3周遅い、米英との防衛装備規格統一
以前からぼくは防衛装備に関して、NATO規格を採用すべきと主張してきました。
何を今更な話ですが、やらないよりはいい。だが本当にできるのでしょうか?
防衛装備規格、米欧と統一 政府方針案
補修機会、国内企業に期待
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72066580Q3A620C2EA2000/
>政府は20日、国内企業による防衛装備の開発や生産に関する基本方針案を自民、公明両党に示した。米欧などの友好国と装備規格を統一すると盛り込んだ。装備の維持費圧縮や稼働率向上、国内企業が他国軍装備を補修する機会の拡大を期待する。
これは逆に言えば外国からコンポーネントが流入してくるよ、国産で品質、コストで対抗できるんですか、ということがまず問題となります。
>日本の防衛関係費に占める比率は1990年度に1割強(4763億円)だったのが2023年度はおよそ3割(2兆355億円)に上昇した。
>米国の24会計年度予算で国防費8863億ドルのうち「運用・維持費」は3297億ドルで37%を占める。
>装備価格が高騰した結果、運用期間は長くなっている。自衛隊のF15戦闘機は1981年の運用開始から40年以上が経過する。古い装備が増えれば安全性のための点検や部品交換といった維持費が一段とかさむ。
>これまで自衛隊が導入した装備の多くは独自の規格で、米軍など他国軍と部品を融通しにくかった。
それを非関税障壁にして国内産業を保護してきたわけです。共通化するならば国産兵器の設計や開発も抜本的に見直す必要があります。例えば装甲車ですが、パワーパックはまだしもエンジンやトランスミッション、油圧などのコンポーネントを三菱重工の事実上専用品にするのをやめる、ということも必要でしょう。事実16式MCVの油圧システムは外国製です。ちなみに瞬間消火装置も全部輸入品です。
たかだか数百両、年にせいぜい数十両の装甲車のために専用を採用するのはコスト、有事の調達性でも圧倒的に不利です。エンジンならキャタピラー、カミンス、MTU、シュタイアー、トランスミッションならばアリソン、レンク、ZFなどの一流どころを使ったほうがコストも安いし、有事に輸入することもできます。
つまり設計思想から見直す必要があります。
>政府の基本方針案は国内企業がこれから開発・生産する装備について北大西洋条約機構(NATO)加盟国やオーストラリアなどと互換性の高い設計を求めた。
>装備の規格統一は他国軍のメンテナンスや部品輸出などの拡大につなげる狙いがある。
>防衛装備の供給網を「同盟国・同志国と相互に補い合う」とも明記し、調達に関する国際協力を広げる方針も打ち出した。米軍には日本の民間造船施設で艦船を恒常的に補修できるようにしたいとの期待がある。
そうであれば検査などもNATOに準ずる必要があります。その場合、どの規格に適合するのかも明らかになります。「手の内を明かさない」とか寝言をいっていられなくなりますが、大丈夫ですか? 他国からお前ら精薄じゃねえのか、と言われるようなナイーブな隠蔽主義に別れをつげられますか?
>友好国と同規格の部品を使えば、部品メーカーは従来よりも生産量を増やして単価を下げやすくなる。自衛隊は部品不足で装備を動かせない事態も防ぎ、継戦能力を高める効果も見込む。
素材はともかく、海外コンポーネントに果たしてどれだけの企業が部品などを供給できるでしょう。航空機のエンジンのような国際共同開発にはじめから噛まないとむりでしょう。
多くの国内下請け企業は淘汰されます。
>日本は殺傷能力のある装備の輸出に関し「防衛装備移転三原則」に基づく規制があるものの、政府・与党は緩和案を検討している最中だ。
こういう買春はいいが売春は悪いみたいな子供じみた話は早く変えるべきですが、果たして「平和企業」の看板下ろしてまで「火の出る玩具」を積極的に輸出したい企業がどれだけあるでしょう。例えばニコンが潜水艦や装甲車輌用のペリスコープやら軍用スコープ、双眼鏡といったものを本気でつることは無いと思います。かと言って経営陣が無能なので防衛産業から撤退もしない。こういうやる気がない企業が防衛産業西が見つているのが一番迷惑です。
>一方で独自規格のため納入先はほぼ自衛隊に限られ、少量生産で利益率が米欧企業より低い。直近20年で撤退した企業は100社を超える。
だからその下請け企業二輸出のやる気があるのか。その実力があるのか。ずっと防衛省やプライムの言いなりにつくるのが仕事だった会社に事業欲をもてといっても、無理ではないでしょうか。
>基本方針案は部品を供給する中小メーカーに補助金を出す方針も打ち出した。
>装備の完成品を製造・輸出する大手企業との取引先が対象になる。防衛省が要件や金額を詰め、8月にとりまとめる2024年度予算案の概算要求に盛り込む。
同じ分野での弱小零細企業の事業を統廃合をするといいう意志は防衛省にはありません。
それができれば事業規模も売上も小さいまま、それを維持するために細々とした調達をつづけるしかない。そのような企業に補助金だしても競争力を弱めるだけです。
そして輸出やマーケティングに商社を活用しようともしません。市場も知らない素人にレッドオーシャンの海外市場開拓ができますか?
更に申せば国内規格を見直せるのか。ヘルメットにしてもJIS規格に準じているので未だにハーネス式です。電波法の規制や周波数帯もそうですが、こういった規格や規制を見直すことは、防衛省と自衛隊が一番嫌いなことです。
それをあえてやる気が防衛省にはあるとは思えません。その辺の事情を自民党の国防部会の先生方は知らないし、知ろうともしません。テクノナショナリズムの無敵皇軍に浸って自慰にふけっているだけです。
いっそのこと調達は外国の民間軍事会社に丸投げした方がいいと思います。
Japan in Depth に以下の記事を寄稿しました。
陸自の広帯域多目的無線機は使えない(上)
https://japan-indepth.jp/?p=76248
陸自の広帯域多目的無線機は使えない(下)
https://japan-indepth.jp/?p=76277
何を今更な話ですが、やらないよりはいい。だが本当にできるのでしょうか?
防衛装備規格、米欧と統一 政府方針案
補修機会、国内企業に期待
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72066580Q3A620C2EA2000/
>政府は20日、国内企業による防衛装備の開発や生産に関する基本方針案を自民、公明両党に示した。米欧などの友好国と装備規格を統一すると盛り込んだ。装備の維持費圧縮や稼働率向上、国内企業が他国軍装備を補修する機会の拡大を期待する。
これは逆に言えば外国からコンポーネントが流入してくるよ、国産で品質、コストで対抗できるんですか、ということがまず問題となります。
>日本の防衛関係費に占める比率は1990年度に1割強(4763億円)だったのが2023年度はおよそ3割(2兆355億円)に上昇した。
>米国の24会計年度予算で国防費8863億ドルのうち「運用・維持費」は3297億ドルで37%を占める。
>装備価格が高騰した結果、運用期間は長くなっている。自衛隊のF15戦闘機は1981年の運用開始から40年以上が経過する。古い装備が増えれば安全性のための点検や部品交換といった維持費が一段とかさむ。
>これまで自衛隊が導入した装備の多くは独自の規格で、米軍など他国軍と部品を融通しにくかった。
それを非関税障壁にして国内産業を保護してきたわけです。共通化するならば国産兵器の設計や開発も抜本的に見直す必要があります。例えば装甲車ですが、パワーパックはまだしもエンジンやトランスミッション、油圧などのコンポーネントを三菱重工の事実上専用品にするのをやめる、ということも必要でしょう。事実16式MCVの油圧システムは外国製です。ちなみに瞬間消火装置も全部輸入品です。
たかだか数百両、年にせいぜい数十両の装甲車のために専用を採用するのはコスト、有事の調達性でも圧倒的に不利です。エンジンならキャタピラー、カミンス、MTU、シュタイアー、トランスミッションならばアリソン、レンク、ZFなどの一流どころを使ったほうがコストも安いし、有事に輸入することもできます。
つまり設計思想から見直す必要があります。
>政府の基本方針案は国内企業がこれから開発・生産する装備について北大西洋条約機構(NATO)加盟国やオーストラリアなどと互換性の高い設計を求めた。
>装備の規格統一は他国軍のメンテナンスや部品輸出などの拡大につなげる狙いがある。
>防衛装備の供給網を「同盟国・同志国と相互に補い合う」とも明記し、調達に関する国際協力を広げる方針も打ち出した。米軍には日本の民間造船施設で艦船を恒常的に補修できるようにしたいとの期待がある。
そうであれば検査などもNATOに準ずる必要があります。その場合、どの規格に適合するのかも明らかになります。「手の内を明かさない」とか寝言をいっていられなくなりますが、大丈夫ですか? 他国からお前ら精薄じゃねえのか、と言われるようなナイーブな隠蔽主義に別れをつげられますか?
>友好国と同規格の部品を使えば、部品メーカーは従来よりも生産量を増やして単価を下げやすくなる。自衛隊は部品不足で装備を動かせない事態も防ぎ、継戦能力を高める効果も見込む。
素材はともかく、海外コンポーネントに果たしてどれだけの企業が部品などを供給できるでしょう。航空機のエンジンのような国際共同開発にはじめから噛まないとむりでしょう。
多くの国内下請け企業は淘汰されます。
>日本は殺傷能力のある装備の輸出に関し「防衛装備移転三原則」に基づく規制があるものの、政府・与党は緩和案を検討している最中だ。
こういう買春はいいが売春は悪いみたいな子供じみた話は早く変えるべきですが、果たして「平和企業」の看板下ろしてまで「火の出る玩具」を積極的に輸出したい企業がどれだけあるでしょう。例えばニコンが潜水艦や装甲車輌用のペリスコープやら軍用スコープ、双眼鏡といったものを本気でつることは無いと思います。かと言って経営陣が無能なので防衛産業から撤退もしない。こういうやる気がない企業が防衛産業西が見つているのが一番迷惑です。
>一方で独自規格のため納入先はほぼ自衛隊に限られ、少量生産で利益率が米欧企業より低い。直近20年で撤退した企業は100社を超える。
だからその下請け企業二輸出のやる気があるのか。その実力があるのか。ずっと防衛省やプライムの言いなりにつくるのが仕事だった会社に事業欲をもてといっても、無理ではないでしょうか。
>基本方針案は部品を供給する中小メーカーに補助金を出す方針も打ち出した。
>装備の完成品を製造・輸出する大手企業との取引先が対象になる。防衛省が要件や金額を詰め、8月にとりまとめる2024年度予算案の概算要求に盛り込む。
同じ分野での弱小零細企業の事業を統廃合をするといいう意志は防衛省にはありません。
それができれば事業規模も売上も小さいまま、それを維持するために細々とした調達をつづけるしかない。そのような企業に補助金だしても競争力を弱めるだけです。
そして輸出やマーケティングに商社を活用しようともしません。市場も知らない素人にレッドオーシャンの海外市場開拓ができますか?
更に申せば国内規格を見直せるのか。ヘルメットにしてもJIS規格に準じているので未だにハーネス式です。電波法の規制や周波数帯もそうですが、こういった規格や規制を見直すことは、防衛省と自衛隊が一番嫌いなことです。
それをあえてやる気が防衛省にはあるとは思えません。その辺の事情を自民党の国防部会の先生方は知らないし、知ろうともしません。テクノナショナリズムの無敵皇軍に浸って自慰にふけっているだけです。
いっそのこと調達は外国の民間軍事会社に丸投げした方がいいと思います。
Japan in Depth に以下の記事を寄稿しました。
陸自の広帯域多目的無線機は使えない(上)
https://japan-indepth.jp/?p=76248
陸自の広帯域多目的無線機は使えない(下)
https://japan-indepth.jp/?p=76277
この記事へのコメント
>こういう買春はいいが売春は悪いみたいな子供じみた話は早く変えるべきですが、果たして「平和企業」の看板下ろしてまで「火の出る玩具」を積極的に輸出したい企業がどれだけあるでしょう。例えばニコンが潜水艦や装甲車輌用のペリスコープやら軍用スコープ、双眼鏡といったものを本気でつることは無いと思います。かと言って経営陣が無能なので防衛産業から撤退もしない。こういうやる気がない企業が防衛産業西が見つているのが一番迷惑です。
軍事産業やるかやらないかハッキリすべきですよね。
>いっそのこと調達は外国の民間軍事会社に丸投げした方がいいと思います。
あるいは商社とか。現に丸紅エアロスペースがハーケイを提案してるわけですし。
参考に
【2023年6月最新】テスラでさえ勝てない中国製EVの支配力 東南アジア”タイ市場”で中国製EVが大躍進している件
https://www.youtube.com/watch?v=xHs1y1MtWmk
コメ欄が
「テスラやBYDにEVではもはや勝てるとは思えない。勝敗はもう決まったようなものだと思います。」
「日本をタイのような観光立国に発展させることが急務です。」
「自動車産業まで死んで日本になんも産業残らんくなるの草」
もう日本勢は頑張って電気自動車を作っても負けは確定、日本の自動車産業は終わりだから諦め、観光だけで食っていくしかない、自動車産業は死んだから日本にはなんの産業も残らないのが事実だと受け入れるしかないのか?
問題はそこなんでしょうね。
ライセンスだらけ、品質検査も厳しくされると
品質不正もできない?
良いことだらけな気がしますが、
防衛産業が最も嫌がる事でしょうね。
さてどうなることやら。
https://gendai.media/articles/-/112070?imp=0
円安になって見かけ上儲かっているように見えてその実
景気が悪い、利益が上がらない、給料も売上ほど上がらない理由を
説明してくれています。
装備品輸出にも同じことが言えるでしょう。
https://mainichi.jp/articles/20230620/k00/00m/040/296000c
水機団を前方展開させるというだけで、緊張ガーと言うんだから空挺団やイージス艦を前方展開させます!とかなったら卒倒するんじゃなかろうか(^_^;)。
>海自が大型無人機「シーガーディアン」の試験的運用を初公開 最大24時間連続で偵察活動
https://news.ntv.co.jp/category/politics/76e413f12fcc4aa9a2d719bc966d43b0
これはガチで、P-1を2~30機くらい減らしても良いんじゃないですか?どのみち、飛ばしたりメンテするのもメーカーに丸投げするんだし。困るのはポストが減るP出身者くらい?
ちなみにBYDの生産台数は180万台。トヨタは1056万台。もちろんBYDが世界市場で戦う相手はトヨタだけじゃありません。BYDって大騒ぎするほど世界市場でシャアを伸ばせてる訳じゃありません。ランキング外です。
バッテリーに関しても中国政府が後押しして下駄履かせてるようなもんです。中華EVは全部これです。
EVからは法律を変えて外資を追い出しましたので。
次世代中国 一歩先の大市場を読む
EVバッテリーの覇者、中国CATLが急成長した理由
https://wisdom.nec.com/ja/series/tanaka/2023032401/index.html
BYDなどは中国政府の肝いりでEV用バッテリー関連の法律変えて外資から中国企業に譲渡させて下駄履かせたようなもんです。
TDK(親会社)→ATL(子会社)→CATL(ATLのEV用部門)
外資から投資と技術を分捕るビジネスモデルがどこまで世界市場で許されるかですね。そのうち「お前、うちの国でビジネスするのなら投資して工場建てろよ」と言われるでしょう。
日本もそういう人質を取った方が良いですね。
これ、アメリカの常とう手段ですけど。
日本人は「骨抜き」の達人です。かつて公地公民の律令制度を荘園で骨抜きにし、鑑真和上が失明してまでも伝えた仏教の戒律を骨抜きにしました。現代でも確か風営法で公営以外のギャンブルや売春は禁止されているはずなのですが、三点方式や「あくまで当事者同士の自発的行為という建前」でパチンコ屋やソープランドを存続させています。ですから規格統一も「骨抜き」にされるでしょうし、ポツダム宣言を受け入れるか否かの御前会議で「本土決戦用の要塞があるからそれで戦おう」と言った阿南陸相が昭和天皇に「侍従武官を派遣して調べさせたらそんな物など無かった。」と言い返されたような、またはあると説明されてきた豊洲市場の盛り土が実は無かったような結果になるのではないかと。
こんな事を言うのも何ですが、もしかしたら日本「それ自体」を存続させる事は諦めた方が良いのかも知れません。人に寿命があるように国や民族にも「寿命」というのがあるのではないかと。となれば日本にまだ残っている良い所を引き継いでくれる相手を見つけるべきではないかと思ったりもします。自分としてはゾマホンのベナンがその有力候補ではないかと考えています。未来に於いて北野武の最大の功績は漫才でも映画でも無く、ゾマホンを見出した事とされるのかも。
>こんな事を言うのも何ですが、もしかしたら日本「それ自体」を存続させる事は諦めた方が良いのかも知れません。人に寿命があるように国や民族にも「寿命」というのがあるのではないかと。となれば日本にまだ残っている良い所を引き継いでくれる相手を見つけるべきではないかと思ったりもします。
何ですか。「日本人に国の存続なんかもう無理、他国に統治・支配・併合されるべき」とでもいうんですか。
https://gendai.media/articles/-/111805
学長さんが音頭とっても教えるのは教授達だし、聞くのは学生だし、文科省にはアレしかいないし、この大学だけじゃ殆ど変化は無いだろうな。
ミスターさん
いっその事米国の州に編入して貰うのが一番でしょ、北海道、東北、関東、中部、関西、中国・四国、九州が州で沖縄は準州かな。これであればだいぶ真面になるかと。
>いっその事米国の州に編入して貰うのが一番でしょ、北海道、東北、関東、中部、関西、中国・四国、九州が州で沖縄は準州かな。これであればだいぶ真面になるかと。
本気で言ってんですか?そんな都合よく統治するわけないでしょうに。それにアメリカだって経済面で中国に押され気味なのに。
普通なら自立を目指して、自分たちで国を運営すべきでしょうが。
>普通なら自立を目指して、自分たちで国を運営すべきでしょうが。
尋常じゃなく無能な日本政府単独では無理です。アメリカも日本を吸収すれば中国に十分対抗できるようになります。一番と三番が合併企業となって二番と対抗する手段は企業間でも良く行われることです。これによって得られる利益は日米ともに大きなものになるでしょう。太平洋の北半分は日米合衆国によって支配されることになります。
属国の地位から植民地に滑り落ちるのが早いか、管理通貨制度と中央集権が瓦解して再生を果たすか。
どっちのシナリオにも備えるのが良いかと。
日本はアメリカに全ての主権を売り渡して未来永劫アメリカ領となるべき、異論は認めないと?
本気で言ってんですか?
>日本はアメリカに全ての主権を売り渡して未来永劫アメリカ領となるべき、異論は認めないと?
現時点では偽陸士様の言う、属領以下の植民地状態です。この国には主権など日本側に存在しないんですよ。米軍の統治下では今後も変われる事は無いでしょう。米国に擦寄って米国の州に慣れれば大出世と言えるでしょう。此の侭だと無能な政府に尻の毛まで毟られて、最後は最貧国になり国連からの食料援助を只管待つだけの難民だらけの国になるでしょう、どちらがいいですか?
アメリカが日本を吸収合併して、通貨もドルと円を合わせたドレンにしようと言う話は昔からあるんですよね。
しかも印刷はハワイでとまことしやかに。(笑)
ただ現状、人民元もドルも円も、紙切れになる寸前です。
通貨制度を先に建て直せた国から、周りを呑み込んでいくと思います。
ただ自衛隊·海保が米軍·USCGまたはPLA·海警に矯正されるのは観ものですね。
日本という国を解体し、今後未来永劫はアメリカ領てしていく、もしくはその他の国に統治、併合されていく、これしか方法がないんですか?
立憲民主党やれいわや共産党の政治で、対米自立、立て直す方法だってありますでしょう?
>立憲民主党やれいわや共産党の政治で、対米自立、立て直す方法だってありますでしょう?
内政の立直しは今の野党なら可能でしょう。
対米自立は自民党にも不可能だし野党も無理です。
世界中が同時に経済破綻するくらいの混乱でも無ければありえません。
中央集権と通貨統制やってたら日本も沈みます。
金本位制へ戻しますか、黄金の国ジパングの時代が再来しますね。
ミスターフリゲートさん
政治家女子48党を忘れてますよ。NHKだけじゃなく自衛隊もぶっ壊すかも?
与野党問わず、どうあがいても日本は解体しアメリカ領になるしかないと?
黄金期と迄はいかないでしょうが、かなり住みやすくなります。
金利・通貨量・為替の統制が経済の撹乱要因になります。
貴金属類を変動相場制の下で決済手段に用いると、その流通量自体が生産活動を伴うからです。
鉱山会社も金融機関も市場との対話が不可欠になります。
人件費や燃料費に貴金属需要と、にらめっこします。
それに対して紙の通貨だと夢想家が輪転機を気まぐれに廻します。
するとバブルに成ったり弾けたり混乱が長引き恢復が遅れたりします。
ミスターフリゲート様。
議会に代表を送れるアメリカの州になるか中共の省になるか、はてまた代表を送れない信託統治領や自治区になるか。
何れにせよ日本の自主独立には高い投票率と、政府に統制されない市場が不可欠です。
夜警国家に回帰して支配者層を利する大きな政府を、お払い箱にしましょう!!
TVで島根の老舗百貨店が閉店するとのニュースを視ました。赤字を解消できる見込みが無いのであれば、清算するのは経営者の義務と言えるでしょう。同様に国の場合も「自ら」「後始末」をつけるべきであって、どのような形であれ他国に「尻拭い」を押し付けるべきではないと思います。先の投稿でベナンを挙げたのは数少ない日本に好意を寄せてくれた国に「形見」を渡したいからであって、「ツケ」を回したいからではありません。
今の日本は残念ながら支えようとすればする程日本を衰退させている連中を支える結果になってしまうのです。で日本を衰退させている連中は日本を衰退させる行為をより一層加速させていくのです。例えば防衛費を増額すればする程、実戦には使えないガラクタはかりが増えていくのです。アラビアンライトのシンドバットの冒険には「可哀そうな老人だと思って背負ったら、そいつは背負った奴の命が尽きるまで降りない妖怪だった。」というエピソードがありますが、今の日本は正に「妖怪を背負ったシンドバット」の状況なのです。シンドバットはそいつに酒を飲ませて酔わせる事でそいつから逃れられましたが、今の日本はそういった「妙手」を見いだせていません。
個人に「終活」があるように、国や民族も「未来永劫続くのが当たり前」と考えずに「終活」も考えるべきではないかと思ったりもします。日本の場合皇統断絶ももはや時間の問題でしょうから(悠仁様に即位していただけるか否かの違いだけ)。
>今の日本は残念ながら支えようとすればする程日本を衰退させている連中を支える結果になってしまうのです。で日本を衰退させている連中は日本を衰退させる行為をより一層加速させていくのです。
>個人に「終活」があるように、国や民族も「未来永劫続くのが当たり前」と考えずに「終活」も考えるべきではないかと思ったりもします。
しつこくて申し訳ありません。
ですが最善はつくすべきです。生き残る術を考えず諦め、他国や他民族に統治や併合といった形で生殺与奪の権を握らせれば悲惨なことになります。終活は、もう完全にどうにもならない絶対的に不可能になったときの最終手段であるべきです。
金本位制といっても、金貨本位制とか、金地金本位制とかいろいろありますし、どれにするのか。通貨信用を安定できるとかのメリットはある一方で、
・経済や金融危機時に、通貨の発行量を増やせない
・貿易赤字になると、金が国外に流出するため、保護貿易になりやすい
ともありますし不安。それにこれって、国民一人一人が金貨とか銀貨とか持たないといけないんですよね?
いざ金本位制にしたとき持っていない国民はどうなるんです?
>議会に代表を送れるアメリカの州になるか中共の省になるか、はてまた代表を送れない信託統治領や自治区になるか。
何れにせよ
これ以上つっこむのも野暮ですが、これって結局「日本人に政治は無理、だからもう日本という国はなくし、日本政府は解体するしかなく、アメリカか中国に併合され、それぞれアメリカ合衆国日本州、中華人民共和国日本省になるしか選択肢はない」ってことで、本当にアメリカや中国などの他国に併合され日本という国は消滅するしかないんですか?
>経済や金融危機時に、通貨の発行量を増やせない
増やすなんて駄目です。
継続できない事業は清算してください。
調整を妨げると不況が長引きます。
アメリカも1920年の不況は政府が放置して短期で終わりました。
1929年はニューディール政策のおかげで1946年まで長引きました。
>・貿易赤字になると、金が国外に流出するため、保護貿易になりやすい
ともありますし不安。
金が少なくなるとその国の物価は下がります。
そうなると輸出に拍車がかかります。
外国に輸出が増えれば金が流入します。
市場メカニズムを邪魔するんじゃありません。
返って事態を悪化させる。
>それにこれって、国民一人一人が金貨とか銀貨とか持たないといけないんですよね?
いざ金本位制にしたとき持っていない国民はどうなるんです?
さっさと買いに行きなさい。(笑)
半分は冗談ですが、取り敢えず金をあらゆる支払い決済手段として認める。
地金の売買には課税するが、貨幣として用いる分には課税しない。
これらを実行し緩やかに移行を目指す。
日本より発展していない国はゴマンとある。
そういう手段が有効ならばそれらの国々はこぞってアメリカの傘下に入り、とっくの昔にアメリカを盟主とする地球連邦みたいなものが発足しているでしょう。
それが無いということはそういうことです。
だいたい、アメリカの立場になって考えて見ましょう。
自分ちの人口の3分の1もある規模の国家が持ち崩して身を寄せて来てハイそうですかと面倒見ますかね?
中国にしても、そんな度量も実力もありません。
あったらとっくの昔にインドシナ半島の国々は中国を慕って一緒になっていたでしょう。台湾だってとっくに戻っていたはずです。親方共産党でいろんな共和国を抱え込んでぶら下がられて、あげくの果てはにっちもさっちも行かなくなって空中分解してエライことになったソ連という国家もあります。
>SUBARU、UH-2生産ライン増強検討
https://www.jwing.net/news/66492
けど、海外ユーザー向けにはBellがEPXとして売り捌いて、SUBARUは何ら販売には関与出来ないというか関与しないんでしょうねえ。BK117の場合も、アジア市場でしか売れていないというか販売させてもらえていないイメージがあるんですが···。
>これは一般論なんですけど、いじめられっ子って自意識過剰な方が多いんですよね
https://twitter.com/British_gentle/status/1669708979071782917?cxt=HHwWisDU_Yne_6suAAAA
先日、たまたま清谷さんのツイートを眺めていて目に入りました。何なのこの「いじめる方も悪いけど、いじめられる方にも問題が~」みたいな言い方は。もっともねえ。あんなHな方のファンを自称しているみたいだし。類は友を呼ぶんですかねえ。しかも「一般論なんですけど」って何?どこの一般論だよorz。
UH2と言うかEPXのアジア、オセアニア地域の
販売担当はスバルです。ベルは関与しないでしょう。ベルは主に北米含むその他の地域ですから。
ベルも売れるなら自社工場を拡張して作るでしょうし、わざわざ日本で製造してから輸出して米国で売るとも思えませんし、そこまでしないといけない位大ヒットしたらベルもスバルも儲け物でしょう。
ちょっと考えにくいですが。
スバルはアジア、オセアニアで余程売れるあてがあるのでしょう。
それとも陸自の納入前倒しで生産強化かも?
AH64とか負の遺産もあったしラインを再構成しただけかも?
記事には新たな整備工場と書いてありますが、
Google mapsなど見てもらうと分かりますが、
北宇都宮駐屯地の中に併設しているような工場ですので新しい建物を作る土地がほぼありません。
既存の古い工場をぶっ壊して新しい工場を作るのかも?
或いは近隣の別の土地に新設なのか。
https://smart-flash.jp/sociopolitics/240725/1/1/
ちゃんと口止めはしたんだろうが、このお爺ちゃんの口の軽い事。松野さんが火消しに決死になってるが、大国の大統領とでは発言の格が違い過ぎる。初めに2%有りきは米国側の決定事項だった事がバレちゃったので、今までの空手形もどうなる事やら。
どうなるニッポンの財政と税(3) 財務省主計局 渡辺公徳防衛担当主計官
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00491/062000016/
有料記事ですがご参考まで。
あと、己の意見に異を唱えただけで「ネトウヨ!」「パヨク!」と罵ったり揶揄し合ったりしないようお願い申し上げます。
私はせいぜい暗い井戸の底から青空に向かって絶叫し続ける一匹の蛙の務めを果たし続けます。
>ミスター某さんをはじめ常連の皆様方、天下国家やら真の国防やらを夢見るあまりいちいち義憤に駆られてたら
そう言われても....
ここ、そういう人達の来る場所だし。(笑)
日本のいつもの外圧芸でしょう。
「アメリカさんが言うから、しゃあないんですわ」
ですよ。
アメリカがまんまと乗せられてそう言わされたんじゃないかと思ってしまいます。
>私はせいぜい暗い井戸の底から青空に向かって絶叫し続ける一匹の蛙の務めを果たし続けます。
貴方の井戸は大して深くなさそうなので、夜になったら壁をよじ登って周りを見渡してみてください、違う風景が広がっていますよ。
ヤードポンド法_最高!!さん
>メートル法も尺貫法も追い出すらしいよ。
元々防衛産業は国産とか言ってもP-1みたいに輸入品が70%とかの世界ですし、コネクタや部品まで含めれば相当なものになるでしょう。ほぼパソコンみたいなもんで大した影響は無いでしょ。
何処か牧歌的なのが良い。(笑)
https://times.abema.tv/articles/-/10085092
自衛隊に駆除要請が千葉県から来るかも?まあ、隊員さんは
「行ってもいいから狭い場所でも移動できるヘリと装軌装甲車、熊や猪に対抗できる威力のある小銃、瞬時に照準が可能な高性能照準具、夜でもちゃんと見える高性能暗視装置、ちゃんと通信できる通信機等揃えてくれればOKよ」
とか言うだろうけど、これって普通に装備されていているのが普通だと思うんだが?
自民安倍派「憲法9条2項削除目指すべき」提言決定
https://www.sankei.com/article/20230615-TO3UENZ3LBPY7HHUECLIUTY62Q/
http://blog.livedoor.jp/googleyoutube/archives/52004245.html#comments
吉と出るか凶とでるか。日本の暴走を防ぐストッパーがなくなる」との声もあり、先に暴発するのは日本もしくはアメリカか、それとも中国か・・・
https://forbesjapan.com/articles/detail/64124?read_more=1
何馬力のエンジンだの何トンのクレーンを積んでるだの...陸自だったら、まず公表しないよなあ(^_^;)。何せ、たかだか装甲付きドーザの性能すら公表しようとしない組織だしいorz
https://toyokeizai.net/articles/-/681615?display=b
防弾プレートさえあれば、たとえ小銃弾といえど防げるんですね。てっきり、防げるわけはないだろうと思っておりましたorz
景気が良くなるどころか景気悪くてボーナスが大幅減なんですが…orz
景気云々の数字がまやかしなのは以前リンクを貼った記事で説明されています。
それに肌身で感じる不景気感は現実だし、
なんでもかんでも値上がりですからね。
つまり今はインフレでリフレ派の言う好景気なんですが、そんな事はありません。
スタグフレーション真っ盛りが正しいでしょうね。
米陸軍は女性兵士用のタクティカルブラジャーを開発しています
https://milirepo.sabatech.jp/us-army-develops-tactical-bra-for-female-soldiers/
ちゃんとした軍隊ではこのレベルにまで達しているようです。3周遅れどころか戦前以下に迄退化した今の陸自では100万年経っても無理っぽでしょう、むしろ100万年分引き離されるだけだな。まあ、訓練がお仕事のお役所に実戦に備えろと言う方がお門違いでしょ。そんなことをすれば、石垣みたいにとちくるって訳の判らない行動を起こすだけ。まあ、てっぺんがキッシーだから……そんなもんか。
ボディアーマーやテッパチの防弾性能はYoutube辺りに一杯上がっているので見てみると面白いですよ。
物好きなアメリカのガンマニア?が色々な物を銃で撃ち抜きどっちが強いか?見たいな動画でプレート単体や防弾チョッキをマネキンや人型のバリスティックゼリーで衝撃具合や貫通した時の様子など分かって面白いです。
銃の国アメリカだから民間用から軍用、他国の中古含めて売っているからできる事ですね。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221223-OYT1T50477/
防衛省もやっとこ試験運用を始めるみたいです。でも、軍隊としては速やかな情報伝達って基本的な話ですよね、タテサン・ヨコサンにしょうもない事業を4000億も投げ捨てなんてやってないで、税金ちゅうことをもう少し考えるべき。
やれやれさん
大石さんのブログのコメ欄で、他の方から動画を教えてもらいましたので早速、見てみましたw。比較的新しいアーマーなのか、ガチで50口径の弾を止めているんだもん(^_^;)。いやあ、あんな国産WAPCより頑丈なんぢゃないのか?