自衛隊はそもそも新しい高価な「火の出るおもちゃ」が大好なだけで、弾薬備蓄など考えていない。
政府、ミサイルや弾薬備蓄拡充へ 継戦能力向上狙い予算増額
https://nordot.app/905924898097463296
>政府は、自衛隊が運用するミサイルや弾薬の取得を加速し、備蓄を拡充する方向で検討に入った。
>戦闘継続能力の向上は不可欠だと判断。岸田文雄首相が5月の日米首脳会談で表明した防衛費の「相当な増額」方針に基づき、年末に策定する中期防衛力整備計画への反映や、2023年度予算案での関連経費増額を調整する。政府関係者が4日、明らかにした。
昔から自衛隊は弾薬備蓄には無関心でした。本来予算は戦闘機や護衛艦、戦車などのいわゆる正面装備だけではなく、それらを運用する訓練や整備、さらにこれらを支援する、レーダーサイトや、滑走路、港などの基地機能、弾薬の備蓄、更には予備役の確保など多岐にわたる分野でカネが必要です。
ところが自衛隊はそこいらのやっすい軍オタと同じレベルで、新たしいおもちゃがあればそれだけで満足してきました。
空自は米空軍様と同じF-15を入れてご満悦でしたが、ミサイルや機関砲の砲弾の備蓄はお寒い限りです。訓練の所要の充足だけで戦時備蓄は事実上ありません。そして戦闘機用のバンカーもなく、基地の防空システムもお粗末です。整備費用もお寒い限りです。
ただでさえ高価だったF-15をライセンス国産で3倍の値段で調達するのですから、金が足りなくなるのは当たり前です。安サラリーマンがフェラーリを3倍の値段でローン組んで買ったようなものです。家賃や食費が満足に出せるわけがありません。
であればF-15は輸入する、あるいは調達機数を三分の一に減らすとかの方法もありましたが、新たしい火の出るおもちゃを目一杯買ってしまいました。
弾薬にしても小銃弾からミサイルにしても、他国の数倍から一桁高い調達単価です。これまた数が揃うはずがありません。
海原治氏が「私の国防白書」(昭和50年発行)で述べていますが、自衛隊の認識は素人並です。そしてそれは今も大して変わっていません。
戦略備蓄という概念はありません。そして備蓄にしても、輸送途中で撃破されたして部隊に配布されるまえに損耗されることを想定していません。
英軍では訓練用の小銃弾を以前はIMI、その後は南アのPMPから調達していました。それは国産より格段にやすかったからです。フラン軍でも砲兵では実戦用は国産信管で、訓練用には安い米国製を使っていたそうです。そのような工夫を自衛隊はやりません。
「戦時?何それ美味しいの?」ぐらいの意識です。
しかもわざわざ他国から融通できないようにしています。自衛隊の7.62ミリ弾は弱装弾であり、NATO弾とは射程距離や弾道特性も違います。このため使用するには、銃の側の調整と隊員の再訓練が必要ですが、有事にできますか?
40ミリ自動擲弾銃の弾薬はわざわざNATOと互換性のないもの作っています。つまり戦時には外国から輸入できない。これは外国製にコストや性能、信頼性で敵わないのでわざわざ仕様をかえて、被関税障壁としたのでしょう。あまりに姑息ですし、軍事を舐めています。因みにAAV7のMk19用の40ミリ弾はラインメタル製を使用しています。
そもそも自衛隊には正面装備を導入し、全数を戦力化するという「計画」がありません。特に陸自はそうです。戦車も装甲車も、小銃も、無計画に細々と調達して30年は掛けています。
仮に30年を装備の寿命とするならば他国では5から10年で調達を完了して、戦力化します。そうすれば20~25年はその装備を戦力として運用できます。採用後10年ぐらいでたいてい陳腐化しますから、途中で近代化します。20年も経てば更の陳腐化して、後継装備が導入されるか計画されますが、それまで一線で戦えるようにさらなる近代化をします。
対して自衛隊では30年かかるので、予定した定数が揃うことがありません。つまりは戦争を想定しておらず、装備の調達自体が目的化しています。
装備を買うことが目的ですから、弾薬備蓄なんて考えていません。演習で使える分があればいい、現実そうなっています。
つまり政治の役割は自衛隊がちゃんと戦争前提のメンタリティに叩き直すことです。そのうえで数倍から一桁高い装備、弾薬の調達コストの低減を行うべきです。それなしにカネさえばらまけば弾薬備蓄ができるとおもっているならば軍事に口を出す権利はありません。
サバイバルゲームではBB弾がなければ戦えません。ですからゲーマーはきちんとその日使う弾を余裕をもって用意するし、足りなくなれば融通しあいます。つまり自衛隊はサバイバルゲーマー以下ということになります。
■本日の市ヶ谷の噂■
我が陸上自衛隊が誇る、最新型戦車10式は車内が90式戦車に比べて著しく狭く器具を無理やり詰め込んでいるため、平均身長の車長、砲手は状態を捻ってオカマ座りをしない操作ができない、との噂。
https://nordot.app/905924898097463296
>政府は、自衛隊が運用するミサイルや弾薬の取得を加速し、備蓄を拡充する方向で検討に入った。
>戦闘継続能力の向上は不可欠だと判断。岸田文雄首相が5月の日米首脳会談で表明した防衛費の「相当な増額」方針に基づき、年末に策定する中期防衛力整備計画への反映や、2023年度予算案での関連経費増額を調整する。政府関係者が4日、明らかにした。
昔から自衛隊は弾薬備蓄には無関心でした。本来予算は戦闘機や護衛艦、戦車などのいわゆる正面装備だけではなく、それらを運用する訓練や整備、さらにこれらを支援する、レーダーサイトや、滑走路、港などの基地機能、弾薬の備蓄、更には予備役の確保など多岐にわたる分野でカネが必要です。
ところが自衛隊はそこいらのやっすい軍オタと同じレベルで、新たしいおもちゃがあればそれだけで満足してきました。
空自は米空軍様と同じF-15を入れてご満悦でしたが、ミサイルや機関砲の砲弾の備蓄はお寒い限りです。訓練の所要の充足だけで戦時備蓄は事実上ありません。そして戦闘機用のバンカーもなく、基地の防空システムもお粗末です。整備費用もお寒い限りです。
ただでさえ高価だったF-15をライセンス国産で3倍の値段で調達するのですから、金が足りなくなるのは当たり前です。安サラリーマンがフェラーリを3倍の値段でローン組んで買ったようなものです。家賃や食費が満足に出せるわけがありません。
であればF-15は輸入する、あるいは調達機数を三分の一に減らすとかの方法もありましたが、新たしい火の出るおもちゃを目一杯買ってしまいました。
弾薬にしても小銃弾からミサイルにしても、他国の数倍から一桁高い調達単価です。これまた数が揃うはずがありません。
海原治氏が「私の国防白書」(昭和50年発行)で述べていますが、自衛隊の認識は素人並です。そしてそれは今も大して変わっていません。
戦略備蓄という概念はありません。そして備蓄にしても、輸送途中で撃破されたして部隊に配布されるまえに損耗されることを想定していません。
英軍では訓練用の小銃弾を以前はIMI、その後は南アのPMPから調達していました。それは国産より格段にやすかったからです。フラン軍でも砲兵では実戦用は国産信管で、訓練用には安い米国製を使っていたそうです。そのような工夫を自衛隊はやりません。
「戦時?何それ美味しいの?」ぐらいの意識です。
しかもわざわざ他国から融通できないようにしています。自衛隊の7.62ミリ弾は弱装弾であり、NATO弾とは射程距離や弾道特性も違います。このため使用するには、銃の側の調整と隊員の再訓練が必要ですが、有事にできますか?
40ミリ自動擲弾銃の弾薬はわざわざNATOと互換性のないもの作っています。つまり戦時には外国から輸入できない。これは外国製にコストや性能、信頼性で敵わないのでわざわざ仕様をかえて、被関税障壁としたのでしょう。あまりに姑息ですし、軍事を舐めています。因みにAAV7のMk19用の40ミリ弾はラインメタル製を使用しています。
そもそも自衛隊には正面装備を導入し、全数を戦力化するという「計画」がありません。特に陸自はそうです。戦車も装甲車も、小銃も、無計画に細々と調達して30年は掛けています。
仮に30年を装備の寿命とするならば他国では5から10年で調達を完了して、戦力化します。そうすれば20~25年はその装備を戦力として運用できます。採用後10年ぐらいでたいてい陳腐化しますから、途中で近代化します。20年も経てば更の陳腐化して、後継装備が導入されるか計画されますが、それまで一線で戦えるようにさらなる近代化をします。
対して自衛隊では30年かかるので、予定した定数が揃うことがありません。つまりは戦争を想定しておらず、装備の調達自体が目的化しています。
装備を買うことが目的ですから、弾薬備蓄なんて考えていません。演習で使える分があればいい、現実そうなっています。
つまり政治の役割は自衛隊がちゃんと戦争前提のメンタリティに叩き直すことです。そのうえで数倍から一桁高い装備、弾薬の調達コストの低減を行うべきです。それなしにカネさえばらまけば弾薬備蓄ができるとおもっているならば軍事に口を出す権利はありません。
サバイバルゲームではBB弾がなければ戦えません。ですからゲーマーはきちんとその日使う弾を余裕をもって用意するし、足りなくなれば融通しあいます。つまり自衛隊はサバイバルゲーマー以下ということになります。
■本日の市ヶ谷の噂■
我が陸上自衛隊が誇る、最新型戦車10式は車内が90式戦車に比べて著しく狭く器具を無理やり詰め込んでいるため、平均身長の車長、砲手は状態を捻ってオカマ座りをしない操作ができない、との噂。
この記事へのコメント
多くないとは聞いています。
1週間も戦えれば良い方では?
その間に米軍が助けてくれますから…多分。
全くやれやれですわ。
こういう弾薬や兵站の保管量とかも
防衛戦略上これくらいは必要とか
想定するものでしょう。
いくら戦闘機や護衛艦、戦車があっても
肝心の弾やミサイルが無ければ
ただの飛行機、たたの船、ただの装甲車でしか
無いのですが。
弾道ミサイル用の迎撃ミサイルもどれだけある事やら。
■本日の市ヶ谷の噂■
旧ソ連製の戦車、特に背の低い平べったい奴は体格をかなり選ぶそうでデカい奴は乗れない(中に入れない)そうです。なので戦車兵は小柄な人から選抜したとか。10式も同様かも知れません。
体格の小さめだった日本人もそこそこ背が高くなりましたから戦車はキツいかも知れませんね。
海自空自は接近阻止や沿岸防衛、ミサイル防衛のため、更にカバーしなきゃいけない領域が広いのもあり、兵器を優先せざるのは得ないとは思いますが、空自については、軍用機については素人な日本ではライセンスでも一苦労するので妥協はすべきでしたし、今後は妥協すべきでしょうね。最悪完全品は輸入、パーツや補修部品はライセンスでもいいわけで。
海自はその分妥協はできていますが、兵站強化のためにはやはりどっかしらコンパクト化など妥協しなきゃならないでしょうね。
海原氏の備蓄強化は間違いではないですが、ミサイル防衛や沿岸防衛、シーレーン防衛を蔑ろにするのはあまり賛同し難いです。ましてや徴兵制の導入など。武器の個人所有は認めるべきですが、戦うか否かの選択肢は認めるべき。徴兵制なんかしたら全員戦闘員扱いされて死にますし。
話を戻して、清谷氏が言うように陸自は戦車や自走榴弾砲など無駄遣いが多いことやコンパクトしなくてはいけないなど突っ込むどころばかり。空自も妥協しなきゃいけないとは言え、やはり陸自が兵站強化の足かせになっていると見ます。コンパクト化は必須です。
今までわざわざライセンスやら共同開発なんて贅沢三昧でしたが、防衛産業育成を目的としてやってきました。
ですが半世紀近く年月を費やしてこの有り様です。
日本は防衛産業を清算して、他に商売を探して雇用と利益を確保すべきです。
1発でも多くの銃弾・予備滑走路・サイバー・ドローンなど今までサボってきたところに金がかかります。
愛国オナニーな国産兵器なぞ不要です。
>正面装備も弾薬・スペアパーツ・その他消耗品全て輸入に切り替えて、数量確保を最優先にすべきです。
少なくとも航空機と銃火器はそうですね。海自とミサイルは微妙というか、まだ伸びしろというか技術的な観点からは残してもいいかと。
スペアパーツと消耗品ですが、FMSの関係などで、いつ届くかは分からない、または輸入停止の可能性があるので、ある程度は輸入しつつもバックアップのためにスペアパーツと消耗品の生産基盤は確保しておいた方がいいかと。
https://trafficnews.jp/post/119291
ご参考まで。
日本も山が多いのだから高速道路を滑走路に使える様にして山腹に臨時のバンカーでも作っておけば良かったんですよ。
スェーデンの様に。
もう手遅れですけどね。
>スペアパーツと消耗品ですが、FMSの関係などで、いつ届くかは分からない、または輸入停止の可能性があるので、ある程度は輸入しつつもバックアップのためにスペアパーツと消耗品の生産基盤は確保しておいた方がいいかと。
いや、要りませんよ。
航空機も米国製と欧州製半々に分ければ済む話です。
スペアパーツも導入時に確保してなければならない話です。
護衛艦も現在、センサー・シューター・コマンダーが分離されてないので未来の戦場では生き残りは難しいかと。
巨額の予算を投じるのは待つべきです。
>いや、要りませんよ。
航空機も米国製と欧州製半々に分ければ済む話です。
スペアパーツも導入時に確保してなければならない話です。
まあスペアパーツは購入するに越したことはありませんが、万が一ってときにスペアパーツと消耗品の基盤は残した方がいいかというわけです。
>護衛艦も現在、センサー・シューター・コマンダーが分離されてないので未来の戦場では生き残りは難しいかと。
巨額の予算を投じるのは待つべきです。
ただ生産基盤は残した方がいいかと。造船技術を活用する点や、引き渡したときにすぐ試運転しやすい、巡視船をフィリピンなどに納入実績があることから艦艇の輸出できる可能性もあるためです。
ただまあ護衛艦自体高いしすぐには完全しないのでどの道慎重ではあるべきですがね。
安月給のOLがブランド品買いまくって、毎日カップ麺ばかり食べている、それでもローンに追われて、風俗へ。・・・
私も偉そうなこと言えません。25年ほど前、見栄貼って携帯電話(当時は加入権が必要なうえ、レンタルでとにかく高かった)買ったけど、通話料が高くて、3か月で辞めました。自衛隊も当時は空のロールスロイスと言われたF15じゃなく、F18かF16にしておけば、購入費も維持費も安く済んだのに。浮いたお金でもっと飛行訓練すればいい。たしか、自衛隊戦闘機パイロットの年間飛行NATOや韓国より少ないですよね?以上軍事オタクの戯言でした。
島嶼防衛用の強襲揚陸艦は必須ですが、兵站優先を考えると後回しですね。今はミサイル弾薬などの兵站に金をかけ、投射能力は既存のいずも型、ひゅうが型、おおすみ型を利用する形ですね。となると、FFMも一度中止あるいは8隻で終了、警備艦こと哨戒艦は完全にボツにすべきってことに。
ウクライナ防衛戦を見ていましても、今現在ある兵器しか届かないわけで、これから生産するもしくは改修する兵器がウクライナに届くのは遥か先になるわけですね。
そもそも現在の兵器は部品点数が多い上に一部の工場でしか製造できない部品だらけなので、最終組み立て工場が破壊できなくても部品工場の一つを破壊しただけで完成不能に追いやれます。
仮に、国内で榴弾を有事に大量産するとしまして、まずは組み立て工場の増築と部品メーカーの工場もそうですし、工員を集めて教育をしなければなりません。 ああ、工具や工作機械も増やさないといけません。 また、原材料に備蓄が無ければ原産国に増産なり在庫を空にしてもらえるように交渉して運搬船の手配をした上で、その船が無事日本にたどり着けるように護衛艦は前線で戦ってもらわないといけないので代わりの防衛艦を建造するために鉄鉱石を・・・・
いやいや、ノルマンディ作戦を実行してみせた米軍の恐ろしさがほんのわずかですが実感できました。
タイポ報告
> 砲手は状態を捻ってオカマ座りをしない操作ができない、との噂。
上体を捻ってっですね。 毎度の粗探しですみません。
<社説>土地規制法一部施行 欠陥法は廃止しかない
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1527499.html
改善じゃなくて廃止、そんなに土地を買われたいのか?だいたい土地買われたらスパイや工作員の諜報や破壊工作の拠点になるでしょ
https://www.afpbb.com/articles/-/3408513?cx_part=top_latest
ご参考まで。
>改善じゃなくて廃止、そんなに土地を買われたいのか?だいたい土地買われたらスパイや工作員の諜報や破壊工作の拠点になるでしょ
廃止ですな。
はっきり言って役にたちません。
法人でさえ売買されるのに、又貸しまでされたらどうにもなりませんよ。
土地売買の当事者を身体検査するより、資金の流れ(中国資本による投資)を監視した方が確実です。
それよりも基地・駐屯地・サイト・滑走路を分散させた方が早いです。
https://nordot.app/906518413542752256
どうせだから陸自も方面隊の数を減らし、陸上総隊も廃止してSFGpも空挺団も水機団も統合司令部隷下に組み入れたほうが良いのでは?
>廃止ですな。
はっきり言って役にたちません。
法人でさえ売買されるのに、又貸しまでされたらどうにもなりませんよ。
土地売買の当事者を身体検査するより、資金の流れ(中国資本による投資)を監視した方が確実です。
つまり効果がないから廃止しろと。
まあどちらにせよ富が流出するのは避けるべきですね。とりあえず離島や水源地の土地には外資や外国法人に対し高く固定資産税を掛けたり、外国法人個人に土地税を設けるべきですね。
土地が買われた=諜報や破壊工作につながるって訳ではないってことですかね?
KUさん
陸上総隊についてですが、文谷氏が「陸上総隊を設けるなら、将校らのポストが増えて末端にまで金が回らなくなるから、師団か方面隊のどちらかをなくすべき」って言ってましたね。
どのみち陸自は過剰とは思うので、何らかの形でスクラップ&ビルドすべきですね。
因みに個人的には、北部と西部方面隊はそのまま、東北方面隊は師団か旅団のいずれか、東部・中部方面隊は師団という形ですね。
緊急展開のドクトリンをもつ水陸機動団、第一空挺団、中央即応連隊などは「緊急展開師団」として総隊や統合司令官直轄にすべきです。
政府のやること為すこと。
>つまり効果がないから廃止しろと。
その通りです。
むしろ金の流れが問題です。
日本の投資が向こうで受けてる待遇と同じにするだけで良いのです。
相互主義です。
>まあどちらにせよ富が流出するのは避けるべきですね。とりあえず離島や水源地の土地には外資や外国法人に対し高く固定資産税を掛けたり、外国法人個人に土地税を設けるべきですね。
これは土地の取得というよりも、今までそこで暮らしてきた人々が
水にアクセスする権利(水利権)の問題です。
水資源及び公共水道の私有化を禁止するのが、良いかと。
なるほど。外資や外国人個人、法人などへの課税を強化すべきですか。まあ土地うんぬん関わらずやるべきでしょう。
最後にしつこくて申し訳ないですが、土地が買われた=諜報や破壊工作につながるって訳ではないってことですかね?
>なるほど。外資や外国人個人、法人などへの課税を強化すべきですか。まあ土地うんぬん関わらずやるべきでしょう。
課税強化以前に資金の流れを把握し実態を解明するのが先です。
最後にしつこくて申し訳ないですが、土地が買われた=諜報や破壊工作につながるって訳ではないってことですかね?
使われる事も考慮に入れておくべきでしょう。
ただ基地の側に拠点を構えられたとして、それが敵性団体かどうか見分けがつかないと思います。
資金の流れを掴むのが先です。
対策はそれからです。
F15は使えるからまだいい。
むしろ、ダメなのは、F2とかそういう使えない国産装備でしょう。
高い使えないって、最悪な組み合わせです。
C2とか問題山積だったのに量産とか狂気の沙汰だし、住友製造の火器は低品質のゴミだし。
コストパフォーマンスを語る前に使い物にならないから、コストパフォーマンスを語れないって、最悪の状況ですよ。
ここまで来ると「無能」や「怠慢」といったレベルではなく、「日本を戦おうとしても戦えない国にする事を目指している」のではないかと思ったりもします。先の大戦でアメリカに敗れたという事もあって「日本は戦おうとしても戦えない国です。決してあなた(アメリカ)の脅威にはなり得ません。だからいざという時には守ってね。」といった事ではないでしょう。一方全くの丸腰であると「もし攻められたらどうするのか。」と日本国民が不安を抱くので(「殺すよりは殺される事を選べ」など聖人でもなければ不可能)、見てくれだけは整えて不安を抱かないようにし、燃料弾薬他の兵站を意図的にやらない事でアメリカ等に脅威になり得ない事を示しているのでしょう(だから防衛産業も意図的に育てないのではないかと)。尤も軍事をやっていれば「兵站無くして戦えない」のは常識でしょうから、アメリカどころか実は周辺国等にも見透かされており、「知らぬは日本国民ばかりなり」なのではないかと。結局「先の大戦でアメリカに敗れた」その時点で固定化されているのではないかとも思ったりもします。だから戦車も「敵戦車と砲の撃ち合いで勝つ」で、戦闘機も「航空機同士の機銃の撃ち合いで勝つ」なのではないかと。余談ですがロシア軍も独ソ戦またはチェコ動乱で頭が止まっていたのかも。
平安中期以降貴族は権力闘争に忙しく(負ければ全てを失いかねないからある意味当然か)、かつ律令制を荘園で骨抜きにして土地所有制度をグダグダにし、治安維持ができなくなって地方は無法地帯と化しました。平将門は関東独立国を目指しましたが続きませんでした。平清盛は自らが貴族化し「ミイラ取りがミイラ」になってしまいました。源頼朝は鎌倉幕府を作り、自衛組織である武士団を幕府の元で組織化し、「土地は在地地主(武士の多く)の物」で土地所有制度の再構築を図りました。今この現状を打破するためには、今日本を動かしているものとどういう「距離」を持つべきかと思ったりもします。
確かに今のロシア軍見てると、正規軍との正面切った戦いより、内政干渉・反乱鎮圧を主にしているようにも見えます。
チェコ以降アフガンやチェチェンでの非正規戦ばかりで、正規戦が下手になっているのかもしれません。
>今この現状を打破するためには、今日本を動かしているものとどういう「距離」を持つべきかと思ったりもします。
翻って観るに我が日本國も戦争どころか、内政そのものが高度成長期のままです。
失敗のとばっちりは日本にいる限り、無縁ではいられませんが、軽減策は講じておくべきかと。
しかしこうも円安が進むと外貨を入手しずらくなって困りますね。