【防衛技術】「蓋を開けたら日本の技術開発が1周も2周も遅れていた」
次期戦闘機映す日本の周回遅れ 国際連携を成長の好機に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR2406N0U5A320C2000000/
>蓋を開けたら日本の技術開発が1周も2周も遅れていたということ」。日本が英国、イタリアと進める次期戦闘機の共同開発に対する、ある交渉関係者の見解だ。
このひとことが防衛省と自衛隊の現状を言い表しています。
普通に公開情報である専門媒体を読み、見本市やコンファレンスにいって世界の同業者と意見や情報を交換していればこんな間抜けなことになりません。
ぼくが指摘しなければ未だに海外視察は小規模で、しかも偉い人の退職慰労旅行に使われて、情報収集はできなかったでしょう。いまの内局や幕僚監部の偉い人たちはこの世代が多いのであたりまえです。
端的に言えば夜郎自大。
真摯な情報収集を怠って、仲間内で俺達強いよね!と頷きあって、部内の紅白試合しかしないのに、甲子園で優勝できるレベルだと信じている間抜けな高校野球部みたいなものです。
>2022年に発足した日英伊による第6世代機の開発計画。3カ国は昨年末に政府間機関を立ち上げ、日英伊の中核3社による共同企業体(JV)の設立でも合意した。各国は「平等」の精神のもと、計画が順調に進んでいるとするが、「実態は複雑で平等ではない」(前出の関係者)。
>例えばJVは3カ国による均等出資が公表されたが、実は議決権比率が異なるという。こうした中で日本に対し、「後手に回った」と指摘が挙がるのが開発を巡る役割分担だ。
ぼくは日本のプライムは住商でやるべきだと思っていました。それはBAEの代理店であるし、諸外国の情報に詳しく国際交渉に長けているからです。ところが情報も交渉力も経験なく、自身とプライドだけはある三菱重工です。
MRJの惨状をみれば、重工の夜郎自大ぶりがわかろうというものです。重工やIHIが戦闘機は国産で可能だというのは頭がオカシいレベルです。
英国側が欲しかったのは、金を出してくれる下請けです。交渉力がないが、言われた通りものを作り、納期を守る日本の製造業はうってつけです。ただこれは船頭が減るという意味ではいい選択でしょう。まともな見識がない日本の防衛省や空幕、メーカーが頭のオカシイことをいって紛糾するより遥かにマシです。
よく商社がいうのですが、我々は英語と日本語の翻訳をしているのではない、頭がオカシいレベルの自衛隊や防衛省の話を相手がなんとか理解できるレベルに翻訳するのが仕事だと。
>現時点だと分担は日本が主に機体の設計、英伊がシステム関連に責任を持つとされる。問題はないようにもみえるが、日本は肝心な部分を任されていないとの見方が出ている。
>根底にあるのが戦闘機の進化だ。戦闘機に求められる性能は戦後間もない時期は機動性だった。レーダーやミサイル技術の進展で、その後、ステルス性や情報処理能力に変わった。
現在のプラットホームのキモはセンサーと、ネットワーク、システム統合です。どれも日本の企業ができるところではない。機体にしても事実上下請けになるでしょう。FXでユーロファイターをライセンス生産していれば新しい加工技術も導入できたでしょうが、それ以来技術移転もないので時間が止まったままです。ですから英伊がイニチアブをとらないと、重工は仕事ができないでしょう。
最新鋭のAMVをネットワーク化せずに音声無線機だけにした装備庁ですから、ネットワークに対するまともな見識があるわけがない。
>防衛研究所の小野圭司主任研究官は次世代機開発の役割分担に関し、「この段階で英伊が主導権を取るのはある程度分かっていた」とする。任せられなかったのは日本の技術が周回遅れだったからだとの見解を示す。
その周回遅れを内局も自衛隊も理解していなかった。政治家は自分たちが優れていると思い込んでいる防衛省や自衛隊、防衛産業の寝言を真に受けて来ました。
>過去の経緯からすれば仕方のない部分はある。戦後の同盟関係の中で日本は、米国製の戦闘機をベースにした開発に終始してきた。
また日経はこうやってヨシヨシする(笑
先に述べたようにまともに情報収集して、危機感をもっていれば防げた話です。何の根拠もないのに日本の掃海技術は世界一とか、日本の潜水艦は世界一とか、P-1は優秀な哨戒機とか、大本営発表を自分たちも信じ込んでいたのは当事者意識と能力の欠如です。
少なくともぼくの本や記事を読んていれば「周回遅れ」にはなっていなかったはずです。記者クラブも共犯です。軍事の知識がなく、会社の辞令で配属された「防衛省担当記者」しか過ぎないので、内局や幕僚監部のレクをそのまま鵜呑みにするし、政策や装備調達を判断するリテラシーもない。彼らが防衛省や自衛隊の取材機会を囲い込んでいるから、メディアによる検証や批判が行なわれて来なかった。故海原治氏の本でも、メディアの勉強不足が指摘されていますが、未だに何も変わっていない。
C-17の件でいい例ですがクソみたいなリークを検証することもなくそのまま記事する。これはジャーナリズムではなくプロパガンダの協力者です。
一方の英伊はこの間、「トーネード」や「ユーロファイター」でゼロから戦闘機開発を進めた。厳しい競争の中で英BAEシステムズは電子戦システム、伊レオナルドは飛行電子制御技術(アビオニクス)といった分野で、他国の先を行く技術力を磨いた。
日本だってF-1やF-2、それにP-1など国産機でも相応の経験の場はあったはずですが、国産することしか頭になかったから世界に通用する機体を開発するとい意識がまったくなかったからです。だからユーロファイターを採用して一部を国産のシステムにするという可能性がったのに自分で潰して、F-35の組み立てを選んだ。自業自得で同情余地はまったくない。
>ある意味で今回の開発計画は、長年の米国との協業という枠の外へ踏み出したために、日本の航空・防衛産業の現在地を浮き彫りにした面はある。それでも、外に一歩踏み出すことは重要だ。今回のプロジェクトが日本の航空・防衛産業の成長につながる可能性が高いからだ。
今回の共同開発の一番のメリットは、プロジェクトを通じて自分たちが以下に世間知らずの頭の悪い田舎者であるかということを実感することです。
防衛省にしても固定翼も回転翼も3社も4社もあってこれを統合して合理化することになかった。輸出は法的な規制があったにしても、事業統合、合理化をすれば見えてくる景色があったはずです。また同時に軍用機の輸出ができないのであれば、旅客機や汎用ヘリの開発を行って、世界の市場に参入していれば「常識」を維持できたはずです。
それもしないで防衛省という親の脛をかじっている「子供部屋おじさん防衛産業」で良しとしてた。先のないUS-2を漫然とつくり、将来自社のヘリコプターで自立する可能性がないのに、漫然と高コストのCH-47を作り続けている。当事者意識&能力があればこんなことを放置していません。
>小野氏も「日本の参画企業がプロジェクトを通じ、英伊から何を学ぶかに期待している」と話す。
ヘタをすると極めて厳しい現実を見せられても市ヶ谷もメーカーも現実逃避する可能性は小さくないでしょう。一番大事なのは自分たちのちっぽけなプライドを守ることですから。
少なくとも日経にこのような記事がでるようになったことは歓迎すべき変化かもしれません。
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
高コスト・低品質な国産戦闘服:自衛隊装備調達の問題と改革の必要性
https://japan-indepth.jp/?p=86904
石破首相のC-17導入発言の真意
https://japan-indepth.jp/?cat=38
ES&D誌に寄稿しました。
Japan orders 17 Boeing CH-47 Block II Chinook helicopters
https://euro-sd.com/2025/02/major-news/42595/japan-orders-17-ch-47-block-ii/
過去の著作の電子版が発売になりました。
『ル・オタク フランスおたく物語』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DY1PJ1YL/
『弱者のための喧嘩術』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DY1L9SPW/

防衛破綻 - 清谷 信一

専守防衛 - 清谷 信一
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
日本の国会議員は文民統制を理解していない
https://japan-indepth.jp/?p=86366
日本の装甲車事業は日本製鋼所と防衛省が潰す
https://japan-indepth.jp/?p=86042
補正予算という麻薬が将来の国民を蝕んでいる
https://japan-indepth.jp/?p=85936
海自の無人機、MQ-9Bの調達とインド軍の調達の違い
https://japan-indepth.jp/?p=85823
European Security & Defenceに以下の記事を寄稿しました。
Japanese MoD selects Beechcraft T-6C as the JASDF’s new primary trainer
https://euro-sd.com/2024/12/major-news/41765/japan-selects-t-6c-for-jasdf/
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
航空自衛隊 次期初等練習機選定は審査が僅か一ヶ月で試乗もなし
https://japan-indepth.jp/?p=85525
月刊「紙の爆弾」12月号に以下の記事を寄稿しました。
税金を浪費して欠陥機を導入防衛費「GDP比2%」無駄遣いの全実態
![紙の爆弾 2024年12月号 [雑誌] - 鹿砦社](https://m.media-amazon.com/images/I/51Z-pY35W4L._SL500_.jpg)
紙の爆弾 2024年12月号 [雑誌] - 鹿砦社
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
自衛隊「職務中の死亡事故」はなぜ止まらないのか?4月のヘリ墜落で8人死亡、背後に潜む人災の実態とは
https://merkmal-biz.jp/post/77927
Japan in depthに以下の記事を寄稿しました。
新聞テレビが報じない自民党の防衛費GDP比2パーセント公約の撤回
https://japan-indepth.jp/?p=84903
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
航空自衛隊のT-7後継機取得 「官製談合」疑惑が再燃するなか、透明な入札は実現できるのか?
https://merkmal-biz.jp/post/77504/2
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
「自衛隊員の手榴弾事故」現状の対策は不十分な訳
旧式の危険な手榴弾が訓練でも使用されている
https://toyokeizai.net/articles/-/831217
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
率直に言う 陸上自衛隊の戦車は「全廃」すべきだ
https://merkmal-biz.jp/post/77045
「石破首相 = 軍事オタク」は本当か? 防衛知識ゼロの他政治家が国を守れるのか? 石破氏を長年知るジャーナリストが“真実”を語る
https://merkmal-biz.jp/post/76790
月刊軍事研究に「ユーロサトリでみた最新MBTの方向性」を寄稿しました。
![軍事研究 2024年 11 月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61Z1LfmYXKL._SL500_.jpg)
軍事研究 2024年 11 月号 [雑誌]
Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。
防衛省、ベトナムに「資材運搬車」を提供
https://japan-indepth.jp/?p=84403
「軍オタ」が歪める防衛議論(前編
https://japan-indepth.jp/?p=84282
軍オタが歪める防衛議論(後編)
https://japan-indepth.jp/?p=84315
European Security & Defenceに寄稿しました。
https://euro-sd.com/2024/09/major-news/40266/jgsdf-calls-for-numerous-afvs/
東京新聞にコメントしました。
兵器向け部品の値段「見積り高めでも通る」 防衛予算増額で受注業者の利益かさ上げ 「ばらまき」と指摘も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352551
月刊ZAITENに寄稿しました。
https://www.zaiten.co.jp/latest/
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/774627
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
「敵に手の内をさらさない」という防衛省、自衛隊の「敵」は国会と納税者か
https://japan-indepth.jp/?p=83101
新聞各紙 残念な防衛関連の未検証記事
https://japan-indepth.jp/?p=82844
日本の報道の自由度が低いのは記者クラブのせい
https://japan-indepth.jp/?p=82748
次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する
https://japan-indepth.jp/?p=81695
次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
航空専門医がいない空自に戦闘機開発はできない
やる気のある医官が次々に辞める自衛隊の内情
https://toyokeizai.net/articles/-/744651
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR2406N0U5A320C2000000/
>蓋を開けたら日本の技術開発が1周も2周も遅れていたということ」。日本が英国、イタリアと進める次期戦闘機の共同開発に対する、ある交渉関係者の見解だ。
このひとことが防衛省と自衛隊の現状を言い表しています。
普通に公開情報である専門媒体を読み、見本市やコンファレンスにいって世界の同業者と意見や情報を交換していればこんな間抜けなことになりません。
ぼくが指摘しなければ未だに海外視察は小規模で、しかも偉い人の退職慰労旅行に使われて、情報収集はできなかったでしょう。いまの内局や幕僚監部の偉い人たちはこの世代が多いのであたりまえです。
端的に言えば夜郎自大。
真摯な情報収集を怠って、仲間内で俺達強いよね!と頷きあって、部内の紅白試合しかしないのに、甲子園で優勝できるレベルだと信じている間抜けな高校野球部みたいなものです。
>2022年に発足した日英伊による第6世代機の開発計画。3カ国は昨年末に政府間機関を立ち上げ、日英伊の中核3社による共同企業体(JV)の設立でも合意した。各国は「平等」の精神のもと、計画が順調に進んでいるとするが、「実態は複雑で平等ではない」(前出の関係者)。
>例えばJVは3カ国による均等出資が公表されたが、実は議決権比率が異なるという。こうした中で日本に対し、「後手に回った」と指摘が挙がるのが開発を巡る役割分担だ。
ぼくは日本のプライムは住商でやるべきだと思っていました。それはBAEの代理店であるし、諸外国の情報に詳しく国際交渉に長けているからです。ところが情報も交渉力も経験なく、自身とプライドだけはある三菱重工です。
MRJの惨状をみれば、重工の夜郎自大ぶりがわかろうというものです。重工やIHIが戦闘機は国産で可能だというのは頭がオカシいレベルです。
英国側が欲しかったのは、金を出してくれる下請けです。交渉力がないが、言われた通りものを作り、納期を守る日本の製造業はうってつけです。ただこれは船頭が減るという意味ではいい選択でしょう。まともな見識がない日本の防衛省や空幕、メーカーが頭のオカシイことをいって紛糾するより遥かにマシです。
よく商社がいうのですが、我々は英語と日本語の翻訳をしているのではない、頭がオカシいレベルの自衛隊や防衛省の話を相手がなんとか理解できるレベルに翻訳するのが仕事だと。
>現時点だと分担は日本が主に機体の設計、英伊がシステム関連に責任を持つとされる。問題はないようにもみえるが、日本は肝心な部分を任されていないとの見方が出ている。
>根底にあるのが戦闘機の進化だ。戦闘機に求められる性能は戦後間もない時期は機動性だった。レーダーやミサイル技術の進展で、その後、ステルス性や情報処理能力に変わった。
現在のプラットホームのキモはセンサーと、ネットワーク、システム統合です。どれも日本の企業ができるところではない。機体にしても事実上下請けになるでしょう。FXでユーロファイターをライセンス生産していれば新しい加工技術も導入できたでしょうが、それ以来技術移転もないので時間が止まったままです。ですから英伊がイニチアブをとらないと、重工は仕事ができないでしょう。
最新鋭のAMVをネットワーク化せずに音声無線機だけにした装備庁ですから、ネットワークに対するまともな見識があるわけがない。
>防衛研究所の小野圭司主任研究官は次世代機開発の役割分担に関し、「この段階で英伊が主導権を取るのはある程度分かっていた」とする。任せられなかったのは日本の技術が周回遅れだったからだとの見解を示す。
その周回遅れを内局も自衛隊も理解していなかった。政治家は自分たちが優れていると思い込んでいる防衛省や自衛隊、防衛産業の寝言を真に受けて来ました。
>過去の経緯からすれば仕方のない部分はある。戦後の同盟関係の中で日本は、米国製の戦闘機をベースにした開発に終始してきた。
また日経はこうやってヨシヨシする(笑
先に述べたようにまともに情報収集して、危機感をもっていれば防げた話です。何の根拠もないのに日本の掃海技術は世界一とか、日本の潜水艦は世界一とか、P-1は優秀な哨戒機とか、大本営発表を自分たちも信じ込んでいたのは当事者意識と能力の欠如です。
少なくともぼくの本や記事を読んていれば「周回遅れ」にはなっていなかったはずです。記者クラブも共犯です。軍事の知識がなく、会社の辞令で配属された「防衛省担当記者」しか過ぎないので、内局や幕僚監部のレクをそのまま鵜呑みにするし、政策や装備調達を判断するリテラシーもない。彼らが防衛省や自衛隊の取材機会を囲い込んでいるから、メディアによる検証や批判が行なわれて来なかった。故海原治氏の本でも、メディアの勉強不足が指摘されていますが、未だに何も変わっていない。
C-17の件でいい例ですがクソみたいなリークを検証することもなくそのまま記事する。これはジャーナリズムではなくプロパガンダの協力者です。
一方の英伊はこの間、「トーネード」や「ユーロファイター」でゼロから戦闘機開発を進めた。厳しい競争の中で英BAEシステムズは電子戦システム、伊レオナルドは飛行電子制御技術(アビオニクス)といった分野で、他国の先を行く技術力を磨いた。
日本だってF-1やF-2、それにP-1など国産機でも相応の経験の場はあったはずですが、国産することしか頭になかったから世界に通用する機体を開発するとい意識がまったくなかったからです。だからユーロファイターを採用して一部を国産のシステムにするという可能性がったのに自分で潰して、F-35の組み立てを選んだ。自業自得で同情余地はまったくない。
>ある意味で今回の開発計画は、長年の米国との協業という枠の外へ踏み出したために、日本の航空・防衛産業の現在地を浮き彫りにした面はある。それでも、外に一歩踏み出すことは重要だ。今回のプロジェクトが日本の航空・防衛産業の成長につながる可能性が高いからだ。
今回の共同開発の一番のメリットは、プロジェクトを通じて自分たちが以下に世間知らずの頭の悪い田舎者であるかということを実感することです。
防衛省にしても固定翼も回転翼も3社も4社もあってこれを統合して合理化することになかった。輸出は法的な規制があったにしても、事業統合、合理化をすれば見えてくる景色があったはずです。また同時に軍用機の輸出ができないのであれば、旅客機や汎用ヘリの開発を行って、世界の市場に参入していれば「常識」を維持できたはずです。
それもしないで防衛省という親の脛をかじっている「子供部屋おじさん防衛産業」で良しとしてた。先のないUS-2を漫然とつくり、将来自社のヘリコプターで自立する可能性がないのに、漫然と高コストのCH-47を作り続けている。当事者意識&能力があればこんなことを放置していません。
>小野氏も「日本の参画企業がプロジェクトを通じ、英伊から何を学ぶかに期待している」と話す。
ヘタをすると極めて厳しい現実を見せられても市ヶ谷もメーカーも現実逃避する可能性は小さくないでしょう。一番大事なのは自分たちのちっぽけなプライドを守ることですから。
少なくとも日経にこのような記事がでるようになったことは歓迎すべき変化かもしれません。
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
高コスト・低品質な国産戦闘服:自衛隊装備調達の問題と改革の必要性
https://japan-indepth.jp/?p=86904
石破首相のC-17導入発言の真意
https://japan-indepth.jp/?cat=38
ES&D誌に寄稿しました。
Japan orders 17 Boeing CH-47 Block II Chinook helicopters
https://euro-sd.com/2025/02/major-news/42595/japan-orders-17-ch-47-block-ii/
過去の著作の電子版が発売になりました。
『ル・オタク フランスおたく物語』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DY1PJ1YL/
『弱者のための喧嘩術』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DY1L9SPW/

防衛破綻 - 清谷 信一

専守防衛 - 清谷 信一
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
日本の国会議員は文民統制を理解していない
https://japan-indepth.jp/?p=86366
日本の装甲車事業は日本製鋼所と防衛省が潰す
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補正予算という麻薬が将来の国民を蝕んでいる
https://japan-indepth.jp/?p=85936
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自衛隊「職務中の死亡事故」はなぜ止まらないのか?4月のヘリ墜落で8人死亡、背後に潜む人災の実態とは
https://merkmal-biz.jp/post/77927
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「自衛隊員の手榴弾事故」現状の対策は不十分な訳
旧式の危険な手榴弾が訓練でも使用されている
https://toyokeizai.net/articles/-/831217
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
率直に言う 陸上自衛隊の戦車は「全廃」すべきだ
https://merkmal-biz.jp/post/77045
「石破首相 = 軍事オタク」は本当か? 防衛知識ゼロの他政治家が国を守れるのか? 石破氏を長年知るジャーナリストが“真実”を語る
https://merkmal-biz.jp/post/76790
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https://japan-indepth.jp/?p=84403
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https://japan-indepth.jp/?p=84282
軍オタが歪める防衛議論(後編)
https://japan-indepth.jp/?p=84315
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https://euro-sd.com/2024/09/major-news/40266/jgsdf-calls-for-numerous-afvs/
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兵器向け部品の値段「見積り高めでも通る」 防衛予算増額で受注業者の利益かさ上げ 「ばらまき」と指摘も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352551
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https://toyokeizai.net/articles/-/774627
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「敵に手の内をさらさない」という防衛省、自衛隊の「敵」は国会と納税者か
https://japan-indepth.jp/?p=83101
新聞各紙 残念な防衛関連の未検証記事
https://japan-indepth.jp/?p=82844
日本の報道の自由度が低いのは記者クラブのせい
https://japan-indepth.jp/?p=82748
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次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667
東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
航空専門医がいない空自に戦闘機開発はできない
やる気のある医官が次々に辞める自衛隊の内情
https://toyokeizai.net/articles/-/744651
この記事へのコメント
とかヒコーキだけじゃ無く、三菱製装甲車とAMV-XPではっきりしてるよね。海自のお船も主要兵器と機関部は輸入だし。少し位性能が低くても、価格が高くても仕方が無いとは思うが、ラ国でさえ真面に生産できない企業に開発させるとか有り得んでしょう。オマケに真面に使えるようになる迄10年掛かるとか最早キチガイ沙汰。
P-1やC-2の開発も石破氏が長官の時だったのに、未だに使い物にもなってない。空自にC-17なら8機も有れば十分だからアメちゃんから譲ってもらえるしゃ。国内用ならC-130の新型を60機も買えば良い。
私も熊谷に行きましたが全然気が付きませんでした。
雨風ばかり気になってしまって。
朝霞駐屯地の方は普通に黒皮の半長靴でした。
厚生センターの売店では米軍のコンバットブーツぽいのも売られていましたが。
すでに10年経っている米空軍の戦略文書 Autonomous Horizons [ https://www.af.mil/Portals/1/documents/SECAF/AutonomousHorizons.pdf ]
を取りまとめた空軍のチーフサイエンティストのEndsley女史は状況認識(SA),認知科学の大権威なのですが、日本にそんな人材はいないですよね。そんな分野の科学者をチーフサイエンティストに抜擢する発想がそもそも日本では無理でしょう。
そんな米軍様に対して、エンジンさえ国産すればアメリカ様に勝てるなんて妄想している猿人が空幕患部ですから(爆笑)その猿人だって、アメリカ様が可変バイパス比の次世代モノの開発してる時にF119もどきのXF-9の地上試験でドヤ顔(爆笑)
連邦法で義務づけられているMOSAとは180度正反対のストーブパイプとベンダー依存ソフトだらけの自衛隊ですしね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebfe0e4232951ac501b5cc9ea18ef7e7430bf790
日鉄跡地の複合防衛拠点整備で防衛省が最終案 火薬庫など12エリア 広島・呉市
https://news.yahoo.co.jp/articles/69b9bdce79b90107be14106e4f1040cda718b1ac
同じニュースなのにどこを強調するかで違いが。
ご参考まで。
台湾有事が起こらないまたは、日本がF35を導入することが習近平または中国軍部の意思決定にさほど影響を及ぼさないならばね。
あれ、だったら防衛省のこれまでの理屈で言うと、オスプレイは戦時に稼働率を維持できないことになるんじゃね? 親分てえへんだー、てえへんだー
農協通さないコメ44万トン増 卸が直接買い、価格高騰か
https://news.yahoo.co.jp/articles/6125eb8a159bec10292b94c33868730f3bc33db8
「軍事」対「軍事」は軍拡悪循環招く…共産党・市田副委員長が石破政権の防衛費増額方針批判「9条生かし戦争の心配ない国を」 次期参院選向け鹿児島市で演説
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9667b087785f29ce2b04118a4f96aed55112831/comments
>憲法9条を生かした平和外交により、戦争の心配のない国をつくろう
結局こう言うのって、
・軍事力で日本は守れない。それは過去の歴史が証明してる。だから憲法9条は作った。
・憲法9条は自衛隊含め軍事力を持つことは例え自衛のためであっても一切認めない。自衛権こそ認められてると解釈されるが、それは武力を一切持たず、攻め込まれないための平和的外交努力に専念するこそ日本の安全保障である。
軍事力に金を使うのは無駄であり、平和的外交努力のためにだけ金を使うべき。
憲法9条は絶対的不可侵であり、死んでも守るべき、手を加えることは一切認めない。
平和的外交努力をしてもダメで攻め込まれたら虐殺されようが奴隷にされようが侵略者に従うしかない、諦めて降伏して受け入れるべき。
だからね。異常なまでの軍事全否定と平和的外交努力万能論としか。
>おいらやっぱりユーロファイターをライセンス生産が正しかったんではなかろうかと考えが変わった。F35がゴミという意見は納得いかないけど日本の航空・防衛産業の将来を鑑みてね。
F-35は導入するなとは言いませんが、主力にするにはリスキー過ぎます。
対潜空母の自衛用に20機位の輸入に留めて置くべきでした。
>台湾有事が起こらないまたは、日本がF35を導入することが習近平または中国軍部の意思決定にさほど影響を及ぼさないならばね。
ユーロファイターなら数的優位を保てます。
不確実な第5世代機より、確実に稼働する第四世代機の方が相手にしてみれば厄介です。
それに欧州製の方が政治リスクが少ないのです。
https://gendai.media/articles/-/150111?imp=0
個人的にはそうなるだろうな、と予想しています。
トランプは同盟や友好関係を一切無視して自国ファースト(自分ファーストか)政策をとっています。その結果多少の貿易赤字が解消したとして米国の求心力は当然弱まってくるわけで。
漁夫の利を一番得るのは当然中国なるわけで。
その事は中国も欧州も理解した上で協業を探ることになるでしょう。
方や日本は石破総理が優柔不断と言うが米国に対して切り札を持っていないのでそういう言い方になるのは仕方ない。
日本車の輸出を止めるといって喜ぶのは米国だし米国工場を増やすといえば喜ぶのは米国。米国からの武器購入を止める、思いやり予算も出さないと言えば面白いことになるかもしれませんが、なら出ていくよと言われるとどっちが得なのか?悩ましい。
米軍を追い出す気なら有効な切り札になるかも知れませんが敵国認定も同時にされるかも?
ましてや対米輸入品に対抗する関税掛けると言うとどうぞと言われるかもしれないし、逆に米国からの食物や穀物に追加関税かけられて日本死亡。そうなる前に他の国に切り替えれればいいですが。まあ色々無理筋なのでリスク分散するなどうまく誤魔化す方法を考えないと。
関税を撤回する方法は多分無いので米国に工場を移して生産するしかないでしょう。あとは4年間耐えるか。どうしてもと言うなら対米に毎年数十兆円規模の対米投資や何かを輸入する話でも持っていかないと無理でしょうね。そうなると日本の他の国内産業が耐えられるのか?って話も出るでしょうし原資はどうするの?って話も出てくる。円安も加速するでしょう。
この作者も首相に対抗策の知恵でも授ければいいのにそれも無いって事は自ら詰んでいることを認めたようなもの。厳しい4年が続くことになるでしょう。
ご参考まで。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e29a9913415f6fb4fa74ccb3aabb19c8e0514ba5
一方、日本政府内では「技術を抜き取られるだけではないか」(防衛省幹部)と警戒する声も根強い。
日本だけ頓珍漢な事を言っている気がするのは気の所為でしょうか?
英伊もその辺は心得ていると思いますが。
ご参考まで。
ザルな日本のサイバー防衛で英伊の技術が抜き取られる懸念ですな、ガハハ
https://news.yahoo.co.jp/articles/678bd5985e9788269093f8ab153e3a84986473eb
4月にも、とは聞いていましたが初日から移動ですか。
今年は7機だそうであと4機はいつなのか。
3年で合計20機1飛行隊分って感じみたいですね。
将来は2飛行隊で40機位?
押し出されたF15は沖縄?魔改造?部品取り?
ご参考まで。
刃物で日本人を襲撃した支那人がまた不起訴
https://youtu.be/ZJm8Yr9aQGo?si=d37qn4UpMwa4Y5s4
不起訴処分の外人が再犯したよう。
https://youtu.be/fiY6Zvp1UBI?si=g9X7njEK1qNGmr2_
起訴しない検察いります?いらない、解体しろとしか言えない
【速報】石破首相 食料品の消費税減税を否定 社会保障財源だと指摘し「税率引き下げは適当でない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e63e6601b27d1d38e94fe55cf87372ccc7bf6db
社会保障のための財源じゃなくて、お友達や外国人や海外にバラマくための財源だろ。
https://www.businessinsider.jp/article/2504-china-replace-usaid-shutdown-humanitarian-aid-funding/
アメリカが自国ファーストで引きこもりになり世界の警察、超大国の使命、同盟軽視の政策を進めると結局中国を利する結果になるんだよね。トランプの思惑とは反対に。
まあ誰もが予想していた通りの事が起こりつつあると言うことで。
ご参考まで。
https://www.sankei.com/article/20250401-VRRNBYLSOBMKLAPZJTBUJNB6EM/
自衛隊病院の医師や看護師と最新の医療機器を満載してC-2全機16機に積み込んで即刻出発しろ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e25c0bc1785db7b4e349acf3cd69b0b7c555e7f4?page=1
備蓄米放出で「5キロ2100円」に半減するはずなのに…「コメの値段」を本気で下げようとしない農水省の罪深さ
https://president.jp/articles/-/93107?page=1
昨年新米が出れば米価が下がるというのを信じていたのですが、実際は新米が出回っても米不足、価格は高止まり。
この時点でなんか怪しいとは感じていました。
買い占め説が出た時は流石にほんまかいな?と疑問に思っていました。
では備蓄米が放出されたら米価が下がるか?そうでも無かった。
結局農水省が自分の都合のいいように言い訳していただけで
実際は需給関係が破綻していただけだったて事でしょう。
米農家減ってきているんですよ。
年寄ばかりだし農業もいつまで続くのか?
兼業農家頼みの農政ではもうすぐ行き詰まると思うんですが。
農水省もJAもどう考えているんだろうか?
ご参考まで。
2024年9月20日 16時41分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240920/k10014587181000.html
農林中金は、各地の農協などから預かった資金を運用し、その収益を還元する役割を担っていますが、リーマンショックの際にも有価証券関連の運用で多額の損失を出していて、会議を通じて経営の見直しがどこまで進むかが焦点となります。
米の販売価格釣り上げて無いか?
大体、作況指数が平年並みで価格が高騰するなんて変じゃない?
https://news.yahoo.co.jp/articles/e29a9913415f6fb4fa74ccb3aabb19c8e0514ba5
一方、日本政府内では「技術を抜き取られるだけではないか」(防衛省幹部)と警戒する声も根強い。<
警戒するも何も英伊が歓迎しちゃえば、それまでですよねorz。どー考えても、日本に選択権があるようには思えんし(つд`)。
※航空業界の整備士確保へ 退職予定の自衛官に転職促す支援 政府
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250402/k10014767451000.html
10年以上前から関係者が働き掛けを行っていただなんて、露ほども知らんのだろなあ、なんて思ったり(^_^;
コメ価格高騰の元凶、50年以上も続いた減反政策が招いた生産能力の低下と生産意欲の減退
https://news.yahoo.co.jp/articles/92d42354402330bf5f9af30b7c41de9c79b6d9eb
今から実質的な減反政策を廃止してももう手遅れか?
https://j-defense.ikaros.jp/docs/mod/002887.html
メディアと内部向けにだけ公開するなら、何も毎年毎年行う必用は無いですよね...
「大体、作況指数が平年並みで価格が高騰するなんて変じゃない?」
となると考えられるのは普通に収穫して集計してみたら大幅に不足していたって事でしょう。収穫量そのものが減っていることに気が付かなかったか、知っているのに知らんぷりしていたかでしょう。
米は潤沢ではなく不足気味の量しか収穫できていないんですよ。
実質農家が減っているのと同じ(リアルな数字で大幅に減っているかも)です。
こんな事を言うのも何ですが、日本の防衛技術開発が周回遅れなのは、日本が如何に「恵まれた」状況にあったかという事ではないかと思ったりもします。戦前戦中の日本はたった四隻の黒船(上陸戦など不可能、当時の日本に海上封鎖は無意味)で不平等条約を結ばされてから短期間で(至らぬところは数あれど)欧米列強とやりあえるだけの軍事力及びその技術を身に付けましたが、それは植民地にされる、清が阿片戦争でやられた次は日本だという危機がそうさせたのでしょう。日本人の英語力が低いのは日本国内で生活する限り日本語「だけ」で事足りるからと聞いた事がありますし。尤もそうであれば兵器は相応の実績のある外国製兵器で済ませるべきであったと思うのですが。自動車とかのように輸出を目指したりはしないのでしょうから。