイクロUAVの運用能力の付加、ドローン対処機材の追加などが必要ですし、市街戦で使える新しい主砲の砲弾の開発なども必要でしょう。更に申せば、随伴するICV、APC、指揮通信車、120ミリ自走迫撃砲などの更新です。
本来敵のMBTが揚陸してくる可能性はほぼ無いわけですから、新たな徹甲弾とそれを使える戦車砲の開発よりも、市街戦で使える電子信管付きの多目的砲弾を開発すべきでした。
陸自をみていると、まるで想定している仮想敵はゴジラではないかと思ってしまいます。―
特科にしてもネットワーク化は遅れております。いまだに殆どの部隊では紙の地図を見ながら音声通話でやり取りしています。新たに導入されたネットワークも普及する前に陳腐化しています。
そして誘導砲弾導入の予算すら無い。諸外国では既に射程を70km代への延長も検討されています。長射程弾、誘導弾は必要です。
人口の7割が都市部に密集している、防衛省が国産兵器導入に際して大好きな「我が国固有の環境」を鑑みれば言うまでもないことでしょう。
これは特科が運用する牽引式の120ミリ迫撃砲にも言えることです。
当然より長い距離を飛べる観測手段が必要であり、相応のUAVの導入が必要です。それは連隊レベルだけではなく、中隊レベルでも独自のUAVが必要でしょう。
また87式に代わる対空システムやドローンの対処能力も必要です。であれば19式にしてもRWSの導入などが必要となるでしょう。
未だに富士教導団に74式戦車だの博物館アイテムがあるのがどうかしています。
「昭和の軍隊」の戦車や火砲300両よりも現代的なシステムを導入した戦車火砲が100両の方がよほど戦力になります。
この記事へのコメント
10式は防御力が低い故に転用は難しいのではと思ってしまいます。無人化すれば防御力は無視できますが、お金がかかりそうで。
>>更に申せば、随伴するICV、APC、指揮通信車、120ミリ自走迫撃砲などの更新です。
次期装輪装甲車が該当しますねこれ。でも従来車両活用なら、装輪グループ、装軌グループと分け、それぞれでエンジンや駆動系電気系を一つに統一し、そのエンジンなども最新式のもので近代化、加えてIEDジャマーやらも追加すべきですかね。96式自走迫撃砲は数が足りないので自走榴弾砲としての役割をやめた99式を転用もアリかと。もっとも清谷氏は装軌式はオススメしないと思いますが。
>>本来敵のMBTが揚陸してくる可能性はほぼ無いわけですから
海自空自がヘマしない限りはそうですが、中国は数の暴力に加えて、水陸両用戦車や装甲車も多数保有しているため油断禁物かと。
>>当然より長い距離を飛べる観測手段が必要であり、相応のUAVの導入が必要です。それは連隊レベルだけではなく、中隊レベルでも独自のUAVが必要でしょう。
バイラクタルtb2、MQ9Bファイアスカウト、ヘロンあたりでしょうか。
カタパルト式は場所を問わず発進できるため中隊にはもってこいかと。
となると、イスラエルのオービター2、3、4だったり、RQ7シャドーですかね。
>>また87式に代わる対空システムやドローンの対処能力も必要です。であれば19式にしてもRWSの導入などが必要となるでしょう。
ジャミングガンやらパトロール迎撃ドローンやら、いろいろ試す必要がありそうで。
日本の国情に合った設計のハズの10式でさえ、九州と北海道配備で終わり。本土と四国は16式がやっと。
まあ、国連軍在日司令部の指示は沖縄の基地を守る為に旧式ではあるが目立つ海兵装備で、人肉の盾になる人身御供を差し出すこと、国連軍の各国の被害を最小限にすべく、中国の制裁対象を日本に向けさせる。国連軍の艦艇を誠意をもって受け入れ、燃料や食事の世話を自費で行う。国連軍管理地域の悲哀って感じですかね。
紙の地図が悪いとはいいませんが、それがメインとなると...流石に...
こんな有様ではドローンへの対処もできないですし、時々刻々と変わる戦況や敵の位置を把握できるのかどうか。
酷使様は電気が無くても作戦を実行できる!とか間抜けな事言いそうですね。
大綱だけでなく部隊の内容も現代戦に即した形に見直さないと
瞬殺、あるいは瞬時に無力化させられるんでしょうね。
脳筋と利権馬鹿に理解できるかどうか分かりませんが。
逆に言えば、敵が戦車の揚陸には適さないってことなんでしょう。となると、やはり日本は装輪式メインでしょうね。
でもこの文から見ると、清谷氏の意見なんか無駄で不毛とでも言いたげに見えてしまうのですが。
日本の海岸を見て頂ければ理解できると思いますが、戦車等の重量機材が大量に上陸できる場所は日本の本土には殆どありません。島嶼もほぼ同じです。海空戦で完全勝利となり港から揚陸するしか無いでしょう。そうすると潜水艦等による特殊部隊の上陸やテロ、ゲリラ対処が陸自の任務となります。空自がボーっと放置してれいば空挺作戦も有りですが。よって、装甲スーツ、暗視ゴーグル、照準器、市街戦用でいつでもどんな場所でも弾の出る小銃、これらの装備の兵隊が数日間活動できる資材が搭載出来、それなりの装甲と攻撃力の有る装甲車が必要でしょう。
もし戦車が上陸してアスファルト道路がボコボコになっても彼らは関係ありません。そこら中から水道やガスが噴き出し、電気が止まり困るのは現地人(日本人だった)だけです。
自衛隊が豪州軍に「武器等防護」、日豪2プラス2で確認
https://news.yahoo.co.jp/articles/2abe8079b74672c03904f06ebf0a361f0ff39eb6
これ意味あるんですかね?それよりも市街戦をやってもらいたい
MADEX 2021: South Korea’s Arsenal Ship Keeping A Low Profile
https://www.navalnews.com/naval-news/2021/06/madex-2021-south-koreas-arsenal-ship-keeping-a-low-profile/
本当にVLS発射機だけの艦の様で、レーダーには映りにくく探知されにくいので、日本にとってもかなりの脅威となり得ます。尤も目立つ空母の方に予算を取られて遅れそうでは有りますが。
思ったのですが、海水浴場のような砂浜でも敵の揚陸は困難なのでしょうか。水陸両用なら小さな浜でも揚陸してくると思っているのですが。
韓国のアーセナルシップ、反日感情が中国以上に制御できず、対馬も我が国の領土というような国が持ったら、確かに危険ですかね。植民地支配の復讐とでもいわんばかりに暴れそうで。その前にこんな大金ぶっこんで破綻してくれればいいですが。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00179/060900059/
有料記事ですが香田元海将が色々突っ込んでくれています。
F15の改修に費用が掛かるのも元々米軍すら持っていなかったスタンドオフミサイルを運用する機能を追加したいからその分の上乗せがある事が高騰化の問題とか。これでは青天井になるはず。
開発もできなければ費用の見積もりができないからこうなる悪例。
「防衛」依存強まる航空機産業 6000億円消失、浮上なるか
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00006/060900124/
有料記事ですがご参考まで。コロナで民需が減退したので
より防衛省向けに傾倒してしまっているようで...
ついでに
内燃機関は死なず、トヨタの水素エンジン
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00240/060700012/
これまた有料記事ですがご参考まで。
コメントを見ると分かりますが、こんな物に期待して浪漫を見るから遅れた国になるんですよ。燃費はミライの1/10、後席は全部燃料タンク、水素充填に数十分必要、これをどんなに改良して実用化まで持っていってもミライのほうがマシって結論しかありません。少なくとも乗用車用には使えない技術。なによりトヨタは量産化するとは言ってない。レースで現状を確認しただけ。
>思ったのですが、海水浴場のような砂浜でも敵の揚陸は困難なのでしょうか。水陸両用なら小さな浜でも揚陸してくると思っているのですが。
可能性が有るのは中国軍位と思いますが、日本の海自、空自の攻撃を排除して揚陸作戦が行える状態であれば可能でしょうが、在日米軍及び米国太平洋艦隊も攻撃に加わる以上、可能性は限りなく零に近いと思われます。
Goodman80様。
侵攻軍による日本本土への戦車の揚陸とその後の運用は、北海道を除いてはやはり難しいかと。
大平洋末期のコロネット、オリンピックの両作戦でも関東や九州しか適した場所がなく、その後の機動戦も無理と当時の米軍も判断してます。
戦車は離島と北海道の配備に留めるべきかと。
それに海岸線は砂浜でも、直ぐに山岳地帯に直面する場所も多いですし。
トンネルや橋も使用出来るか怪しいものです。
韓国のアーセナルシップですか。
本当は日本が先に手を付けてなければいけないのですが。
アーセナルシップとドローンで、接近拒否も精密な対地攻撃も可能になります。
しかも安価に。
戦車の配備の必要性は中国が真面な空母と艦載機を複数配備し、揚陸艦艇が十分な量が確保できるであろう10年以上先になると思われます。今の90式は完全に旧式、10式は16式と同じ対戦車自走砲に過ぎないので、その時点ではT-90M Proryvレベルの戦車が必要となります。
ロシア陸軍、主力戦車T-90の最新バージョン「T-90M Proryv」を実戦部隊に配備
https://grandfleet.info/military-trivia/russia-deploys-t-90m-to-combat-units/
輸入は無理でしょうから、この手の車輛を国産しているウクライナ島の国との共同開発が無難と思います。ついでにBMP-T的な車輛も同時開発が望ましい。それを島嶼、北海道に配備すれば、問題無いでしょう。本土には16式の改良版かチェンタウロ2等の導入が必要。個人的にはチェンタウロ・ドラコが最適と思う。
以前防災の日に平塚の湘南海岸でLCACを使用した救難目的の上陸訓練を見たのですが、結構なだらかに見える海岸でも高機動車は予め引いた板の上を通らないとタイヤがスタックして砂浜を走れない有様でした。AAV7はどの程度の走破性があるか見てないので分かりませんが装軌車でも砂の状況を見て場所を選ばないと埋まるかも?
中国の水陸両用車(双輪、装軌)も単に砂浜ってだけでは上陸は大変でしょう。ましてや日本は人家に近いと堤防で囲まれているので砂浜から外に出るのも難しいかと。工兵が通り道を確保しないと厳しいでしょうね。
それ以前に単独でのこのこやってきていると単なる的にしかならず、空自も海自も陸自も指を加えて見ているだけの状況にならない限り上陸は無理でしょう。何より外洋を渡ってこれるはずもないので強襲揚陸艦や輸送艦で浜辺近くまで運んでもらわないと行けないわけで途中で撃沈できず上陸阻止もできず完全に無防備で無い限り無理筋でしょう。
>偽陸士さん
戦車の配備の必要性は中国が真面な空母と艦載機を複数配備し、揚陸艦艇が十分な量が確保できるであろう10年以上先になると思われます。
この点について言えば中共は最早世界最大の艦船建造能力を獲得しています。
10年でなく2~3年で充分な量の船腹を確保していると考えられます。
日本の陸上戦力の再編は急いだ方がよいかも知れません。
にしてもT-90Mが3.3億円ですか。
ロシアが羨ましい・・・・
>F15の改修に費用が掛かるのも元々米軍すら持っていなかったスタンドオフミサイルを運用する機能を追加したいからその分の上乗せがある事が高騰化の問題とか。これでは青天井になるはず。
F-15には電子妨害と制空任務、F-35にJSMを装備させて戦爆連合にすれば、そんなに金を掛けずに済むように思えるのですが。
トヨタも金持ちの道楽が過ぎます。
タクシーみたく天然ガスか、バイオエタノールのハイブリッドカーなら直ぐ出来るでしょうに。
何故水素なのか理解に苦しみますね。
>この点について言えば中共は最早世界最大の艦船建造能力を獲得しています。
空母部隊、揚陸艦艇の数も質もまだ足りません。但し、これらの艦艇がまず向かうのは台湾で有り、次に対馬以降の島嶼部や本土となります。この辺ならば国連軍も黙認するでしょう。
沖縄には国連軍として在日米軍がいる為に手出しはしません。
問題は中共の建造する揚陸艦艇がロシアに渡った場合、彼らの制空権が発生する北海道でしょう。使えない第七師団は普通の旅団にして、使えそうな装備は他の部隊にバラまき、能力の平均化を図る。それから装備の近代化が早急に進める必要があります。そうすればロシアの揚陸作戦の抑止力になります。
まあ、沖縄の米軍の肉の盾として諸島に自衛隊が配備増強されている自衛隊では当分の間無理でしょうが。
T-90M Proryv相手に90式で突っ込むのは、シャーマンEG8に97式改で挑む様な物。2000m以前で全て撃破されるでしょう。
上陸部隊は何も、海自と空自の対艦ミサイル群(これも常に全力発揮できるとは限りません)の中を潜り抜けてくるわけではありません。
日本国内に潜む彼の国の同調勢力(戦争反対派ポンポコ集団等)やゲリコマが港湾施設を押さえれば、民間船に偽装したRORO船で中戦車と歩兵戦闘車を揚陸させることも不可能ではありません。
種火だけでも残ってなければ最悪、無血開城かそれに近いスピード降伏だってあり得ます。
あー、でもまずそもそも、出動命令が出て弾薬準備して駐屯地から目的地に行けなきゃ無理か……?
>沖縄には国連軍として在日米軍がいる為に手出しはしません。
朝鮮半島国連軍ですが、ロシアも中共もその地位を認めていません。
米英仏に喧嘩を売る腹が決まれば、目障りなグアムと同時に潰しに掛かる筈です。
占領とまではいかずとも、基地機能は喪失させたいのでは?
90戦車でT-90Mとやりあうのは無理だと私も同感です。
実戦での蓄積が違い過ぎます。
バイラクタルの工場を誘致するか、イスラエルからメルカバを輸入するのが、安価で早いでしょう。
本土防空も中古のF-16をかき集めるしか、予算的にも時間的にも次の有事には間に合わないように思えます。
陸自が敵基地攻撃の範疇でかの国に強襲揚陸ですか……。
大胆な構想ですが、そもそも達成目標は何を想定するのでしょうか。
海軍基地の制圧、または上海ないし香港の解放、それとも最終的には北京政府を解体するための橋頭堡確保でしょうか?
米軍等の強力な航空火力支援あれば不可能ではない(それも海兵上陸部隊の一端に混ぜてもらう程度の規模になるでしょう)でしょうが、すくに内陸部から増援が押し寄せてきて、包囲殲滅されるでしょう。
補給も続かないでしょうし、そこまでの外征作戦をやるとすれば、やはり「自衛隊」では憲法上無理があり過ぎます。
なお小生も、某半島国家のミサイル阻止のの一案として、複数の陸自戦闘団を強襲揚陸させることを個人的に思案してみたことがありますが、やはり同様の結論に達してしまいました(苦笑)
中国の海空を牽制するのは日本もしくは同盟国の海空です。大陸打通作戦で帝国陸軍が敵の飛行場をいくら占領しても本土空襲を阻止できなかった事例を思い出すべきです。
米海兵隊は陸戦を辞めるってホントに言ったのですか? そうならなぜ、AAV7の後継車両は陸戦を重視した構造になっているんですか? 小銃を全廃しないんですか?
陸自が中国の基地を攻撃するために中国大陸に上陸したら、その瞬間に東京に核ミサイルを撃ってくるでしょう。核を持っていない日本が核を持っている中国を攻撃するなど不可能です。中国に核を撃たせないようにして、中国大陸の基地を攻撃するなんて無理です。
「F-15には電子妨害と制空任務、F-35にJSMを装備させて戦爆連合にすれば、そんなに金を掛けずに済むように思えるのですが。」
私もそう思います。恐らく思いつきでスタンドオフミサイルも何とかしてってお願いしたらとんでもない事になったのではないかと。能無し共は戦闘機からミサイル撃つだけでしょ?簡単なお仕事だよね?位にしか考えてないんでしょうね。鉄砲が引き金引けば弾が飛ぶのと同じ程度の思考。私は、は?馬鹿じゃね?と思いましたけど。
「トヨタも金持ちの道楽が過ぎます。」
乗用車には多分使えませんが可能性を検証しているんでしょうね。純水素だけでなく他の燃料との混合ならあるかも知れませんが、2つ燃料タンクを入れるのは間抜けですね。天然ガスのハイブリッド車はありますよ。改造車ですが。ただ全く流行りませんね。恐らくハイブリッドで重く複雑になった上にタクシーのようにガスボンベまで後ろに積んだら利点が全く無くなったってオチではないかと。
エタノール、混合ガソリン車は海外では一般的なようなので単に燃料を入れ替えるだけの話かと。2000年初頭ガイアックスと言うアルコール系燃料が輸入されガソリンより安かったのですが当時はゴムやプラ素材がアルコールに未対応、非適合なエンジンがあるなどで車を選ぶのと色々問題があって数年で消えてしまいました。横田基地の近く(多摩川の方)にもスタンドがあって価格の安さに釣られて入れてみたい衝動に駆られましたが、結局エンジンが壊れたらシャレにならないので止めました(汗)。
今は全車アルコール対応できているのでエンジン等も大丈夫ですが、その件もあるのかアルコール系燃料は日本では流行らないですね。
マリンロイヤルさん、
ニ読者さんも指摘している通り敵国に上陸するドクトリンを組み込むには無理筋でしょう。
仮に米海兵隊だったとしても、米海空軍が作戦に参加しても無理でしょう。
中国が陸軍を縮小しているのは人件費抑制とその分近代化して無人機や誘導兵器に集中する方が人も死なないし効率的だからでしょう。人が減っても弱くなった訳ではないと思いますよ。むしろ効率化された事でより精鋭化して厄介になったのではないかと。どこかの非効率な軍隊もどきとは異なります。
ひゃっはーさん、
水陸両用作戦はもう古い? 新たな存在理由を模索する米海兵隊
https://globe.asahi.com/article/12787560
の記事の内容とM1戦車を放棄した事で陸戦はしないんじゃね?と思わせたんでしょうね。
海兵隊とは何か、何をする軍隊かという事に直面しているからでしょう。
従来通り海から上陸して戦闘と言うのは今の兵器では無理筋な作戦で無駄に被害だけが大きくなってしまいます。さりとて陸戦用なら陸軍がいるわけで。
強襲してまで上陸作戦をしないなら何するの?って落ちが付きますね。完全に制圧した後に上陸する第一陣?海兵隊自体これから何すれば良いのか困っているのではないかと。
私はF-15にスタンドオフ搭載するなとは言いませんが、事前の検討がどの様に為されたのか興味がありますね。
天然ガスのハイブリッド(個人的にはマツダのアイストップの方が好きですが)やバイオエタノールも技術的には有るが、それ単体では普及が難しいのですね。
だとすると従来の石油系にアルコールを混ぜた混合燃料の方が有望でしょうか?
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10式戦車の弱点はなんですか?
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という質問が載りまして。多数の回答がついています。かみつくひとが多いですな。ウェブ上の論争で、戦車はまるで神宝のように扱われています。少々怖いです。もちろん重要な兵器であります。戦車は。しかし本質的には大砲を載せた車でしょう。どこかおかしいような。
「事前の検討がどの様に為されたのか興味がありますね。」
全く同感です。
「だとすると従来の石油系にアルコールを混ぜた混合燃料の方が有望でしょうか?」
世界のアルコール系燃料の主流はガソリンなどとの混合のようですね。何れにしろ今の日本車は対応済みでしょうから、その燃料を輸入するか日本で作るかでしょう。ただアルコール自体輸入が多いので思ったほど安くない&油税でガソリンと対して価格が変わらないでは普及しないでしょうね。
この辺は石油元売りや税金、政府の考え方などで変わるでしょうから何とも言えないですね。政府が戦略的意図で主導でもしない限り難しい気がします。
今でも車は減って、その上車の燃費が良くなりガソリンスタンドが少なくなってきていますからね。わざわざ他の燃料に手を出すのかという話もあります。
どこかのベンチャーが始めたとしてもガイアックスの二の舞になるのがせいぜいではないかと。
やはり国の方針という御旗はこの国には必要なのではないかと。
敬一さん、
「しかし本質的には大砲を載せた車でしょう。どこかおかしいような。」
仰る通りです。彼らは戦車に夢やロマンを見ているんですよ。陸上の王様でも何でもありません。ミサイルやドローンに狙われたらイチコロの存在です。戦車だけが戦車を駆逐できるわけではありませんから。でも頭の古い方は最重要だと勘違いしているのです。
戦場で戦車を有利に使える状況でなければ戦車はただの装甲車と同じです。万能兵器ではありません。神格化するほうがどうかしています。
何れ戦車も復権しますよ。
例えば光学迷彩はある程度研究が進んでいますし、アクティブ防護システムはソフトキル型のものだと誘導兵器の誘導を狂わせますしハードキル型のものだと弾体そのものを殺します。
装甲があり榴弾砲下の第一線地域で生存でき対人センサーをも備え人狩りから同族殺しからなんでもあれの大型車両ですからこれに、加えて防護システムから対空装備までを付けて大型で発電力に余裕があるが故の装備量を誇るモンスターとなって帰ってくると思いますよ。
まぁ都市ゲリラを殺すにしても戦車は有用ですからなくなることはないはずです。
尤も10がそれとは言えないですけども。
場合は更新が難しくなり技術的な負債になるんじゃないかとも思います。
そういう意味では小型で完成された零戦や10は、拡張性に乏しく後々になって利子が大きくなっていくのではないかとも思います。
拡張性を考えて作ることや戦力化を考えて取り敢えず大まかな水準に達したらリリースして運用をしつつフィードバックをし後から改善していく方が同世代の製品の技術水準から取り残されないしユーザーにとって欲しいものに最も近づけるのではないかとも思います。
どうせ長期生産するならばそれぐらいやって欲しい物です。
「何れ戦車も復権しますよ。」
私は書かれている内容はUGVで実装され所謂今の戦車とは大きさも
違うものになると思います。その方が効率的だと思いますが。
人の乗る戦車は残ってもUGVの支援や援護、遠隔操作(命令を送る中継拠点)など別の目的になっていくのではと予想します。
あと対空機関砲などに載せ替えてUAVからの攻撃に対する防御とか。
ひゃっはー
やれやれ さん
目的は、中国軍の海空軍への重点投資の妨害ですよ。陸自がそういうドクトリンを出し、態勢を作れば対応せざるを得ない。中国沿岸は約4000㌔、これを100万人で守るのは難しい。島嶼防衛が名目だが、オスプレイ、高速滑空弾、スタンドオフミサイルと縦深攻撃可能な装備が揃いそうだ。旧ソ連軍のOMGを参考に海空自も含めた部隊を一つ創ればいい。政・軍中枢と核兵器・核製造施設の破壊を行い、敵軍殲滅や占領は企図せず人員は撤収、装備は放棄でもいい。人民解放軍の集団軍一個(機甲師団1、機械化歩兵3)ぐらいを、ワトソン級車両貨物輸送艦6隻で運ぶ能力を造れば、動的防衛力だの島嶼防衛も一緒に達成して一石三鳥だ。
日本の戦車がおかしいのは、対戦車戦闘ばかり重視してる事です。第二次大戦でも、戦車同士の戦闘は10~15%ぐらいしかなく、現代ならもっと少ない。殆ど起きそうもない戦闘に備えて、複雑精緻高価になっている。私は「敵の上陸橋頭堡の破壊」が最重要任務と思うが、それには高い防御力と低弾道で榴弾を遠距離射撃する能力が必要。陸自はゲリコマ対処と云ってるが、上面側面防御は心許ない。能力と想定がズレて複雑精緻で高価、コレが10式戦車の弱点だ。
「目的は、中国軍の海空軍への重点投資の妨害ですよ。陸自がそういうドクトリンを出し、態勢を作れば対応せざるを得ない。」
100%ありえない想定のドクトリンであれば笑って流されて終了です。真面目に実行するには何もかもなさ過ぎて被害が多くなるのは日本の方です。戦線も維持できません。攻撃も不十分。これでは敵を寒からしめることもできないでしょう。フォーク准将並のお花畑戦略かと。
何より日中貿易で首絞められると真っ先に即死するのは日本の方なわけで、何の武器も使わずとも日本に致命傷を与えることも出来るんですよ。ましてや日本から攻撃したとなったら米国は表立って協力しないだろうし表面上でも無視を決め込むでしょう。
中国から仕掛けてきた地域紛争とあれば検討の俎上にものぼりますが逆はありえません。
日本だけが手痛いしっぺ返しを食らって日本終了です。
プライド以前にお前はもう死んでいる状態になります。
それを検討して実効するということは本当の意味で1億総玉砕する気でも無い限り無理でしょう。日本人の死に絶えた日本をゆっくり占拠すれば良いので楽ちんですよ。
結局敵に利する結果にしかならないと思いますが。
空と海偏重を崩すという発想自体は良好だと思いますよ。
ただ日本が主役を張る必要性は必ずしもないかと思います。
例えば印や越といった国もあるのですから、彼らの装備更新を手伝うなり人心獲得作戦による中央アジアへの干渉でも良いと思うのですよ(一帯一路邪魔してやりましょうw。連中にもアフガンやベトナムの苦痛が必要です。)。
戦うには老いた国というのが日本です。
過大な出血に耐えるだけの国力や国民の精神力がないのは事実なので、そういう面倒ごとは若者にやって貰うべきです。
中国の戦略の中で優秀な所は近いところ有利なところで戦い間合いを間違えないところだと思います。
かれらのA2ADを見るにその意図がしっかりしていると思います。まず”今は”米軍の間合いでは勝てないのは解っているからこそ自分の間合いを用いる。
一方で彼らは、一帯一路という経済の生命線を抱えているこの軍事上の急所をつつくじって腸をぶちまけさせれば、彼らはきっと軍を派遣さざるを得ないはずです。
かつての日本が満鉄周辺の権益を守るうちに我慢ができなくなったのと同様に、彼らを彼らの間合いから引きずりだし彼らにとって不利な戦いをさせるべきかと思います。
もしやるならばですが、不正規戦を外国で展開し彼らの地上軍を釣りだし予算を奪うべきかと思います。
実際に血を流せば実際に戦えば声が大きくなるのが軍人組織です。
かれら地上軍に発言を持たせるには彼らを不利な土地へ引き出し摩耗させることだと思います。
>目的は、中国軍の海空軍への重点投資の妨害ですよ。
中国の海空軍への重点投資は止めなくとも良いと思います。
ただ中共にSSBNやSSN又はドローンに投資されないよう、空母やその護衛艦に浪費するように仕向ける為に日本も軽空母やSSNの保有を考えても良いかと。
また航空戦力にしてもドローンや攻撃機を送り込む側は制空権を取る必要があります。
迎撃機も質をある程度担保した上で、あとは数を確保する事を優先すべきです。
ドローンの迎撃はcoin機に任せても良いでしょう。
あとは要撃の割り振りにはAIが必要になるかと。
ぼくがこどものころゲームブックというものが流行しまして。そのなかにカー・ウォーズというシリーズ(もとはボードゲームだったようです)が混ざっていました。当時の僕にはとても楽しく感じられました。戦車に猛烈な愛着を抱く人々は幼いころのぼくに近いのでしょうか・・・・・・・と、ひねくれ中年オヤジになったぼくは想像しております。戦車、たしかにかっこいいですけれど。
マリンロイヤルさんへ。
ご指摘鋭利。なるほど。戦車狩りを重視しすぎているわけですか。ふしぎです。なぜそんな設計になったのでしょう。まさか、ノモンハンの屈辱がいまだに忘れられないとか(笑)。ノモンハンでも、おそらく、戦車と戦車の対決は稀だったんでしょうけれども。
もう初老の私にはカー・ウォーズもゲームブックが何なのかググってもピンときません。
ただガールズ・アンド・パンツァーのアニメが幅広い世代に受け入れられた背景からして戦車は老若関係なく受け入れやすい愛されキャラなのでしょう。
10式の最大の弱点はズバリ装甲が薄いことです。車体が軽いのは装甲が薄いからです。それは自衛隊も認める所で標準44tの重量に対して増加装甲で48tかそこらになるようで、恐らくそれで装甲が薄いと言われる90式と同等かと推測します。増加装甲(と言っていいのか?)は本来必須の装備であり本当は更に追加の増加装甲(鳥かごとか爆発反応装甲とか)が欲しいところです。特に旋回砲塔は複合モジュール装甲を入れられるようにアクセス可能なドアが付いていますが中身は平時は空っぽでしょう。複合装甲が入っているのは砲塔の砲身がある部分だけのようで。まあ空っぽでも形成炸薬弾避け位には使えるでしょうが、徹甲弾ならイチコロかと。
問題はイザと言う時に増加装甲が車両台数分用意されているのか、という事です。個人的には無いと思っています。
なぜなら本気で戦闘で使う想定をしてないから。
使う気なら最初から48tにしているでしょう。
訓練だけなら重い装甲はいらないですからね。
そんなものに中国は対応しないでしょう。ナチス・ドイツがイギリス海空軍を弱体化させるための最も有効な方法は、イギリス上陸部隊を増強することだった、と言われているようなものです。あなたがチャーチルだったら、対岸のイギリス上陸部隊が増強されたからといって海空軍の戦力を陸軍に振り向けますか? しませんよね。
やはり、軽く薄く強い魔法の装甲などないのでしょうね。地道に調整していくしかない(なにか大発明があったら話は別でしょうが)。自衛隊も
「そのへんは隠しても無駄」
と判断したのでしょう。
むかし、偽装農家と言う本を読みました。防衛産業と農業。どこか似ております。
戦車が愛されキャラという話には苦笑いです。颯爽とした騎兵の面影があるのでしょうか。ぼくの目には、戦車が小さな砦のように映るのですが。移動もできる砦。
軍備の目的は相手に相応のリスクやコストを負わせる事です。また「相手がそれをやるか」よりも「相手がやろうとした時にそれが可能か」が重視されます。実際にやるかやらないかを決めるのは「その時の政治」なので。さらに先の大戦では潜水艦による沿岸への艦砲射撃や搭載航空機による爆撃が行われたと聞いた事があります。潜水艦の艦砲や航空機による損害自体はたかが知れていても、沿岸警備に一定の労力を割かせたとも。ですから日本による沿岸拠点等の制圧占領の可能性を全く捨てられるのと捨て切れないのとではそれなりの違いはあるものと思われます。また何を捨てて何を選ぶかはその規模といったその時の状況によるものと思われます。旧海軍は開戦と共に大和型戦艦三番艦信濃と四番艦の建造を中止しましたが、当時の日本では全面戦争と巨大戦艦の建造が両立できなかったからでしょう。
また日本国内限定にしてしまうと、日本は島国でかつ警察の手に余る反体制武装勢力といったものは存在しないので、陸上兵力はせいぜい対ゲリラ・テロのためのトラックに小銃の軽歩兵部隊程度で構わないという事になりかねないのではないかと思われます。そうなれば「全部ではなくても他の先進国レベルの陸上兵力」といったものが構築できなくなるのでは。
19190213
偽陸士
ひゃっはー さん
米海軍も数的優位は無くなったが、空母と原潜では暫く優位があるだろうし、海兵隊が手を引く分を埋める形で陸自が引き継げば、ハッタリとして効くと思いますがね。いつの間にか、陸自のオスプレイは17機も予算が付いてて、F35Bも18機でしょう。MEUとMEBの中間の規模になりそうだし、積極的なドクトリンを出さないともったいないな。
「積極的なドクトリンを出さないともったいないな。」
米国が主導する内容で無い限り米国は日本に手は貸さないでしょう。
あくまで米軍が攻撃をする前提で日本がそれに協力するという状況以外ではありえません。
日本固有の積極的ドクトリンでは米国の害にしかならないと思います。
逆に米軍が国連軍として中国を助け日本を止めるために攻撃することも想定ではありえるのですが。
それでもと言うなら米国を一切絡めない(米軍撤退を含め)事を考えて大綱を見直すべきでしょうね。
最終目的は対象国の予算の偏重を陸に戻したいのですよね?
でも考えてみてください。
普通に我方の陸上戦闘の基本単位になるCTの実情は酷い物ですよ。
充足は低く野砲はなく戦車もない。
連隊とは名ばかりで大隊以下の場合もある。
仮に揚陸できても秒で中共野戦軍に鏖殺されます。
彼らは別に予算を陸重視に戻さなくても対応できます。
彼らの国内は彼らの間合いです。
我方の水陸作戦部隊は三個連隊と言っても、実情は諸外国からすれば三個大隊程度の軽歩兵部隊にすぎないので日本国内の戦闘はできても大陸で重装備を構える敵からすればハナクソのようなものです。
やるならば敵の支配が緩い地域で敵の敵を育て第二のアフガン、ベトナムを作ることだと思いますよ。
まぁこれは敵方国内に限りませんが
>積極的なドクトリンを出さないともったいないな。
以前も申し上げましたが、核ミサイルを持っていない日本が核ミサイルを持っている中国を侵略することは不可能です。金正恩もそれが分かっているから、通常戦力を後回しにしてでもアメリカまで届く核ミサイルを開発しようとしているんじゃないのですか。ゆえに陸自が増強されても人民解放軍は陸軍を増強しません。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/06/post-96567.php
ウ~ん、世界からどんどん離されている様です。アイアンドームにレーダーで防空だとほぼ完璧では?常に戦闘態勢の国家とは前提から全く違うようです。
>レーザー兵器は弾薬がいらず、弾を込める時間もいらず、コストが従来兵器に比べるとケタ違いに安い一発当たり3.5ドルで済む。
そうで、日本の技術力でも造れそうなんですが、危険意識が皆無な日本では考慮の端にも上らないのでしょう。
かなり有用だとは思います。なんでも防空できそうですし。ただ、電源をどうするかが課題ですが。
いい加減防衛省は導入の検討ぐらいして欲しいところ
https://grandfleet.info/european-region/turkey-strengthens-bilateral-relations-through-arms-exports-is-more-valuable-than-profit-figures/
日本政府も飴ばかりでなくて、しっかりとした信頼関係を築く方法を考えるべき、バラマキだけではバカにされて舐められるだけ。
あくまでも、推測ですが最大の理由は中国が覇権国家足り得なかったからだと思います。
要は世界の地政学上の要所を抑えるといった話よりも国力の問題上、内政を優先さざるを得なかったという話が大きいかなと。(自国の国力の”底”を彼らは金門砲戦や中越戦争でそれを思い知ったはずです。自分の限界点を良く知っているというのは良いことです。)
第二に中国は周辺国と比べて相対的には弱い国ではないのですが、それそのものに関しても彼らは確り心得ていたということもあると思います。
朝鮮戦争、中越戦争、中印戦争など数多く先例があるのですが特に中越戦争では深入りをせず戦略的な撤退をするという決断を下せています。(戦争は始めるのは容易いですが終わらせることはとても難しいものです。)
内政では評価が悪い毛沢東ですが、彼は戦いがなんたるかを解っている稀有な指導者です。中越戦争時にはかれはもういない訳ですが思えば彼の配下の将は、彭徳懐、林彪を始めとし有能な者ばかりです。
その背中を見てきた次世代の指導者たちは多いに学んできたのではないでしょうか?
何だかんだ言って鄧小平や参加した将は国共内戦や日中戦争を制した猛者ばかりです。
戦争は外交の延長線上のにあるものであって、決してそれそのものが目的ではないという事を彼らは理解をしている。
であるならば時として大勢の同胞を死地にも追いやるし、かと思えば妥協もする。
目的を達成するということを主眼においてその可否を含めてしっかり見定め時として”損切り”ができる。
二番目の理由としては、”人”が育っていたからこそ引き際を誤らなかったというべきでしょうかね。
いずれも推察に過ぎませんが、どうしてどうして人物がいる国というのはやはり強い物です。
毛沢東自身が遊撃戦・ゲリラ戦のプロなんだから、そりゃあベトナムやアフガンのようなミスはしないでしょう。
ですが彼らも世を去ってしまったし、人民解放軍も軍区から戦区に脱皮して一帯一路とかで外国に出ていこうとしているから、どこかで足をすくわれるのかもしれませんが。
中華人民共和国、やはり怖い相手です。なるべく仲良くしなければ(←よ、弱気)。仲良くするにしても足元を見られない程度のささやかな武力は必要でしょう。と書きこむのは簡単ですが!!
往年の戦艦も出番自体はそれ程多くなく、海軍の任務の多くは巡洋艦や駆逐艦によってなされてきました。しかし相手が戦艦を出してきたら、巡洋艦や駆逐艦では太刀打ちできません。魚雷を当てればダメージは与えらますが、戦艦もそうそう隙は見せなかったでしょう。陸に於いても戦車というか対車両戦闘専用車両を出された場合にそうでない車両で立ち向かうのは困難であった事が、戦車というか対車両戦闘専用車両に注力させた一因ではないかと思ったりもします。しかしもしドローン母車といったものが出現すれば、ドローンを用いて戦車砲の射程外からの攻撃を繰り返す事が可能になります。たとえそれで戦車の破壊にまで至らなかったとしても、それで翻弄というか拘束されるようであれば、戦車の価値は暴落するのではないかと。また中国大陸で旧ソ連軍との覇権争いを目的とした旧陸軍の方針を考え無しに踏襲したのかも知れません。
ロシアや中国は敵を自国の奥深くに引きずり込んで補給を絶つ焦土作戦を勝ちパターンとしてきました。沿岸を含む周辺は良く言えば緩衝地帯、悪く言えば「(負けた場合の割譲も含めた)捨て石」だったのです。しかし今の中国は貿易の占める割合が大きく、沿岸地帯は稼ぎ頭とも言えます。その今の中国に沿岸を捨てられるのかと。
話が逸れますが、ぼく県立図書館で聞蔵の1945年ぶんを読んでいて(1945年以前には遡れないのです。別料金になって。わが県の図書館はその別料金が払えない)
「タングステンの産地を奪取したぜ」
という威勢のいい記事を見つけたことがあります。どこで?と首をひねりましたが(もう敗色濃厚だったはずですので)中国戦線の出来事でした。大勢に影響はなかったでしょうが、やはり嬉しかったでしょう。しかしこれは、ついでの成功でしょうな。侵攻路にたまたまそういう土地があった。
昔からある話だが「核兵器を使う」かどうか、誰にも分からないでしょう。アメリカが日本のために核を使うか?もちろん分からない。しかし、アメリカに核を使われたら自国を破滅させる。そういう「決定」を北や中国の指導者が簡単に出来るか?核兵器でも、まだまだアメリカが断然優位だ。北や中国の指導層が得てる利益は生きていてこそ得られる、宗教的表現なら現世利益だ。付け入るスキは、その辺にあるのじゃないかな。旧ソ連軍のOMGも、NATO軍が簡単に核を使えないと見越して、任務の中に核基地占拠が含まれていたと思う。
・核を持っていない日本が核を持っている中国を侵略しても、中国が核で報復してくるかどうかは分からない。
・陸自を増強すると、人民解放軍は海空軍を削減して陸軍を増強する。
どちらも戦時中の「中国一撃論」と同じような愚論です。
>>戦時中の「中国一撃論」と同じような愚論
私は一撃論より、田中義一内閣がやった山東出兵を念頭に置いてるんですよ。海空戦力を一体運用して中国軍を牽制、大規模な軍事衝突を避けた事例だ。
核の使用については、中国側も同じ不安を抱いてるという事です。日米安保が本当に機能するのか、分からないから少しづつ出て来て試してるわけで、これは止めないでしょう。
陸自を増強しただけで、中国軍の海空軍重点投資を止められるなんて、そんな楽観はしていません。政治的経済的軍事的に中国を包囲する一環として陸自の増強もあるだろうということです。
では、陸自を増強すれば中国軍の海空軍重点投資を止めることはできるんですか? できないんですか? どっちですか?
「できる」ならあなたの主張は愚論で、「できない」ならあなたの主張は途中で変わることになり、一貫性に欠けます。直前のコメントから判断するに回答は「できない」でしょうか?
粗雑な理論ですね。国際的な中国包囲網って日米以外のどこの国を指すんですか? その「連合軍」の指揮系統はNATOみたいになるんですか? 湾岸戦争時の多国籍軍みたいになるんですか? 陸海空その他の軍種の総兵力は何万人になるんですか? 陸自はその内、何パーセントを占めるように増強するんですか? 敵基地攻撃は憲法違反にならないのかもしれませんが、では陸自が上海や広東に上陸することは憲法違反にならないんですか? 「連合軍」がよってたかって中国を攻撃しても、本当に中国は核で反撃しないんですか?
In first, female tank operators to be deployed along Egyptian border
https://www.timesofisrael.com/in-first-female-tank-operators-to-be-deployed-along-egyptian-border/
自衛隊は基本的に国内軍で、一応日本は先進国なのだから男女均等法に基づき、防衛大や隊員募集も男女同数にすべきだろう。目指すべき目標はイスラエルがある。
ヲレがよその国の人なら、手を汚さずに人の国を戦場にして喜ぶ日本と戦おうて思うんですが、オカシイですかね?
問題ないでしょう。
なにせ実際にやることはないですしこの国ではできませんからね。
確かに邪悪なのは認めますが、所詮は便所の落書き起こってもいない事を見て義憤に駆られるのはいささか短慮だとは思います。
まあ泥沼の戦いになるのは主に海上でいつもドンパチって感じにはならないでしょうね。見かけ上の泥沼にはならないかと。
ただ消耗戦になる可能性も高いのでそういう意味では泥沼かも。その状況を一番喜ぶのは米国でしょうね。
もちろん日本に手助けしない状況での話ですが。
日本がタダで中国の足止めしてくれたwwwwって感じで。
>>粗雑な理論
粗雑なら、これから煮詰めて行けばいいじゃないですか。
>>本当に中国は核で反撃しないんですか?
核兵器は「使う・使わないがハッキリしない間だけ有効な兵器」ですよ。使うか使わないか、私もあなたも答えられない、イヤ世界中の誰も答えられない、だから有効。対立があっても全面衝突は起きてない。禅問答じみてるけどね。
中座してる間に、ここで出た話の逆を中国にやられてしまいましたね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6614eb4ab53a4332c2b1937e88d7c425429fa0bc
>粗雑なら、これから煮詰めて行けばいいじゃないですか。
何だか他人事のようなコメントですが、ではこれから煮詰められるんですか? しませんよね(するつもりなら、こんな投げやりなコメントはしない)。最初から今に至るまで粗雑で投げやりなコメントを繰り返して恥ずかしくないんですか?
じゃあ、あなたは何か真剣に考えてる腹案をお持ちなんですよね?是非伺いたいな。
私は「恥ずかしくないんですか?」と質問してるんです。あなたの質問にお答えするのは、その後です。
我方のCTに相当する中国軍の合成大隊の編成見た事ありますかね?
名称は大隊でも実際はこちらのRCTよりも充実してますよ?
言っちゃなんない訳ですが実員がほにゃららなこともないですし高度に機械化され大隊直下にはドローン分隊か支援中隊に小隊単位ですでに配備されているわけですな。
ましてや砲迫火力は段違いですよ。
向こうは122ミリクラス+多連装ロケット砲でさえ各旅団に砲兵大隊としてしっかり揃えているんですから私共のなんちゃって砲兵とは違うんですな。(質も量も違います。嬲り殺しにされますな。)
しかも向こうはフルに使えるがこちらは揚陸する側ともなればそれは相当に制限されます。
もし彼らが陸軍を強化するともなればですが例えばインドとガチでもめたりあり得ない話ですが露と揉めたりでもせんければないとも思います。
逆説的にですが、連中の海軍空軍が最強に貧弱であれば大陸国家ならば自領に引き込んで戦う構えを見せるかもしれないですけども現状は違うわけですから・・。
マブラヴのBETAみたいなやつらに突っ込めと言われて喜ぶ奴なんていない訳で・・・。
何にせよ気長に待つことだけだと思いますよ。
これだけ大きい相手なのだから浮足立っても仕方がない気もしませんか?
外交や経済色々手段はありますが、軍事はどれをとっても厳しいルートしかないように思えます。
もうはまだなり まだはもうなりかと思います。
準備された火網は避けるべきです。
積極的な案で言えば誘導兵器の長射程化ぐらいじゃないですかね?
まぁ幾ら基地攻撃は可としていてもそれが好んで行えるもんでもないですし(鳩山答弁曰く)チラ見せぐらいが関の山かもしれませんが・・。
それなら「今は恥ずかしくない」が答えです。もう25年以上前になりますが、新聞各紙を読んで重要な記事を切り抜いて、司令に見せる作業をしました。中国がハイテクを重視して軍事力強化を図ってる、という記事を持っていったら、散々バカにされましたよ。当時は「中国脅威論」なんて突飛で非常識な愚論でした。私は別に未来を言い当てたのではなく、そういう外信ベタ記事が多いから持って行っただけです。周囲にバカにされて恥ずかしいので、そういう記事を持って行くのは止めました。では25年以上経って今はどうでしょう。バカにする人は居ないでしょうが、色々と手遅れになりました。技術は開発もありますが、盗むという手もあるのを軽視していた。仕舞には海自のイージス艦からも情報を抜かれて、今や中華イージスの方が数が多くなる始末。今は突飛で非常識でも、常識の方が変わってしまう事はあります。非常識だ、で斬り捨てて「検討しない事の危険」を体験をしました。私は、あなたの代案を論破してやろうと思ってはいません。私もあなたも、未来を正確に当てるのは不可能です。ただ、検討もせず捨てるのは危険もありますよ、という事です。
アメリカ海兵隊のドクトリンで「機略戦」がありますね。OODAループ理論に基づき、敵の意思決定速度を上回り、数が多く火力が多い相手でも意思決定を妨害する事で行動を封じ、少数兵力でも勝てるという理論です。イラク戦争の米軍がこれに近い戦闘をやりました。軍のOODAループは、敵の発見→発見した敵の評価→意思決定→行動の繰り返しだと。自軍のOODAループの速度を上げる肝は、敵の通信サイバー空間の破壊妨害の他に、意思決定を低い階梯の軍人に委ねる点にあるそうです。果たして、中国軍が低い階梯の軍人に権限を委ねる事ができるのか?疑問はあるよね。米軍も敵より多く火力を集めるのが難しくなって出た理論でしょうが、これをパクって研究してみたらどうでしょう。
そうでしたか。例え検討に値しない妄想であっても検討しないと気がすまないのが、あなたの人生訓なわけですね(笑)(なぜ御説が検討に値しないのかは以前に説明しました)
確かに「常識を疑え」というのは至言ですが、それをやってると時間がいくらあっても足りませんよ。くれぐれも御自愛なさってください。
陸戦を変えたと言っても過言ではなく優れた質の戦闘集団が量に優れる敵を圧倒することは可能だと示した一例ではあると思います。
しかしながら、実際は圧倒的な有志連合の航空兵力や遠隔から放たれる誘導兵器によってイラク側の指揮系統、レーダー施設、電力施設等あらゆる目標が効率よく破断された後の話だったことや彼らイラク軍がハードはある程度持っていたもソフト面で劣るオールドタイプの軍隊であったという面も大きいかと思います。
イラクでの戦闘を見て各国は変わりました露は繋がることを拒絶するような戦いや電波発信源には容赦なくハンマー(砲兵)でなでなでしてくるようになりましたし中国もまた近代化の必要性を感じ彼らは長大な陸軍を捨て兵員を減らしその分近代化させました。
結果はどうでしょうか?
彼らはC4Iを自前で持っていますしCTですらドローンという目もしっかり持っています。
オールドタイプの軍隊と比べるのは些か失礼という物です。
彼らは観察できるだけの眼を持っていますし、仮説構築、意思決定するためのC4iという道具も持っていて実行できるだけの土台・・・部隊を持っています。
NCWは確かに凄いものです。機略戦にしても考え方としては間違っている訳ではないです。
ですが、相手が同レベルかそれ以上であった時に果たして華麗な勝利を手にすることができるものでしょうか?
ましてや、電子戦という分野によって通信もしにくい環境があるという訳でこちらの思うように事が運ぶものでしょうか?
ヒャッハー氏が仰るように、どれぐらいの見積もりなのよという問いは極めて重要ですよ。
どれぐらいの敵に対して如何ほどの部隊が必要でsの為に部隊を揚陸できるポイントを考え補給所要を考える。
しかし最低でも彼らの陸軍を撃破するのにどれぐらいの量が必要か?
この問いには答えんと駄目やないかなとは思います。
まぁもっとも真面目に考えれば我方の貧弱さに驚くだけなんですがね。
仮にまともにやれそうな7師団を投射しますって言っても・・それを運ぶ船舶、制海権と制空権・・もとい航空優勢、海上優勢・・難題は山積みですよ。
私は無理筋だと思います(法的な問題や核等は敢えて考慮しなかったとしてもです)。
余談ですが
敵を知り我を知れば何とやらですが我をしるというのは思いのほか難しい。
何故ならば、中にいると中の基準でモノを見てしまう。上が良好と言えばそこで練成は終わってしまうし、そもそも世界をしらないので目指す基準が解らない。
如何に砲操作優秀でも分班として優秀でもそれはあくまでも教範の中自衛隊のなかの話でしかない。
かと言っても兵は戦い死すのみという兵隊の役割を考えればこそお口チャック&指示に従うというのも大切かと思います。
極論ですが、やはり幹部になってそういう仕事をするか本でも書いて影響力を持つほかにないかとも思います。
思考実験としては面白かったです。
或いはスキー行進でアーマーつけて板入れて歩けますか?
或いはやったことあります?
と問えば良かったんかもしれんですね。
出来ないならば、それって装備編成に無理あるってことですからね。
秘密でもなんでもなく公開された写真でそういう部隊見たことないんですよね・・・。
それって要は出来ないことなんじゃないかと。
ならば普通科の大半はキャリアーで良いってなりそうな気もしますけどね。
https://trafficnews.jp/post/108804
イギリスは、2009(平成21)年に戦車製造ラインを停止し、事実上、戦車生産を放棄しましたが、保有を放棄したわけでは無いようです。イギリスは周り中味方だらけなので問題無いと思われます。日本は逆に周り中敵だらけなので全く逆になります。まあ、海軍力が弱い陸軍国ばかりなので空海の強力な日本本土への揚陸の可能性は極めて低いので今の処状況は変わらないと思うますが、今のごっこ軍隊では何の存在意味もないので、せめてテロ対策位は出来る様に成ってほしいものです。これは警察と被るので少しは競争してくっれると思います。勿論、責任の押し付け合いで何も改善しない可能性は高いですが、プライドだけは先進国並みなので、演習PVが出来る程度はやってくれると思います。
機略戦は、火力を集中して敵を物理的に撃破するモノではありません。敵より先行行動して混乱させ、心理的にマヒさせて敵の企図を挫くのです。敵がコレぐらいの兵力だから、こっちはコレコレの兵力が必要なんてのは、火力戦消耗戦の考え方で機略戦はその真逆です。機略戦の提唱者がナチス・ドイツ軍の対仏戦を例に出したので、戦車で走り回るのが機略戦みたいなカン違いがあるようですが、敵を混乱させられるなら自転車でも徒歩でもいいんです。米軍内でも陸軍空軍は機略戦をあまり受け入れてないようで、イラク戦争の火力集中はその現れかも知れません。最後に自衛隊が有利な点を挙げますと、OODAループのOOの部分を米軍にやってもらえます。つまり、米軍の偵察能力で敵の位置規模意図を見抜き、敵より先行行動できる可能性は一応あります。