輸送機のポートフォリオ計画すら明かさない隠蔽空軍航空自衛隊
航空自衛隊は無責任です。ペイロード8トンのC-1は退役、17トンのC-130Hは導入から40年以上も経っています。このままいけば数トンの貨物も運用費が高いC-2で行う必要すら出てくるでしょう。また小さな飛行場には輸送ができないことになります。
ところが歴代の空幕長は輸送機のポートフォリオをどうするのかを質問しても答えません。あるいは現状ないといいました。そうであれば嘘つきか無能、あるいはその両方でしょう。
民主国家の軍隊であれば、事前に国民に装備体系の構想ぐらいは発表します。その上でふさわしいここの輸送機の調達を決めます。無論それは政治家も知らせます。
まあC-2にしても不整地運用は要求せず、輸出しようとして「普通の軍隊」から不整地で使えないの(笑)と言われて、慌てて不整地の運用試験するような間抜けな国です。試験やったから性能が変わるわけでもないでしょう。
更に申せば強度不足で機体を補強し重量が増加したにも関わらず、ペイロードは計画の36トンのまま、川重や装備庁は魔法でも使えるのでしょうか。
そのC-2の調達コストと維持費も無謀な計画が禍して、膨れ上がる一方です。運用費なんて比率でいえばC-130より一桁高い可能性もあります。そのC-2を使って電子戦機を2種類も開発、装備していますから準禁治産者みたいなものです。
我が国の「隠蔽自衛隊」では装備体系を「相手(納税者)に手の内を晒さない」といって隠して、直前になって個別の調達を予算要求します。これは民主国家の軍隊ではありません。
個人的にはC-130Hの後継は早急に必要だと思います。実は防衛省でもC-130Hの近代化は商社経由で外国企業にも打診しているようです。
C-130相当の機体、更にそれより小さな機体、例えばC-27クラス、更にもっと小さな機体も特に島嶼防衛や災害時に必要だと思います。またこれらは特殊部隊ようにも必要です。ですから特殊作戦使用の派生型を持った機体が望ましいと思います。
さてスゥエーデンは老朽化したC-130Hの代わりにKC390の採用を11月9日に発表しました。
Sweden selects Millennium airlifter
https://www.janes.com/osint-insights/defence-news/defence/sweden-selects-millennium-airlifter
Sweden selects the Embraer C-390 Millennium as its new military transport aircraft
https://embraer.com/global/en/news?slug=1207480-sweden-selects-the-embraer-c-390-millennium-as-its-new-military-transport-aircraft
スウェーデンは、旧式のロッキード・マーティン C-130H ハーキュリーズ機群の代替機としてエンブラエル KC/C-390 ミレニアム機を選択した。
欧州ではオーストリア、チェコ共和国、ハンガリー、オランダ、ポルトガルくKC390ユーザーになります。因みに韓国も採用を決定して、MRO(整備・修理・分解点検)の整備も進めます。
「スウェーデンが [KC/]C-390 を取得することで、国防が強化されるだけでなく、訓練施設、サポート、ロジスティクスの面でヨーロッパに存在する相乗効果の恩恵を受けながら、同盟軍との相互運用性も強化される」とエンブラエルは述べています。近隣にユーザーがいることは運用面で大きなメリットがあります。自国しかないC-2はこの点不利で、有事に機材が失われても補充もできません。
スウェーデン空軍は、1965年に受領されたヨーロッパで現在も飛行している最古のC-130Hを6機運用してきて2017年、同空軍は新しい輸送機の調達を断念し、代わりにC-130Hのアップグレードを選択。この中期アップグレードでは、航空機の航空電子機器とその他のシステムが対象となったが、大規模な構造作業は含まれなかった。2020年に開始され、2030年代までC-130Hを運用可能な状態に維持することになっていました。
ですが2022年にスウェーデンは、代わりにイタリアから余剰の中古C-130Jを購入を決定。6機のうち最初の1機は2023年に納入される予定だったが、この取引は失敗に終わりました。
KC390は貨物室容積は 170 m³、最大ペイロードは 23 トン、重心上に集中した場合の最大ペイロードは 26 トンです。
C-130Hの後継にはKC390も含めるべきだと思います。いずれしても調達、運用コストの極めて高いC-2は全部廃止しても構わないでしょう。既存機は電子戦機部品取り用にしてもいいでしょう。KC390は旅客機ベースに開発されており、C-2に比べて運用コストは相当安いはずです。それに有事に陸自の16式MCVや19式SPHの空輸はファンタジーでしかありません。であればC-2を用途廃止にしても何の問題はありません。
対して輸送機の空中給油機能は必要です。現状空自は空中給油は戦闘機と空自の救難ヘリにしか給油を考えておりません。ところが今後F-35Bに給油できる「プローブ&ドローグ式の給油機拡充が必要です。更に島嶼防衛を考えるなら空陸自衛隊のCH-47にも空中給油の能力を付加すべきだし、そのため給油機は必要です。であればKC390の選択はありでしょう。
いずれにしても空幕は輸送機をどのような目的で使用し、そのためにはどのようなポートフォリオがいつまでに必要であるかということを納税者に示すべきです。それをやらせるのはすぐれて政治の仕事です。
財政制度分科会(令和6年10月28日開催)資料
防衛
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241028/01.pdf
防衛(参考資料)
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241028/03.pdf
■本日の市ケ谷の噂■本「本日の市ヶ谷の噂」で以前「自衛隊横須賀病院歯科、海老沢政人一等海佐は職場内ダブル不倫、で不倫相手のKさんの夫が各自衛隊病院にFAXを送り付け、告発されたが、お咎めなし、との噂」と報じたが訂正。
海老沢1佐が不倫していたのは現在補職されている自衛隊横須賀病院歯科診療部長の時ではなく、海上幕僚監部首席衛生官付衛生官(いわゆる衛生企画室歯科衛生官)の時。そして、職場内不倫ではなくKさんは海老沢1佐の大学の同期の女性。Kさんの夫から全国の自衛隊病院宛てに、二人がホテルに出入りする写真付きの文書が撒かれた大騒動に。
海老沢1佐はKさんを護衛艦の見学に1佐という階級を利用して特別に招待していた。Kさんとの不倫は夫の通報により発覚し、防衛監察本部にも文書が送付されたが海自の隠蔽体質によって結局不問に付された、との噂。
月刊「紙の爆弾」12月号に以下の記事を寄稿しました。
税金を浪費して欠陥機を導入防衛費「GDP比2%」無駄遣いの全実態
紙の爆弾 2024年12月号 [雑誌] - 鹿砦社
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
自衛隊「職務中の死亡事故」はなぜ止まらないのか?4月のヘリ墜落で8人死亡、背後に潜む人災の実態とは
https://merkmal-biz.jp/post/77927
Japan in depthに以下の記事を寄稿しました。
新聞テレビが報じない自民党の防衛費GDP比2パーセント公約の撤回
https://japan-indepth.jp/?p=84903
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
航空自衛隊のT-7後継機取得 「官製談合」疑惑が再燃するなか、透明な入札は実現できるのか?
https://merkmal-biz.jp/post/77504/2
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
「自衛隊員の手榴弾事故」現状の対策は不十分な訳
旧式の危険な手榴弾が訓練でも使用されている
https://toyokeizai.net/articles/-/831217
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
率直に言う 陸上自衛隊の戦車は「全廃」すべきだ
https://merkmal-biz.jp/post/77045
「石破首相 = 軍事オタク」は本当か? 防衛知識ゼロの他政治家が国を守れるのか? 石破氏を長年知るジャーナリストが“真実”を語る
https://merkmal-biz.jp/post/76790
月刊軍事研究に「ユーロサトリでみた最新MBTの方向性」を寄稿しました。
軍事研究 2024年 11 月号 [雑誌]
Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。
防衛省、ベトナムに「資材運搬車」を提供
https://japan-indepth.jp/?p=84403
「軍オタ」が歪める防衛議論(前編
https://japan-indepth.jp/?p=84282
軍オタが歪める防衛議論(後編)
https://japan-indepth.jp/?p=84315
European Security & Defenceに寄稿しました。
https://euro-sd.com/2024/09/major-news/40266/jgsdf-calls-for-numerous-afvs/
東京新聞にコメントしました。
兵器向け部品の値段「見積り高めでも通る」 防衛予算増額で受注業者の利益かさ上げ 「ばらまき」と指摘も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352551
月刊ZAITENに寄稿しました。
https://www.zaiten.co.jp/latest/
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/774627
月刊軍事研究8月号に防衛省、自衛隊に航空医学の専門医がいないことを書きました。
軍事研究 2024年 08 月号 [雑誌]
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
「敵に手の内をさらさない」という防衛省、自衛隊の「敵」は国会と納税者か
https://japan-indepth.jp/?p=83101
新聞各紙 残念な防衛関連の未検証記事
https://japan-indepth.jp/?p=82844
日本の報道の自由度が低いのは記者クラブのせい
https://japan-indepth.jp/?p=82748
次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する
https://japan-indepth.jp/?p=81695
次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
航空専門医がいない空自に戦闘機開発はできない
やる気のある医官が次々に辞める自衛隊の内情
https://toyokeizai.net/articles/-/744651
ところが歴代の空幕長は輸送機のポートフォリオをどうするのかを質問しても答えません。あるいは現状ないといいました。そうであれば嘘つきか無能、あるいはその両方でしょう。
民主国家の軍隊であれば、事前に国民に装備体系の構想ぐらいは発表します。その上でふさわしいここの輸送機の調達を決めます。無論それは政治家も知らせます。
まあC-2にしても不整地運用は要求せず、輸出しようとして「普通の軍隊」から不整地で使えないの(笑)と言われて、慌てて不整地の運用試験するような間抜けな国です。試験やったから性能が変わるわけでもないでしょう。
更に申せば強度不足で機体を補強し重量が増加したにも関わらず、ペイロードは計画の36トンのまま、川重や装備庁は魔法でも使えるのでしょうか。
そのC-2の調達コストと維持費も無謀な計画が禍して、膨れ上がる一方です。運用費なんて比率でいえばC-130より一桁高い可能性もあります。そのC-2を使って電子戦機を2種類も開発、装備していますから準禁治産者みたいなものです。
我が国の「隠蔽自衛隊」では装備体系を「相手(納税者)に手の内を晒さない」といって隠して、直前になって個別の調達を予算要求します。これは民主国家の軍隊ではありません。
個人的にはC-130Hの後継は早急に必要だと思います。実は防衛省でもC-130Hの近代化は商社経由で外国企業にも打診しているようです。
C-130相当の機体、更にそれより小さな機体、例えばC-27クラス、更にもっと小さな機体も特に島嶼防衛や災害時に必要だと思います。またこれらは特殊部隊ようにも必要です。ですから特殊作戦使用の派生型を持った機体が望ましいと思います。
さてスゥエーデンは老朽化したC-130Hの代わりにKC390の採用を11月9日に発表しました。
Sweden selects Millennium airlifter
https://www.janes.com/osint-insights/defence-news/defence/sweden-selects-millennium-airlifter
Sweden selects the Embraer C-390 Millennium as its new military transport aircraft
https://embraer.com/global/en/news?slug=1207480-sweden-selects-the-embraer-c-390-millennium-as-its-new-military-transport-aircraft
スウェーデンは、旧式のロッキード・マーティン C-130H ハーキュリーズ機群の代替機としてエンブラエル KC/C-390 ミレニアム機を選択した。
欧州ではオーストリア、チェコ共和国、ハンガリー、オランダ、ポルトガルくKC390ユーザーになります。因みに韓国も採用を決定して、MRO(整備・修理・分解点検)の整備も進めます。
「スウェーデンが [KC/]C-390 を取得することで、国防が強化されるだけでなく、訓練施設、サポート、ロジスティクスの面でヨーロッパに存在する相乗効果の恩恵を受けながら、同盟軍との相互運用性も強化される」とエンブラエルは述べています。近隣にユーザーがいることは運用面で大きなメリットがあります。自国しかないC-2はこの点不利で、有事に機材が失われても補充もできません。
スウェーデン空軍は、1965年に受領されたヨーロッパで現在も飛行している最古のC-130Hを6機運用してきて2017年、同空軍は新しい輸送機の調達を断念し、代わりにC-130Hのアップグレードを選択。この中期アップグレードでは、航空機の航空電子機器とその他のシステムが対象となったが、大規模な構造作業は含まれなかった。2020年に開始され、2030年代までC-130Hを運用可能な状態に維持することになっていました。
ですが2022年にスウェーデンは、代わりにイタリアから余剰の中古C-130Jを購入を決定。6機のうち最初の1機は2023年に納入される予定だったが、この取引は失敗に終わりました。
KC390は貨物室容積は 170 m³、最大ペイロードは 23 トン、重心上に集中した場合の最大ペイロードは 26 トンです。
C-130Hの後継にはKC390も含めるべきだと思います。いずれしても調達、運用コストの極めて高いC-2は全部廃止しても構わないでしょう。既存機は電子戦機部品取り用にしてもいいでしょう。KC390は旅客機ベースに開発されており、C-2に比べて運用コストは相当安いはずです。それに有事に陸自の16式MCVや19式SPHの空輸はファンタジーでしかありません。であればC-2を用途廃止にしても何の問題はありません。
対して輸送機の空中給油機能は必要です。現状空自は空中給油は戦闘機と空自の救難ヘリにしか給油を考えておりません。ところが今後F-35Bに給油できる「プローブ&ドローグ式の給油機拡充が必要です。更に島嶼防衛を考えるなら空陸自衛隊のCH-47にも空中給油の能力を付加すべきだし、そのため給油機は必要です。であればKC390の選択はありでしょう。
いずれにしても空幕は輸送機をどのような目的で使用し、そのためにはどのようなポートフォリオがいつまでに必要であるかということを納税者に示すべきです。それをやらせるのはすぐれて政治の仕事です。
財政制度分科会(令和6年10月28日開催)資料
防衛
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241028/01.pdf
防衛(参考資料)
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241028/03.pdf
■本日の市ケ谷の噂■本「本日の市ヶ谷の噂」で以前「自衛隊横須賀病院歯科、海老沢政人一等海佐は職場内ダブル不倫、で不倫相手のKさんの夫が各自衛隊病院にFAXを送り付け、告発されたが、お咎めなし、との噂」と報じたが訂正。
海老沢1佐が不倫していたのは現在補職されている自衛隊横須賀病院歯科診療部長の時ではなく、海上幕僚監部首席衛生官付衛生官(いわゆる衛生企画室歯科衛生官)の時。そして、職場内不倫ではなくKさんは海老沢1佐の大学の同期の女性。Kさんの夫から全国の自衛隊病院宛てに、二人がホテルに出入りする写真付きの文書が撒かれた大騒動に。
海老沢1佐はKさんを護衛艦の見学に1佐という階級を利用して特別に招待していた。Kさんとの不倫は夫の通報により発覚し、防衛監察本部にも文書が送付されたが海自の隠蔽体質によって結局不問に付された、との噂。
月刊「紙の爆弾」12月号に以下の記事を寄稿しました。
税金を浪費して欠陥機を導入防衛費「GDP比2%」無駄遣いの全実態
紙の爆弾 2024年12月号 [雑誌] - 鹿砦社
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
自衛隊「職務中の死亡事故」はなぜ止まらないのか?4月のヘリ墜落で8人死亡、背後に潜む人災の実態とは
https://merkmal-biz.jp/post/77927
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新聞テレビが報じない自民党の防衛費GDP比2パーセント公約の撤回
https://japan-indepth.jp/?p=84903
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航空自衛隊のT-7後継機取得 「官製談合」疑惑が再燃するなか、透明な入札は実現できるのか?
https://merkmal-biz.jp/post/77504/2
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
「自衛隊員の手榴弾事故」現状の対策は不十分な訳
旧式の危険な手榴弾が訓練でも使用されている
https://toyokeizai.net/articles/-/831217
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
率直に言う 陸上自衛隊の戦車は「全廃」すべきだ
https://merkmal-biz.jp/post/77045
「石破首相 = 軍事オタク」は本当か? 防衛知識ゼロの他政治家が国を守れるのか? 石破氏を長年知るジャーナリストが“真実”を語る
https://merkmal-biz.jp/post/76790
月刊軍事研究に「ユーロサトリでみた最新MBTの方向性」を寄稿しました。
軍事研究 2024年 11 月号 [雑誌]
Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。
防衛省、ベトナムに「資材運搬車」を提供
https://japan-indepth.jp/?p=84403
「軍オタ」が歪める防衛議論(前編
https://japan-indepth.jp/?p=84282
軍オタが歪める防衛議論(後編)
https://japan-indepth.jp/?p=84315
European Security & Defenceに寄稿しました。
https://euro-sd.com/2024/09/major-news/40266/jgsdf-calls-for-numerous-afvs/
東京新聞にコメントしました。
兵器向け部品の値段「見積り高めでも通る」 防衛予算増額で受注業者の利益かさ上げ 「ばらまき」と指摘も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352551
月刊ZAITENに寄稿しました。
https://www.zaiten.co.jp/latest/
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態
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月刊軍事研究8月号に防衛省、自衛隊に航空医学の専門医がいないことを書きました。
軍事研究 2024年 08 月号 [雑誌]
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
「敵に手の内をさらさない」という防衛省、自衛隊の「敵」は国会と納税者か
https://japan-indepth.jp/?p=83101
新聞各紙 残念な防衛関連の未検証記事
https://japan-indepth.jp/?p=82844
日本の報道の自由度が低いのは記者クラブのせい
https://japan-indepth.jp/?p=82748
次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する
https://japan-indepth.jp/?p=81695
次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
航空専門医がいない空自に戦闘機開発はできない
やる気のある医官が次々に辞める自衛隊の内情
https://toyokeizai.net/articles/-/744651
この記事へのコメント
C1のパイロットもC2は大きすぎて扱いづらいので嫌いといっていましたけど(個人の感想)、小型貨物を運ぶには大きすぎますよね。
ほぼ空荷で運ぶと効率悪いことこの上ない。
民間だと最も嫌われる運用方法でしょう。
軽貨物で運べる宅急便の荷物を10tトラックで運ぶようなもの。
大は小を兼ねると言っても限度がありますからね。
適材適所ですよ。
以前清谷さんが指摘されていましたが、19式が24tならペイロード36tなら余裕のハズなのに後部のキャブは幌で自動装填も無しって言うのはおかしな話ですよね。30tにはならないと思いますが不思議。海外まで運ぶわけでもないのに。
それにしてもC2は売れませんねえ。せっかく不整地離着陸試験(笑)もしたというのに。
KC390が売れる理由が分かりますよ。大きすぎず程よいサイズで使い勝手は良さそうです。空中給油機型もあるしヘリやオスプレイなどは後流が弱い中型機の方が有利かと。
軽貨物輸送みたいなC27Jはあったほうが良いと思います。
小型で使い勝手良さそうですね。運用コストも安そう。
落下傘降下の訓練ならこっちの方が良いでしょうね。
■本日の市ケ谷の噂■
恥ずかしいですなあ。
石破茂首相 APEC「歓迎式典」で「あなたを受け入れない」ポーズ 高橋洋一氏「これ最悪」日本では違う意味も外国では
https://news.yahoo.co.jp/articles/a552534b17b40d7436250a522ed1118ff01fca0e
石破総理は外交の場でマナーが悪くて日本の恥と炎上中ですし、総理として向いてないんでは。ただ軍オタだから防衛大臣が一番適職じゃないかと。
彼を防衛大臣にして、問題だらけのc2やp-1を退役してもらおう。
中途半端にせず、大型機不可はハーキュリーズにし、大型機可能は大型機って棲み分けしてればよかったのかも。
多分大型機も必要だと思う。大量の人や物資を積載できるだけでなく、ラピッドドラゴンを導入すれば対艦飽和攻撃もできるし。
でもc17は終わっちゃったし、何かあるかな。
アントノフ124かイリューシン116?
参考に
「日本は観光立国になるほど落ちぶれていない」「観光は環境破壊になっている」…観光産業に対する「偏った印象論」に対する反論
https://news.yahoo.co.jp/articles/583be839de7072b55b1b1574f42a632c8ef4ba44
https://trafficnews.jp/post/136294
どこぞの小役人なエセ陸軍も同じような事を言っとりますが、”その後”の事なんて全く考えていない様だろうから、超一流陸軍のドイツ陸軍の真似をするくらいしか出来ないでしょ。考える頭なんか全く無いんだから早くやって欲しいモノ。まあ、責任取りたくない連中ばっかりだから、10年後開始が良い処だろうな。
1999年11月22日、入間のT-33Aが墜落した日です。
それから2000年の夏までにかなりの空自機が落ちてます。
T-4も同じ様な事案になるかも。
エンジンも日本製みたいなもんだし、直ぐに買えちゃう新型機となると他に選択肢は無さそうにも思えるのでありますが^_^;
【正論】ひろゆき「実は日本は国内食料生産率を上げても意味ないです笑」
http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/61962805.html#comments
燃料は農機具を電動化して発電源を再生可能エネルギーにすればなんとかなるだろうが、肥料はマジでどうする!
https://j-defense.ikaros.jp/docs/pr/002147.html
RTX日本法人の社長とSPY担当ディレクター、揃って艦艇屋なのか...
未だ生産してる内にA−400を10機買えばそれなりの事は出来るだろう。
もっとも売ってくれればだけれど。(笑)
売り手がいつも揉みてで来るのは、日本だけだと思い知るだろう。
11/22(金) 19:04配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b1cc39e8658412bb27bb1449eed76c4a63820bf
スポンサーは誰だろう?
最短離陸滑走距離: 500 m
着陸滑走距離: 2,300 m最大離陸重量時
C-390
離陸滑走距離: 23トン積載時:1,524 m
着陸滑走距離: 26トン積載時:1,000 m
実使用を全く考慮してない空手形性能。大量の荷物を届けてナンボの輸送機の性能表記じゃ無いよな、こんなモン空自以外買ってくれる訳無いだろ。後継機を早急に決定次第P-1と一緒に速攻廃棄処分すべきゴミ。
ミサイルから自衛隊員を守る「退避壕」が意味するものとは 備えの一方で住民保護は「所掌外」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1769ab2843c4b44d3172c7263ea6298ad1acdd70
整備しようとしたら「戦争準備だ反対」と言うくせに。国民保護訓練でさえ喚き散らしてんだし。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1573031?display=1
自衛隊ネタを取り扱うなら何も、あんな金髪真っ赤っかな芸人を使わなくとも、こうして落ち着いた雰囲気で淡々と報じられるのに...
自意識過剰の日本を尻目に、本格的ジャパン・パッシングに走る習近平政権
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7f10d9b8286852c1b81db4185992a8b3cd883400
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/84567
この記事の著者には陸自の兵器群はどのように見えているのだろうか、FH-70の更新にうん十年掛かるのに。MLRSは廃止ですよね。安物のUAVですら演習場から見失うのに。赤っ恥を書いているのは貴方では?
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E6%B5%B7%E8%87%AA%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%AB%E5%B0%8E%E5%85%A5-%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3-%E4%B8%80%E4%BD%93%E3%81%A9%E3%81%86%E4%BD%BF%E3%81%86%E3%81%AE-%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA-%E7%A9%BA%E3%81%AE%E7%9C%BC-%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8B%E7%84%A1%E4%BA%BA%E6%A9%9F-%E6%B8%9B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%8F%E3%81%8B%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E6%9C%89%E4%BA%BA%E6%A9%9F%E3%81%A8%E3%81%AF/ar-AA1uDkO0?ocid=msedgdhp&pc=NMTS&cvid=6734f699593d45d4aea9b69ec9e95e63&ei=18
海上自衛隊のUAVには、イスラエルのエルビット・システムズが開発した「ヘルメス900マリタイム」なども候補として名前が上がっていましたが、海上保安庁との相互運用性などの観点から、シーガーディアンの導入が最も現実的だったでしょう。
日本は少子化が進んでおり、仮にP-1をP-3Cと同程度調達する予算が確保できたとしても、搭乗員の確保が困難になったことは間違いないでしょう。
海上自衛隊と密接な関係にあるアメリカ海軍が運用し、同志国であるオーストラリア空軍も採用を決めているMQ-4Cではなく、シーガーディアンの採用を海上自衛隊が決めた理由の一つが、対潜水艦戦への適応能力がより高いと考えられていることではないかと思います。
11月15日付の時事通信など複数のメディアは、MQ-9Bの調達計画機数を23機と報じています。それだけの機数を導入し、かつ無人航空機を対潜水艦戦に使用できる可能性が高まっている現実を鑑みれば、シーガーディアンが将来的に対潜水艦戦に投入される代わりに、現在その役割を担っているP-1の調達数が減らされることになると筆者は思います。
へー
https://kuruma-news.jp/post/845825
警察が軽トラ調達っすか、結構柔軟な組織なんだろうか?それに引き換え陸自は…。
単にイスラエル製品の購入に及び腰だっただけでは?
惜しまれて滅びるより、憎悪されても生き残る気概の無い人達ですから。(呆)
敢えてイスラエル製品を爆買いし、その傍らパレスチナへの援助を増額するくらいでないならプエルトリコみたくアメリカの属州になった方が身のためです。
身の丈に合った処し方をするべきだろう。
※Anti-Submarine Warfare System
https://www.ga-asi.com/multi-mission-payloads/anti-submarine-warfare
オプションで設定されてるし、後は海幕の決断次第ですかぬ...。てかもう、P-8を大人買いしちゃえよ!
https://merkmal-biz.jp/post/79769
そりゃまあ、外装も内装も同じ某著名ベテラン工業デザイナーさんが手掛けてるんだもの。金太郎飴みたくなりますってorz
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/27625238/
※SPEAR-EW
https://www.mbda-systems.com/product/spear-ew/
コレがあれば、空自戦闘機も本格的なSEADが可能になりますか...
【定期】択捉島・国後島はロシア領です
http://blog.livedoor.jp/googleyoutube/archives/52013787.html
kuさん
>観光列車
水戸岡鋭治先生ですねわかります。
どの鉄道会社も彼に依存しすぎなんですよね。
コンセプトもだいたい同じだし、差別化してもらいたいもの。
大井川鐵道のリアルトーマス号や、津軽鉄道のストーブ列車みたいに。
https://milmag.pl/boeing-otrzymal-kolejne-srodki-na-f-15-japanese-super-interceptor/
やっとF-15J/DJの近代改修の契約を行ったようです。事前の噂と違ってDJを含む98機を2030年までに行うようです。さてさて何年使えるやら。
どの鉄道会社も彼に依存しすぎなんですよね。
コンセプトもだいたい同じだし、差別化してもらいたいもの。
大井川鐵道のリアルトーマス号や、津軽鉄道のストーブ列車みたいに。
ミスターフリゲートさん
そうです、そうです。こちらの番組↓
※友近・礼二の妄想トレイン
https://www.bs4.jp/mousou-train/
でも観光列車となると大抵、水戸岡さんデザイン(^_^;)
韓国防衛産業の強さの秘密(2)
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00179/111800225/
防衛産業を「国家核心戦略産業」に 「西側の武器庫」の役割果たす
韓国防衛産業の強さの秘密(3)
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00179/111900227/
有料記事ですがご参考まで。
「RTX日本法人の社長とSPY担当ディレクター、揃って艦艇屋なのか...」
航空宇宙展でRTXの日本人営業マンの人に陸自にエクスカリバーを激しく推してくれと駄弁っていた人が実は社長さんだと後で知りました(汗)。ニュースの顔写真みてあのときの人じゃねーかって感じで。
陸自に懇切丁寧に利点を説明しても理解してくれないんですよね~みたいな話で盛り上がって、負けずに推して下さいって話で盛り上がってしまいました(大汗)。
まさか元海自出身とは。陸自出身者なら説得する方法も持ってたりするのかも???。脳筋だと誰も理解してくれないか。
https://trafficnews.jp/post/136311
VT4は以前珠海で見ましたが着々と進化しているようで。
少なくとも見た目には某島国の戦車より余程良さそうに見えました。
動いている所は東側駐車場近くの区切られたエリア(衝立で外から見えない)で別の入場券を買わないといけなかったみたいです。その辺の情報は当時そこに入った人から後で聞いたのですが、完全に別区画になっていたので関係者か招待者だけかと思っていました。
ご参考まで。
https://news.yahoo.co.jp/articles/769a0ea42240c6a4105dcd92f94ad957a620afa2
大きなクワッドコプターみたいな感じですが飛行機タイプよりヘリタイプの方がいいのかな?
ご参考まで。
用いられるのは、これですね↓
※PD6B-Type3
https://www.prodrone.com/jp/products/pd6b-type3c/
クアッドコプターかと思いきや、ヘキサコプターと呼ばれるタイプですか。...ドローンでASWかあ。やっぱり、あんな米帝な固固定翼なドローンで洋上監視のみならずASWをやるための地均し...?
>陸自に懇切丁寧に利点を説明しても理解してくれないんですよね~みたいな話で盛り上がって、負けずに推して下さいって話で盛り上がってしまいました(大汗)。
まさか元海自出身とは。陸自出身者なら説得する方法も持ってたりするのかも???。脳筋だと誰も理解してくれないか。
陸自のエライ人達に新しいモノに適応する能力なんて有りませんね。
自分の知識と経験を否定された気になるのでしょう。
155ミリでなく海自に127ミリの製品を売り込んだ方が良いかも知れません。
それもGPS誘導でなく、ドローンと組合せたレーザー誘導の方が確実かと。
マリンロイヤル様。
空自が空中給油輸送機をおざなりにするのも実戦経験不足から、望まぬドックファイトにもつれ込み燃料不足に見舞われるリスクを想像出来ないからと推測します。
いざ演ってみたら撃墜される機体より燃料不足で堕ちる方が多いかも知れません。
https://j-defense.ikaros.jp/docs/mod/002178.html
新しいウォータージェットをラ国する、という理解で宜しいですかね?
【謎】日本ってこれからどうなっていくと思う?
http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/61967693.html
帰化中国人投資家が日本を乗っ取る?
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c39e87aee47e00c6b10bef040ee0ca0c0cc4694b
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/e60f8c6b8c095550739a26aa7c296691273f5246
別にJRも、何も鉄ヲタのために新型車両を開発したわけぢゃあないでしょ(^_^;
こんな事を言うのも何ですが、空自「だけ」の責任でもないような気がします。何せかつてF4から「わざわざ」爆撃装置を取り外させた国ですから(爆撃装置が不要なら別の機種が選定されたはずとも)、輸送機をどうこう言おうものなら「自衛隊の海外派兵を企てている(に違いない)。」という声が挙がるというのも一因ではないかと勘繰ったりもします。「国内でも離島とかに運ぶのに必要。」とか言っても「国内なら民間機をチャーターすれば済むはず。」とか返ってくるのでしょうし、それに対し「民間人を危険にさらすのか」と言っても「国のためなら民間人でも生命身体を惜しまないはず。惜しむのならそいつは国賊・非国民だ。」か「そうならないためにも外交努力"だけ"で解決しなければならない。」が返ってくるのでは。
「文民統制」と言われますが、それは文民側が「相手の言う事を理解する意思がある。」場合に限られるのではないかとも思ったりもします。批判も反論といったものも「(心情なんかではなく)内容の理解」あってこそです。理解しようともせず自分達の頭の中「だけ」で出した結論を押し付ける事しかしないのであれば「百害あって一利なし」にしかならないのでは。