防衛省調達システムの酷さは犯罪レベル
いつも申し上げておりますが、他国の国防省や軍隊では将来のあるべき軍隊の姿を国民の発表し、その戦略に合うように包括的な装備調達の計画を立てます。陸軍の装甲車輌などはその好例です。
そして個々の装備に関しては何のために、どのような装備を、いつまでに調達・戦力化して、調達総額はいくら、と提示します。そのうえで開発が必要なものは開発が計画されます。それらが議会に提示されて、承認されてから初年度の調達が始まります。
例えば3.5世代相当の戦車を100両必要である。単価は10億円、これを5年間で調達、6年で戦力化する。開発は国産で開発費は500億円。開発調達の総額は1500億円。そして得てして開発費が高騰すれば調達が見送られたり、調達数が減らされたりします。
ところが我が国ではそのような計画が国民にも国会にも提示されることがなく、開発が決定され、初年度の調達が始まります。無論幕僚監部では見積もりはしています。
ですがF-35のような例外はありますが、基本国会議員は10式戦車にしろ、19式自走榴弾砲が何両調達されて、総額がいくらになるか知りません。
にもかかわず、開発や調達が決定されて国会で予算が通ります。
これは植木等との歌ではありませんが「♬居眠~りしながら、メクラ判♪」です。
企業で言えば、設備投資をするのに、工場を作るにしろ、車輌を何百両と調達するのに、
役員たちが、なぜ同様な理由で、何を、どれだけ、いつまでに調達、完了させて、投資総額はいくらか、ということも知らずに投資を決定するようなものです。
だから、AH-64Dの調達にようにボーイングが生産をやめるといっても、交渉すらできず、富士重工(現スバル)に62機かうという契約はない、初度費は払わんといって、裁判になって負けたわけです。
事実上計画がないし、輸入に関してはメーカーがいつまで生産するかわからずに、グズグズして生産最終局面になってから発注を開始する。メーカーにしても事業計画がわかれば生産を継続するでしょうが、単年度予算ですから来年のことはしりません、では、じゃあさようなら、となります。
結果いつまでもダラダラ調達が続きます。外国が5年で終わる調達を30年かければ6倍の時間がかかるだけではなく、メーカーや商社は人件費が6倍かかります。それは防衛省も同じです。それが理解できないわけです。
そしてこれは不要な入札も必要になります。調達計画あって○○を5年で300個という調達計画があれば、初年度以降は随意契約でいいわけです。ところが、防衛省では毎回不要な入札を行います。これはメーカー、商社にとっては大きな負担です。これは防衛省も同じです。こういうことをやっていて人間が少ない、人員増やせというのは頭がおかしいレベルの話です。
ある意味商社はヘレン・ケラーみたいな経営を強いられています。
このような不要な入札は守屋次官のスキャンダルで導入されましたが、防衛庁(当時)が無能であると宣伝しているようなものです。
特にこのような調達方法では輸入品は高くなります。例えば数丁の銃器を、毎回入札を行い、航空便で取り寄せ、日通のチャーター便で運べば、バカ高くなるのはあたりまえです。「輸入品も高いのだ」だと知ったフリしている幹部自衛官、それも調達部門の偉い人が多いのですが、高くしているのはあんたらです。
こういう間抜けが調達を行って税金を無駄に使っています。
率直に申し上げるとこの手合の官僚や自衛官は中国や北朝鮮の味方といえます。
無能な味方は敵より始末が悪いというは歴史の示すとろです。
こういうともっとマイルドに書けば、関係者も話を聞くといわれますが、それはないでしょう。徹底的に無能であることを突きつけないと何も変わらないと思います。
もうすぐ首相が変わり、必然的に防衛相も代わるでしょう。であればもう少しお金の使い方にシビアな方になってもらいたいと、一納税者として思います。
■本日の市ヶ谷の噂■
第二次安倍内閣になって次年度防衛省予算と当年度の補正予算が一体化して、総額を小さくみさる小芝居は海保が先にやっており、それを真似しただけ、との噂。
この記事へのコメント
https://grandfleet.info/indo-pacific-related/russia-proposes-mig-35-a-new-competitor-to-malaysian-air-force-light-fighter-procurement/
大量に生産されたT-4の使用方法もかなり近いような気がするので、日本も同じ様な機体を調達すれば、使える機体が増やせる。テジャスMK.1A、JF-17、MiG-35、F-16V、F/A-18E/F他のどれでも良いが価格性能バランスでMig-35を調達して欲しい。
激しく同意です。
一般企業でこんな調達していたら傾いてしまいます。
親方日の丸の為せる技でしょう。
調達数も調達期間も大きく違うのであれですが、
メーカーが部品を作ってくれるまでいつまでも
作る製品もあるのですがそれでも終息がいつになるのかは
常にウオッチしているしフォーキャストも入れるので
部品メーカもそれに合わせて納入可能かどうか返事が来ます。その時に価格交渉もあるので値切りもあれば材料費高騰で値上げさせてくれと泣きつかれることもあります。
コロナ禍で色々な生産活動にムラがあり素材が入らないので部品が作れないと泣きつかれる事が多く調達担当はどうにかならないか、他でも買えないかなど非常に苦労しています。分かりやすい例が自動車関係ですね。半導体不足で工場が止まるというニュースがいつも流れています。そんな苦労をしなくて良い防衛省の調達は楽なものですね。無茶な調達を言っても物が出てきますからね。本当ならいい加減にしろと言われても仕方ない所ですが、癒着関係にあるのでお互いなあなあな関係なのでしょう。そのための天下り先でもあるでしょうから。コマツみたいに逃げる企業が出てきても不思議はありません。
これが国産優先の弊害なのでしょう。5年で完納したらその後30年位後継品の量産が無いからだらだら調達を認める風潮にもなっているのでしょうね。海外に売るわけでもなく売る気もあまりない、バリエーション展開も上手くないでは防衛省の寄生虫になるしか防衛部門が生きながらえないのかもしれません。
やはり大綱からしていい加減だからなのでしょうかね。
こういう戦略で必要な装備はこれだからこれだけ買うと言う方針ではないからでしょう。特に安倍以降の意味不明のお買い物を見れば戦略もなく調達が振り回されているようにしか見えません。
元を辿れば真面目に国防を考えてこなかったツケというか
悪しきものが調達に現れているのかなと思う次第。
天下りも出来るし美味しい汁を吸えるしWinWinではね。
国民と言うか日本の一人負けですよ。
>総裁選・高市氏「尖閣守るため自衛隊、海保が動ける環境を確立」
https://www.sankei.com/article/20210911-3MWTTZ2QBNJVFG4LEDYRWV7KRM/
単に勇ましいだけのオバちゃんぢゃん( ´∀`)。まあね、こんな人でも世の中には「頼もしい!ステキ!しびれちゃう!」なんて感じる奇特な方も一定数、おられるのでせうけどね。けれどやたらと(口先だけ)勇ましい政治家には、ろくな人間がいませんよね。アレ総統もだったけどw。
>【独自】東京都医師会幹部らの病院でコロナ病床の56%は空床 直撃に「不適切な補助金は返還したい」
https://dot.asahi.com/dot/2021091000084.html
医療崩壊ダー、逼迫ダー、とさんざん煽っておきながら実態はコレかいw。
良いものなんでしょうけどおススメできないのでは。仮想敵国のロシアですし、何らかの外交問題があったら供給停止やらになるリスクがあります。それ以前にロシアが売るかどうかも怪しいです。
私の空自の将来構想(妄想)では主力がF-16Vなので、それに近い性能の複座のマルチロール機でしかも安価な機体の中でコスパ最高なのがMig-35なので、別にどの国の機体でも問題は有りません。
F-35やF-15X等の装備も構想の中に有りますが、どちらも過渡期の機体であり、将来的にはテンペスト等の新世代機に短い期間で置換えられて行くものと思われます。
高市氏「電磁波で敵基地無力化」 テレビ番組で「一刻も早く」
https://nordot.app/808927915458822144
このオバチャン界隈にEMPの素晴らしさを布教して周ったのは
いったい誰だろう(白眼)
やはり海保が先でしたか、ただ海保は圧倒的に予算が少ないですし自衛隊と違ってポートフォリオを公開してますから仕方ないかと。
許されないとは思いますが中国海警の圧倒的増強見ると前倒しで巡視船を建造せざるを得ないかと
https://nordot.app/809386731977981952
まずは手始めに、3トン半トラックや高機動車辺りを輸出出来れば良いですけど。さすがに、いきなり潜水艦だの国産哨戒機だのは無理だろうし。
>ベトナムへの艦艇輸出、実務協議を加速...岸防衛相がハノイで防衛装備協定に署名
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210912-OYT1T50001/
いきなり、大物狙いに来ましたかorz。さすがに潜水艦は無理だろうから、FFMか未だに影形の無いOPV辺りを売り込むのでしょうかね。
高市は安倍のコピーと言うか同志と言うか操り人形だから言うことも安倍と一緒。経済対策も。しかし経済対策が悪いからサナエノミクス?を言っていますが、それはアベノミクスが悪くて失敗したから新しい経済対策としてぶち上げたはずなのにアベノミクスと同じ内容という事は失敗確実では?安倍の経済対策をディスって安倍はどう思っているのでしょうね???頭悪いから気づいてないか(笑)。
それと頭の悪い発言でネトウヨには評判が良いらしい?
岸田は元々信用ならないし総裁選に出るに当たり森友桜の会とか膿を出したかった?のに早々に引っ込める所を見ると到底改革しようとは心底考えていないのでは?まあ実行力は無いでしょう。名ばかり総理でしょうね。
河野は脱原発だったのにそれをあっさり翻し、膿を出すことも翻した。当選したらそれも翻して脱原発、森友追求するかも知れませんが、まあ期待できないでしょう。結局は長老のいいなりで自分の考えを前面に出せない。これは全ての候補に言えることですけどね。
自民に全く期待できない今、どうするべきかよく考えないと。
やれやれさん
岸田さんもねえ。二階さんに正面切ってケンカを売ったまでは良かったんですけどねえ( ´-`)。そのあとは、日を追うごとに腰砕けになっていくんだもんorz。ああ、この人も口先だけかとガッカリしましたよ。地元県連は岸田先生を総理に!なんて盛り上がっているようですけど。このままだとガースー総理みたいに、県連から三行半を突き付けられかねませんよね。残るあとの二人も片やパワハラ人間で、もう片方も、こんな状況下で電磁波ガー。最悪すぐる。
陸士不足解消のため防衛省版技能実習制度でも始めたほうが良いと思うのですが…(逆にベトコン魂注入してもらうとかw)
冗談はさておき日本製の兵器で欲しいものなんてあるんでしょうか?ベトナムも付き合いでタグボート程度の船の購入でお茶を濁したりしてw
それより弾薬、戦闘服類の縫製、駐屯地内の家電(特にすぐボロになる洗濯機、アイロン)なんかを大量発注した方がウィンウィンだと思うのですが。
日本の自動車会社がけっこう進出しているので軍用トラックや
高機動車の現地向けバージョンの共同開発現地生産、そして
近隣への販売なんて国益にも叶うと思うんですがね。
そして軍を退役する整備兵(日本車に慣れた)が帰った故郷で腕前を生かして日本車や農機のディーラー開店の流れとか。
今はロシアや旧ソ連の車両が多いけど、ああいう一般車が売れて
いないメーカーとか古い車だと退役しても商売に結び付けにくい
でしょう。
あと車両なら野外炊具1号!なんてどうだろう?
もちろん退役する軍人さんには軽トラのセールスマンが行って
退役後は軽トラで屋台やりませんか!とセールスするの。
退職金と貯金で軽トラを買って商売をするのは手堅いね!
故郷で百姓をするなら軽トラと耕運機と田植え機は必需品かと!
ちなみに、タイヤはヨコハマタイヤが進出しているらしい。
あと工兵隊に草刈り機やチェーンソーの類もええね!
あと蚊なんかいっぱいいてそうだから農薬散布機とかも。
自動車会社分布
https://www.marklines.com/ja/global/vnm
懐かしいな。
陸自辞めてからもう20年も経つのか。
前期、後期、中隊。
常にアイロンも洗濯機も数も不足。
よく故障したな。
弾も満足に撃たせて貰えなかったな。
陸士もそんなに居なかったから待機ばかり。
Twitterにこんなのが↓
>中国軍の新型野外炊事システム。スマート調理システムと調理ロボットが納められたコンテナがPLSトラックで運搬されています。まるで動く食品工場。
https://mobile.twitter.com/jpg2t785/status/1437229077165793283
陸自もさあ、そろそろこんなのにして欲しいですよねえ。
https://www.youtube.com/watch?v=R-b6Sis43wU
実際にどの機関銃のどの口径の物が調達されるのか、今迄の事例を考えると、なまらがっかりさせられるのは間違いないと今から確信出来ます。
住友のライセンスよりかはマシでしょうが
http://blog.livedoor.jp/corez18c24-mili777/archives/56079137.html
記事の信用性は高いとは言えないが、今迄の経緯から見て(拉致被害者等)、外務省なら平気でやるだろう。海保も「公船」への対応の規定を拒んでいるし、何の存在意義も無い(百億害あって一利なし)のだから、外務省と一緒に解体すべきだろう。
実銃の10倍も高価な演習用エセ銃型文鎮は比較対象外です。
これは海保というよりもほぼ外務省とか政府上層部の問題ですわ。二階みたいな親中がいる時点で怪しいとは言ってましたけど。もっともこれはあくまで確定ではないですが。
海保を解体したらしたらでどうするのかと。やるなら警察権剥奪でイギリスの海事沿岸警備庁みたいに海上交通安全と救難のみにし、沿岸警備は海自に移管、それに伴うSBUの海自への移動とかでしょう
https://grandfleet.info/us-related/us-house-of-representatives-decides-next-generation-engine-integration-will-be-concentrated-on-f-35a-by-2027/
米下院がF-35の運用コスト削減期限を2028年に設定、不達成なら購入数を制限
https://grandfleet.info/us-related/us-house-of-representatives-sets-f-35-operating-cost-reduction-deadline-to-2028/
最近、F-35関連のニュースが多いのですが、防衛省で検討している感じが全く感じられないのは、非常に不思議。Aを105機、Bを42機も調達する国家としては全く考えられない鈍さ。F-15J改修もやる気が感じられず、F-3の開発に突き進んでいる。その内アラート等の多い基地に飛べる機体を、全国からかき集める事態はそう遠くないだろう。そのF-35Aも金だけとられて全然日本に届かないのも放置、いったい今後どうする気なのか、何も考えず、何もしないんだろうな、今まで通りに。
無茶ぶりである。しかも自分から撃ってはいけないという保身もセットである。
正直、EMPで対処する前の段階が問題であるし恐らく予備器材であったりブレイカーやヒューズ、電磁シールド等の安全装置によってある程度は阻まれる。
ファラデーケージに予備器材を入れて置けば復旧もできるだろう。
そうすれば相手が応射するのは時間の問題である。
飽く迄もEA(通信電子攻撃)はサブであって本命ではない。
相手を封殺したとしてもその間の間にこちらの本命を通す為の手段であってこれが最終の決になる訳ではない。
露軍ですら電子戦活動は補助であって敵を物理的に処理するのは砲兵が担当している。
EMPやりましたの後で必ず相手を行動不能に追い込まなければ意味がない。
ましてや、移動式サイロであったり隠匿した地下サイロそのものの動向を探るのが不可能にちかいのに、ウチはうてまへんでは間に合わんだろう。
EMPが自分の手を汚さなそうだから諸手を上げているのだろう。
ミサイル網担う奄美、有事に脱出策がない深刻
https://news.yahoo.co.jp/articles/975a747440e86faa992b55bb3dff5498bc76e22b
武器は揃えるけど、防護のための計画などはお粗末さが拭えません。シェルターや防空壕の整備、脱出専用のボートなどの配備、脱出訓練などいろいろやるべきこともあるのに。
https://www.youtube.com/watch?v=w_PS6dheigo&t=711s
空自や三菱の能力から言ってこちらの方が遥かに現実的だと思うのですが。F-35の維持費の減額もロッキードの空手形に終わりそうだし、下手すると減額分を日本に全額被せそう。
https://grandfleet.info/european-region/the-royal-navy-claims-that-existing-naval-forces-will-lose-their-advantage-in-the-future-demanding-a-separate-fleet-of-sensors-and-shooters/
将来自衛隊も米国様よりのご指示で情報リンクを構築させられるで有ろうが、どんなに情報が集積されても分析、判断して指示するのは人間であり、それを行う上級幹部は上に行くほど無能になる役所の恒例で、迅速に明確な命令が出ることは無いだろう。海自や空自は米軍の物を使用させられるので、此処の情報はそこそこ上手く上げられるだろうが、陸自の装備は末端に行くほど量も質も落ちるので、真面には運用出来ない。絵に描いた餅の典型。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66944
韓国に「恥辱」と呼ばれたアフガン退避作戦が示す課題
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66920
ご参考まで
https://grandfleet.info/indo-pacific-related/australia-abandons-attack-class-submarine-procurement-and-introduces-nuclear-submarines-with-us-and-uk-support/
ご参考まで。
急転直下と言うか180°転換と言うか、通常型を国内製造ではなく原潜を輸入ですかね。今から原子炉を輸入して自国で原潜作っても通常型より金も時間も掛かるでしょうし。
急ぐと言うなら輸入しか選択肢がないような。
オーストラリアの潜水艦の運用は日本の物に近く、しかも亜大陸と呼ばれるほどの大きさが有るので、原潜の導入か通常型の隻数の増加が必要となります。隻数の増やせないオーストラリアの原潜の導入決定は当然の事と思います。労働工数維持の為、国内生産に拘る国柄なので、原型がイギリス製、兵装システムが米国製になると思います。
海自も原潜に変えるべきなんですが、隻数の減少となり艦長職が減ってしまうので導入は難しいでしょう。
それ以前に、何度も言ってはいるんですが、原子力潜水艦じゃ海自にとって荷が重いってのもあるんかと。中古やら海外ですでに出ている同型を導入するにしても維持費は高くつくことや、原子力という福島のトラウマを考えると、導入は簡単ではないのではと。
近い将来、無数のドローンが海上を飛び交い海水温度・磁気・電位の変化を捉え、潜水艦を容易に捕捉撃破する様になります。
特に船体が大きく推進機関が強力になればなるほど生存は困難になり艦数も減ります。
これからは小型船体・低出力・低価格の潜水艇をメインにすべきかと。
それに艦長ポストは減りますが、艇長のポストは増やせます。
もっともAIとのポスト獲得競争になるでしょうが。
あとはタンカーかコンテナ船に偽装したドローン空母とそれに武器庫艦を揃え、索敵と攻撃を分担すれば接近拒否くらいなら達成できるでしょう。
今の海自の通常型の運用方法では原潜でないと、真面な運用は出来ません。地方隊に配備されるような海峡封鎖等の限られた運用であれば、省人型の潜水艇は理想的と考えます。今の第二次世界大戦もどきの航洋型大型潜水艦思想では通常型では乗員に負担が大きすぎ、劣悪な環境は当然避けられ、どんどん乗員が足りなくなり、22隻の維持など全く不可能になります。
海中のドローンでは情報伝達が非常に困難なので、高度なAIが搭載された大型の物か、単機能の小型ドローンの運用が当面でしょう。当面は大型の有人潜水艦が主流で有り、通常型に比べ原潜の能力は圧倒的です。
海自が将来の姿をどの様に考えているのか不明ですが、シーレーン防衛を本気で考えるならば、イージス駆逐艦と原潜の組合せが最も有用なファクターとなると思います。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4361912.html
あんな前大臣の発言が物凄く空虚に聞こえる( ノД`)…。何せ、当の本人が官僚相手だからとパワハラしまくりなんだもの。しかしまあ、見事なまでに被害者以外の登場人物が軒並みクソ人間だらけですよね。結局、この一件も誰一人処分されず終いなんだろうなあ...。
絶対に原子力潜水艦じゃないとダメなのでしょうか?
そもそも、原子力潜水艦導入のメリットが電気がふんだんに使えて快適ぐらいしかわからないです。何度も申し訳ありませんが、それ以外は中古だろうが海外と同型を導入しようが維持費が高いことや、事故時へのリスクとかも考えるとハードル高いのでは。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASP9J5FV0P9HUTFK01J.html?iref=sp_pol_politics_list_n
予算を増やそうとする前に、やることが山程あるよね?バカなの?予算を増やしたところで、どーせ箸にも棒にもならんオモチャを爆買いするのがオチでしょうに。
https://www.asahi.com/articles/ASP9J5FV0P9HUTFK01J.html?iref=comtop_7_05
ご参考まで。呆れてものが言えません...
>今の第二次世界大戦もどきの航洋型大型潜水艦思想では通常型では乗員に負担が大きすぎ、劣悪な環境は当然避けられ、どんどん乗員が足りなくなり、22隻の維持など全く不可能になります。
すぐに止めるべき運用です。
無人水上艦艇と無人航空機による哨戒網に切り替えるべきです。
海中のドローンでは情報伝達が非常に困難なので、高度なAIが搭載された大型の物か、単機能の小型ドローンの運用が当面でしょう。当面は大型の有人潜水艦が主流で有り、通常型に比べ原潜の能力は圧倒的です。
海中ドローンは従来型の水上戦闘艦艇のセンサーとして有用です。
攻撃は無人航空機か武器庫艦に担当させれば済みます。
>海自が将来の姿をどの様に考えているのか不明ですが、シーレーン防衛を本気で考えるならば、イージス駆逐艦と原潜の組合せが最も有用なファクターとなると思います。
無人潜水艇・無人水上艇・無人航空機・ドローン空母・武器庫艦の連携の方がはるかに安上がりで、探知能力もミサイルの数も旧来の原潜やイージス艦を上回るのではないでしょうか。
航路帯戦法にせよ護送船団方式にせよ、旧来の方式ではドローンの飽和攻撃どころか、従来の対艦ミサイルや誘導爆弾にすら対処しきれないでしょう。
今無理に原潜を買うより、一機でも多くの海中水上航空の無人機を買い運用のやり方を学ぶべきです。
シーレーン防衛に必要な基本となる戦隊としてイージス巡洋艦X1、イージス駆逐艦x2,攻撃型原子力潜水艦X1で構成すべきと考えます。常時潜水が可能で速力の点から原子力潜水艦以外では追随出来ません。
局地防衛用に通常型を配備するのは有りだと思いますが、今の大型で長期間運用する物は全く不要で、省人化を進めた魚雷戦や機雷戦等に機能を限定した艦を配備すべきでしょう。その手のプランは各国で研究中なので、共同で開発すればより高性能な物が安価に建造できます。
テンペストと共に掲げられる日の丸、英国は日本のテンペストプログラム正式参加を期待
https://grandfleet.info/european-region/hinomaru-listed-with-tempest-uk-expects-official-participation-in-japans-tempest-program/
日本が欧州より進んでいるのは素材レベルしか無いのだから、複合材料や電波吸収塗料、レーダー装置等を供給して開発に参加させてもらうべきでしょう。日本主導などと言う妄想は早急に捨て現実を見つめるべき。
英海軍、無人化技術を取り入れた次世代の艦艇や兵器のコンセプトフリートを公開
https://grandfleet.info/european-region/royal-navy-unveils-concept-fleet-of-next-generation-ships-and-weapons-incorporating-unmanned-technology/
上記の様な物が直ぐに運用出来れば、偽陸士様の言われる事が可能になると思われますが、未だ計画段階に過ぎないので、自衛隊は此処を分析の上、参加していく計画を決めるべきでしょう。
先ずは、現在の信頼性の高い物で当座を凌いで、将来実現されたものに引き継いでいくべきと考えます。
>先ずは、現在の信頼性の高い物で当座を凌いで、将来実現されたものに引き継いでいくべきと考えます。
今頃になって時代遅れになりつつある原潜に大金を投じるのは抵抗があります。
更に言ってしまうと海自に原子力を扱うノウハウが無いのも不安材料です。
原潜のメンテナンスをアメリカやフランスに丸投げしてくれるなら安心出来ます。
ですが、日本で運用からメンテナンスまでやるとなると原子力船むつの二の舞になる事を危惧します。
海自の主力潜水艦はそうりゅう型でAIP搭載型が10隻建造されています。AIPを搭載した事で前型より艦内環境が更に悪化しています。リチウムイオン蓄電池搭載型やたいげい型は若干改善されていると思われますが、省人化が外国より遥かに遅れている為、大幅な改善はされず、五十歩百歩と言った処でしょう。航続距離が12000kmと言われているので出航期間も外国の通常型より遥かに長いと思われます。
時代錯誤な運用を止めればもっと小型で省人化された沿岸型の艦で十分です。地方隊で運用できるレベルの艦にすれば問題は無くなります。
用は真面な戦略が有れば十分に機能する艦の調達が可能になるので、その辺がしっかり行われば問題無いでしょう。
個人的にはイージス巡洋艦、イージス駆逐艦と攻撃型原子力潜水艦の戦隊が使い易くコスパが良いと思っているので、原子力潜水艦の必要性を言っているのです。
将来、空中、陸上、海上、海中等で無人機が真面に運用出来る様になれば、軍隊に人は後方にだけ必要な存在に成り下がるかもしれません。無人機が行動できる為のサーバントとして。
https://milirepo.sabatech.jp/kalashnikov-announces-rpl-20-light-machine-gun/
是迄のRPK-16とは違いAK-47、AK-74をベースでは無く、AK-12に近い物の様です。かなり軽量化され取り回しも良さそうです。