中国の脅威は本当か
中国は我が国の仮想敵国です。ですが安倍晋三が言っていたように本当に差し迫った脅威がそこにあるのか。これから少子高齢化が進み労働人口も減っていく、そして水面下に隠れていた債務も顕在化し、老齢者に対する手当も十分ではない。今が国としてはピークではないでしょうか。
転機の中国 14億人の素顔(1)漠たる不安「大国」覆う
重い介護負担や株資産半減 若者、節約術競う
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO85011220V21C24A1MM8000/
>中国の経済社会が転機に差し掛かった。誰もが安全資産と疑わなかった不動産はバブルが崩壊し、かつて高成長を誇った景気は停滞が長引く。急速な少子高齢化で働き手が減少し、現役世代の社会保障負担は積み重なる。将来への漠たる不安が中国人の日常を覆い始めた。
>世界第2の経済大国として自信を深め、米国に覇権争いを挑むまでになった中国。社会を覆う雰囲気は少し異なる。
>急速な少子高齢化が不安をあおる。北京大の郭志剛教授らの推計では「どちらも一人っ子」という夫婦が30年には34%を占める。約40年間続けた産児制限のツケは大きく、親の介護などが重くのしかかる。
>国内総生産(GDP)の2割超を占めるとの試算もある不動産はバブルがはじけた。新築住宅の販売面積は3年でほぼ半減し、在庫は7割増えた。資金繰りに窮した不動産企業は各地で建設を止め、引き渡しが遅れた。
>国際通貨基金(IMF)は不動産問題の早急な解決に7兆元の財政が必要とはじく。政府は今後5年で地方債務対策に10兆元の資金を手当てするが、景気浮揚のための大型財政には慎重だ。経済は需要不足に陥り、デフレ圧力にさらされる。
>経済が急速に成長し家計の所得が目に見えて増えた時代は終わった。
一人っ子政策もあり、今後中国は我が国同様、あるいはそれ以上の少子高齢化を迎えるでしょう。労働人口は大きく減ってく、であればGDPも下がっていく。経済の二桁成長は難しなるでしょう。しかも隠蔽されていた国営企業の赤字や不動産の下落など剣呑な事態も明らかになってきました。
そして富裕層は欧米や日本に逃げていく。無論資産を持って。
人民解放軍も兵力を維持できなくなるでしょう。特に先進国同様に長い航海がある海軍の艦艇乗組員のなり手は減っていく。いくら空母機動部隊、原潜を作ると言っても水兵が集まらない。
そうであれば、自身の寿命も鑑みれば習近平が仮に台湾統一の軍事行動を起こすにしても10年以内ということでしょう。先に行くほど国力も軍事力も落ちていく。ですが、戦争を起こせば輸入も輸出も途絶して、弱体化する経済は更に弱体化する。よほどの馬鹿でないない限りは戦争は起こさないでしょう。
そして少数民族では得てして多産傾向にあります。近い将来独立運動も起こる可能性もあるでしょう。
対して我が国ではアベノミクスが失敗した安倍晋三が国難を煽って防衛費をGDP2パーセントに増やせと号令をかけたわけです。
そして防衛省などの資料でも中国と日本の軍事費を単純に比較して危機感を煽ってきました。ですが以前からご案内のように、中国の国土は広大です。陸の国境線も長大です。それを守るために多額の予算と兵力を割いています。しかも国内の治安維持にも軍隊は必要です。
中国の軍事力は我が国と台湾だけに志向しているわけではない。
だからといって防衛力の強化が不要とは言いません。中国が暴発しないように抑止力を強化すべです。ですが防衛費を増額すればそれが達成できるわけでもない。
例えば無人機やネットワーク化は大きく遅れているが、電波法の規制緩和もやっと途についてきた感じです。20年以上放置されてきました。
最新鋭の装甲車に通じない音声無線機を搭載して、しかもそれを国内でわざわざコストを上げて調達するとか頭がおかしいレベルです。
率直に申し上げて、我が国には戦争に備える気位がまったくない。平和ボケは自衛隊も同じで、単なる国営サバゲチームです。
他所の国が1億で買える装備を5億円で買うような間抜けな軍隊を周辺国は脅威とはおもわないでしょう。
防衛力を向上するならば現在の平和ボケとぬるま湯体質を改善するほうが先です。
権力亡者だった安倍晋三の妄言に付き合う必要は全くありません。だから自民党も選挙公約から防衛費GDP2パーセント比を下げたのでしょう。
財政制度分科会(令和6年10月28日開催)資料
防衛
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241028/01.pdf
防衛(参考資料)
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241028/03.pdf
■本日の市ケ谷の噂■大学時代の同期と不倫関係になり、で不倫相手のKさんの夫が各自衛隊病院にFAXを送り付け、告発されたが、お咎めなしだった自衛隊横須賀病院歯科、海老沢政人一等海佐だが、Kさんとの不倫後も性懲りもなく、同じ衛生企画室の独身女性事務官のAさん(首席衛生官付、いわゆる首席衛生官の秘書)と不倫を開始。海老沢1佐は歯科衛生官から転出し鶴見大学歯学部へ1年間の研修に行く予定となり、これを機にAさんと別れようとしたが、別れ話がこじれてトラブルに発展し、セクハラで訴えられた。このセクハラ騒動で海老沢1佐の大学研修は取り消しとなり、大湊病院長付(無役職)に左遷。その後、禊が済んだとして現在の自衛隊横須賀病院の歯科診療部長に補職された、との噂。
月刊「紙の爆弾」12月号に以下の記事を寄稿しました。
税金を浪費して欠陥機を導入防衛費「GDP比2%」無駄遣いの全実態
紙の爆弾 2024年12月号 [雑誌] - 鹿砦社
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
自衛隊「職務中の死亡事故」はなぜ止まらないのか?4月のヘリ墜落で8人死亡、背後に潜む人災の実態とは
https://merkmal-biz.jp/post/77927
Japan in depthに以下の記事を寄稿しました。
新聞テレビが報じない自民党の防衛費GDP比2パーセント公約の撤回
https://japan-indepth.jp/?p=84903
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
航空自衛隊のT-7後継機取得 「官製談合」疑惑が再燃するなか、透明な入札は実現できるのか?
https://merkmal-biz.jp/post/77504/2
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
「自衛隊員の手榴弾事故」現状の対策は不十分な訳
旧式の危険な手榴弾が訓練でも使用されている
https://toyokeizai.net/articles/-/831217
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
率直に言う 陸上自衛隊の戦車は「全廃」すべきだ
https://merkmal-biz.jp/post/77045
「石破首相 = 軍事オタク」は本当か? 防衛知識ゼロの他政治家が国を守れるのか? 石破氏を長年知るジャーナリストが“真実”を語る
https://merkmal-biz.jp/post/76790
月刊軍事研究に「ユーロサトリでみた最新MBTの方向性」を寄稿しました。
軍事研究 2024年 11 月号 [雑誌]
Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。
防衛省、ベトナムに「資材運搬車」を提供
https://japan-indepth.jp/?p=84403
「軍オタ」が歪める防衛議論(前編
https://japan-indepth.jp/?p=84282
軍オタが歪める防衛議論(後編)
https://japan-indepth.jp/?p=84315
European Security & Defenceに寄稿しました。
https://euro-sd.com/2024/09/major-news/40266/jgsdf-calls-for-numerous-afvs/
東京新聞にコメントしました。
兵器向け部品の値段「見積り高めでも通る」 防衛予算増額で受注業者の利益かさ上げ 「ばらまき」と指摘も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352551
月刊ZAITENに寄稿しました。
https://www.zaiten.co.jp/latest/
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/774627
月刊軍事研究8月号に防衛省、自衛隊に航空医学の専門医がいないことを書きました。
軍事研究 2024年 08 月号 [雑誌]
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
「敵に手の内をさらさない」という防衛省、自衛隊の「敵」は国会と納税者か
https://japan-indepth.jp/?p=83101
新聞各紙 残念な防衛関連の未検証記事
https://japan-indepth.jp/?p=82844
日本の報道の自由度が低いのは記者クラブのせい
https://japan-indepth.jp/?p=82748
次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する
https://japan-indepth.jp/?p=81695
次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
航空専門医がいない空自に戦闘機開発はできない
やる気のある医官が次々に辞める自衛隊の内情
https://toyokeizai.net/articles/-/744651
転機の中国 14億人の素顔(1)漠たる不安「大国」覆う
重い介護負担や株資産半減 若者、節約術競う
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO85011220V21C24A1MM8000/
>中国の経済社会が転機に差し掛かった。誰もが安全資産と疑わなかった不動産はバブルが崩壊し、かつて高成長を誇った景気は停滞が長引く。急速な少子高齢化で働き手が減少し、現役世代の社会保障負担は積み重なる。将来への漠たる不安が中国人の日常を覆い始めた。
>世界第2の経済大国として自信を深め、米国に覇権争いを挑むまでになった中国。社会を覆う雰囲気は少し異なる。
>急速な少子高齢化が不安をあおる。北京大の郭志剛教授らの推計では「どちらも一人っ子」という夫婦が30年には34%を占める。約40年間続けた産児制限のツケは大きく、親の介護などが重くのしかかる。
>国内総生産(GDP)の2割超を占めるとの試算もある不動産はバブルがはじけた。新築住宅の販売面積は3年でほぼ半減し、在庫は7割増えた。資金繰りに窮した不動産企業は各地で建設を止め、引き渡しが遅れた。
>国際通貨基金(IMF)は不動産問題の早急な解決に7兆元の財政が必要とはじく。政府は今後5年で地方債務対策に10兆元の資金を手当てするが、景気浮揚のための大型財政には慎重だ。経済は需要不足に陥り、デフレ圧力にさらされる。
>経済が急速に成長し家計の所得が目に見えて増えた時代は終わった。
一人っ子政策もあり、今後中国は我が国同様、あるいはそれ以上の少子高齢化を迎えるでしょう。労働人口は大きく減ってく、であればGDPも下がっていく。経済の二桁成長は難しなるでしょう。しかも隠蔽されていた国営企業の赤字や不動産の下落など剣呑な事態も明らかになってきました。
そして富裕層は欧米や日本に逃げていく。無論資産を持って。
人民解放軍も兵力を維持できなくなるでしょう。特に先進国同様に長い航海がある海軍の艦艇乗組員のなり手は減っていく。いくら空母機動部隊、原潜を作ると言っても水兵が集まらない。
そうであれば、自身の寿命も鑑みれば習近平が仮に台湾統一の軍事行動を起こすにしても10年以内ということでしょう。先に行くほど国力も軍事力も落ちていく。ですが、戦争を起こせば輸入も輸出も途絶して、弱体化する経済は更に弱体化する。よほどの馬鹿でないない限りは戦争は起こさないでしょう。
そして少数民族では得てして多産傾向にあります。近い将来独立運動も起こる可能性もあるでしょう。
対して我が国ではアベノミクスが失敗した安倍晋三が国難を煽って防衛費をGDP2パーセントに増やせと号令をかけたわけです。
そして防衛省などの資料でも中国と日本の軍事費を単純に比較して危機感を煽ってきました。ですが以前からご案内のように、中国の国土は広大です。陸の国境線も長大です。それを守るために多額の予算と兵力を割いています。しかも国内の治安維持にも軍隊は必要です。
中国の軍事力は我が国と台湾だけに志向しているわけではない。
だからといって防衛力の強化が不要とは言いません。中国が暴発しないように抑止力を強化すべです。ですが防衛費を増額すればそれが達成できるわけでもない。
例えば無人機やネットワーク化は大きく遅れているが、電波法の規制緩和もやっと途についてきた感じです。20年以上放置されてきました。
最新鋭の装甲車に通じない音声無線機を搭載して、しかもそれを国内でわざわざコストを上げて調達するとか頭がおかしいレベルです。
率直に申し上げて、我が国には戦争に備える気位がまったくない。平和ボケは自衛隊も同じで、単なる国営サバゲチームです。
他所の国が1億で買える装備を5億円で買うような間抜けな軍隊を周辺国は脅威とはおもわないでしょう。
防衛力を向上するならば現在の平和ボケとぬるま湯体質を改善するほうが先です。
権力亡者だった安倍晋三の妄言に付き合う必要は全くありません。だから自民党も選挙公約から防衛費GDP2パーセント比を下げたのでしょう。
財政制度分科会(令和6年10月28日開催)資料
防衛
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241028/01.pdf
防衛(参考資料)
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241028/03.pdf
■本日の市ケ谷の噂■大学時代の同期と不倫関係になり、で不倫相手のKさんの夫が各自衛隊病院にFAXを送り付け、告発されたが、お咎めなしだった自衛隊横須賀病院歯科、海老沢政人一等海佐だが、Kさんとの不倫後も性懲りもなく、同じ衛生企画室の独身女性事務官のAさん(首席衛生官付、いわゆる首席衛生官の秘書)と不倫を開始。海老沢1佐は歯科衛生官から転出し鶴見大学歯学部へ1年間の研修に行く予定となり、これを機にAさんと別れようとしたが、別れ話がこじれてトラブルに発展し、セクハラで訴えられた。このセクハラ騒動で海老沢1佐の大学研修は取り消しとなり、大湊病院長付(無役職)に左遷。その後、禊が済んだとして現在の自衛隊横須賀病院の歯科診療部長に補職された、との噂。
月刊「紙の爆弾」12月号に以下の記事を寄稿しました。
税金を浪費して欠陥機を導入防衛費「GDP比2%」無駄遣いの全実態
紙の爆弾 2024年12月号 [雑誌] - 鹿砦社
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
自衛隊「職務中の死亡事故」はなぜ止まらないのか?4月のヘリ墜落で8人死亡、背後に潜む人災の実態とは
https://merkmal-biz.jp/post/77927
Japan in depthに以下の記事を寄稿しました。
新聞テレビが報じない自民党の防衛費GDP比2パーセント公約の撤回
https://japan-indepth.jp/?p=84903
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
航空自衛隊のT-7後継機取得 「官製談合」疑惑が再燃するなか、透明な入札は実現できるのか?
https://merkmal-biz.jp/post/77504/2
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
「自衛隊員の手榴弾事故」現状の対策は不十分な訳
旧式の危険な手榴弾が訓練でも使用されている
https://toyokeizai.net/articles/-/831217
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
率直に言う 陸上自衛隊の戦車は「全廃」すべきだ
https://merkmal-biz.jp/post/77045
「石破首相 = 軍事オタク」は本当か? 防衛知識ゼロの他政治家が国を守れるのか? 石破氏を長年知るジャーナリストが“真実”を語る
https://merkmal-biz.jp/post/76790
月刊軍事研究に「ユーロサトリでみた最新MBTの方向性」を寄稿しました。
軍事研究 2024年 11 月号 [雑誌]
Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。
防衛省、ベトナムに「資材運搬車」を提供
https://japan-indepth.jp/?p=84403
「軍オタ」が歪める防衛議論(前編
https://japan-indepth.jp/?p=84282
軍オタが歪める防衛議論(後編)
https://japan-indepth.jp/?p=84315
European Security & Defenceに寄稿しました。
https://euro-sd.com/2024/09/major-news/40266/jgsdf-calls-for-numerous-afvs/
東京新聞にコメントしました。
兵器向け部品の値段「見積り高めでも通る」 防衛予算増額で受注業者の利益かさ上げ 「ばらまき」と指摘も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352551
月刊ZAITENに寄稿しました。
https://www.zaiten.co.jp/latest/
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/774627
月刊軍事研究8月号に防衛省、自衛隊に航空医学の専門医がいないことを書きました。
軍事研究 2024年 08 月号 [雑誌]
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
「敵に手の内をさらさない」という防衛省、自衛隊の「敵」は国会と納税者か
https://japan-indepth.jp/?p=83101
新聞各紙 残念な防衛関連の未検証記事
https://japan-indepth.jp/?p=82844
日本の報道の自由度が低いのは記者クラブのせい
https://japan-indepth.jp/?p=82748
次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する
https://japan-indepth.jp/?p=81695
次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
航空専門医がいない空自に戦闘機開発はできない
やる気のある医官が次々に辞める自衛隊の内情
https://toyokeizai.net/articles/-/744651
この記事へのコメント
中国の人口減が見込まれるから早くから無人機開発に血道を上げていると思っています。
其の上で効率化の為に隊員を減らしてもいますし。
ただ艦船の数や数字上の戦力では米国を超えたかも知れませんが、
最も人員を要するので船の数だけあってもどこまで自動化が進んでいるのか?というのは分からないですね。
海自のような充足率だと戦力のレベル低下が見込まれるし。
なので現時点がほぼピークであると言う見立て自体はそうだと思います。
逆に言うと台湾を武力で奪還できるチャンスもこの2,3年が限界かもしれません。
本気で事を構えるなら、と言う事であればですが。
しないのであれば海自同様張り子の虎として威嚇する能力の維持だけなら当分はそのままでしょう。
さてそこまでする気があるかどうか。問題はトランプが台湾防衛の主力を日本に丸投げするだろう事です。米国の後ろ盾があるからおいそれとは侵攻しないでしょうが、本当に後ろ盾だけで直接対峙しないのであればワンチャンあると思うかも知れなし。
ただウクライナとロシアを見ると侵攻に価値があることなのか甚だ疑問。
■本日の市ケ谷の噂■
大湊に幽閉されていたほうが良かったかも知れませんね。
大間のマグロも食べられるし(爆)。
横須賀まで歯を直しに行くことはありませんが、
不倫で有名な先生を大声でご指名する御仁が現れると
面白いですね。
https://www.sankei.com/article/20241125-KXJTMJVJGRMLNGXEK2I5GJROOY/
こんな”疑似難民”を支援している団体って?まあ、国も行政も全く当てに成らんので、ご参考で( ;∀;)。
https://trafficnews.jp/post/136368
なんとこの空母、最近世間を騒がせている我らが日産の車ですよ!
とうとう日本も空母を輸出した!(笑)。
ご参考まで。
https://japanese01.joins.com/JArticle/326675
確かにF-35でしか出来ない任務は少ない、調達は最低限にしてもっと使い易い、F-16E/FやF-15EX等で全体を形成すべきだろう。
空自の上層部はそんな事思いもしないだろうが。F-15を200機も買っちゃうオメデタ集団だもの。
先を越されてしまった。
金くうカバ(ヒポポタマス)じゃなくて本文読むと本当は馬鹿なんですよね。
まあどっちでも良いのですが(言いえて妙)狙ったのか打ち間違いか。
ライフサイクル含めて安いステルスのはずが(F16の後継的位置づけ)結局安くなかった。
用途の異なる3機種を無理矢理1機種にしたしわ寄せで開発に時間は掛かるし未だに当初の完成状態に無い。マスクが金食い虫というのも当然でしょう。
まあ自衛隊よりマシな米軍は更に洗礼されて行くかもしれませんね。
F15の200機はいいと思いますよ。他にもF4とF1もあったわけだし、
F1は攻撃機で防空には使い物にならず、F4は老体に鞭打って最近まで使っていましたからね。その間にF2が増えましたがF15より寿命が短いという...
問題はF2の後継が本当にF3(仮)で良いのかと言う方ですね。
開発が順調に進むのか、性能はどうか、価格はどうかなどなど。
F15EXとかF16Vでもいいかもと思っています。
今後はF15preMSIPはF15EXに切り替え、F2後継にF16V。
ステルスは当分F35だけで良いでしょう。どうせF3(仮)は15年後位まで配備されないのでF2の退役には間に合わないでしょうから同型機に変えるほうが機種転換が楽になる分まだいいでしょう。
チーミングもF35の方が先に対応し、チーミング戦闘機も開発が進んでいますからね。チーミング機もこっちを買うほうが現実的かと。
>今後はF15preMSIPはF15EXに切り替え、F2後継にF16V。
私もこれが良いと思ってます。F15MSIPも真面な数は改修できないでしょうし、F-2もそろそろ使用限界でしょう。F15MSIPを1H辺り500万掛けて飛ばしてるんですから、スクランブル等でF-35A使っても大した違いは無いでしょう。米軍のお守りなんかにF-15とか必要無いんですよ、中古のF-16で十分ですよ、何にも出来無いんですから。
2024年11月26日 16時35分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241126/k10014649531000.html
もう国産止めてイランから買おうよ。
今回の試験は前回能代試験場で爆発した原因を取り除いた
再試験だったようで、またしても爆発したという事は原因は別にあったか新たな問題点が見つかったかでしょうね。
まだまだ先は長そうです。
対露対北朝鮮正面に今持ってる第四世代
太平洋は大型機しか来ないからコスパのいい軽戦闘機を当てるのがいいんでしょうかね。
ざっくりですが。
なにはともあれトランプが勝ってホントに良かった。困るのは中国とイランとバイデン陣営ぐらいでしょ。
対露もそんなにいらないか。
形だけで十分ですかね。
自衛官候補生廃止へ、新制度に衣替え 初任給底上げ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA251AJ0V21C24A1000000/
どうなるか。つか石破は総理じゃなくて防衛大臣が一番適職でしょ。
>戦闘機
だいたい諸外国における制空や防空なんて、f16シリーズやグリペン、ユーロファイターみたいな機体ばかりだし、f15を防空や制空用に大量に運用してる国って日本以外あるかな?
f35のようにステルス機って敵の領空に入って攻撃するってイメージだし、そう考えると過剰か。
偽陸士さん
北朝鮮やロシアと違ってイランとは基本的に仲悪くはないしむしろ友好的だからありかも?
いっそ共同開発なんか。でもアメリカがキレそう、いろんな意味で。
中国軍は、海空にシフトして量的に米軍を超えました。質については、疑問な部分はもちろんありますが数が多い以上、過小評価は禁物です。
中国の人口動態はそれ自体が謎で、塩の消費量からの推計で人口は8億人とする研究まであります。中国経済のバブル崩壊は、日本にとっては僥倖と言えますが、軍事力が実際に減るまでは警戒せざるを得ません。
中国の指導部がどう判断するかは、ウクライナ戦争のロシアを見れば、独裁国家が「合理的判断」をするかどうかは保証が何も無く、不安定と考えざるを得ません。
日本が採るべき対策は、海・空自衛隊はチョークポイントの防衛に徹して、中国軍が太平洋に出るのを妨害すること、陸自はチョークポイントの防御と国内の中国人による暴動への対処になります。
石破首相のアジア版NATOは批判されてますが、中国軍の量が日米だけでは対抗不可能になっているのは事実です。東南アジア諸国も、経済成長に伴い軍拡をしていますので、明示的に同盟を組まずとも、連携を模索するのは無理のない話でしょう。
>北朝鮮やロシアと違ってイランとは基本的に仲悪くはないしむしろ友好的だからありかも?
いっそ共同開発なんか。でもアメリカがキレそう、いろんな意味で。
アメリカの機嫌窺っても、美味しい事はありませんよ。
貿易黒字減らしでF-15を200機も買ってやったのにトランプのグアムのお仲間と来たら、侵略国の再軍備と吐かしやがった。
ろくに飛ばないF-35もオスプレイも大人買いしてやったのが舐められる原因。
アメリカ製品なぞ金輪際買う必要は無い。
F-3出来るまでグリペンのレンタルで凌ぐべし。
なんでユーロファイター買わなかったのよ.......
最近中国で無差別殺人が起こっているとの報道を視て、橋爪大三郎氏の『死の講義』を思い出しました。様々な宗教の死生観を紹介する中で中国のそれに関し「儒教は現世的・合理的であるが、人間の中にはそれに収まりきらない部分もある(「己自身の死」もその一つか)。その部分を補っていたのが道教である(仏教の地獄は生まれ変わる先で、死んだ人間が"そのまま"行く地獄は道教の発案とも)。共産主義も現世的・合理的であるが、共産主義はそれ以外を否定・禁止している(ネット情報だが、中国の寺では仏教ではなく共産主義を教えているとも)。だから今の中国人の死生観はグジャグジャになっているのではないか。」といった事を書いていたように記憶しています。もしかしたら無差別殺人はそれが「表面化」したものではないかとも思いました。
初めて中国を旅行した時にお寺を案内してくれた中国人のガイドさんが教えてくれたのですが中国も日本同様無神論者が多いようですよ。
お寺とかも残っていますが仏教を強烈に信仰しているわけでもないようで。
ただ昔流行った仏教や儒教の影響を引きずっているいかもしれません。日本のように。
特定の宗教観が無いから心に救いを求められないというのはあるかも知れません。
中共に抑圧されている感が強いと別の方向に(中共に歯向かうと自分が直接被害を被る)反発も増えるのが現れているのかも知れませんね。
アジア版NATOですが条約機構を設立するよりも、役務提供や装備品の取引など地道に実績を積上げてからの方が良いかと。
東南アジアで陸自が演習場を借りる、台湾から練習機を買う、ベトナムと潜水救難艦と小火器の交換を行う。
それにより相手のニーズや組織文化に触れておけば、有事の際に役に立ちます。
これから米日と中共との艦船建造能力は差が開く一方でしょう。
造船業もそうですが、財政面で観ても中共の方が当面優勢が続くことでしょう。
一路一帯も余り上手く行ってない様です。
彼等の勢力膨張が此方に向かう可能性も高いと、私は考えます。
戦争に於いて「敵を殺す事」「自らが死ぬ事」はそれ自体が目的ではなくても避け難いものです。戦前戦中の日本は靖国神社を作ってそこに「軍神」「英霊」を祀りました。今の中国はそのあたりをどうしているのかなと思ったりもします。橋爪大三郎氏の師匠小室直樹氏が「かつての中国は正規軍の兵士は弱く農民兵が強かった。」といった事を書いていた記憶もあります。かつての中国人は「村のため・一族のため」には生命身体を賭けられても「国のため」にはそれ程までではなかったのかも知れません。毛沢東が蒋介石に勝ったのは農民を味方にできたからだとも。中国革命で毛沢東があたかも「唯一神」のような存在になりましたが、その後鄧小平が毛沢東カリスマを否定し、改革開放で経済成長に向かいました。しかし日本がそうであったように経済成長も豊かさがある程度実現してしまうとモチベーションとしては低下します。だから習近平は再び「神」を目指しているのかも知れませんが。で否応なく「死」に直面する戦場に於いて中国軍の現場の兵士達はどう臨むのだろうとも思ったりもします。尤も今の日本も相当「怪しい」状態で、黒船であっさり不平等条約を結び、徳川慶喜が官軍に対してあっさり白旗を挙げた歴史が「繰り返される」のかも知れませんが。
それから前に日本は弱く「なった」のではなく弱く「した」のではないかとの投稿にもコメントを頂きました。自分には前記のように思う一方で
結果を出すより、頑張っているように見せる方が重要」という価値観の元では、人はダメになってしまう。 | Books&Apps;
https://blog.tinect.jp/?p=52950
で「日本が」ダメになってしまったのかなと思う気持ちもあったりします。山本七平氏も旧陸軍の中で「気概演技」が蔓延していたと書いていました。