川重裏金問題のキモは防衛省の査定の甘さにある。

川重裏金問題のキモは防衛省の査定の甘さにあります。そして同じ分野で二社あったにもかかわらずに、競争原理が働いていない。であれば潜水艦事業はじめ、他の分野でも統合して生産効率を高める方が防衛費を効率的に使えることになります。

そしてその一方三菱重工ではこの問題が発生していなかった。この手便宜供与に厳しいので「ケチ菱」と言われていたわけですが、同社では実は守屋事務次官時代に抜本的なコンプライアンスの見直しをした。当時営業や事業所から総務は仕事ができなくなると責められたが、結果はどちらが良かったか。便宜供与しなくても潜水艦の発注はあるわけです。

むしろ問題は防衛省側にあります。原価管理はザルということです。だって同じ潜水艦を2社で作っていてなんでわからないのですか?更に申せば空自の救難ヘリだって、入札前の単価は23.75億円だったのに調達が始まると50億円以上に倍増した。

そして装備庁は何の調査もしていない。明らかに官の側が主導した官製談合=犯罪です。それを調査もしなかった。同様に陸自の装甲ドーザーも1億円で作れると、2・6億円のトルコのFNSS案を退けて日立が落札したわけですが、調達始まると6億円以上でした。しかも性能では遥かにFNSS案に及ばない。少なくもと試作の段階で原価計算はできたはずです。

防衛省は原価計算に関して無能だし、何ならばインチキとわかって見逃している。こんな役所の予算を3年前の1.6倍に増やして、更にGDP比2パーセントまで増やすなど狂気の沙汰です。


だぶつく防衛予算「使わないと」 川重の裏金、国税が暴いた「鉱脈」
https://digital.asahi.com/articles/AST472DFGT47PTIL009M.html?iref=comtop_7_02

>海上自衛隊の潜水艦修理をめぐる裏金接待問題で、川崎重工業への税務調査が終結した。裏金による所得隠しは6年間で約13億円に上り、その他の申告漏れを含めて約10億円を追徴課税されたとみられる。背景に浮かぶのは、多額の裏金作りができるほど防衛予算がだぶついていた実態だ。

つまりはご案内のように、まともに査定ができないということです。

>裏金作りに協力してきた下請け会社の社長は、生々しいやりとりを覚えている。
 指を2本立てて、川重の担当者が言う。
 「これだけ使わないかん」
 社長が「2千万円ですか?」と尋ねると、担当者は答えた。
 「ゼロが1個足らん」
 社長はこう振り返る。
 「使わないと翌年の予算が減らされる、裏金を作ってでも使いきらんとあかん、ということだったのではないか」

>さらにカネの流れをさかのぼると、この会社が川重の裏金作りの中核的な役割を担っていることがわかった。川重を起点に1次下請け、さらに2次下請けを経由して裏金が還流する――。明らかになったのは、そんな重層的なシステムだ。
>こうして捻出された裏金が、海上自衛隊の潜水艦乗組員らへの物品や飲食に使われていることもつきとめた。

 つまり防衛省は下請けまでチェックをしていなかった、あるいはできなかったということです。更に申せば金だけではない。取引先に天下りを受け入れさせている「ステルス天下り」もありそうです。以前の技本の陸担当装備官の再就職先は防衛関連ではありませんでしたが、その取引さでした。この手を使うと待機期間なしに天下りができます。メーカーはその分の人件費を上乗せさせれば防衛省にバレることはない。


>一般に、企業の裏金作りは取引の発注者に対して水増し請求するケースが多いとされる。だが川重の場合は、発注者である防衛省にそれを行った形跡はなく、支払われる防衛予算の中から多額の裏金が作られていたとみられる。
>「川重と防衛省・自衛隊の付き合いのなかで、予算の見積もりの甘さが慢性化していたのではないか」
 調査の内情を知る関係者は、そう指摘する。

 それは過去三菱電気などで過大請求がバレることが証明されているからです。つまりは川崎重工の悪質性は極めて高く、確信犯的だったということです。

>原価計算の基になるのが、作業員数と労働時間を掛け合わせた「工数」だ。だが、工数の算出根拠を企業側に依存せざるを得ない構造的な課題があり、企業側が工数を実際よりも水増しして申告する過大請求の事例が続出。この制度に絡み、1998年には自衛隊の装備品の調達を担当する調達実施本部(当時)の元幹部が東京地検特捜部に逮捕されたほか、会計検査院も防衛省側のチェックの甘さを指摘してきた。

工数の水増しは昔から恒常的に行なわれており、今でも行なわれているでしょう。そして利益率は8パーセントから15パーセントに。リスクを全く負っていないのに、利益が2倍近くになるわけですか、濡れ手に粟で、事業の合理化なんかするわけがない。

>潜水艦修理をめぐって、川重は海自側の意向を受け、過去の受注の際の実績を反映させるなど原価調査を経て算出された工数ではなく、作業効率などの要素が忠実に反映されていない「標準工数」をもとに会社見積もりを算定していたことが防衛監察本部の調査で判明。海自側もこの見積もりを基に予定価格を作っていたため、「官側が作る予定価格自体に架空取引の原資となるバッファーが含まれる余地があった」(防衛省関係者)。

>さらに、13年12月の海自の経理部門内の会議で、「会社見積額を減額査定することはしない」との趣旨の方針が示されていたといい、潜水艦修理は長年、「『(業者側の)言い値』に近い額が契約金額になるリスクが高まっていた」(監察本部の報告書)という。

よく2社ある方が、競合が働くと既存企業を擁護する人がいますが、それがインチキだということです。潜水艦事業は統合しても何の問題もない。むしろ統合することによってダブりを減らし、購買も統合することで合理化は可能となる。更に申せば監督する企業が一社で済みます。

>防衛省には、過去の実績を調べ、原価計算の実態が適正かを確認する「原価調査」といった制度があるにもかかわらず、15年6月には調査対象を各年1艦に限り、対象の艦も事前にすり合わせることを海自と造船団体が申し合わせるなど、制度が事実上「骨抜き」になっていた実態も明らかになっている。

つまりは馴れ合っていたということです。更に申せば、ゲーム機は論外ですが、本来必要な雨具や工具を裏金でかっていたということは、このような需品がまともに調達されていない、ということです。兵器にはじゃぶじゃぶ金を使うが、それを支える基盤の需品はケチる。これでは戦時に戦えないと思います。

そしてこのような需品や備品に関してはこれだけじゃぶじゃぶ防衛費が増えても、予算がつかない。形があれば買い替えをしない。ことに危険なのがリチウム電池です。本来期限は5年ほどですが10年以上交換されずに、定期的な充放電をおこなっていないものが多数あります。本来このようなものにこそ増やした予算を使うべきです。


Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
防衛省、陸自用汎用無人機開発へ
https://japan-indepth.jp/?p=87091

ES&D誌に寄稿しました。
Japanese MoD initiates project to develop VTOL UAV for ground forces
https://euro-sd.com/2025/04/major-news/43491/japan-mod-to-develop-vtol-uav/

Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
高コスト・低品質な国産戦闘服:自衛隊装備調達の問題と改革の必要性
https://japan-indepth.jp/?p=86904
石破首相のC-17導入発言の真意
https://japan-indepth.jp/?cat=38

ES&D誌に寄稿しました。
Japan orders 17 Boeing CH-47 Block II Chinook helicopters
https://euro-sd.com/2025/02/major-news/42595/japan-orders-17-ch-47-block-ii/


過去の著作の電子版が発売になりました。
『ル・オタク フランスおたく物語』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DY1PJ1YL/
『弱者のための喧嘩術』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DY1L9SPW/

防衛破綻 - 清谷 信一
防衛破綻 - 清谷 信一
専守防衛 - 清谷 信一
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Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
日本の国会議員は文民統制を理解していない
https://japan-indepth.jp/?p=86366
日本の装甲車事業は日本製鋼所と防衛省が潰す
https://japan-indepth.jp/?p=86042


補正予算という麻薬が将来の国民を蝕んでいる
https://japan-indepth.jp/?p=85936

海自の無人機、MQ-9Bの調達とインド軍の調達の違い
https://japan-indepth.jp/?p=85823

 European Security & Defenceに以下の記事を寄稿しました。
Japanese MoD selects Beechcraft T-6C as the JASDF’s new primary trainer
https://euro-sd.com/2024/12/major-news/41765/japan-selects-t-6c-for-jasdf/

Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
航空自衛隊 次期初等練習機選定は審査が僅か一ヶ月で試乗もなし
https://japan-indepth.jp/?p=85525

月刊「紙の爆弾」12月号に以下の記事を寄稿しました。
税金を浪費して欠陥機を導入防衛費「GDP比2%」無駄遣いの全実態
紙の爆弾 2024年12月号 [雑誌] - 鹿砦社
紙の爆弾 2024年12月号 [雑誌] - 鹿砦社

Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
自衛隊「職務中の死亡事故」はなぜ止まらないのか?4月のヘリ墜落で8人死亡、背後に潜む人災の実態とは
https://merkmal-biz.jp/post/77927

Japan in depthに以下の記事を寄稿しました。
新聞テレビが報じない自民党の防衛費GDP比2パーセント公約の撤回
https://japan-indepth.jp/?p=84903

Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
航空自衛隊のT-7後継機取得 「官製談合」疑惑が再燃するなか、透明な入札は実現できるのか?
https://merkmal-biz.jp/post/77504/2

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
「自衛隊員の手榴弾事故」現状の対策は不十分な訳
旧式の危険な手榴弾が訓練でも使用されている
https://toyokeizai.net/articles/-/831217

Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
率直に言う 陸上自衛隊の戦車は「全廃」すべきだ
https://merkmal-biz.jp/post/77045
「石破首相 = 軍事オタク」は本当か? 防衛知識ゼロの他政治家が国を守れるのか? 石破氏を長年知るジャーナリストが“真実”を語る
https://merkmal-biz.jp/post/76790

月刊軍事研究に「ユーロサトリでみた最新MBTの方向性」を寄稿しました。
軍事研究 2024年 11 月号 [雑誌]
軍事研究 2024年 11 月号 [雑誌]

Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。
防衛省、ベトナムに「資材運搬車」を提供
https://japan-indepth.jp/?p=84403
「軍オタ」が歪める防衛議論(前編
https://japan-indepth.jp/?p=84282
軍オタが歪める防衛議論(後編)
https://japan-indepth.jp/?p=84315

European Security & Defenceに寄稿しました。
https://euro-sd.com/2024/09/major-news/40266/jgsdf-calls-for-numerous-afvs/

東京新聞にコメントしました。
兵器向け部品の値段「見積り高めでも通る」 防衛予算増額で受注業者の利益かさ上げ 「ばらまき」と指摘も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352551

月刊ZAITENに寄稿しました。
https://www.zaiten.co.jp/latest/

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
海上自衛隊の潜水艦メーカーは2社も必要あるか川重の裏金問題で注目される潜水艦の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/774627


Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
「敵に手の内をさらさない」という防衛省、自衛隊の「敵」は国会と納税者か
https://japan-indepth.jp/?p=83101
新聞各紙 残念な防衛関連の未検証記事
https://japan-indepth.jp/?p=82844
日本の報道の自由度が低いのは記者クラブのせい
https://japan-indepth.jp/?p=82748

次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する
https://japan-indepth.jp/?p=81695

次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
航空専門医がいない空自に戦闘機開発はできない
やる気のある医官が次々に辞める自衛隊の内情
https://toyokeizai.net/articles/-/744651

この記事へのコメント

Goodman80
2025年04月08日 16:09
昔すこーしだけ携わったことが有るが、査定がザルなのはプライム企業だけで、工数水増しなど日常茶飯事、偶にちゃんとやってますの為に処分とかやるが、ベンダー側には当然連絡なしで、半年間調達停止とか馴合いでやる程度。上級将官の天下り先にはめっちゃ甘いが、それ以外にはすんごく厳しい対応を取るのが普通。此処の記事を見る限り、今でもあまり変わっていないのでは?
Goodman80
2025年04月08日 17:58
自衛隊のドローン史を解説!導入の背景と偵察・輸送・災害対応向けドローン6機種
https://drone-journal.impress.co.jp/docs/special/1187167.html
昔から色々買っては結構な期間試験とかやってんのに、未だに全く使い物に成らないのはある意味凄い事では?
やれやれ
2025年04月08日 18:34
詳しい説明ありがとうございます。
闇が深いですね。

以前から気になっていたんですが同型の潜水艦でも修理はそれぞれの製造会社になるんですよね?多分。三菱の潜水艦を川重が重整備するなんて事は多分ないと思うのですが。
それって凄い不便じゃないですかね?同型の潜水艦でも実は細かいところが違っていたり別の会社の同等品の部品が使われていたり互換性がありそうで無さそうなのが色々ありそうで。
細かいところだと配線や配管は概ね同じだけど細かくは違うみたいな話を潜水艦乗りに聞いたことがあります。
基本的な操作は同じだけど修理とかその辺が微妙に違うらしい。
なので三菱の潜水艦乗りは三菱の潜水艦を渡り歩き川重は川重って言う異動がおおいとかなんとか。まあ慣れの問題だけの気もしますが。患部はあんまり関係ないかもしれないですが下っ端は修理や点検もあるでしょうから。特にダメコンの時とか間違えると大変なような。
その辺も含めて運用や修理にどの程度影響するのか気になる所。
全くクラスの違う潜水艦(大型は三菱、小型は川重とか)なら棲み分けできると思いますが、同じものを同じ用に作るのに競争原理が働かないのに何良いことがるのかと。おまけに造船所も見事に隣同士。笑っちゃいますね。

「ことに危険なのがリチウム電池です。本来期限は5年ほどですが10年以上交換されずに、定期的な充放電をおこなっていないものが多数あります。」
潜水艦のバッテリが何処製でどんな充放電管理、温度管理をしているのか分かりませんが、充放電時にきちんと温度管理(熱くなったら冷やす、冷えすぎていたら温める)ができていれば寿命は相当長く持ちます。センサーとかも多数つけてバッテリを診断する制御パソコンとプログラムがあれば容量と寿命は管理できます。その辺はスマホのバッテリと同じですね。スマホの場合は温度管理が無いので急速充電すると夏場とかかなり熱くなるのであっという間に寿命がきちゃいますけど。
あと放電回数も0~100%のフル充電が基準で500回とか1000回なので20~80%とかの間で使うと長く使えるんですよ。
電池の特性や充放電回数もきちんと管理できていれば良いのですが(人間系じゃなくプログラムで管理するとかなら)。
普通はしていると思うんですけどね、機械が自動監視して。
それにしてもバッテリの分野では中国に全く刃が立たないレベルで置いていかれましたから中国の新しい通常動力型潜水艦はかなり脅威になる可能性があるでしょう。
ミスターフリゲート
2025年04月08日 19:10
参考に
車の炭素繊維、EUが原則禁止を検討 東レや帝人に打撃も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR21BPG0R20C25A3000000/

炭素は絶対悪とかもはやEU頭おかしいんじゃないか?

警視庁公安部、ローンオフェンダー対策専門課「公安3課」発足。情報収集体制強化
http://blog.livedoor.jp/googleyoutube/archives/52016228.html#comments

>ジャップはザルだからまだしもトランプも一回射殺されかけた社会で不可能だろ、そんなもん防ぐのは。
そんな連中が出ない国づくりをする方が先で、それ以外にテロを防ぐ道はない。
だいいち下痢便も検察が仕事してれば死んでなかったはずだ。
これにしたってどうせ中抜きしてウマウマするだけの道具に使われるだけだろ。
だったらそんなものに使うな。

まあ実際ローンオフェンダーを増やしてるのは安倍含めた自民党の失政のせいでしょうね。
こうなってなきゃローンオフェンダーは増えてないしこう言う組織だって必要ないわけで
Tees
2025年04月08日 19:45
ちゃんと使える兵器を、しっかりと査定して買っているのであれば、予算が年度末でゼロになるのは当たり前の話で、演習場と創立記念日でしか役に立たない防衛装備品とやらを適当な業者の言い値で買っているから足元を見られた上に誤魔化されている。川重の接待の原資は国民が払った税金が無駄に使われているって何よりの証拠です。それにホイホイと喜んで接待を受けていた連中は不名誉除隊でもして欲しい。
ミスターフリゲート
2025年04月09日 02:06
参考に
先島の住民の避難計画及び長射程ミサイルの配備 市民団体が沖縄防衛局に抗議
https://news.yahoo.co.jp/articles/036f853679708aa8f28e135426bad3541bfb64a1/comments

百歩譲って敵基地攻撃能力のミサイルはともかく、シェルターダメ、国民保護計画ダメ、避難計画もダメ、しまいには離島警備隊含め自衛隊は島から出ていけ、もう何言っても軍事は片っ端から全否定。どうにもならない。
なら万が一攻め込まれたら無様に中国の奴隷にされ、言語も文化も土地も財産も全て取り上げられてください。
Goodman80
2025年04月09日 06:38
日本で中国人による寺院購入が活発化、トラブルや問題点も―中国メディア
https://www.recordchina.co.jp/newsinfo?id=951300
寺院を購入すれば日本における色々な利点が満載?
まあ、金に生れば何でもやる連中だし、日本人には関係無いのでご参考程度で。
やれやれ
2025年04月09日 10:11
ミスターフリゲートさん、
ここで吠えても何も解決しない事に気が付きませんか?
ここは政治団体でもなんでも無いのですが。
文句あるならご自身が乗り込んで説得するべきでしょう。
不満を言うだけなら河原にでもいって叫んでください。
Goodman80
2025年04月09日 11:10
米の新戦闘機F-47「“劣化版”つくって輸出する」宣言! 「じゃあ要らないよ!」にならないか? トランプ氏の発言が波紋
https://trafficnews.jp/post/536635
F-15EだってF-15KとかF-15SGは性能を落として売ってるから、元々そんなモン。まあ、イスラエルみたいに独自にアップデートする権利を捥ぎ取り、その技術料の有る国は殆ど無いし。でも”それを言っちゃお終いだよ、おっちゃん”
Goodman80
2025年04月09日 19:09
海自が認めた! イギリス空母艦隊間もなく来日へ F-35B戦闘機てんこ盛りの大型艦の名は?
https://trafficnews.jp/post/537247
英国海軍が持て余してるようなんで、中途半端ないせ・ひゅうがの乗員で操艦は運用させて、航空機関連は新田の基地毎乗せちゃえば良いじゃん。
ミスターフリゲート
2025年04月09日 22:16
参考に
「中国資本で経営していると知られたくない日本企業は多い」日本の長寿企業を買いたがる中国人富豪が急増…その思惑とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8d11c22b0ccb99746bbd08b69af4383243b888a

結局技術継承とか、そう言うんじゃなくて、ただただ支那人の食い物にされてるだけ。
このまま中国の植民地になるのを指くわえて見てるしかないとでも言うのか。
いい加減買収のハードルくらい上げて欲しいもんだ。

「誰が申請を?」来日間もない外国人の生活保護に疑問を抱く貧困母子家庭。逆転する「貧困」と「生活保護」の暮らしぶりに今思うこと【識者解説】
https://news.yahoo.co.jp/articles/223e79cb3fb201b96f67826fac1c3c1ac178deb7

いい加減外国人に対する生活保護を見直さないとそのうち制度自体破綻しかねん。

偽陸士さん
いっそ、川崎の潜水艦事業を三菱に統合した上で、水上艦含めナバルと提携してみたら面白そうと妄想します。
トランプ常識革命万歳
2025年04月10日 05:47
>いい加減外国人に対する生活保護を見直さないとそのうち制度自体破綻しかねん。
それをやってるのは政権与党のパヨク自民党であり、そんなパヨクを支持してるバカウヨって、いい加減気づけよ
偽陸士
2025年04月10日 07:56
トランプ常識革命万歳様。

>>いい加減外国人に対する生活保護を見直さないとそのうち制度自体破綻しかねん。
>それをやってるのは政権与党のパヨク自民党であり、そんなパヨクを支持してるバカウヨって、いい加減気づけよ


ここの常連さんは皆んな知ってますよ。(笑)
自民が反日カルトの庇護者だったんだから。

どんな思想を持とうが、それは各々の自由。
出来る事は選挙権を放棄しないくらいですかね。
ミスターフリゲート
2025年04月10日 12:39
参考に
「推し活」に潜むZ世代の絶望…初任給30万円時代に激化する格差、もはやバーチャルにしか幸せ見いだせず
https://news.yahoo.co.jp/articles/161961e3782e58af3752347bdb2a5634e332c462

「みんな何かに酔っ払ってねえとやってられなかったんだな。みんな何かの奴隷だった」
進撃の巨人:ケニー・アッカーマン
KU
2025年04月10日 14:50
※【独自】日本を守れるか? 飛べない海自輸送機、なぜ…【きっかけ解説】

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc9f428b6c765136cca1bac2558816f4464e76b5?page=1

>C17はアメリカ製で全世界で使われてきましたが、離着陸に長い滑走路が必要で使用できる空港が限定されるとの課題が指摘されています。

>また、C17は製造が終了している機種で、関係者からは「購入当初はよくても、修理を重ねるなかでC130Rと同様に修復不能な機体も出てくるのではないか」つまり「C130Rの二の舞いになるのでは」という懸念が出ているんです。

防衛省内のC-17導入反対&反石破派の振り付けどおりやなあ(つд`)。製造終了していても、米軍は何ら問題なく運用している現実は全力スルーorz。

>―このニュースで一番伝えたいことはなんですか?

>先を見据えた機種選定です。
厳しさを増す安全保障環境の中輸送力はますます重要になってきます。
「海上輸送群」が新設されるなど輸送に光が当たりつつありますが、島しょ部への物資輸送を滞らせないために、検討時のニーズでその場しのぎの購入をするのでなく5年、10年後も見据えた機種選定が必要ではないかと思います。<

つか、アンタらメディアも自衛隊が何を買おうが気にもしないぢゃんw。中古の輸入機よか稼働率が低くて整備にカネが掛かる国産機もあるってのに。
KU
2025年04月10日 15:13
※自衛隊員は訓練後に「洗面所で冷水」を浴びる? 中谷防衛大臣「私も現役の頃はシャワーなどなく…」“廠舎”の環境改善を国会で議論

https://news.yahoo.co.jp/articles/76ae7c9204fd216a00e728443d23585b6dbae439

※「自衛隊員は家畜と同じ」……現役隊員が嘆く自衛隊「廠舎」悲惨な実態 ベッドは劣化 シャワーは故障中で冷水を浴び【写真あり】

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f64b968d1679f6c97d257bf209d4bcfaf07d6b6

下の記事が出たのが一昨日ですから、昨日のうちに件の議員さんは該当記事を見て質問を用意したのだろうか?...で、婦人会長さんですけど、処遇改善しろしろ!兎に角、予算を増やせ!と喚く前に正面装備偏重をどうにかしろ!と言うべきなんぢゃないですかね。
やれやれ
2025年04月10日 15:16
KUさん、
P1も真っ青の稼働率ですね。ほぼ飛べないとはどういう事?
と言うよりYS11からC130Rに乗り換えた時にも思ったのですが、
海自の輸送任務も空自がすればいいのに。
ついでに陸自の輸送任務もヘリで運べない量とかなら。
そうしちゃいけない理由がある気がして仕方ない。
ミスターフリゲート
2025年04月10日 15:42
やれやれさん、KUさん
>海自の輸送任務も空自がすればいいのに。
ついでに陸自の輸送任務もヘリで運べない量とかなら。

とは言え海自の輸送機は単なる硫黄島への輸送だけじゃなく、航空機から機雷を投下して機雷敷設も想定していたためって面もありますし・・・。空自が機雷投下やるなら空自に輸送機全て任せてもいいかと。
c130Rもボロボロなんじゃどの道置き換えるべきですし、H型もそろそろガタが来てるから、アメリカの機嫌取りも兼ねて全てJ型スーパーハーキュリーズにすべきでしょう。



やれやれ
2025年04月10日 18:13
ミスターフリーゲートさん、
航空機からの機雷の敷設は元々空自の輸送機がやっていたので問題ないでしょう。
それに対潜哨戒機に搭載して敷設するのもありますし。
飛べない海自の輸送機よりマシかと。