中谷防衛大臣会見令和6年11月12日(火)における質問。
中谷防衛大臣会見の令和6年11月12日(火)におけるぼくの質問です。
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2024/1112a.html
Q:関連してなんですけれども、一般に、海上自衛隊の艦艇は乗組員が大変少ないなと思います。イージス艦でも6割しか乗っていないという話聞いておりますが、それだけ少ないとですね、一人当たりの仕事量も増えるし、大変であるし、細かいところまで目が届かない、ですから、今回の火災がそうだとは申し上げませんけれども、事故が起こりやすくなっているのではないかと、あと事故が起きた時、あるいは戦時のダメージを受けた時にダメージコントロールができないのではないですか。
A:事故原因につきましては、今調査をしている段階でございます。充足率につきましては、一般的に陸海空含めて90%程度と聞いておりますけれども、この点につきましては、政府として非常に深刻にですね、認識をしておりまして、政府の中に関係閣僚会議を通じてですね、自衛官の組織の在り方については検討している段階でございます。
Q:海上自衛隊の艦艇の充足率を公開するというような意図はございませんか。というのは、国民のほとんど、まだ艦艇の充足率を知らないことなので、多分実際のパーセンテージを知ったら驚くんじゃないかと思うのですよ。敵に手の内を明かさないという言い方でよく、情報公開しないことをおっしゃるんですけれども、納税者がそういう実態を知った方がよろしいのではないかと。医官がほとんど護衛艦も潜水艦も乗っていない、乗るのは海外任務だけだというような現状ですけれども、これで本当に戦時に戦えるんですか。
A:正に、この自衛隊の在り方につきましては、現在、抜本的強化に取り組むということを前提にですね、そういった自衛官の処遇とか、勤務環境の改善とか、また戦い方も含めて、どうあるべきか、そのためには自衛隊の人的基盤の強化という観点でですね、検討しております。
Q:「もがみ」級フリゲートがですね、就航する前には、3隻に対して4つの乗組員を作って、それでクルー制を導入するという話があったんですけれども、海上自衛隊できていないのですよね。できていないということを公開していなかった。こういう態度は非常に不誠実ではないでしょうか。また、実際問題として、それによって本来軽減される負担が軽減されなかったと、これも充足率このままいくとまた、クルー制も導入されないのであれば、また辞めてしまう人も多いのではないかと思うのですけれども、それはどうでしょうか。
A:こういった点につきましては逐次ですね、検討と改善、これを今している最中でございます。「もがみ」に関して言いますと、先週ですね、横須賀におきまして視察をいたしました。非常に近代化、ハイテク化、機械化をされておりまして、少ない人数でも運航できるということを目標にですね、作られておりますので、逐次こういった点で改善を図っていきたいと思っております。
Q:海上自衛隊がそれをクルー制が導入できなかった、つまり失敗したという話をですね、なぜ報告をしないのか、発表しないのかということをお尋ねしたいのですが、その点に関してはどうなんでしょう。
A:この点につきましては、しかるべき資料を今持ってませんので、事務方にお問い合わせいただきたいと思います。
充足率が低いということは、乗員一人あたりの仕事量が増え、それぞれの仕事でミスも起きやすくなります。つまり事故の発生する可能性が高くなる。
そしてまさに火災事故が起きました。該当のフネの実際の乗員数は公開すべきです。ですが、後に事務方から解答です。
>掃海艇「うくしま」の定員数は約40名となりますが、乗組員の数については、我が
国の防衛能力を明らかにする恐れがあるため、回答を差し控えさせていただきます。
防衛省は問題点を「国民に対して明らかにしたくない」といっているのと同じです。
それからなんで海幕がクルー制導入に失敗したのか公表しなかったことに大臣は明言を避けています。これも問題です。
率直に申し上げれば自衛隊の艦艇では低充足率のために事故が起こる可能性は高く、またそれが極大化する可能性があります。例えば乗員が十分にいれば小破ですむ被害が大破や沈没に繋がる。今回の事故もまさにそれが疑われます。
それが戦時ともなれば、海自の艦艇は簡単に沈むし、医官も乗っていないので不要に死ぬ乗員が出てくるでしょう。
つまり自衛艦隊は弱い、ということになります。
今後艦艇数を維持するのであれば少子高齢化が進む中、どのようにして乗組員を確保するのか。具体的な計画を明示すべきです。
充足率も公開せずに、「がんばります」と嘘をつき続けけて納税者を騙すことが軍隊の仕事ではないでしょう。
勇気を持って艦隊規模の縮小を検討すべきです。
Q:先ほどの艦艇の充足率に関係するお話なのですけれども、昨今、少子高齢化進んでいる中でですね、ますます艦艇の乗組員の確保が難しくなっていると思うのですが、大臣、今の現状の、例えば護衛艦とか潜水艦の勢力というのは、今後も例えば長期にわたり維持ができると考えておいででしょうか。それとも、人口の減少に伴い、縮小するというお考えございますでしょうか。
A:この点は自衛隊全体の問題になっていますので、少子高齢化など、充足率など、その点につきましては、今政府でですね、自衛官の処遇、勤務環境の改善、新たな生涯設計の確立に関する関係閣僚会議を設けて、今まで2回議論をいたしましたが、本年中に取りまとめをできるように急いでおります。また予算の要望もできるところからやっていくということで、スピードアップをしてですね、取りまとめ、検討を進めているところであります。
Q:ということは、現在の勢力は維持可能であるというふうにお考えですか。
A:将来も見越してですね、少子高齢化社会がやってきて、募集につきまして、安全にできるような状態になるようなですね、やっぱり大本の自衛隊の働き方、それから配置、そういったものを検討した上でですね、実施しなければならないという認識で、そのような検討は精力的に今行っているということであります。
Q:先ほど、石破総理からの指示ということで7つ挙げられた中でですね、防衛産業の振興ということがあるかと思うんですけれども、以前、木原前防衛大臣に伺った時にですね、防衛省として防衛産業の統廃合・再編というのはどう考えるのかというふうに伺ったらですね、いや、防衛省はそれは知らんと、それは民間の話だというお話を伺ったんですけれども、これ、石破内閣でもそうなんでしょうか。
A:木原前大臣は、必ずしもそういう認識ではないと思います。やっぱり、そういうことも含めてですね、検討しておられたというふうに認識しております。
Q:明確に防衛省は関与していない、それは、統廃合というのは、全部民間のマターであると、我々は関与していないのだというふうなことを断言されていたんですが。
A:これにつきましては、一昨年のですね、末に、国家安全保障戦略ですね、これで示されてますけれど、我が国の防衛生産と技術基盤、これは我が国の防衛力そのものでありまして、これに向けて抜本的強化のための、今検討をいたしております。その基本方針の中でですね、防衛産業の国内基盤を維持する、強化すること、それから、防衛に関する科学技術、イノベーション、これを結集して技術的優位性を確保すること、そして官民が一体となって装備移転を推進することなどの基本方針、これはもう出ておりますので、こういった民間の会社とか、防衛の関連産業、これとの協議・意見交換、これは当然行っていきながら推進していくものだと思います。
Q:というのが、大臣の意図として、例えば、防衛省が主導して同じ分野の事業をですね、電気なら何社かある中をそれを統合するようなことを働きかけるというような官の側からのそういう統廃合を政策として行っていくことはやるんでしょうか、やらないんでしょうか。
A:それは実施してまいりますが、あくまでも防衛省の所掌範囲の中でやっていくわけでありまして、このほかにも経済産業省とか、また国土交通省とかですね、他省庁の所管のところもございます。そういう点につきましては、関係官庁ともですね、調整・協議をしながらですね、行ってまいりたいというふうに思います。
これは木原前大臣が自分の趣味で発言していたのか、それとも石破政権になって方針を転換したのか。どちらなのでしょうか。
財政制度分科会(令和6年10月28日開催)資料
防衛
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241028/01.pdf
防衛(参考資料)
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241028/03.pdf
■本日の市ヶ谷の噂■
清谷信一の報道がきっかけで改善された陸自の個人携行衛生救急品キットだが、せっかく陸自隊員個人に新しい個人携行救急品が支給されても、止血帯は訓練もされずに未開封のまま。チェストシール等 教育すら行われていない。胸部戦闘外傷の教育ができない清住哲郎防衛医科大学校病院救急部長に教えられるはずない。そもそも、海幕に長く勤務していながら、海上自衛隊の救急品の整備をしていないのは職務怠慢、との噂。
月刊「紙の爆弾」12月号に以下の記事を寄稿しました。
税金を浪費して欠陥機を導入防衛費「GDP比2%」無駄遣いの全実態
紙の爆弾 2024年12月号 [雑誌] - 鹿砦社
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
自衛隊「職務中の死亡事故」はなぜ止まらないのか?4月のヘリ墜落で8人死亡、背後に潜む人災の実態とは
https://merkmal-biz.jp/post/77927
Japan in depthに以下の記事を寄稿しました。
新聞テレビが報じない自民党の防衛費GDP比2パーセント公約の撤回
https://japan-indepth.jp/?p=84903
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
航空自衛隊のT-7後継機取得 「官製談合」疑惑が再燃するなか、透明な入札は実現できるのか?
https://merkmal-biz.jp/post/77504/2
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
「自衛隊員の手榴弾事故」現状の対策は不十分な訳
旧式の危険な手榴弾が訓練でも使用されている
https://toyokeizai.net/articles/-/831217
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
率直に言う 陸上自衛隊の戦車は「全廃」すべきだ
https://merkmal-biz.jp/post/77045
「石破首相 = 軍事オタク」は本当か? 防衛知識ゼロの他政治家が国を守れるのか? 石破氏を長年知るジャーナリストが“真実”を語る
https://merkmal-biz.jp/post/76790
月刊軍事研究に「ユーロサトリでみた最新MBTの方向性」を寄稿しました。
軍事研究 2024年 11 月号 [雑誌]
Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。
防衛省、ベトナムに「資材運搬車」を提供
https://japan-indepth.jp/?p=84403
「軍オタ」が歪める防衛議論(前編
https://japan-indepth.jp/?p=84282
軍オタが歪める防衛議論(後編)
https://japan-indepth.jp/?p=84315
European Security & Defenceに寄稿しました。
https://euro-sd.com/2024/09/major-news/40266/jgsdf-calls-for-numerous-afvs/
東京新聞にコメントしました。
兵器向け部品の値段「見積り高めでも通る」 防衛予算増額で受注業者の利益かさ上げ 「ばらまき」と指摘も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352551
月刊ZAITENに寄稿しました。
https://www.zaiten.co.jp/latest/
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/774627
月刊軍事研究8月号に防衛省、自衛隊に航空医学の専門医がいないことを書きました。
軍事研究 2024年 08 月号 [雑誌]
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
「敵に手の内をさらさない」という防衛省、自衛隊の「敵」は国会と納税者か
https://japan-indepth.jp/?p=83101
新聞各紙 残念な防衛関連の未検証記事
https://japan-indepth.jp/?p=82844
日本の報道の自由度が低いのは記者クラブのせい
https://japan-indepth.jp/?p=82748
次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する
https://japan-indepth.jp/?p=81695
次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
航空専門医がいない空自に戦闘機開発はできない
やる気のある医官が次々に辞める自衛隊の内情
https://toyokeizai.net/articles/-/744651
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2024/1112a.html
Q:関連してなんですけれども、一般に、海上自衛隊の艦艇は乗組員が大変少ないなと思います。イージス艦でも6割しか乗っていないという話聞いておりますが、それだけ少ないとですね、一人当たりの仕事量も増えるし、大変であるし、細かいところまで目が届かない、ですから、今回の火災がそうだとは申し上げませんけれども、事故が起こりやすくなっているのではないかと、あと事故が起きた時、あるいは戦時のダメージを受けた時にダメージコントロールができないのではないですか。
A:事故原因につきましては、今調査をしている段階でございます。充足率につきましては、一般的に陸海空含めて90%程度と聞いておりますけれども、この点につきましては、政府として非常に深刻にですね、認識をしておりまして、政府の中に関係閣僚会議を通じてですね、自衛官の組織の在り方については検討している段階でございます。
Q:海上自衛隊の艦艇の充足率を公開するというような意図はございませんか。というのは、国民のほとんど、まだ艦艇の充足率を知らないことなので、多分実際のパーセンテージを知ったら驚くんじゃないかと思うのですよ。敵に手の内を明かさないという言い方でよく、情報公開しないことをおっしゃるんですけれども、納税者がそういう実態を知った方がよろしいのではないかと。医官がほとんど護衛艦も潜水艦も乗っていない、乗るのは海外任務だけだというような現状ですけれども、これで本当に戦時に戦えるんですか。
A:正に、この自衛隊の在り方につきましては、現在、抜本的強化に取り組むということを前提にですね、そういった自衛官の処遇とか、勤務環境の改善とか、また戦い方も含めて、どうあるべきか、そのためには自衛隊の人的基盤の強化という観点でですね、検討しております。
Q:「もがみ」級フリゲートがですね、就航する前には、3隻に対して4つの乗組員を作って、それでクルー制を導入するという話があったんですけれども、海上自衛隊できていないのですよね。できていないということを公開していなかった。こういう態度は非常に不誠実ではないでしょうか。また、実際問題として、それによって本来軽減される負担が軽減されなかったと、これも充足率このままいくとまた、クルー制も導入されないのであれば、また辞めてしまう人も多いのではないかと思うのですけれども、それはどうでしょうか。
A:こういった点につきましては逐次ですね、検討と改善、これを今している最中でございます。「もがみ」に関して言いますと、先週ですね、横須賀におきまして視察をいたしました。非常に近代化、ハイテク化、機械化をされておりまして、少ない人数でも運航できるということを目標にですね、作られておりますので、逐次こういった点で改善を図っていきたいと思っております。
Q:海上自衛隊がそれをクルー制が導入できなかった、つまり失敗したという話をですね、なぜ報告をしないのか、発表しないのかということをお尋ねしたいのですが、その点に関してはどうなんでしょう。
A:この点につきましては、しかるべき資料を今持ってませんので、事務方にお問い合わせいただきたいと思います。
充足率が低いということは、乗員一人あたりの仕事量が増え、それぞれの仕事でミスも起きやすくなります。つまり事故の発生する可能性が高くなる。
そしてまさに火災事故が起きました。該当のフネの実際の乗員数は公開すべきです。ですが、後に事務方から解答です。
>掃海艇「うくしま」の定員数は約40名となりますが、乗組員の数については、我が
国の防衛能力を明らかにする恐れがあるため、回答を差し控えさせていただきます。
防衛省は問題点を「国民に対して明らかにしたくない」といっているのと同じです。
それからなんで海幕がクルー制導入に失敗したのか公表しなかったことに大臣は明言を避けています。これも問題です。
率直に申し上げれば自衛隊の艦艇では低充足率のために事故が起こる可能性は高く、またそれが極大化する可能性があります。例えば乗員が十分にいれば小破ですむ被害が大破や沈没に繋がる。今回の事故もまさにそれが疑われます。
それが戦時ともなれば、海自の艦艇は簡単に沈むし、医官も乗っていないので不要に死ぬ乗員が出てくるでしょう。
つまり自衛艦隊は弱い、ということになります。
今後艦艇数を維持するのであれば少子高齢化が進む中、どのようにして乗組員を確保するのか。具体的な計画を明示すべきです。
充足率も公開せずに、「がんばります」と嘘をつき続けけて納税者を騙すことが軍隊の仕事ではないでしょう。
勇気を持って艦隊規模の縮小を検討すべきです。
Q:先ほどの艦艇の充足率に関係するお話なのですけれども、昨今、少子高齢化進んでいる中でですね、ますます艦艇の乗組員の確保が難しくなっていると思うのですが、大臣、今の現状の、例えば護衛艦とか潜水艦の勢力というのは、今後も例えば長期にわたり維持ができると考えておいででしょうか。それとも、人口の減少に伴い、縮小するというお考えございますでしょうか。
A:この点は自衛隊全体の問題になっていますので、少子高齢化など、充足率など、その点につきましては、今政府でですね、自衛官の処遇、勤務環境の改善、新たな生涯設計の確立に関する関係閣僚会議を設けて、今まで2回議論をいたしましたが、本年中に取りまとめをできるように急いでおります。また予算の要望もできるところからやっていくということで、スピードアップをしてですね、取りまとめ、検討を進めているところであります。
Q:ということは、現在の勢力は維持可能であるというふうにお考えですか。
A:将来も見越してですね、少子高齢化社会がやってきて、募集につきまして、安全にできるような状態になるようなですね、やっぱり大本の自衛隊の働き方、それから配置、そういったものを検討した上でですね、実施しなければならないという認識で、そのような検討は精力的に今行っているということであります。
Q:先ほど、石破総理からの指示ということで7つ挙げられた中でですね、防衛産業の振興ということがあるかと思うんですけれども、以前、木原前防衛大臣に伺った時にですね、防衛省として防衛産業の統廃合・再編というのはどう考えるのかというふうに伺ったらですね、いや、防衛省はそれは知らんと、それは民間の話だというお話を伺ったんですけれども、これ、石破内閣でもそうなんでしょうか。
A:木原前大臣は、必ずしもそういう認識ではないと思います。やっぱり、そういうことも含めてですね、検討しておられたというふうに認識しております。
Q:明確に防衛省は関与していない、それは、統廃合というのは、全部民間のマターであると、我々は関与していないのだというふうなことを断言されていたんですが。
A:これにつきましては、一昨年のですね、末に、国家安全保障戦略ですね、これで示されてますけれど、我が国の防衛生産と技術基盤、これは我が国の防衛力そのものでありまして、これに向けて抜本的強化のための、今検討をいたしております。その基本方針の中でですね、防衛産業の国内基盤を維持する、強化すること、それから、防衛に関する科学技術、イノベーション、これを結集して技術的優位性を確保すること、そして官民が一体となって装備移転を推進することなどの基本方針、これはもう出ておりますので、こういった民間の会社とか、防衛の関連産業、これとの協議・意見交換、これは当然行っていきながら推進していくものだと思います。
Q:というのが、大臣の意図として、例えば、防衛省が主導して同じ分野の事業をですね、電気なら何社かある中をそれを統合するようなことを働きかけるというような官の側からのそういう統廃合を政策として行っていくことはやるんでしょうか、やらないんでしょうか。
A:それは実施してまいりますが、あくまでも防衛省の所掌範囲の中でやっていくわけでありまして、このほかにも経済産業省とか、また国土交通省とかですね、他省庁の所管のところもございます。そういう点につきましては、関係官庁ともですね、調整・協議をしながらですね、行ってまいりたいというふうに思います。
これは木原前大臣が自分の趣味で発言していたのか、それとも石破政権になって方針を転換したのか。どちらなのでしょうか。
財政制度分科会(令和6年10月28日開催)資料
防衛
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241028/01.pdf
防衛(参考資料)
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241028/03.pdf
■本日の市ヶ谷の噂■
清谷信一の報道がきっかけで改善された陸自の個人携行衛生救急品キットだが、せっかく陸自隊員個人に新しい個人携行救急品が支給されても、止血帯は訓練もされずに未開封のまま。チェストシール等 教育すら行われていない。胸部戦闘外傷の教育ができない清住哲郎防衛医科大学校病院救急部長に教えられるはずない。そもそも、海幕に長く勤務していながら、海上自衛隊の救急品の整備をしていないのは職務怠慢、との噂。
月刊「紙の爆弾」12月号に以下の記事を寄稿しました。
税金を浪費して欠陥機を導入防衛費「GDP比2%」無駄遣いの全実態
紙の爆弾 2024年12月号 [雑誌] - 鹿砦社
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
自衛隊「職務中の死亡事故」はなぜ止まらないのか?4月のヘリ墜落で8人死亡、背後に潜む人災の実態とは
https://merkmal-biz.jp/post/77927
Japan in depthに以下の記事を寄稿しました。
新聞テレビが報じない自民党の防衛費GDP比2パーセント公約の撤回
https://japan-indepth.jp/?p=84903
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
航空自衛隊のT-7後継機取得 「官製談合」疑惑が再燃するなか、透明な入札は実現できるのか?
https://merkmal-biz.jp/post/77504/2
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
「自衛隊員の手榴弾事故」現状の対策は不十分な訳
旧式の危険な手榴弾が訓練でも使用されている
https://toyokeizai.net/articles/-/831217
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
率直に言う 陸上自衛隊の戦車は「全廃」すべきだ
https://merkmal-biz.jp/post/77045
「石破首相 = 軍事オタク」は本当か? 防衛知識ゼロの他政治家が国を守れるのか? 石破氏を長年知るジャーナリストが“真実”を語る
https://merkmal-biz.jp/post/76790
月刊軍事研究に「ユーロサトリでみた最新MBTの方向性」を寄稿しました。
軍事研究 2024年 11 月号 [雑誌]
Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。
防衛省、ベトナムに「資材運搬車」を提供
https://japan-indepth.jp/?p=84403
「軍オタ」が歪める防衛議論(前編
https://japan-indepth.jp/?p=84282
軍オタが歪める防衛議論(後編)
https://japan-indepth.jp/?p=84315
European Security & Defenceに寄稿しました。
https://euro-sd.com/2024/09/major-news/40266/jgsdf-calls-for-numerous-afvs/
東京新聞にコメントしました。
兵器向け部品の値段「見積り高めでも通る」 防衛予算増額で受注業者の利益かさ上げ 「ばらまき」と指摘も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352551
月刊ZAITENに寄稿しました。
https://www.zaiten.co.jp/latest/
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/774627
月刊軍事研究8月号に防衛省、自衛隊に航空医学の専門医がいないことを書きました。
軍事研究 2024年 08 月号 [雑誌]
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
「敵に手の内をさらさない」という防衛省、自衛隊の「敵」は国会と納税者か
https://japan-indepth.jp/?p=83101
新聞各紙 残念な防衛関連の未検証記事
https://japan-indepth.jp/?p=82844
日本の報道の自由度が低いのは記者クラブのせい
https://japan-indepth.jp/?p=82748
次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する
https://japan-indepth.jp/?p=81695
次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
航空専門医がいない空自に戦闘機開発はできない
やる気のある医官が次々に辞める自衛隊の内情
https://toyokeizai.net/articles/-/744651
この記事へのコメント
師団って大体1万5千から2万人くらいの部隊なのに、陸自の師団は5千人くらいしか人がおらんのを、どのように考えているんだろう。90%と聞いているんだから何の問題も無い、と考えているのなら元幹部自衛官で防衛大臣の名が泣くぞ。米軍との共同訓練で何を学んでいるの。
日本海軍の「雪風」がなぜ不沈艦だったのかといえば、艦内の環境がホワイトだったから、という説があるね。海自は伝統墨守する割には、戦史から学ばないのをどうにかした方がいいぞ。
でも記者クラブに入っている朝日新聞が乗員数は38人と報道しているのに、何で清谷さんの質問にはダンマリを決め込んだのよ。朝日新聞に「国の防衛能力を明らかに」されたんだから、自衛隊の秘密保全能力に問題があることになりませんかね。中途半端なのが一番良くないと思うぞ。
練馬駐屯地祭では実際に救命救急を担当している隊員が一般の人に止血のやり方など色々指導していたのでできるはいるのでしょう。
ただし一般隊員ができるかどうかは別の話ですよね...
つまり専門家に丸投げで戦闘で負傷した時もそんな認識なんでしょうね。イザというときは手遅れのような...
ぶっちゃけ講習会開いてやればマシになるんじゃないかと思いますが。
というブラック企業理論が自衛隊にも無いか心配でなりません。
【最新型護衛艦「くまの」】少子化で“隊員不足”が続く自衛隊…デジタルで「省人化」実現
https://www.youtube.com/watch?v=nttbThojRyk
安心してください、もがみ型では一人二役三役が出来ますよ。艦長様が直々にインタビューにお答えしとります。
https://newswitch.jp/p/43598
予算が増えたから、まともな装備品が出来るわけでもないのにorz
https://j-defense.ikaros.jp/docs/mod/002096.html
>注目ポイントは、ミサイル本体は共通化して、弾頭部分をモジュール化することを目指している点だ。つまり、目標を撃破する弾頭や、偵察を行うためのセンサーを搭載した弾頭、ジャミング装置を搭載した弾頭などを乗せ換えることにより、幅広い用途に投入することができる。
問題は、必要な数を必要な時までに揃えられるか、ですよね...
それならクルー制は実現していてもおかしくないですよね。
なぜできなかったんでしょうか?
【朗報】中国、日本へ自動車工場を建設
http://blog.livedoor.jp/googleyoutube/archives/52013382.html
朗報どころか悲報でしょ。ここまで落ちぶれるなんて。
嫌儲民は「中国父さんありがとう」と相変わらず気持ち悪さ全開な一方、
「電機敗戦半導体敗戦に続き自動車敗戦も目前か。強盗殺人と売春と下請けでその日暮らしをするようになるんだろうなあ」
「中国は戦争なんかしないでも、ちょっとお金を出せば簡単に日本の土地買って幾らでも占領して日本人を奴隷労働させられるwww」
「オワコン日本を救うのが中国とはな。たくさん工場建ててもらって中国様に助けてもらうしかないわ」
「これからのジャップは完全に中国の下請けとしてセコセコ食っていく時代が来る。右翼がどう発狂しようがこれが現実だ。」
ホントどうすんのってかどうなるの。
もうこのまま中国の下請けになるだけか?
「デジタル赤字」搾取される日本、過去最大5.5兆円 2030年「支払いは原油超え」試算も
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e373e17c421f1df180477302b92175ed3858eb8/comments
pra********
からゆきさんの出稼ぎと水産物の輸出が、日本産業の未来だろう。
列島の少女たちは韓国や香港のような海外で需要があり、中国人の足にしがみついて魚の輸出をおねだりするしかない。
mwt********
これからは、自動車も落ちていくだろうし、デジタル赤字も増えていく。日本が生き残る道は海外への出稼ぎくらいだろう。
ふざけてる。こんなので日本が支えられるとでも?
>それならクルー制は実現していてもおかしくないですよね。なぜできなかったんでしょうか?
イージス搭載艦2隻
もがみ型改12隻
哨戒艦12隻
等が計画されているのにイージス艦の従属率でさえ6割でどこから人員を確保できるのか非常に疑問なのにクルー制が可能と思います?
ヤフコメやSNSへの書き込みへの反論はそちらにお願いします。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2beb47db603f80ea23871439aa33540ada3d9d2
今まで安定した飛翔ができなかったんか~い。
いくら安定した飛翔ができても誘導装置無しではねえ...
速射砲のほうがマシって状況を抜けられないと使い用が...
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5ea2c2306b07c35ef3418edacaedd944b78a20a
なんかトホホな内容なんだけどホンマかいな?
この程度の事をコンピュータ制御してないのかね?
戦闘機のアフターバーナーみたいにパイロットが操作しないといけないの?
ご参考まで。
中国富裕層の日本移住が増える訳......日本の医療制度を利用するため彼らはやって来る
https://news.yahoo.co.jp/articles/009247a7d7bbc682dc016031eb67c88e7487276f
誰のための税金だよ。外国人に貢ぐためか?
記者会見、お疲れ様です。
非公開にする情報とそうでない物の、区別がつけられない行政府の体たらく。
やはり情報公開法とミリタリーオンブズマンは必須なのでしょう。
ミスターフリゲート様。
万人行くとも我征かぬの意地を持たねば、どんな献策があろうとも何もなし得ないのです。
自分以外が他国の奴隷になりたがろうが、問題はあなたがどうしたいかです。
予備自・消防団に挑戦するもよし、食料や水や燃料や金貨を買い貯め備えるもよし。
やれることは沢山ある。
>イージス艦の従属率でさえ6割でどこから人員を確保できるのか非常に疑問なのにクルー制が可能と思います?
それじゃあ
>一人二役三役が出来ますよ
って言ってもダメじゃないですか・・・
https://www.jprime.jp/articles/-/34267
ガースーが倒れても、ふるさと脱税は不滅ですか?
煽り文句に「中韓には一生真似が出来ない!」「自衛隊にしか出来ない高度運用」「世界が驚いた‼︎」って言っときゃ自衛隊オタクの人達が絶賛しまくって下さいます。
本人の能力以上のことを引き出すと言うのも凄いガンバリズム
エンジンブーストや火事場の馬鹿力に頼るのはあくまでも非常時だけ
普段は巡行出力じゃないと機械も人間もやって行けないのでは?
全くその通りなのですがネトウヨ、軍ヲタどころか自衛隊トップや政治家もガンバリズムに期待しているんですよ。
なんせ自分が頑張る訳じゃないので簡単です(怖)。
そして隊員がやっていけなくなってボロボロ辞めていって運用不可能が見えてきて初めて慌てるのでしょう。
今はその入口だからまだ見えていないだけで新隊員が沢山入隊しない限り数年で行き詰まるでしょうね。
もっともイジメにブラック企業のような事が知れわたってきているので入隊しない人が増えていると思いますが。
愛国心だけじゃ飯は食えませんからね。
「協力する奴いないだろ」ヒグマ猟友会が駆除拒否報道で広がる同情の声「あんな理不尽な判決出されたら…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf3cd870bb449f349e45557b24d323305da25523
「行政との関係改善が必要」発砲したハンター敗訴…北海道猟友会が“駆除拒否”検討
https://news.yahoo.co.jp/articles/839d892627e0a58a9104cc333132058756ae922d
仮にハンター達に泣きついても、土下座して取り消した免許復活させてやらない限りやってくれないでしょ
大丈夫ですよ、実戦など全く考慮しない、ご都合主義満載の演習しかしないんですから。
士官クラス:一人一役
曹クラス:一人二役
士クラス:一人三役
で演習はやれます。お船がいーっぱい出来れば艦長職や指令職も増えるので全くの無問題。その上、無人兵器も追加となればそこにも指揮官等も必用となる。要するに防大出の士官にそれなりの階級の仕事を与え続けるのが海自の使命ですから。
こりゃ艦船も艦長以外は砲雷科、船務科、航海科、機関科、補給科で長が幹部で他は曹士各1名の各科3人体制で20人程度で3交代で回せる程に自動化して省力化するしか無いでしょう。
飛行科要員はヘリと一緒にやってきて常駐なし。運用は基本自動で。
イージス艦ならCIC要員を9人程度に絞って3交代で頑張る。
AIもなんでもかんでもぶち込んでゲーム宜しくやるしかないでしょう。将来はそんな感じで運用になるんでしょうね...好き嫌いに関わらず人がいないのだから。
それをガンバリズムだけで回せるわけもなく船だけあっても船員がいないので港に繋ぎっぱなしでは意味ないですし。
人数少ないからダメコンは駄目コンになるでしょうけどどのみちミサイルや魚雷食らったらオシマイなので喰らわない方法を考えて食らったら諦めて生きている人間だけ退艦する位の割り切りで良いかと。
何がパワハラ?悩む自衛隊…命がけの現場でも語気強めればすぐに「威圧的」主張、指摘恐れ萎縮も
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4bce848365b42ab94cfe780e8b8ecabb3104b0b
ある訓練で、操縦かんを握った隊員が誤った操作をしようとした。指導役がとっさに「危ない。何やってんだ!」と制止。隊員が「威圧的に指導された。パワハラだ」と主張した。
こんなこと、その状況で「今のは危ないと思われますが、あなたはいったい何をなされているのでしょうか?注意していただけませんか?」
なんてやってたら落ちるわ。
文書には「相手がパワハラと感じたらパワハラ」とあるので判断が相手の主観に由来して基準がマチマチですよね。
どうしたらいいんでしょうね。
「こんなのやってられるか!」で辞める隊員いっぱい出て来ると思よ。
https://newswitch.jp/p/43630
なんか今頃...しかも3年で14億円...単純計算でソフト開発要員が最大で50人程度の予算ですが...普通に優秀な人を呼んで金を掛けると20人分なら良いほうかと。
こりゃどこかに丸投げって感じですかね?まともな成果が出ればよいのですが。
米軍や他の軍隊の事例に習えば良いかと。
20人態勢で3交代ですか、贅沢すぎますよ。各コンソールの曹クラスにはアーナセルシップを任せればその人数でフリートが形成できますね。将来的には艦長一人で良いんじゃないかと、戦闘機も一人でやってますし。士官一人一人をニュータイプ採用すれば良いでしょ。
まぁなんとかの一念で保守に雷同してきた日本人と、政権交替に抵抗が無いドイツ人を比べるのが間違ってるんでしょうけど。
ドイツでは米軍が基地の汚染浄化を進めていた!なぜ日本では放置されているのか…
11/15(金) 7:17配信
SlowNews/スローニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d9f51c4b691e6e74a4cf432b69cee2f5ed1e691?page=1
https://nordot.app/1229964684346146896?c=39550187727945729
ご主人様に何時でも会いに行けて、ポチも大喜びで尻尾を振りまくる事でしょう。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024111500917&g=soc
これで貴重な高性能機のP-1の運用が楽になるな、あー、良かった、良かった。
これでますます、哨戒艦わ要らない子になりますかぬ^_^;。UAVが飛べないような悪天候下なら、哨戒艦だって動きが取れないでしょうし。せっかく買うなら、一緒にP-8も買ってほすいですけどw。
※艦上運用する回転翼無人機を早期警戒機として使いたい──技術シンポジウム2024
https://j-defense.ikaros.jp/docs/mod/002122.html
何だか良く分からんポンチ絵が出て参りましたが。マットジャイロと既存のヘリを組み合わせたようなデザインですかぬ。てか、回転翼ベースのAEWって固定翼機と比べて、あまり高度は取れないイメージが...
赤坂プレスセンターは表向きの顔で実質的には米軍の出先機関みたいな話を聞きますから単純に看板を書き換えて将軍様が引っ越して来るだけかも?
まあどこかの国が山手線の内側に核兵器を打ち込んでくる可能性が減るからいいんじゃないでしょうかね(適当)。
それを導入するくらいなら待遇や環境改善に充てて乗員を確保したり無人化すべき。
やれやれさん
憲法学者曰く「武力で国を守れないから外交努力だけやるべきと憲法9条は書かれていて、たとえ自衛だろうと武力を保有・行使することは一切認めない、外交努力だけで国を守れ、憲法9条を何が何でも守らなきゃならない。それでもダメなら大人しく降伏して統治を受け入れるべき」だそうなんで自衛隊解体でいいんでは?
嫌儲民も「抵抗せず大人しく統治を受け入れた方が命は助けてくれるそうだし、むしろ命を守る行動だ」そうですし。知らんけど。
なんていう冗談は置いておいて、そこまで自動化や省人化の技術って進んでますかね?
ダメコンの件もダメコンしなければ国防任務を遂行できないし、くらったら退艦、ってのはそうなってほしくないところ。
どちらにせよ、規模の改編は避けられないですな。待遇や環境改善・無人化もそうですが、個人的には
・イージスアショア艦、哨戒艦導入中止、新型FFM調達中止
・むらさめ型、たかなみ型、あさひ型といった対艦・対潜メインなのに人数多めで省人化に劣る汎用護衛艦は退役した上で、省人化に優れたフリゲートクラスにし、かつ隻数を減らす。
・省人化に劣るだけでなく運用も中途半端なひゅうが型やいずも型は退役、強襲揚陸艦2隻に変更。
・現行の諸外国に比べ大きすぎる通常動力型潜水艦を中型サイズにコンパクト化
偽陸士さんの案ですが
・イージス艦は拡張してVLSのセル数を増やす、アーセナルシップ導入、自爆型USVの大量導入
をすべきと考えます。
あと情けない話ですが、中国ロシア北朝鮮とは外交努力もすべきでしょう。
2ちゃんねるまとめ 日本人の若者の9割「戦争が始まったら逃げる」と回答
https://youtu.be/UNk5MvIIn8I?si=SSyl7ZdeU0qaquVj
「今の日本を見て守ろうとは思わない」って声があるが、他国に支配された方がマシだとでもいうのかな。
https://373news.com/_news/topic.php?storyid=204512&topicid=283
>2028年度に初号機の運用を開始し、32年ごろまでに計23機取得する計画。
5年ほどで全機を取得する計画ですか。
>>2024年11月15日 19:45
>>どっちにせよイージスアショア艦、哨戒艦はキャンセルすべきです。現行でもキツキツなのにそんなもの導入する余裕なんてないです。
>>それを導入するくらいなら待遇や環境改善に充てて乗員を確保したり無人化すべき
すぐ装備品の話ばかりしがちですけども、どこを守ってどこを捨てるのか、考えるべき時期に来てしまってると思います。
宗谷、津軽、対馬・朝鮮の三海峡と大隅と宮古の二海峡、コレ以外の海面での対潜・対水上戦は止めるべきと思います。
すると必要なのは、ミサイル防衛のプラットフォームとしてのイージス艦、これはクルー制で運用を目指す。
海峡部での対潜、対水上戦を出来るだけ無人水上艇に委ね、汎用護衛艦は削減、FFMとDDH(ひゅうが・いずも)は廃止。
潜水艦は小型化して数を増やし、海峡部の哨戒に限定する。
陸自の対艦ミサイル部隊を補完する、沿岸砲部隊の創設。
沖縄本島以外の南西諸島は防衛不可能なので、陸上兵力は撤収し機雷による封鎖のみ行う。
こんなところでしょうか。
その通りだと私も思います。
ただ沿岸砲兵よりもトルコから無人戦闘機、ウクライナから自爆ボートを買うのが効率的かつ省人化に良いかと。
地対艦ミサイルも値が張ります。
数は揃いますまい。
対戦車ヘリもCOIN機に置き換え。
SeaBreakerを装備させ対地対艦どちらにも柔軟に対応可能にするのが良いでしょう。
陸自の役割の見直しが、鍵になると考えます。
木造掃海艇も全廃し機雷敷設艦に統合。
機雷の防勢的運用に注力する。
ミスターフリゲート様。
イージス艦も船体延長と合わせ5インチ砲を撤去、VLSに充てる。
RWSも新しく張出しを設けて、これでもかと言うくらい増設しましょう。
>宗谷、津軽、対馬・朝鮮の三海峡と大隅と宮古の二海峡、コレ以外の海面での対潜・対水上戦は止めるべきと思います。
海峡部での対潜、対水上戦を出来るだけ無人水上艇に委ね、汎用護衛艦は削減、FFMとDDH(ひゅうが・いずも)は廃止。
少なくとも、むらさめ型、たかなみ型、あさひ型といった対艦・対潜メインだけなのに人数多めで省人化に劣る汎用護衛艦や省人化に劣るだけでなく運用も中途半端なひゅうが型やいずも型は退役、でしょうね。
削減されて残った分はフリゲートクラス辺りでしょうか。
ただ、海峡に限定しちゃうと、脅威度が高く動く敵基地攻撃能力である、敵の弾道ミサイル原子力潜水艦や空母、強襲揚陸艦などに対処できなくなります。これらは海峡に入る前に潰さなければ防衛は難しいでしょう。
>沖縄本島以外の南西諸島は防衛不可能なので、陸上兵力は撤収し機雷による封鎖のみ行う。
奄美は防衛抜きでもまだギリギリなんとかなりそうですが、宮古島他八重山諸島はマズイでしょう。特に宮古島は下地島空港があり、ここを制圧されれば攻撃拠点と化してしまうため、
死守しないとマズイでしょう。対空ミサイルもないのでは空挺部隊で容易く侵入されてしまいますし。
中共のSSBNは海南島周辺でSSNや海軍航空隊に守られてます。
日本が其処を襲うなら、アメリカ製かフランス製のSSNを調達するしかありません。
SSでは荷が重い。
日本がやらなきゃいけないのは米軍の根拠地たる本土を守り、通航の脅威になる敵基地の建設を許さない事です。
これは全力で手段を選ばずやり遂げなければならない。
日本はフランスから動力全電池な小型潜水艦とUUVにUSVで、海峡防衛と南西諸島での優勢確保。
あとSSBNは四隻、SSNは八隻。
早期警戒衛星・通信衛星を買えば良い。
対潜哨戒や対潜攻撃はトルコからANKAを買えば良い。
直衛にはRedAppleが良いだろう。
ブラックな国産有人艦艇は全廃とする。
>中共のSSBNは海南島周辺でSSNや海軍航空隊に守られてます。
日本が其処を襲うなら、アメリカ製かフランス製のSSNを調達するしかありません。
SSでは荷が重い。
別に敵基地攻撃までする必要まではないかと。
少なくとも、海峡ではなく、EEZの範囲内の時点で敵のSSBNやSSNを探知して撃沈すべきでしょう。
>日本はフランスから動力全電池な小型潜水艦とUUVにUSVで、海峡防衛と南西諸島での優勢確保。
対空母や揚陸艦艇用に巡航ミサイルもあるべきかと。ラピッドドラゴンみたいに。
自動化、省人化はかなり遅れています。
私が言いたいのはこれくらい省人化してもやっていける位の自動化をしないと駄目でしょうって事です。
現状全く無理ですね。船乗りが少ないから三交代では無く二交代(12時間勤務)で24時間回している様ですが、これだと月間80時間残業するのと同義語でかなりキツいと思います。
それをどうやったら0に近づけるのか、そこが問題です。人がいないなら自動化を進めるしかありません。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2411/15/news045.html
このコンセプトモデル、しばらく前から出ていませんでしたっけ。
別に敵基地攻撃までする必要まではないかと。
少なくとも、海峡ではなく、EEZの範囲内の時点で敵のSSBNやSSNを探知して撃沈すべきでしょう。
虎の子なSSBNなんか南シナ海から出て来ません。
SSNの探知と攻撃はUUVやUUVで殺るべき。
人手がありません。
>対空母や揚陸艦艇用に巡航ミサイルもあるべきかと。ラピッドドラゴンみたいに。
米情報長官候補が日本敵視発言 「太平洋侵略国が再軍備」―トランプ次期政権
時事通信 外信部2024年11月15日07時12分配信
https://www.jiji.com/sp/article?k=2024111500252&g=int#goog_rewarded
ラッキー!
金輪際アメリカの兵器買わなくて良いぞ!
全てトルコやフランス・南ア・ブラジル・イスラエルに切り替えようぜ。
こっちの方が安価に空母や揚陸艦どころか、補給艦も仕留められるぞ。(嬉)
今日び対潜哨戒と攻撃が可能なドローンやボートも有るのに、何が悲しくてデカくて有人の艦船や航空機に拘りますかね。
P-8もF-35も最早日本には予算的にも人的にも重い。
水上艦艇もイージス艦からコンテナ船にミサイルを積み、無人機から射撃諸元を貰う、エフェクターとセンサーの分離を図るべきでしょう。
隊員の自殺が止まらない現状、有人艦船や航空機の予算は止めるべきでしょう。
https://gendai.media/articles/-/141482
>警察が能力的にムリなら自衛隊に頼むしかない
警察は全てにアレなんで、自衛隊に丸投げして終わりにするでしょうね。全国の自衛隊は熊等の害獣駆除の仕事が貰えて、狂喜乱舞する事でしょう。特戦群の蛇やトカゲで栄養を取り、山中を駆けずり回る等の訓練を実を結ぶ時が近付いている。頑張れ自衛隊、国民の命は君らに掛かっている。
羆相手にWin.308は厳しいです。
30-06のM1ガーランドが有った時代ならいざ知らず、現状は厳しいかと。
M107を大量調達する必要があります。
警察の要望で出張るのですから武器やその他の装備は警察の予算で購入して貰えば良いでしょう。後、出張費とか危険手当等も警察の基準で警察庁から支給して貰えばいい。.308だとヒグマでギリギリなんでSCAR-HかHK317を寄せ子用に、狙撃手には.338のライフルが必要と思います。探索用のドローン、暗視装置、移動用の水陸両用車、冬季用に装甲雪上車等が必要になると思います。全部まとめて警察庁に要求すれば、快く支払ってくれるはず。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASSCJ26J7SCJUTIL016M.html?iref=sp_politics_top__n
>いったん「鎮火」と判断した際、うくしま内は電源が落ちるブラックアウトで真っ暗となり、煙が充満。さらに、火元とみられるエンジンルームは高熱で近づくことも難しく、海自関係者は「十分な確認ができていないまま鎮火したと判断してしまった可能性がある」としている。
掃海艇でこの有様なんだから、充足率6割なイージス艦も...って思っちゃいますよね。
https://www.afpbb.com/articles/-/3549212?act=all
おらが国の総理わ、あんな輸送機や哨戒機やフリゲートを売り込...。てか、石破さんにとり前の二者は何かと因縁のある機体ですよぬ^_^;
https://bunshun.jp/articles/-/74860?page=1
>西海岸サンディエゴのノース・アイランド海軍航空基地に集合した日本メディアは朝日新聞、産経新聞各1名、あとは不肖宮嶋はじめミリタリー専門誌を舞台に活躍するフリーカメラマン4名のみ、LAに支局を構えるNHKや民放も含めゼロである。護衛艦艦上での戦闘機運用試験開始という日本の安全保障の大きな転換点となるこの良き日の取材にはガン無視なのである。
そらまあ、興味も関心も無いしい。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-11-17/SN2SXDT1UM0W00?srnd=cojp-v2
いちいち装備品を持ち込んで、また持ち帰るのも面倒くさいし...。北米より先に本格的な宿営地を建設して必要な装備品一式、置いといたほうが良いんじゃないですか。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241117/k10014641231000.html
F-35Cって、翼端を畳めるんですね。
>NHKの取材に対し、岩国基地の機能強化に反対する住民団体の久米慶典事務局長は「最新鋭の戦闘機であるF35Cや多様な任務に就くオスプレイの配備は岩国基地の機能強化で、市民の安心安全とは相いれない。安全性が非常に疑問視されるオスプレイが日常的に訓練を行うことになれば、岩国市民の不安は一層増す」と話しています。<
旧型機が新型機と入れ替わる度に、同じ台詞を聞かされてるよなあ...
掃海艇の火事はダメコンが駄目コンだったって事の様ですね…
駄目だこりゃ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM171130X11C24A1000000/
既に情報は出ていましたが...。採用されれば、もがみ型をベースに新型艦を開発するようだし、それ相応に手直しするだろうし、それなりなフネが出来上がりますかぬ^_^;。レーダーはSPY-6とかでソナーもタレス辺りのを採用するだろうしorz
https://www.sankei.com/article/20241117-U4T5X4MLEFNXNBCGVEA4SZAJ3Y/
※やまない斎藤コール、大歓声の事務所前 兵庫知事選で逆風下の大逆転、主要政党の隙をつく
https://www.sankei.com/article/20241117-ZNDM3RTGZ5LFFP6HJBCOXWS44E/
まあねえ。知事のパワハラ攻撃の矢面に立たされるのは県庁職員であって、「斎藤さんわ、一生懸命やっている!パワハラ云々わ悪質なデマだ!」と彼に票を入れた方々ぢゃあありませんしねえ。
それは兎も角、役人上がりをワッショイするとは!(驚)
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/51637.html
半島国家はモノすんごいミサイルを配備中と言うのに、意味不明な装備をすんごい予算を付けて開発中ときたもんだ。世界で開発済みだの開発中の装備を一から開発とか何を考えてんだか。旧式のこんごう型を一桁艦隊から外して日本海に張付けるのを先ずやるべき。
熱海市長選に帰化中国人が立候補するようです。
https://youtu.be/ssK3FKxubBg?si=ZLmOUcXZk8aTxMSv
中国人だから、帰化しても中国寄りだったり中国贔屓とかして日本を乗っ取るのかもね。
選挙権は帰化2世からすべきでは。
https://trafficnews.jp/post/135960
マヂで、あんなシステム搭載艦わ要らんですよねえ...
そうです。
spy-7などは富士山の山頂に据えれば良いのです。
次いでに麓から山頂までレールガンを何本か設置して世界中何処でも好きなところを砲撃可能にすればもっと良いかと。
更には火の出るオモチャを並べて警備すれば完璧でしょう。
偽陸士さん
要塞シリーズに出てきた日向砲ならぬ、富岳砲でつね。分かります!^_^。
となれば、駿河湾辺りに核融合発電所を建設しないと!
https://trafficnews.jp/post/135992
>補給艦のフランクフルト・アム・マインは船医のほかに外科医、麻酔医、歯科医も同乗している
大石先生が「世界で唯一、軍付属の医科大を持つ本邦では、なぜかこれが出来ない。」とか言ってましたが、船の上で虫歯で死にたくは無いでしょうよ。死ぬんならせめて畳の上で!
>そして、インフレを緩和させる最も即効性が高い方法は、円安を止めることです。ところが、株価が下がるから日銀が金利を上げるのはダメだ! と。
じゃあ、株をぐるぐる回している奴らのために、国民がインフレを受忍し、さらにはこうやって補助金の負担までしなきゃならないのか? 株やって遊んでいる奴らを更に儲けさせるために、国民にインフレと、その付けを払えというのか?
国民はこういう状況に怒れ! 国民は、肉屋に味方する豚ではない。
KU様。
私はあまりIF戦記よりもフォーサイスなんで、要塞シリーズは詳しく無いのですが、物書きの方では清谷記者か大石先生くらいなんですよね。
経済で真っ当な事を仰るのは。
https://j-defense.ikaros.jp/docs/mod/002134.html
>艦艇装備研究のメンバーが自作したもので、費用は60万円ほどだったという<
かな~り昔、同じように自腹で球体ドローンを自作した技官がいらっしゃいましたね。
ググったら、こんな過去記事が見付かりました。↓
※自衛隊のドローン開発 ~夢があった黎明期
https://kaigo-sos.hatenablog.com/entry/2023/10/30/162345
>秋葉で集めた11万円の電子部品で作った『球形飛行体』は大きな注目を集めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1f15a47a96c3f6ff7e4a790504299a2e225bd16
レールガンに比べれば、まだまだ有望ですかぬ^_^;