防衛省「安全保障の専門家」高橋杉雄防衛政策研究室長の唯我独尊
「ストーリーありきの番組も」「専門家に見える素人がキケン」テレビのウクライナ報道に相次ぐ批判を問う
https://news.yahoo.co.jp/articles/60065d7fb1ea999f9e902a31b9ea72e61b2f3331?page=1
ざっくり言えば、高慢なアカデミズムの人たちにありがちな唯我独尊です。
まあ、自分に自負があってそう思うのは構わないけど、防衛省の代紋背負って、こういう発言するのは知性が足りないと思う。
医者や弁護士が自分こそは医学、法律の専門家であって素人は発言するなみたいなのと同列ですよね。
後の3~4人て誰だよ。是非名前を上げてほしい。
以下は大石英司氏のブログからの転載です。
http://eiji.txt-nifty.com/diary/2022/03/post-d9d92a.html
>>防衛省防衛研究所の高橋杉雄・防衛政策研究室長
>>高橋:私は安全保障だけを専門にしているが、そういう人は日本に5人いないのではないか。
>驚いた。われわれ国民は、こんなにも矮小な人間を税金で養成して、制服組幹部に教えさせているのか?
>この業界も細分化していて、それは今に始まった話では無い。まず時代区分で細分化され、エリアで細分化される。政治、経済、外交、国際法他に重きを置くかでも細分化されれば、さらに陸海空というやっかいなカテゴリーもある。安全保障問題の専門家と言った場合に、何の専門家か? という所を問わなければ、ベースの議論は出来ない。100人いれば100の専門分野がある。
>なのに、この人は、こんな粗雑な話で十把一絡げにする。呆れる。たぶんこの方は広義の意味での安全保障政策のことを言っているんだろうけれど、中国に舐められるから、こういう人に外で話をさせないで。
大石さんの仰るとおりで、安全保障といっても広い分野であって、軍事全般になるともっと広いわけです。ぼくにしても知っている知識はごく一部だし、まだら模様です。ですが、そのことを踏まえて記事や評論を書いているつもりです。
ところがこの人によると自分の狭義な「安全保障」で俺が一番偉いといっている。一人の人間がすべての「安全保障」の分野を網羅して、自分は日本の第一人者であると自称している。
その根拠をツイッターで書いています。




外国に招聘されるとか、英語で論文書いて多く引用されているとかです。
これは日本の海外に留学してきたアカデミズムの人たちの通弊ですね。白人の旦那方に頭撫でられると、自分が偉くなった気分になる。
ぼくは常々言っているのですが、安全保障は首から上、我々ジャーナリズムは下半身です。ぼくらは下半身が専門(笑
反知性主義だと言われることを恐れずにいえば、悪く言えば安全保障論の人たちは文章ばかり読んでいる書斎派です。書斎派が悪いとは言わないが、現場の現実を知らない。で、自分たちは全能とでも思っている「偉い論文」をいっぱい読み、それらを元に論文をかくことがお仕事です。経済学の人たちと同じメンタリティです。
無論それが悪いというつもりはないし、学問とはそういうものでしょう。
ですが、それで自分が安全保障すべてを知っている気になるのは勘違いというものです。過去の安全保障の論文を見てみると、結構笑えるものもが少なくない。だけどその時代では最先端だったり、主流派だったりします。
一流と言われるシンクタンクの「安全保障の専門家」の論文も当てにならなかったりします。米国の権威あることろは、軍事企業の紐付きの論文を量産する「論文屋」さんが多数います。
英国のチャタムハウスやRUSIのアナリストでも、中国問題に関しては無知で、頓珍漢なことを言う人間が少なくないらしいです。つまり「権威ある組織」の権威ある「安全保障の専門家」でもそのレベルが少なくありません。
つまり「安全保障アカデミズム村」の常識が必ずしも、現実の安全保障政策に有効とは限らない。
自然科学にように明確な回答があるわけでもない、そして諸説学説がったりするわけです。
だから経済学と同じで威張りのきく経歴があって、声がでかいやつが「正義」「唯一の真理」になりやすい。
そして高邁な安全保障論は理系で言えば、理学です。工学ではない。例えば硫酸工場をつくるとなると、理学部の化学の知識だけでは設計すらできません。実験室での合成と、工場の合成では材料も、方法も異なります。また如何に大量の製品を作るかも重要です。
これらは工学の分野です。
この手の人達は得てして理学だけで完結すると思っているところです。
政治家にも安全保障の専門家はいて防衛大臣になったりしていますが、だからといってまともに防衛政策が立案できているか、大変疑問です。
「安全保障の専門家」は得てして、「約束事」の中で論を進めます。例えば自衛隊が軍隊として極めて珍奇な組織であり、実戦がおぼつかないところが多々あることは無視し、あくまで「軍隊」であると過程して論を進めます。
有事でも平時の法律に縛られて、まともな作戦行動すらとれない組織ということが認識されていません。こういうことを海外の専門家に話すと大変驚かれます。
防衛省の装備調達について英国の高官に話を聞かせろと言われて、話したら「どうしようか、これ」みたいな顔をしていまいした。
ところが得てして「安全保障の専門家」は普通の「軍隊」として扱ってしまします。だから英語が理解できても外国の実務者と話が噛み合わなかったりします。
例えば安全保障上、自衛隊の海外派遣について政策を立案するときに、政策論、法律論だけでいいのか。イラク派遣でも露呈しましたが、自衛隊は実戦を想定しておらず、付け焼き刃で準備をしました。まともな衛生キットも装甲車もなく、大勢の「戦死」がでてもおかしくない状態でした。それを「普通の軍隊という設定」で、高邁な安全保障論だけを元に議論して正しい回答がでるのでしょうか。
ぼくは安全保障論も、個々の分野や現場レベルの軍事の知識や情報も必要であり、車の両輪だと思っています。ですが、「安全保障の専門家」は得てして、それらを不要とまでは言わないにしても、下に見るような傾向があるように思えます。
そしてそのような「安全保障の専門家」が防衛政策研究室長というポジションにいて、なんで防衛省の政策や、計画が胡乱で、自衛隊が軍隊としては異常なのでしょうか。偉い人たちが防衛政策研究室長の見識や意見を無視しているのでしょうか。
政策というのは結局のところ、予算にいきつくわけですが、その予算の使い方は常日頃ぼくが指摘しているように、軍隊としては落第レベルです。
折角高名な「安全保障の専門家」が然るべきボジションにいるのに、このような現状が放置されているのは何故でしょうか。
繰り返しますが、安全保障や軍事の世界は守備範囲が広大であり、一人の人間がすべてをカバーできるわけではない。所詮「群盲象を撫でる」の世界です。高橋さんにその認識があるか大変気になります。
■本日の市ヶ谷の噂■
防衛省人事教育局衛生官付の「医官の勤務意識に関するアンケート」が1月に実施され結果もでているが、よほど深刻な結果だったしく防衛省は一般への公開をしないばかりか、医官ら衛生職にも公表なし。
https://news.yahoo.co.jp/articles/60065d7fb1ea999f9e902a31b9ea72e61b2f3331?page=1
ざっくり言えば、高慢なアカデミズムの人たちにありがちな唯我独尊です。
まあ、自分に自負があってそう思うのは構わないけど、防衛省の代紋背負って、こういう発言するのは知性が足りないと思う。
医者や弁護士が自分こそは医学、法律の専門家であって素人は発言するなみたいなのと同列ですよね。
後の3~4人て誰だよ。是非名前を上げてほしい。
以下は大石英司氏のブログからの転載です。
http://eiji.txt-nifty.com/diary/2022/03/post-d9d92a.html
>>防衛省防衛研究所の高橋杉雄・防衛政策研究室長
>>高橋:私は安全保障だけを専門にしているが、そういう人は日本に5人いないのではないか。
>驚いた。われわれ国民は、こんなにも矮小な人間を税金で養成して、制服組幹部に教えさせているのか?
>この業界も細分化していて、それは今に始まった話では無い。まず時代区分で細分化され、エリアで細分化される。政治、経済、外交、国際法他に重きを置くかでも細分化されれば、さらに陸海空というやっかいなカテゴリーもある。安全保障問題の専門家と言った場合に、何の専門家か? という所を問わなければ、ベースの議論は出来ない。100人いれば100の専門分野がある。
>なのに、この人は、こんな粗雑な話で十把一絡げにする。呆れる。たぶんこの方は広義の意味での安全保障政策のことを言っているんだろうけれど、中国に舐められるから、こういう人に外で話をさせないで。
大石さんの仰るとおりで、安全保障といっても広い分野であって、軍事全般になるともっと広いわけです。ぼくにしても知っている知識はごく一部だし、まだら模様です。ですが、そのことを踏まえて記事や評論を書いているつもりです。
ところがこの人によると自分の狭義な「安全保障」で俺が一番偉いといっている。一人の人間がすべての「安全保障」の分野を網羅して、自分は日本の第一人者であると自称している。
その根拠をツイッターで書いています。




外国に招聘されるとか、英語で論文書いて多く引用されているとかです。
これは日本の海外に留学してきたアカデミズムの人たちの通弊ですね。白人の旦那方に頭撫でられると、自分が偉くなった気分になる。
ぼくは常々言っているのですが、安全保障は首から上、我々ジャーナリズムは下半身です。ぼくらは下半身が専門(笑
反知性主義だと言われることを恐れずにいえば、悪く言えば安全保障論の人たちは文章ばかり読んでいる書斎派です。書斎派が悪いとは言わないが、現場の現実を知らない。で、自分たちは全能とでも思っている「偉い論文」をいっぱい読み、それらを元に論文をかくことがお仕事です。経済学の人たちと同じメンタリティです。
無論それが悪いというつもりはないし、学問とはそういうものでしょう。
ですが、それで自分が安全保障すべてを知っている気になるのは勘違いというものです。過去の安全保障の論文を見てみると、結構笑えるものもが少なくない。だけどその時代では最先端だったり、主流派だったりします。
一流と言われるシンクタンクの「安全保障の専門家」の論文も当てにならなかったりします。米国の権威あることろは、軍事企業の紐付きの論文を量産する「論文屋」さんが多数います。
英国のチャタムハウスやRUSIのアナリストでも、中国問題に関しては無知で、頓珍漢なことを言う人間が少なくないらしいです。つまり「権威ある組織」の権威ある「安全保障の専門家」でもそのレベルが少なくありません。
つまり「安全保障アカデミズム村」の常識が必ずしも、現実の安全保障政策に有効とは限らない。
自然科学にように明確な回答があるわけでもない、そして諸説学説がったりするわけです。
だから経済学と同じで威張りのきく経歴があって、声がでかいやつが「正義」「唯一の真理」になりやすい。
そして高邁な安全保障論は理系で言えば、理学です。工学ではない。例えば硫酸工場をつくるとなると、理学部の化学の知識だけでは設計すらできません。実験室での合成と、工場の合成では材料も、方法も異なります。また如何に大量の製品を作るかも重要です。
これらは工学の分野です。
この手の人達は得てして理学だけで完結すると思っているところです。
政治家にも安全保障の専門家はいて防衛大臣になったりしていますが、だからといってまともに防衛政策が立案できているか、大変疑問です。
「安全保障の専門家」は得てして、「約束事」の中で論を進めます。例えば自衛隊が軍隊として極めて珍奇な組織であり、実戦がおぼつかないところが多々あることは無視し、あくまで「軍隊」であると過程して論を進めます。
有事でも平時の法律に縛られて、まともな作戦行動すらとれない組織ということが認識されていません。こういうことを海外の専門家に話すと大変驚かれます。
防衛省の装備調達について英国の高官に話を聞かせろと言われて、話したら「どうしようか、これ」みたいな顔をしていまいした。
ところが得てして「安全保障の専門家」は普通の「軍隊」として扱ってしまします。だから英語が理解できても外国の実務者と話が噛み合わなかったりします。
例えば安全保障上、自衛隊の海外派遣について政策を立案するときに、政策論、法律論だけでいいのか。イラク派遣でも露呈しましたが、自衛隊は実戦を想定しておらず、付け焼き刃で準備をしました。まともな衛生キットも装甲車もなく、大勢の「戦死」がでてもおかしくない状態でした。それを「普通の軍隊という設定」で、高邁な安全保障論だけを元に議論して正しい回答がでるのでしょうか。
ぼくは安全保障論も、個々の分野や現場レベルの軍事の知識や情報も必要であり、車の両輪だと思っています。ですが、「安全保障の専門家」は得てして、それらを不要とまでは言わないにしても、下に見るような傾向があるように思えます。
そしてそのような「安全保障の専門家」が防衛政策研究室長というポジションにいて、なんで防衛省の政策や、計画が胡乱で、自衛隊が軍隊としては異常なのでしょうか。偉い人たちが防衛政策研究室長の見識や意見を無視しているのでしょうか。
政策というのは結局のところ、予算にいきつくわけですが、その予算の使い方は常日頃ぼくが指摘しているように、軍隊としては落第レベルです。
折角高名な「安全保障の専門家」が然るべきボジションにいるのに、このような現状が放置されているのは何故でしょうか。
繰り返しますが、安全保障や軍事の世界は守備範囲が広大であり、一人の人間がすべてをカバーできるわけではない。所詮「群盲象を撫でる」の世界です。高橋さんにその認識があるか大変気になります。
■本日の市ヶ谷の噂■
防衛省人事教育局衛生官付の「医官の勤務意識に関するアンケート」が1月に実施され結果もでているが、よほど深刻な結果だったしく防衛省は一般への公開をしないばかりか、医官ら衛生職にも公表なし。
この記事へのコメント
これは日本の海外に留学してきたアカデミズムの人たちの通弊ですね。」
これはお書きになっている通り別に問題は無いしむしろ誇るべきでしょう。ただし自分でそれを自慢するような人物は鼻持ちならないですね。
専門家とは言え全てを知っているわけでは無いので素人の意見でも何か理があれば謙虚に聞く姿勢は大事かと。
一刀両断で素人は黙っていろ!と言う御仁はむしろ信用できない部類の人物ですね。
「「安全保障の専門家」は得てして、「約束事」の中で論を進めます。」
一種のシミュレーションですね。思考実験と言うか。
大局的にはそれでも良いかも知れませんが、この御方はウクライナ侵攻が確実だと予想できていたのでしょうかね?
そして今日の結果も。少なくとも素人の自分は戦術レベルでは全て予想とは外れていました。侵攻自体も含めて。本当に侵攻してくるならもっと緻密な戦術を考えてできるだけ速やかにウクライナを降伏させる為の手段と準備を十分用意して準備万端で来ると思っていましたがこれも外れた。今後とち狂って生物化学兵器や核兵器が使われないことを祈るだけです。
物事はルールの決まった将棋のようには行かないです。将棋の駒と駒が実際に戦って勝敗がつくので取られるはずの駒が相手の駒に勝つ事もある。ゲームのルール通りに進むとは限りませんね(面白いボードゲームができそう?)。
「折角高名な「安全保障の専門家」が然るべきボジションにいるのに、このような現状が放置されているのは何故でしょうか。」
戦略だけ見て戦術の事を考えていないのでしょう。
もっともその戦略が既に怪しいと思いますが。
結局誰かに忖度した政策か自分の考えた最強の自衛隊を政策したいのかじゃないですかね?現実を見ないで。
「よほど深刻な結果だったしく防衛省は一般への公開をしないばかりか、医官ら衛生職にも公表なし。」
マジですか?またしても隠蔽...
まあ遠からずその事は医官の大量離職と言う形で証明されるんでしょうね...
隠蔽しても余計ひどい結果が出るだけのような。
にしてもそのような情報をよく入手できましたね。
今回の記事を読んで感じたのは、自分がどうしようもなく理論より実践実務実戦に惹かれる人間だなと。(笑)
自らの幅を狭める残念な方ですが、未だ若い方なのでしょう。
生暖かい目で見てあげましょう。
もちろん彼はウクライナの専門家であってロシアの専門家ではありませんが、ウクライナやロシアの高官との交流を経てウクライナ情勢を肌身で体感した上でそう結論づけたのだと思います。
ですから現場を経験した人間ですら現状の分析、ましてや未来予測というのはとても難しいのだなあと思いました。まさしく非自然科学の専門家の意見というのは同じ事象であっても百人百様なのでしょう。注意しなければなりませんね。
ここ3週間ばかり、この人を見ない日はありませんやね。地上波BS問わず露出しまくりorz。あと良く見かけるのは笹川財団の小原さんと黒井さん、それにゲンドウさんでせうか(^_^;)。後のお三方は、それほど偉ぶった様子は無いし民間の人だけど、例の室長さんは曲がりなりにも現職の国家公務員様ですもんね。何となく偉そうだし、そもそも本来の業務は大丈夫なのか?背広組と制服組の違いもあるのか、あんな回転翼機部隊の指揮官を務めた小原さんだって、偉ぶった感じはしないんですが。
>「侵略してくる部隊を自衛隊単独で撃退することはほぼ不可能」元陸上自衛隊・中部方面総監が語る日本の“防衛戦略” 徴兵ではなく予想される“緊急募集”とは?
https://bunshun.jp/articles/-/52846?page=1
>「日本に住む私たちにとっても大きなリスク」義勇兵に志願した元自衛官を陸上自衛隊OBが“称賛しない”理由とは
https://bunshun.jp/articles/-/52847?page=1
いくら元中方総監とはいえ、海空自の存在をガン無視するのってどうなんでしょうねえ。一通り記事を読んでも、米陸海軍海兵隊の名前は出てくるけど海空自は、ただの一言も出て来ないんだものorz。それに義勇兵に参加しようとする元自の人たちにしても、何も、この人に称賛してもらいたいとも思っていないだろうし。全体的にウエメセな感じですね。
理論と実戦がシンクロしている。
この当たり前のことが、なかなかできないのが凡人なんですよね。神重徳が大艦巨砲主義にこだわったのも解るような気がする。
「元陸上自衛隊・中部方面総監が語る日本の“防衛戦略” 徴兵ではなく予想される“緊急募集”とは?」
この御方、時々軍事関係でコメントを見ますが本当に陸自で将官をしていたのかね?と思いたくなるくらい残念なお考えですね。脳みそを昭和に忘れてきたのでしょうか?
この人の中では海空は既に全滅したか元々無かったのでしょう。つまり共同作戦を行う気はまるで無いと。
将官でこれなら自衛隊とはどんな組織なんだ?と思いますね。
あと戦車の数がーとか隊員の人数がーとか言っていますが中国でさえ人員削減し兵器の近代化、自動化で省力化して戦力を逆に強化しているのですがね。知らないのでしょうか?
だとしたら専門家としてはどうなのでしょう?
それと民間人を緊急募集と徴兵と何が違うと言うのでしょうね?自主的に応募者多数なら良いのですが実際は強制か半強制になるでしょうに。それに実際の戦闘が起こっている状態で募集するのでは最早手遅れでしょう。短縮版とはいえのんびり訓練しているうちに終わってしまいますよ。教える教官もそれなりの数が必要でその分戦力が下がりますが...実際にできるのは輸送や食料や医療などの後方支援でしょう。
義勇軍参加にしても個人の自由意志までは止められません。
黙って勝手に行ってしまったらもうそれまでです。
勿論本気で義勇兵になる位だから誰がなんと言っても止められなければ本人の自由意志に任せる他はなく結果は自己責任。終戦後の処分はどうなるのか分かりませんが日本に帰国せず傭兵生活や民間軍事会社に就職という選択肢もあります。日本が特殊部隊を送り込んだと言う言い訳もナンセンス。その程度の事ならこのドサクサですから何も日本人が行かなくてイチャモンの付けようはいくらでもあります。
なんとも残念な思考のようで。
やれやれさん
なんかもう、「俺たち陸自が最後の砦なんだ!」みたいな臭いがプンプンな記事でしたぬorz。そもそも、陸の出番が出てきた時点で海空自は壊滅しているということですもんね。海空のOBから総スカンを食らいそうですけどw。
>米Raytheon 、誘導砲弾「Excalibur」で射程距離新記録を達成
https://engineer.fabcross.jp/archeive/220322_excalibur.html
大石さんのブログのコメ欄にて、防衛省も同じような誘導砲弾化キットを開発しているはずと他の方から伺いましたが、海向けのは知っていますが陸向けのって、どうなのでしょうか。
そもそも国を守るというのが、痛みによってしかなされないということを日本人は理解している一方でその価値を常に疑問視し政府を懐疑的に見ている。
それはある種、恵まれていて健全だと思う。
ウクライナの一部国民が今戦いに身を投じている一つの理由は、精神的な根幹がしっかりしているからでウチの国にはそれがない。
昔は宗教的狂気によってなされた強い根幹があったが現代ではそんなものがクソの役にも立たないばかりか個人を破滅に陥れかねないものだと言うのは露呈している。
それで喜ぶのは阿保の元空幕長だけよ。スターウォーズみたく彼のクローンを作れば解決する。
第一にウチの国のアンポンタン政治家が戦うことを宣言しても仕事でやっている人以外はついてこないでしょうよ。
率先垂範し苦楽を共にする覚悟がない。
だから人を死地に追いやって置きながらそこは戦闘地帯ではないと口からクソを垂れるのだ。自分が役職を辞すればそれで何百何千の命と引き換えになるような無責任な考えを持つのだ。せめて最後まで付き合えよ。
人を地獄に落とすのだから手前もお供するという覚悟がない。
ゼレンスキーがやっていることは平たく言えば戦闘員以外の市民を戦闘に駆り立ている訳だから見方を変えれば鬼だ。
ただアレはよその国には只管に頭を下げるなり煽るなりで助けを必死に求めているし、自分は逃げないと公言し今のところは生命を賭けている。
人事は尽くしていると言える。
そんなことが元首相のAさんやKさんに出来るだろうか?
いや出来まい。平時でさえ口からクソを垂れていらっしゃったのだから。
民間人はそんな奴について行くほどに愚かでもなければ戦意は高くないだろうと思う。命令に説得力がないのだ。
階級による強制力しか命令に力を吹き込めないような幹部だからウクライナとウチの国を見誤るのだ。
何の為に戦って何の為に失うのか。戦闘員は考えているよ。他人事ではなく自分のことだから。
同じように当事者になれば民間人だって考えるはずよ。
それで嫌ですってなる人も大勢いるはずで、それはなぜなのかってよそとウチを見比べれば分かると思うんだがな。
清谷さんが軍事ジャーナリストを30年やっていても、これだけ慎重な態度をとっているのとは大違いです。全てを知り尽くしていると勘違いしている唯我独尊な奴は誇っているのではなく驕っているだけ。そういう奴は軌道修正もできない。まあ、あのバカは言っても聞きませんけど。