中谷防衛大臣会見令和6年11月8日(金)での質問。

中谷防衛大臣後会見 令和6年11月8日(金)での質問です。
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2024/1108a.html

以前防衛大臣のときも質問しましたが、石破政権で再登場されて初めての会見となりました。

Q:防衛費に関して2点お伺いします。岸田政権のときは、衆参両院の選挙の時、防衛費をGDP2%にするということを公約に掲げておられましたけれども、今回の選挙ではそれが無かったと思いますが、その理由はなぜなのか。そして、その2%を下げるというような考えはあるのか、あるいは今の防衛力整備計画も見直しをするようなことがあるのか。それから財源に関して、特に具体的な話が無いかと思うんですけれども、例えば、ふるさと納税を廃止する、そうすると今の建設国債で出ている5,500億円ぐらいが賄えていたと思うんですけれども、そういう議論が政府内あるいは党内で行われているのか、その辺いかがでしょうか。

A:選挙戦での公約というのは、それぞれの政党でですね、決められるものでありますので、政府としては、それについてお答えをするような立場ではありません。いずれにしましても、防衛省としては、防衛力整備計画において5年間で43兆円程度という金額の範囲内でですね、必要な防衛力の強化をしっかり行っていくという考えでありますので、この金額を変更したり超過をするというようなことは、現時点では考えていないということです。

Q:財源の方の先ほどの件なんですけれども、それはどうなんでしょう。

A:それも税制の話でありますが、税制措置につきましては、自民党も税調が設けられて協議をされているようでありますが、与党のですね、税調の議論を踏まえまして、最終的に決定されるものではないかなというふうに思います。

うまく避けられた感じがしますが、GDP比2パーセントは再考される可能性があるという含みがあるような気がします。
また閣僚ですから防衛費の財源についてもっと突っ込んだ解答をしていただきたかった。


Q:会計検査院の報告によると、前中期防で3機買うはずだった海自の艦載型の無人機が生産が中止になってしまって買えなかったということが指摘されておりますが、これですね、大臣、防衛省・自衛隊の装備調達が非常にスローモードだからではないでしょうか。しかも、過去にアパッチを買う時に結局途中でボーイングの生産が無くなってしまって、生産が中止になってしまったことがあり、尚且つ東日本大震災の後に新しい無人機を陸自で買おうということがあって、スキャンイーグルを決めるまでに、これ9年くらいかかってるんですね。尚且つ、今調達されているカールグスタフっていうM3、これももう生産が終わるにもかかわらず、M3を買ってきて、今年からM4に変わったということもございますが、全体的に防衛省・自衛隊の装備調達に至るまでのタイムラインがすごく長すぎるんじゃないか、意思決定が遅いんじゃないかと思いますが、大臣いかがお考えでしょうか。

A:今回の会計検査の指摘につきましては、厳粛に受け止めましてですね、その内容を精査してまいりたいと思います。御指摘の中期防の中で海上自衛隊の艦載機型の無人機3機ですね、これの件につきましては、まず、広い我が国周辺の海域における常続の監視態勢、これを強化をして、現有の有人ヘリコプター、これのパイロットの負担を軽減をするというために、その代替としての艦載機、無人機を導入することとしておりました。他方、この中期防決定後にですね、装備品の選定に向けた検討を行うにあたりまして、海上自衛隊、これが求める要求性能、これを満たして、かつ製造の継続が見込まれる機体が当時存在をしなかったということでありまして、予算の計上に至らなかったということでございます。当該の装備品を求める機能等につきましては現在検討中でありますので、防衛省・自衛隊としては、引き続き無人アセットの防御能力の強化に取り組んでまいりたいと考えております。


質問の論点は防衛省の調達の意思決定が遅いということです。また以前から申し上げているように、調達数をはじめに計上してそのうえでメーカーと交渉すれば調達の可能性があったわけです。調達システムを見直すつもりはないなら同じような間抜けな失敗を今後も防衛省は続けることになります。

Q:無人機関係なんですけれども、最近の報道で、来年から5ギガヘルツ帯の無人機が運用できるようになったというふうに書いておりますが、これ、ということは今まで自衛隊でも、それはできなかったということになるかと思うんですが、以前、スキャンイーグル、これオリジナルは5ギガ帯を使うんですけれども、2.4ギガ帯にスペック・ダウンしているというふうにメーカーサイドの方から聞いていたんですが、防衛省ではそのような実態はないというようなお話を伺っでたんですけれど、これ実際どうなんでしょう。

A:こういった装備の点につきましては、防衛力の整備計画の中でですね、無人機の項目がございます。これにつきましては、今真剣に防衛省で検討中でありますので、詳しくはまた事務方の方からですね、答えさせていただきます。

これは再度事務方に聞きますが、その事務方が周波数帯で不便はない、問題ない。スキャンイーグルは仕様変更してないと断言したので大臣に伺ったのですが。周波数帯の問題を放置してきておいて、無人アセットやネットワーク化進めても金をドブに捨てることになるわけです。それを防衛省はやってきた。

Q:統一教会と安倍晋三元総理の関係に関してお尋ねしたいんですけれども、文芸春秋によると、アメリカの国防省の報告書が出たということで、統一教会が4,000億円以上、北朝鮮にお金を出しているという話が報道されておりました。その統一教会と安倍晋三元総理、非常に仲が良かった、ただの運動員であるとか秘書官も、安倍派の人達は影響されていたというような話を聞いておりますが、であれば、そういう間接的とはいえ、北朝鮮、仮想敵である北朝鮮の核・ミサイル開発に自衛隊の最高指揮官が協力していたということにならないでしょうか。そしてこれは、防衛省の方では、実際はどうなのかというような調査というのは行う気はございますでしょうか。

A:政治的な活動の件につきましてはですね、政府としても承知をいたしておりませんので、その点につきましては、お答えは控えさせていただきます。

これも不思議な話です。自衛隊の最高指揮官でもある総理大臣が、仮想敵国に日本人から搾り取った金を還流していた。その金が北朝鮮の各弾道ミサイルの開発を助けたことはあきらかでしょう。

そしてその張本人が周辺の「危険が危ない」とマッチポンプで防衛費の増額を求めて、自民党はそれを是としてきた。

これは安全保障上の重大な問題であり、かつ国家を危機に晒す行為であります。内乱罪に当たる行為です。つまりは死刑に値する犯罪です。その証拠の出どころは米国防省です。ウォーターゲート事件の比ではない大犯罪です。

これは日本政府として真偽を確かめ全容を解明すべきですが、日本政府はやらないのでしょうか。首相レベルの政治家が仮想敵国の脅威を高めることしてもお咎めなしでは同盟国からも信用されないでしょう。


Q:大臣、現役の時に使った手りゅう弾はどういうものを使われておりましたでしょうか。MK2でしょうか、それともM26だったんでしょうか。

A:私、現役はもう昭和59年に退官をしておりますので、35年以上経っておりますが、当時使っていた手りゅう弾はそれだと思います。

Q:それでですね、今年、非常に痛ましい訓練中の手りゅう弾の事故があったんですけれども、これはM26を使っていたんですが、現在、陸自ではですね、まだすごい古いMK2を使っている。これは、米軍は危険だということでベトナムの以後に廃棄してるんですけれども、非常に破片がイレギュラーに飛んでしまう、それを未だに使っているのは問題があるのではないかと。米軍は、さらにもっと新しいものを使っているんですけれども、いつまでも古くて、しかも今、M26は調達もされていないということなんで、古いもの使っているという可能性が多いと思うんですけれども、これを見直す、もしくは、新しいものに代えるということはお考えでしょうか。

A:訓練につきましては、その原因とですね、再発防止、また、改善を図っていると思います。御指摘のありましたMK2型の手りゅう弾につきましては、適切な安全管理措置を講じることで安全に使用可能であると考えているということでありますので、その上で、手りゅう弾の訓練等の使用状況、また、残りの保有数を踏まえつつですね、必要に応じて更新をしていくという報告を受けております。

Q:M26は均等に破片が回るんですけれども、それがM2だとイレギュラーに飛んでしまうわけですね、単位が短かったり、長かったりするんで、それをどうコントロールするのか、普通、技術的には非常に困難かと思うんで新しいものを買った方が安いような気もするんですけれども、具体的にどうコントロールしているかということは、あとで陸幕から教えてもらえるんでしょうか。

A:事故が発生したということは非常に重大なことでありまして、いろいろ検討はしておりますが、基本的には訓練のやり方が原因ではなかったかなというふうに思っております。また、詳しいことは、陸幕の方に聞いてください。

お話の通り陸幕に聞きますが、破片範囲がいびつな危険な手榴弾を改良するとなるとかなり高度な技術が必要であり、またコストをかかるかと思います。
それか「適切な安全管理措置」とはピンを抜かずに敵に投げるんでしょうか?

多分これも嘘です。以前中谷さんが大臣のときに、陸自の個人携行衛生品が止血帯、包帯が各1個しか入っていないことを指摘したとき、大臣も幕僚長も陸幕から個人携行衛生品は米陸軍のものに匹敵するもので問題ないと解答されました。
ところが真っ赤な嘘で、その後大野参議院議員(元埼玉知事)らが動いて改善されました。
その後は防衛省は公開情報もしれっと書き直しています。

今回も同様ではないでしょう。米軍が危険と廃棄した何十年も前の手榴弾を未だにつかうことは大変問題だと思います。


■本日の市ヶ谷の噂■
清住哲郎防衛医科大学校病院救急部長は「救急救命スタッフのためのITLS J.E.キャンベル/編 ITLS日本支部/監訳で戦闘外傷の章を翻訳したがHostage (Crisis) Negotiator throw phone を「投げ込み電話」と翻訳する等誤訳が多く、第2坂からはかなりの部分を修正された。清住哲郎は戦傷病の治療について、知識も理解、英語力も大いに不足していることが明白。TCCCという略語すら満足に対訳できないので戦争における治療・後送の基本的な素養が無いことは明らか。そのような清住哲郎が日本初の国際標準戦闘外傷救命の講習会を自分の器に納まる範囲のものに仕立てて開催して手柄を立て、その第一人者として来年以降、活動していくことは防衛衛生の分野を後退させ、優秀な人材が排除されることになり大きな損失になる。清住哲郎は自分よりも少しでも詳しい人物は徹底的に排除しあらゆる協力の申し出を断り、その一方で、防衛医大とNPO法人ITLS日本支部の予算を無駄遣いしている、との噂

月刊「紙の爆弾」12月号に以下の記事を寄稿しました。
税金を浪費して欠陥機を導入防衛費「GDP比2%」無駄遣いの全実態
紙の爆弾 2024年12月号 [雑誌] - 鹿砦社
紙の爆弾 2024年12月号 [雑誌] - 鹿砦社

Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
自衛隊「職務中の死亡事故」はなぜ止まらないのか?4月のヘリ墜落で8人死亡、背後に潜む人災の実態とは
https://merkmal-biz.jp/post/77927

Japan in depthに以下の記事を寄稿しました。
新聞テレビが報じない自民党の防衛費GDP比2パーセント公約の撤回
https://japan-indepth.jp/?p=84903

Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
航空自衛隊のT-7後継機取得 「官製談合」疑惑が再燃するなか、透明な入札は実現できるのか?
https://merkmal-biz.jp/post/77504/2

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
「自衛隊員の手榴弾事故」現状の対策は不十分な訳
旧式の危険な手榴弾が訓練でも使用されている
https://toyokeizai.net/articles/-/831217


Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
率直に言う 陸上自衛隊の戦車は「全廃」すべきだ
https://merkmal-biz.jp/post/77045
「石破首相 = 軍事オタク」は本当か? 防衛知識ゼロの他政治家が国を守れるのか? 石破氏を長年知るジャーナリストが“真実”を語る
https://merkmal-biz.jp/post/76790

月刊軍事研究に「ユーロサトリでみた最新MBTの方向性」を寄稿しました。
軍事研究 2024年 11 月号 [雑誌]
軍事研究 2024年 11 月号 [雑誌]

Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。
防衛省、ベトナムに「資材運搬車」を提供
https://japan-indepth.jp/?p=84403
「軍オタ」が歪める防衛議論(前編
https://japan-indepth.jp/?p=84282
軍オタが歪める防衛議論(後編)
https://japan-indepth.jp/?p=84315

European Security & Defenceに寄稿しました。
https://euro-sd.com/2024/09/major-news/40266/jgsdf-calls-for-numerous-afvs/

東京新聞にコメントしました。
兵器向け部品の値段「見積り高めでも通る」 防衛予算増額で受注業者の利益かさ上げ 「ばらまき」と指摘も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352551

月刊ZAITENに寄稿しました。
https://www.zaiten.co.jp/latest/

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/774627

月刊軍事研究8月号に防衛省、自衛隊に航空医学の専門医がいないことを書きました。
軍事研究 2024年 08 月号 [雑誌]
軍事研究 2024年 08 月号 [雑誌]


Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
「敵に手の内をさらさない」という防衛省、自衛隊の「敵」は国会と納税者か
https://japan-indepth.jp/?p=83101
新聞各紙 残念な防衛関連の未検証記事
https://japan-indepth.jp/?p=82844
日本の報道の自由度が低いのは記者クラブのせい
https://japan-indepth.jp/?p=82748

次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する
https://japan-indepth.jp/?p=81695

次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
航空専門医がいない空自に戦闘機開発はできない
やる気のある医官が次々に辞める自衛隊の内情
https://toyokeizai.net/articles/-/744651


この記事へのコメント

ひゃっはー
2024年11月09日 18:23
>当時使っていた手りゅう弾はそれだと思います。
いや、その回答じゃあMK2とM26のどっちなのかが分らんわ。
やれやれ
2024年11月09日 18:55
中谷大臣も暖簾に腕押しみたいな答弁ですね。
防衛費2%にしてもそれぞれの政党云々とか
貴方は自民党員では無いのか、野党ではないですよね?って小一時間問い詰めたくなります。
自民党自体真面目に考えてない事がよく分かります。
また税金の無駄遣いするんだろうな…
元自衛官と言うだけで前も今も当てにならない
防衛大臣です。
これでも多少なりともマシなのでしょうかね?
やれやれ
2024年11月09日 21:08
すっかり忘れていましたが、
今日と明日、横須賀の防衛大学校で学校祭があり
一般公開されます。
https://www.mod.go.jp/nda/
学生のイジメの実態を見られるか?!
脳筋の成果も見られるかも?
因みに例年ですと土曜日に恒例の棒倒し、
明日は模擬戦闘訓練が行われます。
そして明日は航空機の航過飛行とヘリは模擬戦でも
飛ぶと思います。模擬訓練は下端兵士は学生、ヘリと装甲車は本職との合同です。

因みにワタクシは武器学校祭で土浦に向かうつもりです。
https://www.mod.go.jp/gsdf/ord_sch/event.html
やっと19式が見られそうなのでチクチクと嫌味を言って来ようかと思います。19式ホント酷いんですよ〜と涙を流されたりして(汗)。
ミスターフリゲート
2024年11月10日 00:09
参考に
中国企業、日本で「自動運転車の工場」建設 年産1万台へ、年内開業
https://jidounten-lab.com/u_50683/amp

中国企業が日本で「自動運転車の工場」を建設…年産1万台製造へ年内開業!
http://blog.livedoor.jp/corez18c24-mili777/archives/58781497.html

合弁会社とはいえここまで落ちぶれるとはね。
逆に先端技術を盗むチャンスとも取れなくないが、
>従業員は中国人 医療 保健は日本に乗っかり
工場閉鎖後は日本に住み着く
>工場で働く人も中国から連れてくるんじゃ?

の可能性もあるしな。期待はできない。税を納めないなら殊更最悪。
333
2024年11月10日 07:37
>従業員は中国人 医療 保健は日本に乗っかり

これを目当てで日本に居る中国人の親族の中国人が何十人も来て扶養親族に入って日本の福祉を食い散かすのはあったよなあ。
ほかにも大阪で46人くらいやってきてすぐに生活保申護を申請してお金貰えたりとか・・・・
https://www.nikkei.com/article/DGXNASHC2202X_S0A720C1AC8000/


外国人労働者を制度整備せずに入れると結果的に福祉破壊されて日本が大損するんだよなあ。
やれやれ
2024年11月10日 09:55
海軍兵学校の伝統継ぐ「棒倒し」の替わりに「棒引き」…防衛大学校の開校記念祭で女子の新競技
https://www.yomiuri.co.jp/national/20241109-OYT1T50062/
今年からこの様な事を始めた様です。
あと棒倒しも予選と決勝を別々の日に分けた様です。
コロナの後で色々変わった様で。
ミスターフリゲート
2024年11月10日 10:34
参考に。文谷氏の記事です。
「敵特殊部隊侵入」に備えた自衛隊の非現実的な訓練、秋の警備演習は日本の現実を考えていない重負担
https://news.yahoo.co.jp/articles/6699611972d5c321be4c4e1d7212c2fccb242020

>次に、警備が厳重なため、成功の見込みが立たないことである。

むしろ警備ガバガバだと思う。ハードソフトともに。辺境のレーダーサイトなんか尚更。
とはいえ確かにインフラを狙う方がよりダメージは高いかも。
まあ参考程度に。
やれやれ
2024年11月10日 10:38
武器学校に来ていますがまたしても?ヒゲの隊長が祝辞を読んでいるのですが、トランプが大統領に就任したら防衛費3%言われるかも、米国製兵器沢山買えって言うかも、台湾有事が云々と言う事で色々あっても皆さんに苦労かからない様に政治で頑張りますとの事。
給料アップと65からの年金アップできる様調整しているとの事。
退職後の就職先も他の省庁とも連携して増やすとの事。
どこまでできるのか知らんけど自民は財源どうするのかいな。
タヌキの葉っぱ?
やれやれ
2024年11月10日 10:50
ミスターフリーゲートさん、
特殊部隊が、と言う話なら無いと思いますよ。
そんな人間を送り込んで得られる成果があれば良いですが、1人で持ち込める爆弾は限られるので何人かで侵入しても余程重要な目標で厳重な所か地下にでもないと。
何故なら基地の外からドローンとかミサイルでも打ち込んだ方が効率的で大きな被害を出せますからね。
特殊部隊対策にこだわってもこれらには対応できません。
なので無駄なんですよ。
特殊部隊より爆弾抱えた人間爆弾の攻撃の方が怖いかも。
KU
2024年11月10日 13:24
※「当局にグリップされている」元警視庁担当記者が明かす取材の舞台裏 “前打ち“報道で解禁時間がそろう背景とは  

https://www.bengo4.com/c_18/n_18127/

ズブズブやなあ...
偽陸士
2024年11月10日 17:48
清谷記者。

記者会見、お疲れ様でした。
中谷氏の再登番と成りましたが、政治屋らしい答弁でがっかりです。
Mk2捨てないし、ドローンも5.2Ghz使える様になったのに戦力化に意欲も見せない。
石破長官超えはないでしょうね....

ガッカリ答弁ばかりですが清谷記者にはご自愛されつつ、彼等にプレッシャーをかけ続けて欲しいです。
今は駄目でも何か起これば、慌ててやり始めるかも知れませんから。


ミスターフリゲート様。

海自や空自の基地や施設は彼等自身でやるよりも、陸自がパトリアを派遣してやるのが最良かと。
ただ文谷氏の記事も日本の警察力や市民の同調圧力・自隊の自衛戦闘能力を過信してる様に観えます。
実際に工作員が入れば拳銃や手投弾程度でも蹴散らされるのが落ちでしょう。
やれやれ
2024年11月10日 19:30
武器学校祭色々収穫ありました。
初めて19式を見ましたが、説明員の若い隊員は
のっけからあまり話す事ができないんですけど…と尻込み。
とりあえず隣に展示してあった155mm自走砲と同じ弾か、使えるか聞いたらあっちは自動装填なので異なる。19式は手動装填なのでFH70と同じとの事。
まあここまでは予定通り。真ん中にある幌の座席に聞いたら、あそこは拷問部屋と呼ばれていますと幸先良い(笑)。
前のキャブはエアコンあるけど後ろは当然無い。乗り心地は最悪で芝のグランドを走っただけでお尻が痛くなるそうで…銃撃や榴弾喰らったらどうなるか聞いたら、それも含めて拷問部屋と言われています(泣)との事。一応理解はされている模様。
因みに拷問部屋の下には燃料タンクのオマケ付き。
バーベキューにもってこいですね(怖)。
で別の1尉の人に左右に回転角を変えられるか聞いたら左側にだけ少し回せますとの事。右側は?と聞いたらできないっぽい?濁されました。
基本的には前方にしか撃たない運用で向きを変える時はトラックの向きを変える事が基本の様で…
多分横向いて撃つとすっ転げるからでしょう。
よその国は左右結構回転できるけどと聞いたらあちらは重いし自動装填もできますが、こちらはあえて軽く作っていてこれはこう言う運用なので良いんです!との事…自動装填にしても19式はあくまでFH70の後継なのでFH70より改善されているから良いんです!との事…真ん中の座席についてもFH70はそもそも装甲もなにもありませんよね?同じだから良いんです!
…まあそうかも知れませんがねえ…
キャブ部分の装甲について聞いたら、あれは装甲ではありません!ラインメタルから買ったときからああだったんです!幌と同じです!窓ガラスについて聞いたら普通とか防弾とか対弾とかも話せません。性能が類推できる事にはお答えできません!との事…さっきキャブも装甲ないので幌と同じって言ったよね?
それ性能類推できませんか?防御力ゼロって…
因みに見た感じは普通のトラックのガラスに見えます。
もっと色々聞きたかったんですがあれもこれも秘密です…余程嫌われてしまったらしい。ワタクシが、なのか19式がなのか。
やれやれ
2024年11月10日 19:46
あと小火器の展示室に行ってびっくりFN P90が置いてありました!あら嬉しや。
係(広報館なので広報担当)の人に聞いたら多分評価してみてもう使わないから展示しているのではないかと…との事。
あと20式のトライアルで使ったと思われるHK416とSCARが展示してありました!やったね!
でSCARの隣に同じ黄土色した20式が…
同じ色で並べるとホントSCARと見分けがつきませんね…
試験用小銃と書いてあったのでトライアルで作った奴?ネットで写真に探したら黄土色のもあるんですね。
恐れ多くも本物の隣にパチモン置くとは…
因みに新型拳銃はありませんでした。
練馬で見たから別に良いのですが、まだコレクションには入って無い様で。
ブロガー(志望)
2024年11月10日 20:56
お邪魔します。
 先の大戦で完膚なきまで叩きのめされた我が国は「再び戦えば確実に滅ぼされる」という思いに至りました。それ故敗戦の記憶が薄れた未来の事も見据えて「戦おうとしても戦えない国にする」事を国の基本方針としたのです。しかしそれは「窮鼠猫を噛む」にあるように生物の生存本能に反する事でもあったので、それらを埋める事が自衛隊の役割になりました。具体的には(具体的にどう使うかなど関係無く)高額兵器等を並べて素人目には強そう・凄そうに見せる一方で、兵站や法整備といった実際の運用に必要不可欠な事を(もしかしたらわざと)しない事で「戦えない」状態を維持しているのでしょう。そういった中で様々な言説も前記の「建前と実態の乖離」を見据えてそれらを減らす(例えば「他国に侮られない」と「他国を必要以上に挑発または威圧しない」をどう両立するか他)のではなく、維持しかつ隠蔽するために使われてきたのではないかと思ったりもします。今回の件もその一つではないかと。防衛費増額も国民の不安に対する「鎮痛剤」で、実際には仲間内での「山分け」他で能力向上等に繋がらないようにするのでは。
 余談ですが米も「平等な市民によって構成された国」という「建前」と「一握りの富裕層と大多数の(実質)貧困層」という「実態」の乖離が何時「破局」に至るのかと思ったりもします。それは今言われている「分断」どころではないかも知れません。
ブロガー(志望)
2024年11月10日 21:13
更に余談です。
 後「敵特殊部隊の自衛隊基地への突入」ですが、想定されているのは実は「敵"国"の特殊部隊」では無いのではないかと思いました。「旧ソ連または中国を後ろ盾とした、日本(人)の反体制武装組織」ではないかと。米グリーンベレーが「現地の人達を指導・訓練して戦闘員に仕立て上げる」事も任務だと読んだ記憶がありますので。で現在の日本に「まとまった」というか「自衛隊ともやりあえる」だけの反体制武装組織があるのかとも思ったりもします。国によっては「国軍・政府軍対反体制武装勢力とのバトル」もあったりしますが。昨今闇バイトによる強盗事件が多発していますので、闇バイトを使った襲撃もあり得るのかなと思ったりもしますが、それは敵の「本国」から「テレグラム」等を使って行われるのかなと。
ブロガー(志望)
2024年11月10日 22:30
連投ご容赦
 もしかしたら経済も「弱くなった」のではなく意図的に「弱くした」のではないかと勘繰ったりもします。貿易摩擦で叩かれたので「弱くしなければ潰される」とでも思ったのでしょう。そうやって「出る杭は徹底的に叩く」事が皮肉にも「本来出るはずのない、出てはならないものを出してしまう」結果になったのではないかと。こんな事を言うのも何ですが、故元首相もその一例ではなかったかと。あの祖父あの父が無ければ首相どころか国会議員にもなれなかったかも知れない人物を、ある意味「無敵」にしてしまいました。でそれを倒せるのは「全てを奪われた人間」だけだったのでは。
ミスターフリゲート
2024年11月10日 23:51
やれやれさん
言われてみれば、ミサイルなどの方が手っ取り早いかもしれません。

偽陸士さん
まあ少なからず今の警察や国民の意識の辺りはいささか不安はありますね。特に人気の無い辺境の沿岸部じゃ容易く侵入される可能性もなくはないかと。美浜事件みたいに。中国の国防動員法も怖い。

【悲報】陸上自衛隊、沖縄県石垣島で「一撃必墜」の旗を掲げ大々的なパレード。もう戦争は始まってるんだな
http://blog.livedoor.jp/googleyoutube/archives/52013305.html

>悪いけど、離島を守るなんて物理的に無理。
無理くり守ろうと思えば、住民を逃げ場のない地獄に巻き込むことになる。
確か自衛隊は、自分らが3割きるまでも戦い続けるという方針だったな?
その間にどれくらいの住民が死ぬことやら、それ「守る」と言えるのか。

「いっそ基地も自衛隊もないままに、有事の際は無抵抗で投降するのが一番効率的で犠牲もすくない。」

これは見捨てているのではない、むしろ守るためなのだ。

だそうです。
Goodman80
2024年11月11日 09:15
海自、コンテナ式SSM発射装置に関する技術調査を契約
https://jm2040.blogspot.com/
出た!海自お得意の詐欺行為。ドンガラ艦に後から追加装備、中国みたいに普通のコルベット作れば艦としての信頼性も遥かに高いだろうに。しょぼい哨戒艦のレーダーじゃ真面に捜索・攻撃も出来ないだろうに、それら必要な装備拡張も含めて冗長性を確保するほどの能力が海自に有るとは思えんが。
やれやれ
2024年11月11日 10:52
ブロガー(志望)さん、
意図的に経済を弱くした、なんて事はありませんよ。
身から出た錆です。
単純に景気が悪いから現状維持を最優先した結果ですよ。
30年もずっとそれ。
それにとどめを刺したのがアベノミクスでしょう。
経済の上向きと雇用拡大を狙ったのでしょうが、
企業、特に大企業は研究や新規開発への投資を絞り
ゼロ金利でその場しのぎの上に延命第一でやっていれば
自ずとゾンビ化しますわな。
一番大事な3本目の矢は結局飛ばず、主にゼロ金利だけの政策になれ果てました。安倍は経済界に阿り経済界は発展より現状維持を望んだのだからどうしうようもない。
思い切った施策を出さない、出しても東芝みたいに盛大に
スッ転げる位なら余計なことせずに日々生き延びることだけ
していれば当面は成長が無くて長期になだらかに衰退しても生き延びられますからね。
まあシャープの高級液晶、パナソニックのプラズマみたいに自分たちの想定通りにいかず安価な液晶の一人勝ちですっ転げたのもいますね。
パソコンは安価になり利益が出ず、タブレットとスマホでトドメを刺された形です。
造船も中韓に数でも性能でも遅れを取るようになり逆転の目は無いでしょう。
先進半導体も多額過ぎる開発費を投資できず諦めて落ちていきました。
やることなすこと真逆の結果と企業の凋落があり、余計なことは何もしたくない思いがろくな新製品も新技術もでない国になりましたとさ。
その間に日本は途上国、後進国に中身が落ちぶれて後進国は
途上国、途上国は先進国へと中身がシフトしていきました。
収入がそれを示しています。
それが今後10年くらいにより顕著に現れて日本の物は売れなくなり海外から資源も製品も輸入頼みで少子高齢化も相まって国内産業は壊滅的に悲惨になるのでは?航空機産業の様に他国の下請けだけの専業国まで行くのではと危惧しています。
小さすぎる町工場も維持できずどんどん消滅していくでしょう。
生き残れるのは特別な何かがあり後継者もいる会社だけになるでしょう。
20年後、30年後の日本はかなりこじんまりした国になっているでしょうね。
ミスターフリゲート
2024年11月11日 16:58
やれやれさん
>先進半導体も多額過ぎる開発費を投資できず諦めて落ちていきました。
やることなすこと真逆の結果と企業の凋落があり、余計なことは何もしたくない思いがろくな新製品も新技術もでない国になりましたとさ。
その間に日本は途上国、後進国に中身が落ちぶれて後進国は途上国、途上国は先進国へと中身がシフトしていきました。
収入がそれを示しています。
それが今後10年くらいにより顕著に現れて日本の物は売れなくなり海外から資源も製品も輸入頼みで少子高齢化も相まって国内産業は壊滅的に悲惨になるのでは?航空機産業の様に他国の下請けだけの専業国まで行くのではと危惧しています。
小さすぎる町工場も維持できずどんどん消滅していくでしょう。
生き残れるのは特別な何かがあり後継者もいる会社だけになるでしょう。
20年後、30年後の日本はかなりこじんまりした国になっているでしょうね。

もう今から修正しても新製品も技術も生まれないし手遅れで産業も衰退するしか道がないのは確定で諦めて指くわえて見てるしかないんでしょうかね。