装備調達の根本的問題に手を付けずに増えた予算でばらまきをする防衛省
もっと深刻な川上の問題に手を付けるのは面倒だから、金をばらまけという話です。バカでもできる政策です。
営業益最大15%上乗せ、防衛省が防衛産業からの企業撤退防ぐ新たな仕組み
https://news.yahoo.co.jp/articles/be2b4b67cc21f85ba942b602c7fe6bfbcdbce524
>防衛省は2023年度に、防衛装備品を生産する防衛産業からの企業の撤退を防ぐ新たな仕組みを構築する。コストや品質、納期管理で成果を出した企業に対しポイントを付与し、営業利益として最大15%上乗せする。日本の防衛産業の営業利益率は実質2―3%程度と低く、撤退企業が後を絶たない。適正マージン確保により営業利益を引き上げ、撤退防止と生産・技術基盤の維持につなげる。
>防衛装備品は開発に長い年数がかかる分、研究開発費が大きい。他方で調達数が少ないため量産や回収効果が高まらず、利益が抑制される。有能な研究人材を長期間とられる上にラインも部品供給も維持する必要がある。もうかる事業への“選択と集中”が進む中、撤退を決める国内企業が後を絶たなかった。
>コスト管理で成果を出した企業に最大10%、原材料高などコスト変動調整率として1―5%のポイントをそれぞれ付与し、合計で最大15%の営業利益率を上乗せできる仕組みとする。納期管理やコストダウンをきちんと行っている企業を評価し、マージン率を高く設定することで士気向上につなげる。
>半導体や電子部品などの原材料高や急激な物流費高騰といったコストアップ要因も加味し契約の履行期間に応じて1―5%のコスト変動調整率を上乗せすることで企業が赤字に陥るリスクも軽減する。
根源の問題に手を付けていません。
まずいつも申し上げているように防衛省の調達の仕組みがおかしい。
例えば次期装輪装甲車でもAPC型が何両調達で、いつまでに調達を完了して戦力化するのか、同様にその他の派生型を何両、いつまでに調達するのか。その総額はいくら掛かるのか。
このような他国では当たり前の計画がありません。幕僚監部の内部見積もりがあっても、かっちりした計画がないし、国会には示されない。他国で当たり前にやっていることができないのは政治も防衛省も無能だということです。
これではメーカーが事業計画なんて立てられません。5年で生産完了と30年で完了するのではラインの維持費や人件費は6倍も違います。しかもそれが30年という確固たる計画もないわけです。その間の人件費や資材の高騰や為替レートの変動など不安定要素がありすぎます。
何よりまともな契約がない。
例えば三菱重工や日本製鋼所のラインを空けないように発注するのであれば装甲車両のポートフォリオを考えて、構想を描かないといけないが、そのような計画すらありません。
単にダラダラ、漫然と調達を続けるだけです。
で何十年もかかる調達でも今年は100個買うけど、来年ゼロかも、みたいな話があるわけです。安定した商売なんて期待できません。
それでコスト削減、コスト管理ができるわけがないでしょう。こんなものは商売ではありません。まともな会社ならば撤退して当たり前です。
不透明だから企業側も各生産段階で鉛筆舐めて工程増やしたり、原価をあげたりもします。
そして各プロジェクトで毎年少数生産ですから、売上の絶対金額が少ない。一年で数両の装甲車作って、いつ終わるか分からない調達より、5年で300両調達で、利益が今と同じなら後者の方が絶対メーカーには得ですよ。しかも民生品と違って全量買取です。
防衛省側は、本来まずは事業の統廃合を進めるべきですが、それはやりません。面倒くさいから。もっともこれは経産省も含めて内閣府で音頭を取る問題です。
いくら川重のP-1やC-2を買っても同社がこういう大型機を軍民問わず開発して世界に売っていく気はありません。ひたすら防衛省に寄生しているだけの「子供部屋おじさん防衛産業」です。将来性は無いのに税金で食わせている。新明和の飛行艇も同じ。5年で1機調達なんてその時点で事業としては終わっています。これなんか子供部屋おじさん通り越して、「ゾンビおじさん防衛産業」で愛国テクノナショナリズムというオナニーのおかずでしかありません。
ソナーにしてもやる気があるならNECと沖電気の事業を統合すべきです。利益が数%増えたところで、焼け石に水です。両者とも音響工学の博士号をもった従業員がいないそうですが、そういうメーカーとしてだめなところが改善されるわけでもない。
であればソナーに限らず、東芝、富士通なども含めて事業を再編統合して軍事システムハウスをつくるしか生きる道はありません。
でもそういう面倒くさいことはやりたくないわけです。
これに関して商社のマージンについては言及がありません。ですが2パーセント程度では商社の商売が回らないのは自明の理です。ですから商社はメーカーから代理店フィーなどの形でマージンを取っています。これを防衛省も認めているわけです。こう言ってはなんですが、おねいさんの三助さんのいるお風呂でおこなわれているのは「自由恋愛」みたいな話です。本来商社のマージンもきちんと見える形で保証すべきです。
これまた面倒くさいからやらない。
もっといえば問題を解決できる人間が防衛省にはいないし、いてもいじめて追い出してしまったからです。
極論をいえば防衛装備庁は政府が黄金株をもつ、株式会社にすべきです。そして投資家にきちんと説明をするようにする。外部から専門家をスカウトしてくる。そういうことをしないで、いつまでも小手先のやったフリ改革をしていては尻すぼみになります。
それはこの30年間でも明らかですが、同じ轍を踏もうとしています。
■本日の市ケ谷の噂■
キヨタニが自衛隊はヨルダンの特殊部隊用訓練施設、KASOTCで訓練をと、提唱して幾星霜、現在では自衛隊が訓練を行っている、との噂。
営業益最大15%上乗せ、防衛省が防衛産業からの企業撤退防ぐ新たな仕組み
https://news.yahoo.co.jp/articles/be2b4b67cc21f85ba942b602c7fe6bfbcdbce524
>防衛省は2023年度に、防衛装備品を生産する防衛産業からの企業の撤退を防ぐ新たな仕組みを構築する。コストや品質、納期管理で成果を出した企業に対しポイントを付与し、営業利益として最大15%上乗せする。日本の防衛産業の営業利益率は実質2―3%程度と低く、撤退企業が後を絶たない。適正マージン確保により営業利益を引き上げ、撤退防止と生産・技術基盤の維持につなげる。
>防衛装備品は開発に長い年数がかかる分、研究開発費が大きい。他方で調達数が少ないため量産や回収効果が高まらず、利益が抑制される。有能な研究人材を長期間とられる上にラインも部品供給も維持する必要がある。もうかる事業への“選択と集中”が進む中、撤退を決める国内企業が後を絶たなかった。
>コスト管理で成果を出した企業に最大10%、原材料高などコスト変動調整率として1―5%のポイントをそれぞれ付与し、合計で最大15%の営業利益率を上乗せできる仕組みとする。納期管理やコストダウンをきちんと行っている企業を評価し、マージン率を高く設定することで士気向上につなげる。
>半導体や電子部品などの原材料高や急激な物流費高騰といったコストアップ要因も加味し契約の履行期間に応じて1―5%のコスト変動調整率を上乗せすることで企業が赤字に陥るリスクも軽減する。
根源の問題に手を付けていません。
まずいつも申し上げているように防衛省の調達の仕組みがおかしい。
例えば次期装輪装甲車でもAPC型が何両調達で、いつまでに調達を完了して戦力化するのか、同様にその他の派生型を何両、いつまでに調達するのか。その総額はいくら掛かるのか。
このような他国では当たり前の計画がありません。幕僚監部の内部見積もりがあっても、かっちりした計画がないし、国会には示されない。他国で当たり前にやっていることができないのは政治も防衛省も無能だということです。
これではメーカーが事業計画なんて立てられません。5年で生産完了と30年で完了するのではラインの維持費や人件費は6倍も違います。しかもそれが30年という確固たる計画もないわけです。その間の人件費や資材の高騰や為替レートの変動など不安定要素がありすぎます。
何よりまともな契約がない。
例えば三菱重工や日本製鋼所のラインを空けないように発注するのであれば装甲車両のポートフォリオを考えて、構想を描かないといけないが、そのような計画すらありません。
単にダラダラ、漫然と調達を続けるだけです。
で何十年もかかる調達でも今年は100個買うけど、来年ゼロかも、みたいな話があるわけです。安定した商売なんて期待できません。
それでコスト削減、コスト管理ができるわけがないでしょう。こんなものは商売ではありません。まともな会社ならば撤退して当たり前です。
不透明だから企業側も各生産段階で鉛筆舐めて工程増やしたり、原価をあげたりもします。
そして各プロジェクトで毎年少数生産ですから、売上の絶対金額が少ない。一年で数両の装甲車作って、いつ終わるか分からない調達より、5年で300両調達で、利益が今と同じなら後者の方が絶対メーカーには得ですよ。しかも民生品と違って全量買取です。
防衛省側は、本来まずは事業の統廃合を進めるべきですが、それはやりません。面倒くさいから。もっともこれは経産省も含めて内閣府で音頭を取る問題です。
いくら川重のP-1やC-2を買っても同社がこういう大型機を軍民問わず開発して世界に売っていく気はありません。ひたすら防衛省に寄生しているだけの「子供部屋おじさん防衛産業」です。将来性は無いのに税金で食わせている。新明和の飛行艇も同じ。5年で1機調達なんてその時点で事業としては終わっています。これなんか子供部屋おじさん通り越して、「ゾンビおじさん防衛産業」で愛国テクノナショナリズムというオナニーのおかずでしかありません。
ソナーにしてもやる気があるならNECと沖電気の事業を統合すべきです。利益が数%増えたところで、焼け石に水です。両者とも音響工学の博士号をもった従業員がいないそうですが、そういうメーカーとしてだめなところが改善されるわけでもない。
であればソナーに限らず、東芝、富士通なども含めて事業を再編統合して軍事システムハウスをつくるしか生きる道はありません。
でもそういう面倒くさいことはやりたくないわけです。
これに関して商社のマージンについては言及がありません。ですが2パーセント程度では商社の商売が回らないのは自明の理です。ですから商社はメーカーから代理店フィーなどの形でマージンを取っています。これを防衛省も認めているわけです。こう言ってはなんですが、おねいさんの三助さんのいるお風呂でおこなわれているのは「自由恋愛」みたいな話です。本来商社のマージンもきちんと見える形で保証すべきです。
これまた面倒くさいからやらない。
もっといえば問題を解決できる人間が防衛省にはいないし、いてもいじめて追い出してしまったからです。
極論をいえば防衛装備庁は政府が黄金株をもつ、株式会社にすべきです。そして投資家にきちんと説明をするようにする。外部から専門家をスカウトしてくる。そういうことをしないで、いつまでも小手先のやったフリ改革をしていては尻すぼみになります。
それはこの30年間でも明らかですが、同じ轍を踏もうとしています。
■本日の市ケ谷の噂■
キヨタニが自衛隊はヨルダンの特殊部隊用訓練施設、KASOTCで訓練をと、提唱して幾星霜、現在では自衛隊が訓練を行っている、との噂。
この記事へのコメント
1.総理府
2.財務省、総務省
3.その他官公庁
にして、上級官庁が各部門の管理・統制を行わさせれば少しは健全な運用が出来るようになると思います。
ド底辺官庁の防衛省に6兆円の丸投げしてもパニクって、予算をバラ撒くしか出来ません。複数の上級官庁がしっかり管理・管轄・分析・指示する必要が有るに決まってます。シビリアンコントロールは能力が高いものが出来ることで、防衛省の人間では自衛隊の足を引っ張るだけです。制服組がもっと交渉できるような人材を育てる必用も有るでしょう。米軍や英国のアドバイザーも有効です。外部から人材を投入し、圧力をかけ続ける事が出来れば、変わっていく事が出来るでしょう。気持ちのいい温泉の湧く井の中から追い出して、冷や水をぶっかけて目を覚まさせる必要が有ります。
税金や国債で金を集めても、そこに戦略や未来像が無い。
誰からも政策の有効性が検証されず、政官財労ともにコンセンサスもなく、金の無駄に終わる。
役人が役人に忖度も遠慮も無く文句や物言いを付け、外野とも自由闊達に議論する。
まさにマックス ウェーバーの理想とした官僚同士の監視牽制の具現だったと思う。
だけどその前に企画院か経済安定本部が復活しそう.....
自衛隊もようやくこの様な所でトレーニングする様になったんですね。
少しは対テロ戦に強くなれば良いのですが。
それにしても稲妻の件のヤフコメが酷い。
これは機密事項だ、特別な訓練での事故、計器が壊れたなどなど。
練度不足、人為的ミスの可能性は無い事にしたいあまりに擁護が必死で笑えます。
と言うかどこまで脳味噌お花畑なのか。
素晴らしい船に素晴らしい船乗りが事故起こすわけが無いって決めつけがもう。
潜水艦の浮上でのヤラカシの時にも同じ様な擁護していましたね(遠い目)。
こっちは海自は普通の事も満足にできなくなりつつあるのかと心配になります。
https://milirepo.sabatech.jp/the-us-armys-new-m5-m250-will-be-prioritized-for-frontline-forces-from-early-2023/
20式の事は置いといて、
>M5とM250にはSheltered Wings Inc.とVortex Optics社製の新しい光学照準システム「M157 Fire Control」、発砲音、マズルフラッシュを低減するSIG Sauer SLX サプレッサーが搭載される。
新型サイトを付ければ偶に弾を撃つ自衛隊でもそれなりに当たり、サプレッサーを付ければ発射煙の低減になり、隊員の健康面でも良さげなので、いーっぱい予算が有るんだから購入すれば対米的にも良いんじゃないだろうか。
先日国会で20の調達計画について質問が合ったけど、結論から言うとやる気-1000の答弁だった。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6450946
これは一体どうした事か?
海保の不祥事なんて年がら年中ですから、網走の事故も遅れたり、海保と漁船に捜索を任せっきりで、自分達は安全なとこでサボってたり。間違えて20mm機関砲ぶっぱなしたり、他の港でも浅瀬に乗り上げたり。尖閣でも中国船には何もしないのに、日本の漁船には偉そうに追い返したりと。
海外の派遣でも海自の護衛艦に乗り込み、お客さん待遇で対応したりと、救いようのない連中です。3500tとか6500tとかの無駄にデカい巡視船はやたらに建造する割には全く使ってませんし、令和の戦艦大和か?
ようやく陸自も、まともな判断をするようになりましたかね。けど、あれでしょ?ヨルダンでみっちり、他国の特殊部隊と交流もして最新のトレンドをしっかり学んだはずなのに、帰国した瞬間に綺麗さっぱり、何を学んできたのかすら忘れちゃうんでしょ?(^_^;)。
>グレタさん、ドイツで一時拘束 炭鉱開発への抗議活動中
https://jp.reuters.com/article/climate-change-germany-thunberg-idJPKBN2TW1OF
周りの大人が、ちやほやするから...。去年だったか、飛行機に乗って移動するのは格好悪いとかなんとか、このお嬢ちゃんはほざいていたけど、世の中には、その航空業界で働いて収入を得ている人達もいるなんて当たり前のことすら、分からないんやろなあ...
>豪、米ロッキード・マーチンのブラックホーク軍用ヘリ40機購入へ
https://jp.reuters.com/article/usa-australia-arms-idJPKBN2TX050
なんで防衛省自衛隊ってオスプレイは全て輸入で買えるのに、他のヘリは全て輸入しようとしないんですかねえ?ねえ?(棒)。
陸海自の練習ヘリとかVIP用のスーパーピューマは完成品を輸入出来たのに、こと作戦機となると、途端にラ国とかに拘りますよね。MCHなんて10機かそこらしか導入しないのに、2機かそこらは完成品輸入+ノックダウン生産で、残りを川重でラ国生産したのでしたか。関連記事を初めて見た際は導入数も限られているのに、なんでわざわざラ国生産したのか理解不能でしたけど。
>海保
尖閣以外は確かにしっかりしろですが、尖閣の場合はむやみやたら強行措置したら外交問題になりかねないからおいそれとできないと思います。
もっとも、掲示板やまとめサイトだと国交省大臣が創価のまわし者で親中だから命令を下さないっていう噂もありますが。
とはいえ、流石に尖閣以外の領海でも同じようじゃ困りますがね。
全く逆です。国境付近での対応をお座成りにした結果が今の尖閣です。まあ、外交交渉能力-120%の外務省を始め、江戸時代から進歩の無い日本政府の責任と言えるとは思いますが、海の岡っ引きの海保にも盛大に問題ありです。
陸海空の自衛隊から国境警備隊を組織して、競い合わせることで少しはマシになると思います。尖閣は管理を米軍に任せてしまうのが得策では無いでしょうか。
海保をよりグレードアップするって形ですかな。名は「国境離島・沿岸警備隊」「国境離島沿岸自衛隊」とでも言うべきか。
しかし以前、海自の地方隊も組み込むとありましたが、そこに所属する護衛艦の対潜対艦能力・武装もそのままで、国境警備隊で対潜対艦攻撃するって形なんでしょうか
それに対潜哨戒機も移管するって話、そうなった場合海自の護衛艦と上手く連携とれるのか不安ですね。
>しかし以前、海自の地方隊も組み込むとありましたが、そこに所属する護衛艦の対潜対艦能力・武装もそのままで、国境警備隊で対潜対艦攻撃するって形なんでしょうか
それに対潜哨戒機も移管するって話、そうなった場合海自の護衛艦と上手く連携とれるのか不安ですね。
心配無用です。
アメリカの沿岸警備隊もUボートを撃沈しています。
それにシーガーディアンも共同運用を進める方向に進みますから他の戦術情報の共有も進むと思いますよ。
国境警備隊=国内軍(陸海空)でEEZ内の防衛活動を担当。
海上保安庁はEEZ内外の警察業務を担当
海兵隊、海自(護衛艦隊等)はEEZ外の防衛活動を担当。
シーガーディアンやP-8(P-1怪?)がEEZ内を警戒し発見後は、海上無人航空機や自律型無人潜水機で対応。地方隊の艦船はコルベットと中小のSSで良いでしょう。
https://gendai.media/articles/-/104918
まあそうなんですけどね...せんじつもいなづまで証明されましたし。
しかしそうなってしまう根本をどうにかしないと名ばかり精強に
なると思うんですよね。調達といい運用といい戦略も戦術も教育も...ご参考まで。
https://japan-indepth.jp/?p=72713
清谷さんの記事ですがご参考まで。
国際共同開発の利点と欠点、FS-Xでの教訓を生かすには
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/73564
この人の考察はまるでなってない。
国産で第6世代戦闘機を作れるとでも(第5世代も無理だろうな)?
ど素人の私が公表されている装備庁の資料を見ただけでも無理と即断できるレベル。要素技術がどれも未熟。何より戦闘機の実験機、検証機すら作って各要素の性能確認をしていない。
ましてや戦闘データ皆無。
筆者は誰かと思ったら元空将補...元戦闘機乗りや整備出身だったら多少は分かったかも知れませんが。
仮に潤沢な予算があっても国内だけで開発していたらMRJの二の舞いで終わった打でしょうね。仮に配備しても張り子の虎。
単独での開発では足りてないことがあまりに多すぎる。
まあ内容的にも今更な与太話程度。新規性が無いだけ酷いと言うか。
https://president.jp/articles/-/65391
香田さんの記事です。
密約が存在するのか?台湾有事になぜか「自動的」に参戦させられる自衛隊
CSIS台湾有事シミュレーションの本当の問題点
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/73553
まあ安倍が台湾有事は日本の有事って言っている位ですからね。
《「何をいまさら」というのが、正直な気持ちです》元自衛官・芥川賞作家が明かした“防衛費論争への本音”
https://bunshun.jp/articles/-/60105
砂川さんの現役時代の話は参考になりますね。
ご参考まで。
https://japan-indepth.jp/?p=72507
>70年前に始めるべきだった本格的な核抑止力論議をいまだに始めていないことが問題
70年間も誰も責任を取らなかったおかげで今の日本が有る。今ならば米国も保有を認めざるを得ないだろう。
誰も予算を管理しないようだから、海自3/6、海兵(新設)1/6、空自1/6、陸自1/6と決めてしまえば勝手に部隊配置、人員や装備の決定とか始めるから、予算配分を最初に決定してしまえば良い。
防衛装備庁はデカすぎるので、解体して調達部門のみ存続、後の開発・研究等の部門は内局にバラまけばいいでしょう。
https://japan-indepth.jp/?p=72743
清谷さんの記事ですがご参考まで。
の中で
予算を決めるアプローチとしては、(1)必要なぶんを積み上げていく、(2)最初に大きな枠を決めてしまう、の2通りがありますが、
と書かれていますが、岸田政権が金額だけ勝手に決めたことで、予算の取り合いに終始し、真面な将来像も無く、「僕ちゃんこれ欲しい」で予算請求をやってます。力関係だけで予算配分が決定されるので、真面な運用は無理で益々部隊は弱体化して行くでしょう。
必要なぶんを積み上げた上で、決められた枠で優先順位を決め、装備の調達、部隊の再編成を行くのが普通です。最低限、これが出来る組織に換えていく事がまず最初に行う事でしょう。
P3Cの翼を作ったのは昭和飛行機では無く日飛ではないでしょうか?
昭和飛行機工業って川重のグループではないですし昭島駅前にあるやつですよね?
請負で翼の構造物を加工したり作っていたかも知れませんが、多分組立は日飛だったのでは。
>やれやれさん
>
>清谷さん、
>P3Cの翼を作ったのは昭和飛行機では無く日飛ではないでしょうか?
>昭和飛行機工業って川重のグループではないですし昭島駅前にあるやつですよね?
>請負で翼の構造物を加工したり作っていたかも知れませんが、多分組立は日飛だったのでは。
>
https://nordot.app/989023564167004160
>浜田氏は「一般論」と断り、
これ言っちゃったら何でもありですよね。日本中の公共設備や私有地でさえも。まあ、連合軍司令部はご自由に使えるんですけど。
下地は返還前の建設時からの話なので、日本政府だけではなく、米国も参加して沖縄県側とお話をする必要が有る結構厄介な代物。一大臣が口出し出来るものじゃない。米軍も諦めましたし。
https://www.zakzak.co.jp/article/20230120-L7GJPTMOGZKFNB5V4DJDIEQJP4/
米国管理下の琉球政府との正式な取り決めによって誕生した下地空港は非常時以外軍事利用は出来ません、当然訓練に使わせろとか言う方がおかしな話。それなりの空港が宮古に有るんだからそちらを使えばいいだけ。日本有数の滑走路を自ら使えなくしたのは日本政府自身。もし使いたいならば、首相自ら出向き土下座でもして懇願すればいい。
この様な姑息な記事書かせたことは沖縄県をなお一層頑なにさせ、今後の対応に大きな障害となる。まあ、それを理由にして沖縄から一切手を引き、米軍に丸投げするのが一番お利口さんと思うが。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4099e8ad0cc780e4330e4baf0b9ffccf9e75d1b1
イジメに飽き足らずとうとう国民にも手を掛けるとは…
遠路はるばる三重から関東とかね…
いっそのこと、哨戒機としてではなくE-2Dのシステム一式を載せ換えてAEWにしちゃう、というのはどうでしょうね。少なくとも、MRJと同様に居住性は良さそうですが。
>陸幕長、銃剣道は戦技に役に立ちます!競技会の結果が部隊長の成績に影響することはありません!競技会専業なんていません!みたいな話されてました。もしかするとぼくのみている陸自と幕僚長の見ている陸自は次元断層かなんかあるのかと思いました^_^
https://twitter.com/lYWLTaGOMuZXoo3/status/1616041800816562176?cxt=HHwWgMDU_ZTdqu0sAAAA
これわ相当、闇が深いですね(^_^;)。清谷さんには、どんどん追及していただきたいです!
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5d0d6e373f6162335471f5f73bdd28cfa2ee806
第一空挺団も強盗…
>まあ、それを理由にして沖縄から一切手を引き、米軍に丸投げするのが一番お利口さんと思うが。
ええ…(困惑)。
話を戻して、まあ沖縄は太平洋戦争下、米軍の攻撃にあい、戦後もアメリカに支配され米兵の犯罪などもあったので、悪印象を抱くのも無理はないですね。同盟国とはいえ結局米軍は余所者に過ぎないですし。
ただアメリカはともかく、自衛隊にも反発するのに、海洋進出を強化する中国には知事含めダンマリなのは腑に落ちないですが。
彼ら沖縄県民(琉球民族)は自分達を島人と呼び、日本人を大和人と区別しています。彼らにとって大和人は琉球王国を亡ぼした侵略者なのです。
現在の日本は三沢基地、岩国基地の戦闘攻撃機の行動範囲を見れば判る通り、日本の海峡、主要港湾等しか存在しません。これに沖縄を加えれば、彼らが未だに占領軍なのは明白です。そして彼らをレジスタン化した一般国民から守るための組織が自衛隊です。そして植民地政府の日本政府が使える主は在日米軍です。イージスアショアが叩き落すミサイルは上昇中の物(日本に落ちることなど無い)なので日本には落ちてくる破片で被害がでます。今の自衛隊にとっての敵が一般国民に北朝鮮+中国が加わったに過ぎないのです。
沖縄県民(琉球民族)が望んでいるのは虎(米軍)の威を借り、少しでも多くの金を大和人からせしめることだけです。
自衛隊の銃口は基本的に外側に向けられることは有りません。
https://bunshun.jp/articles/-/60184?page=1
あまりに、勘違いエリート幹部が多すぎますよね。防衛省のハラスメント研修なんざ、何の役にも立ってないぢゃん。
https://aviation-space-business.blogspot.com/
pcヲーゲームの攻略サイト探してたら見つけた。
暇つぶしにいいかも?
https://forbesjapan.com/articles/detail/53359
誰にも助けてもらえずに戦ったフィンランドを例に出し、米国の元高官の自ら戦わないものと一緒に戦う気はしない的な発言を記載している。
独立国の体裁だけ整え、主権は渡さず、利益を貪り、便利に使えるポチの能力を向上させ、自分達は楽しようとする、ウルトラセブン的な悪意しか感じられない。この国のどこを信用すれば良いのやら。
密約が存在するのか?台湾有事になぜか「自動的」に参戦させられる自衛隊
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/73553
やれやれさん
反自衛隊の人々がこれを挙げて自衛隊解体非武装中立にしろって言いそう。しかしなんでこうなってしまうのか。
1)中国は台湾に武力侵攻しますか?
台湾は一応民主主義を標榜していますから武力を使わなくても政治的に獲得することも可能と思われますが
2)トマホークの発射命令は誰が出すのでしょうか?
攻撃が予想された時であれば先制攻撃の恐れがあるでしょうし、日米安保の発動となる米国が首を縦に振りますか
https://nordot.app/989451003977416704
「アメとムチ」が平等に適用されることは全く望めないので、手を引く企業は続発し、限られた企業群を中心に統合されていくし、それを狙った法案であることは明白。天下り先は神様です。実にバカらしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eef54bbb3b4b343a353ce61ff399e2239fcc6d25
消費税増税なんかしたら経済が冷えるだけなのにアホなのか。そもそも高い兵器買うのが目的の増強自体がおかしい。不要不急の部隊(戦車や火砲、多すぎる音楽隊)の削減やらが先では。ご参考に
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb56d16efbf704bdd492b1d03e3568eb2a731f5c
>共産党市議団は申し入れ書で「訓練の実施は住民の不安や危機感、対立感情をいたずらにあおるものでしかない」などとして中止を要請した。
彼らは万が一のことも考えず、ミサイルが落ちてきたら黙って死ね、打ち込まれそうになっても知るかとでもいいたいのか。
住民の命を守る避難訓練にまでケチつけたらもうおしまいだよ。ご参考に
弾道ミサイルの飛来を想定した訓練を那覇市で実施 反対する市民団体が抗議
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0c4f6ef4cecf889f2e50bd2d1325f97998e9fba
「タイミング悪い」那覇のミサイル避難訓練で担当者 市民ら「国の世論づくりに利用」と中止求め抗議 沖縄
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a4bf9b530335d17423b4e878e42c5099adb095a
ダメだこりゃ
2023/01/21 18:48
どなたか教えてください
1)中国は台湾に武力侵攻しますか?
台湾は一応民主主義を標榜していますから武力を使わなくても政治的に獲得することも可能と思われますが
習近平しかわかりまテン
武力を使わないのは台湾世論から難しいでしょう。
核で威嚇して欧米の参戦を防ぎ、海上封鎖をして数年掛ければ可能でしょう。戦域核、化学兵器を使用すれば時短できるでしょう。
https://www.marubeni.com/jp/research/potomac/backnumber/28.html
日本人の情けなさを嘆く暇があるなら、アメリカ人のそれも草の根の強さを見倣えばよろしい。
日本人がこれを真似出来ないなら、他国に併呑されその歴史を閉じるだけの事。
日本人に受け入れ可能な案などと、言ってる内はアメリカのポチでいた方が良い。(笑)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023012100303&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
まや型にはCEC積んでたんですね。あたご型にも積まないとバランス悪いですよね。イージス・システム搭載艦なんて造っている金あったら、護衛艦を全部イージス艦にすればいいのに。事故った護衛艦は廃艦だろうし、どうしたらあんな馬鹿なことを思いつくのか、暇すぎる弊害か?
https://trafficnews.jp/post/123876
またもやおバカ行政の片鱗を見せつけてくれます。同じお役人国家の中国が金稼ぎの為に脱皮したと言うのに、国民の足を引っ張り続けると、どんどん稼げなくなると言うことに気づけないのか。まあ、問題後送りでその場しのぎが何時まで続けられることやら。
イランに先越された。(笑)
無人早期警戒機でも創らんと、挽回は難しいかも。
開発費を15億円出さなくても、LSTでもいいじゃん。
無駄なものを開発しようとしていますなあ。
92式浮橋とか70式自走浮橋を使うとか
改良型を開発したほうがまだマシでは?
漫画やアニメのように一瞬で展開できるわけもないし
波のある海の上でどこまで沖に伸ばせるやら。
やけくそで台船繋いでもいいかもしれません。
どのみち戦闘状態では展開できないのだから。
まったくです。
米英のLCUや仏のL-CATも有るのに。
金の掛かる方ばかり選択するんですよね。
ふるさと脱税止めないで増税とか、兵器や銃火器の規制撤廃しないで酷産兵器なんて止めて欲しいものです。
ついにアメリカ陸軍が横浜港に配備決定!! 「小型揚陸艇部隊」の驚くべき実力とその戦略とは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ca9183d102f3b250fb428ffde387a331f9c7e82
記事の写真から見て陸自はこのような装備を目指していると思われます。まあ、猿真似なんで真面に使える物になら無いのは歴史が物語ってますが。改悪版を押付けられた玩具の兵隊さんが速攻事故って、使用禁止、その後お蔵入りは順当でしょう。米軍のは大量の人出が必要となるので、採用されたとしても上陸作戦する人員が居なくなりますし。「米軍さんかっこいい、僕ちゃんも欲しい―」装備感満載ですな。