事業統廃合も言わずに、防衛輸出を拡大せよとご高説を垂れる日経防衛産業記事
例によって日経らしい、世界の軍事産業を知らなのいのでリテラシーがなく、国内取材だけして何の疑問もなく信じ込んで書いている記事です。
防衛産業、輸出型へ脱皮
IHI「中長期で世界展開期待」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO90520530X00C25A8EA1000/
>もがみ型は国内企業の技術を集めた「オールジャパン」艦艇でもある。エンジンは川崎重工業が英ロールス・ロイスの「MT30」をライセンス生産し、川重は艦の減速装置も担う。艦体のマストと一体化した特徴的な角のようなアンテナはNECが開発した。
そもそもエンジンは外国製です。日本に開発能力はない。減速機は川重のものを使うのか?どうでしょうか。はじめの3隻は日本のコンポーネントを使うでしょうが、現地で建造するならばわざわざライセンス料を払って高額なエンジンを使うでしょうか。川重の減速機も現地でのメンテが必要となりますが、その覚悟はあるのでしょうか。
そして兵装の多くは外国製です。5インチ砲も日本製鋼所のライセンス品を使うのか、オリジナルを輸入するのか気になるところです。VLSやミサイルなどは殆ど外国製です。
統合マストもステルスデザインも日本は導入は相当遅れて導入しました。そのことは日経は書かない。
>艦艇以外でも期待は高まる。IHIの大嶋裕美執行役員は6日の記者会見で「中長期的にはグローバル展開は期待できる。航空エンジンの部品供給や整備、ロケットモーターの供給などで防衛装備品の海外移転が視野に入ってくる」と述べた。
10年かけてP-1のエンジンの不具合を治せないのに、戦闘機のエンジン作れます!と胸張ってドヤ顔する会社のいうことそのまま信じていいでしょうか。
確かにIHIは下請けとしては優秀でしょう。整備もできる。でも一本どっこのエンジン屋として世界に出ていく気はないでしょう。
一番の問題は国内市場に合わせた高コスト体質です。
>もっとも防衛事業は順風満帆ではなかった。要求性能が高度化する一方で販売先は事実上、防衛省・自衛隊のみ。限られた需要のために開発し工場を建て、下請け企業を含むサプライチェーン(供給網)を維持し、少量の追加生産にも対応しなければならない。事業リスクが意識され一時は大手を含め撤退が相次いだ。
そんなことは前世紀からわかっている話ですが、官側も民間も事業の統廃合を行って、集中によって生産性を上げて、その過程で利益もあげるという手段をとってこなかった。やってきたのは天下りの受け入りだけです。無論統廃合すれば優勝劣敗ですから市場から退場する企業もでてくる。官民ともに重度の糖尿患者なのに外科手術を嫌がった。
>局面が変わったのは2023年度以降の防衛予算拡大による。14年に政府が防衛装備品の輸出や国際共同開発に関する「防衛装備移転三原則」を定め、一定の条件のもとに輸出を認めた。23年末から24年春にかけてこの三原則の運用を改め、条件を緩和した。国内の防衛産業基盤の維持に向け輸出規制は段階的に緩和されてきた。
確かに防衛費は従来の1.6〜1.8倍程度に激増しました。しかし現在の5か年計画後もそれが続くのか。予算が増えたといっても部隊の数が2倍に増えたとかはないわけです。数の増加は見込めない。逆に少子高齢化による隊員の不足によって部隊の数は減らさるでしょう。装備の単価は上げてある程度は儲かるでしょうが、自衛隊の絶対規模へ減っていきます。果たしてそのリスクをどこまで考えているのか。
対策としては先述の事業統廃合、そして輸出です。ところが多くの企業は死の商人呼ばわりされるのが嫌で積極的に輸出で儲けるとは言えない状態です。ウェブサイトでも防衛装備の生産を隠すのであれば撤退すればいいのに、それもできない。そういう無能な経営者が旗振って事業が拡大できるでしょうか。
これまでも川重のように輸出するふりして、見本市に出展する会社はありますが、本気を感じない。稼働率3割でP-8の二倍の値段数倍の維持費の哨戒機、これか耐空証明をつるなら数百億かかるのに、民転で売れますと、ペイロードあたりC-17やC-130の数倍、維持費は7倍の輸送機が売れますか?売れると信じていたなら川重の経営陣は精神病院に行って検査してもらった方がいい。
要は売る気もないのに防衛省の手前売る売る詐欺をやっていただけです。見本市の現場の説明員はそれを認めています。
>ただ米国勢が中心の世界の防衛産業との開きは大きい。ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると23年の防衛産業ランキング首位の米ロッキード・マーチンの関連売上高は608億ドル(約9兆円)だった。中国勢でも中国航空工業集団(AVIC)は208億ドルある。対して国内でトップの三菱重工は38億ドル、川崎重工も20億ドルと桁違いの差がある。
こういう現実を無視して防衛省もメーカーも事業統合は言わないわけです。
>海外メーカーは自ら装備品のインテグレーター(とりまとめ役)となるが、国内では防衛省・防衛装備庁が担い、メーカーにはノウハウがたまりにくい。輸出には都度改修や開発も必要だ。経済界からは、輸出の司令塔となる政府機関設置や設備投資への支援、輸出許可の国内手続き迅速化などを求める声が上がる。
これはたぶん、エンジンや火器を官給品で防衛省が支給していることを指しているのでようが別に装備庁がシステムインテグレーションを行っているわけではない。護衛艦にしろ戦闘機にしろ主契約者が基本的にはシステム統合をしています。ただF-2のレーダーのようにレーダーと機体のマッチングが悪く、それを技本が仕切っていたから対策が遅れたという面は存在します。
>政府は22年策定の国家安全保障戦略などで防衛生産・技術基盤を「いわば防衛力そのもの」と位置づけた。25年の防衛白書でも「国際競争力を持つことが望ましい」として企業にも主体的な取り組みを求めた。米中対立など安全保障環境の厳しさから防衛予算は拡大基調だが、関係各社は内需頼みにならず自ら成長戦略を具体化できる力を付けることが必要になる。
要は輸出やれ、と記者は言いたいのでしょう。ですが輸出するためにはまずコストです。他国と同等品で5倍10倍当たり前でコスト意識がマヒしている状態では無理です。ですから、事業統合をしろと申し上げてきているわけです。同じ分野で何社も存在すれば生産コストもそうですが,研究開発費も案分されてまともな予算を投じられずに技術力、性能で太刀打ちできない。設備投資ができなければ手動でやっている作業を自動化して精度をあげることもできないし、金属加工も3Dプリンターなど新しい技術を導入できません。
そして世界のマーケットを日本のメーカーは知らない。日本製鋼所にしても自分で見本市をまわることができなくて、装備協業界のノウキョーツアーで商社にアテンドして回っている有様です。つまり自分たちで情報収取すらできない。それで国内企業と自衛隊としか付き合わないから井の中の蛙で、俺たち最高と夜郎自大状態になっている。
本来であれば商社を有効に活用すべきですが、防衛白書にも防衛産業振興のために商社の活用は一言も書いていない。他の文書も同じです。防衛産業=メーカーという歪んだ認知で金だけばらまけば防衛産業がよくなると思っているのが防衛省と、メーカー、自民の国防部会のセンセイ方です。
■本日の市ヶ谷噂■
海自の潜水艦を建造して、多額の裏金でもんだいとなった川崎重工の造船部門だが、中国にも造船所を保有している。同じ部門に中国での事業があるが、ファイアウォールは万全です!となぜか内局が顔を真っ赤にして保証している、との噂。
Japan In Depthに寄稿しました。
失策を隠蔽し「大本営発表」繰り返す防衛省:自衛隊の予算を増やすべきか
https://japan-indepth.jp/?p=88343
虚偽報道問題から考える記者クラブの存在意義
https://japan-indepth.jp/?p=88339
失策を隠蔽し「大本営発表」繰り返す防衛省:自衛隊の予算を増やすべきか
https://japan-indepth.jp/?p=88343
P-1哨戒機の高コストと低稼働率:会計検査院報告が示す課題
https://japan-indepth.jp/?p=88306
会計検査院P-1報告書を読む その1
https://japan-indepth.jp/?p=88204
会計検査院P-1報告書を読む その2
https://japan-indepth.jp/?p=88215
会計検査院P-1報告書を読む その3
https://japan-indepth.jp/?p=88221
会計検査院P-1報告書を読む その4
https://japan-indepth.jp/?p=88227
P-1哨戒機失敗の本質
https://japan-indepth.jp/?p=88057
陸自に砲兵装備開発と運用能力はあるのか:19式装輪自走155mm榴弾砲は失敗作。
https://japan-indepth.jp/?p=88027
自衛隊のヒートマネジメントは遅れている
https://japan-indepth.jp/?p=87990
防衛大臣記者会見|令和7年06月13日(金)で質問しました。
https://www.youtube.com/watch?v=BX64YTsuBIU
12日の陸幕長、空幕長会見で質問しました。
6月12日陸幕長会見での質問。
空幕長会見2025年6月12日
https://www.youtube.com/watch?v=kNHiSikwqqs
Japan In Depthに以下記事を寄稿しました。
陸自に迫撃砲の運用能力はあるのか
https://japan-indepth.jp/?cat=38
Note に有料記事を掲載しました。
内張り装甲とスポールライナーの区別がつかなかった防衛省とJSF君
https://note.com/kiyotani/n/n5f35d980fc82
European Security & Defence に寄稿しました。
DSEI Japan 2025: Patria offers containerised NEMO mortar for Japan’s Maritime Transport Group
https://euro-sd.com/2025/05/major-news/44593/patria-offers-nemo-container/
DSEI Japan 2025: NAS begins re-equipping JGSDF with new camo nets
https://euro-sd.com/2025/05/major-news/44499/nas-new-camo-nets-for-jgsdf/
東洋経済オンラインに寄稿しました。
墜落事故の「搭乗員らしきもの」発言は謝罪したが…事実誤認は訂正しない防衛省の"二重基準"
https://toyokeizai.net/articles/-/880353
Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。
パトリア、NEMOコンテナを陸自に提案
https://japan-indepth.jp/?p=87678
陸自新型車両用迷彩ネットを採用
https://japan-indepth.jp/?p=87592
【有料記事】
Note に有料記事を掲載しました。
内張り装甲とスポールライナーの区別がつかなかった防衛省とJSF君
https://note.com/kiyotani/n/n5f35d980fc82
予算と防衛産業の基盤整備から航空自衛隊 FX選定を考える。
https://note.com/kiyotani/n/ne58f08d291f8
南アフリカで発達した耐地雷装甲車とは
https://note.com/kiyotani/n/nbb6be54ff17d
HHTAS(HandHeld target Acquisition System)のトレンド
https://note.com/kiyotani/n/n4f62b6e3e047
トヨタ車は人気の軍用車
https://note.com/kiyotani/n/ncd54cd76dfd4
軽装甲車の防御力強化方策
https://editor.note.com/notes/nb9845e0ed695/edit/
軍隊が合成燃料普及のきっかけをつくる?
https://note.com/kiyotani/n/n348a6944b39f
現代の戦闘に有用な両用砲
https://note.com/kiyotani/n/n1afdb5f67aaa
意外に使える小口径迫撃砲
https://note.com/kiyotani/n/n7fb3aab6ebc4
120ミリ迫撃砲は歩兵の兵器か砲兵の兵器か?
https://note.com/kiyotani/n/n8d01fd51dde5
スーパーツカノ
https://note.com/kiyotani/n/n35dc73244137
ライフルグレネードとグレネードランチャー
https://note.com/kiyotani/n/nd3c2955a25b4
ドイツ連邦陸軍プーマ歩兵戦闘車
https://note.com/kiyotani/n/n7abb07239529
陸自の簡易自走砲開発以前
https://note.com/kiyotani/n/nd80433286248
キャスパーAPC
https://note.com/kiyotani/n/n392e1c6661da
70年代に登場した画期的な装甲車、ラーテル・ファミリー
https://note.com/kiyotani/n/n563ef0c15868
世界の偵察・汎用軽4×4装甲車と軽装甲機動車
https://note.com/kiyotani/n/n820852ca1e68
機動戦闘車
https://note.com/kiyotani/n/ncb4277717389
防衛調達の問題点(後編)
https://note.com/kiyotani/n/nc5836dc91906
防衛調達の問題点(前編)
https://note.com/kiyotani/n/ne485b5c19b75
東日本大震災、自衛隊災害派遣の教訓
https://note.com/kiyotani/n/ne33f28482511
COIN機の復権 攻撃ヘリの代わりにCOIN機という選択
https://note.com/kiyotani/n/n576a700c0e19
ガラパゴス化する防衛調達の問題点
https://note.com/kiyotani/n/n5d42e36aadc5
自衛隊のヘリ調達の問題点
https://note.com/kiyotani/n/n713cfea58b36
英海兵隊旅団司令部訪問記
https://note.com/kiyotani/n/nccd9420bfebf
陸自の「水陸両用部隊」は米海兵隊の劣化コピーでいいのか。英海兵隊に学ぶ「海兵隊」のあり方
https://note.com/kiyotani/n/n3f1c546f816d
陸自「個人携行救急品」にみる衛生軽視
https://note.com/kiyotani/n/n4a192a5c5794
リメンバーFSX 戦闘機は空自の玩具ではない。
https://note.com/kiyotani/n/n8a257d248a88
EUの武器禁輸措置は有名無実
https://note.com/kiyotani/n/n49d53f8caf18
MRJと日本の防衛産業の問題点
https://note.com/kiyotani/n/nc7df4f001066
アメリカの軍事産業 「世界一だからアメリカ製兵器を買え」と言われたら
https://note.com/kiyotani/n/nc6157ea6ea36
「やっぱり自衛隊は戦えない」
https://note.com/kiyotani/n/na7bd1bc1128d
防衛産業と航空産業の自立
https://editor.note.com/notes/nb784f2474268/publish/
FT合成燃料こそが大本命 軍隊から始まる燃料革命
https://note.com/kiyotani/n/nd0d23a463d24
銃器犯罪
https://note.com/kiyotani/n/n83c2a79b8029
世界の軍事見本市
https://note.com/kiyotani/n/nacfa409b12cd
ソニーこそが我が国で最も成功した軍事企業
https://note.com/kiyotani/n/n96eafc5f1b11
陸自の広帯域多目的無線機は使えない。
https://note.com/kiyotani/n/nf975ff3a92ed
他国の10倍の値段の価格の防弾板で調達が進まない陸自の最新型防弾ベスト
https://note.com/kiyotani/n/n8ac61720652a
航空自衛隊には航空医学専門医がいないので戦闘機開発を指導する能力はない。
https://note.com/kiyotani/n/n6d67700cf0e7
【無修正バージョン】ユーロサトリでみた最新MBTの方向性
https://note.com/kiyotani/n/nea0804fa319d
【全文掲載】税金を浪費して欠陥機を導入防衛費「GDP比2%」無駄遣いの全実態
https://note.com/kiyotani/n/n91b54b330243
お手盛りのガラパゴス 防衛産業は「今日もやりたい放題」
https://note.com/kiyotani/n/n4f6180bb8ea1
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
防衛省、陸自用汎用無人機開発へ
https://japan-indepth.jp/?p=87091
ES&D誌に寄稿しました。
Japanese MoD initiates project to develop VTOL UAV for ground forces
https://euro-sd.com/2025/04/major-news/43491/japan-mod-to-develop-vtol-uav/
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
高コスト・低品質な国産戦闘服:自衛隊装備調達の問題と改革の必要性
https://japan-indepth.jp/?p=86904
石破首相のC-17導入発言の真意
https://japan-indepth.jp/?cat=38
ES&D誌に寄稿しました。
Japan orders 17 Boeing CH-47 Block II Chinook helicopters
https://euro-sd.com/2025/02/major-news/42595/japan-orders-17-ch-47-block-ii/
過去の著作の電子版が発売になりました。
『ル・オタク フランスおたく物語』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DY1PJ1YL/
『弱者のための喧嘩術』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DY1L9SPW/

防衛破綻 - 清谷 信一

専守防衛 - 清谷 信一
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
日本の国会議員は文民統制を理解していない
https://japan-indepth.jp/?p=86366
日本の装甲車事業は日本製鋼所と防衛省が潰す
https://japan-indepth.jp/?p=86042
補正予算という麻薬が将来の国民を蝕んでいる
https://japan-indepth.jp/?p=85936
海自の無人機、MQ-9Bの調達とインド軍の調達の違い
https://japan-indepth.jp/?p=85823
防衛産業、輸出型へ脱皮
IHI「中長期で世界展開期待」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO90520530X00C25A8EA1000/
>もがみ型は国内企業の技術を集めた「オールジャパン」艦艇でもある。エンジンは川崎重工業が英ロールス・ロイスの「MT30」をライセンス生産し、川重は艦の減速装置も担う。艦体のマストと一体化した特徴的な角のようなアンテナはNECが開発した。
そもそもエンジンは外国製です。日本に開発能力はない。減速機は川重のものを使うのか?どうでしょうか。はじめの3隻は日本のコンポーネントを使うでしょうが、現地で建造するならばわざわざライセンス料を払って高額なエンジンを使うでしょうか。川重の減速機も現地でのメンテが必要となりますが、その覚悟はあるのでしょうか。
そして兵装の多くは外国製です。5インチ砲も日本製鋼所のライセンス品を使うのか、オリジナルを輸入するのか気になるところです。VLSやミサイルなどは殆ど外国製です。
統合マストもステルスデザインも日本は導入は相当遅れて導入しました。そのことは日経は書かない。
>艦艇以外でも期待は高まる。IHIの大嶋裕美執行役員は6日の記者会見で「中長期的にはグローバル展開は期待できる。航空エンジンの部品供給や整備、ロケットモーターの供給などで防衛装備品の海外移転が視野に入ってくる」と述べた。
10年かけてP-1のエンジンの不具合を治せないのに、戦闘機のエンジン作れます!と胸張ってドヤ顔する会社のいうことそのまま信じていいでしょうか。
確かにIHIは下請けとしては優秀でしょう。整備もできる。でも一本どっこのエンジン屋として世界に出ていく気はないでしょう。
一番の問題は国内市場に合わせた高コスト体質です。
>もっとも防衛事業は順風満帆ではなかった。要求性能が高度化する一方で販売先は事実上、防衛省・自衛隊のみ。限られた需要のために開発し工場を建て、下請け企業を含むサプライチェーン(供給網)を維持し、少量の追加生産にも対応しなければならない。事業リスクが意識され一時は大手を含め撤退が相次いだ。
そんなことは前世紀からわかっている話ですが、官側も民間も事業の統廃合を行って、集中によって生産性を上げて、その過程で利益もあげるという手段をとってこなかった。やってきたのは天下りの受け入りだけです。無論統廃合すれば優勝劣敗ですから市場から退場する企業もでてくる。官民ともに重度の糖尿患者なのに外科手術を嫌がった。
>局面が変わったのは2023年度以降の防衛予算拡大による。14年に政府が防衛装備品の輸出や国際共同開発に関する「防衛装備移転三原則」を定め、一定の条件のもとに輸出を認めた。23年末から24年春にかけてこの三原則の運用を改め、条件を緩和した。国内の防衛産業基盤の維持に向け輸出規制は段階的に緩和されてきた。
確かに防衛費は従来の1.6〜1.8倍程度に激増しました。しかし現在の5か年計画後もそれが続くのか。予算が増えたといっても部隊の数が2倍に増えたとかはないわけです。数の増加は見込めない。逆に少子高齢化による隊員の不足によって部隊の数は減らさるでしょう。装備の単価は上げてある程度は儲かるでしょうが、自衛隊の絶対規模へ減っていきます。果たしてそのリスクをどこまで考えているのか。
対策としては先述の事業統廃合、そして輸出です。ところが多くの企業は死の商人呼ばわりされるのが嫌で積極的に輸出で儲けるとは言えない状態です。ウェブサイトでも防衛装備の生産を隠すのであれば撤退すればいいのに、それもできない。そういう無能な経営者が旗振って事業が拡大できるでしょうか。
これまでも川重のように輸出するふりして、見本市に出展する会社はありますが、本気を感じない。稼働率3割でP-8の二倍の値段数倍の維持費の哨戒機、これか耐空証明をつるなら数百億かかるのに、民転で売れますと、ペイロードあたりC-17やC-130の数倍、維持費は7倍の輸送機が売れますか?売れると信じていたなら川重の経営陣は精神病院に行って検査してもらった方がいい。
要は売る気もないのに防衛省の手前売る売る詐欺をやっていただけです。見本市の現場の説明員はそれを認めています。
>ただ米国勢が中心の世界の防衛産業との開きは大きい。ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると23年の防衛産業ランキング首位の米ロッキード・マーチンの関連売上高は608億ドル(約9兆円)だった。中国勢でも中国航空工業集団(AVIC)は208億ドルある。対して国内でトップの三菱重工は38億ドル、川崎重工も20億ドルと桁違いの差がある。
こういう現実を無視して防衛省もメーカーも事業統合は言わないわけです。
>海外メーカーは自ら装備品のインテグレーター(とりまとめ役)となるが、国内では防衛省・防衛装備庁が担い、メーカーにはノウハウがたまりにくい。輸出には都度改修や開発も必要だ。経済界からは、輸出の司令塔となる政府機関設置や設備投資への支援、輸出許可の国内手続き迅速化などを求める声が上がる。
これはたぶん、エンジンや火器を官給品で防衛省が支給していることを指しているのでようが別に装備庁がシステムインテグレーションを行っているわけではない。護衛艦にしろ戦闘機にしろ主契約者が基本的にはシステム統合をしています。ただF-2のレーダーのようにレーダーと機体のマッチングが悪く、それを技本が仕切っていたから対策が遅れたという面は存在します。
>政府は22年策定の国家安全保障戦略などで防衛生産・技術基盤を「いわば防衛力そのもの」と位置づけた。25年の防衛白書でも「国際競争力を持つことが望ましい」として企業にも主体的な取り組みを求めた。米中対立など安全保障環境の厳しさから防衛予算は拡大基調だが、関係各社は内需頼みにならず自ら成長戦略を具体化できる力を付けることが必要になる。
要は輸出やれ、と記者は言いたいのでしょう。ですが輸出するためにはまずコストです。他国と同等品で5倍10倍当たり前でコスト意識がマヒしている状態では無理です。ですから、事業統合をしろと申し上げてきているわけです。同じ分野で何社も存在すれば生産コストもそうですが,研究開発費も案分されてまともな予算を投じられずに技術力、性能で太刀打ちできない。設備投資ができなければ手動でやっている作業を自動化して精度をあげることもできないし、金属加工も3Dプリンターなど新しい技術を導入できません。
そして世界のマーケットを日本のメーカーは知らない。日本製鋼所にしても自分で見本市をまわることができなくて、装備協業界のノウキョーツアーで商社にアテンドして回っている有様です。つまり自分たちで情報収取すらできない。それで国内企業と自衛隊としか付き合わないから井の中の蛙で、俺たち最高と夜郎自大状態になっている。
本来であれば商社を有効に活用すべきですが、防衛白書にも防衛産業振興のために商社の活用は一言も書いていない。他の文書も同じです。防衛産業=メーカーという歪んだ認知で金だけばらまけば防衛産業がよくなると思っているのが防衛省と、メーカー、自民の国防部会のセンセイ方です。
■本日の市ヶ谷噂■
海自の潜水艦を建造して、多額の裏金でもんだいとなった川崎重工の造船部門だが、中国にも造船所を保有している。同じ部門に中国での事業があるが、ファイアウォールは万全です!となぜか内局が顔を真っ赤にして保証している、との噂。
Japan In Depthに寄稿しました。
失策を隠蔽し「大本営発表」繰り返す防衛省:自衛隊の予算を増やすべきか
https://japan-indepth.jp/?p=88343
虚偽報道問題から考える記者クラブの存在意義
https://japan-indepth.jp/?p=88339
失策を隠蔽し「大本営発表」繰り返す防衛省:自衛隊の予算を増やすべきか
https://japan-indepth.jp/?p=88343
P-1哨戒機の高コストと低稼働率:会計検査院報告が示す課題
https://japan-indepth.jp/?p=88306
会計検査院P-1報告書を読む その1
https://japan-indepth.jp/?p=88204
会計検査院P-1報告書を読む その2
https://japan-indepth.jp/?p=88215
会計検査院P-1報告書を読む その3
https://japan-indepth.jp/?p=88221
会計検査院P-1報告書を読む その4
https://japan-indepth.jp/?p=88227
P-1哨戒機失敗の本質
https://japan-indepth.jp/?p=88057
陸自に砲兵装備開発と運用能力はあるのか:19式装輪自走155mm榴弾砲は失敗作。
https://japan-indepth.jp/?p=88027
自衛隊のヒートマネジメントは遅れている
https://japan-indepth.jp/?p=87990
防衛大臣記者会見|令和7年06月13日(金)で質問しました。
https://www.youtube.com/watch?v=BX64YTsuBIU
12日の陸幕長、空幕長会見で質問しました。
6月12日陸幕長会見での質問。
空幕長会見2025年6月12日
https://www.youtube.com/watch?v=kNHiSikwqqs
Japan In Depthに以下記事を寄稿しました。
陸自に迫撃砲の運用能力はあるのか
https://japan-indepth.jp/?cat=38
Note に有料記事を掲載しました。
内張り装甲とスポールライナーの区別がつかなかった防衛省とJSF君
https://note.com/kiyotani/n/n5f35d980fc82
European Security & Defence に寄稿しました。
DSEI Japan 2025: Patria offers containerised NEMO mortar for Japan’s Maritime Transport Group
https://euro-sd.com/2025/05/major-news/44593/patria-offers-nemo-container/
DSEI Japan 2025: NAS begins re-equipping JGSDF with new camo nets
https://euro-sd.com/2025/05/major-news/44499/nas-new-camo-nets-for-jgsdf/
東洋経済オンラインに寄稿しました。
墜落事故の「搭乗員らしきもの」発言は謝罪したが…事実誤認は訂正しない防衛省の"二重基準"
https://toyokeizai.net/articles/-/880353
Japan In Depthに以下の記事を寄稿しました。
パトリア、NEMOコンテナを陸自に提案
https://japan-indepth.jp/?p=87678
陸自新型車両用迷彩ネットを採用
https://japan-indepth.jp/?p=87592
【有料記事】
Note に有料記事を掲載しました。
内張り装甲とスポールライナーの区別がつかなかった防衛省とJSF君
https://note.com/kiyotani/n/n5f35d980fc82
予算と防衛産業の基盤整備から航空自衛隊 FX選定を考える。
https://note.com/kiyotani/n/ne58f08d291f8
南アフリカで発達した耐地雷装甲車とは
https://note.com/kiyotani/n/nbb6be54ff17d
HHTAS(HandHeld target Acquisition System)のトレンド
https://note.com/kiyotani/n/n4f62b6e3e047
トヨタ車は人気の軍用車
https://note.com/kiyotani/n/ncd54cd76dfd4
軽装甲車の防御力強化方策
https://editor.note.com/notes/nb9845e0ed695/edit/
軍隊が合成燃料普及のきっかけをつくる?
https://note.com/kiyotani/n/n348a6944b39f
現代の戦闘に有用な両用砲
https://note.com/kiyotani/n/n1afdb5f67aaa
意外に使える小口径迫撃砲
https://note.com/kiyotani/n/n7fb3aab6ebc4
120ミリ迫撃砲は歩兵の兵器か砲兵の兵器か?
https://note.com/kiyotani/n/n8d01fd51dde5
スーパーツカノ
https://note.com/kiyotani/n/n35dc73244137
ライフルグレネードとグレネードランチャー
https://note.com/kiyotani/n/nd3c2955a25b4
ドイツ連邦陸軍プーマ歩兵戦闘車
https://note.com/kiyotani/n/n7abb07239529
陸自の簡易自走砲開発以前
https://note.com/kiyotani/n/nd80433286248
キャスパーAPC
https://note.com/kiyotani/n/n392e1c6661da
70年代に登場した画期的な装甲車、ラーテル・ファミリー
https://note.com/kiyotani/n/n563ef0c15868
世界の偵察・汎用軽4×4装甲車と軽装甲機動車
https://note.com/kiyotani/n/n820852ca1e68
機動戦闘車
https://note.com/kiyotani/n/ncb4277717389
防衛調達の問題点(後編)
https://note.com/kiyotani/n/nc5836dc91906
防衛調達の問題点(前編)
https://note.com/kiyotani/n/ne485b5c19b75
東日本大震災、自衛隊災害派遣の教訓
https://note.com/kiyotani/n/ne33f28482511
COIN機の復権 攻撃ヘリの代わりにCOIN機という選択
https://note.com/kiyotani/n/n576a700c0e19
ガラパゴス化する防衛調達の問題点
https://note.com/kiyotani/n/n5d42e36aadc5
自衛隊のヘリ調達の問題点
https://note.com/kiyotani/n/n713cfea58b36
英海兵隊旅団司令部訪問記
https://note.com/kiyotani/n/nccd9420bfebf
陸自の「水陸両用部隊」は米海兵隊の劣化コピーでいいのか。英海兵隊に学ぶ「海兵隊」のあり方
https://note.com/kiyotani/n/n3f1c546f816d
陸自「個人携行救急品」にみる衛生軽視
https://note.com/kiyotani/n/n4a192a5c5794
リメンバーFSX 戦闘機は空自の玩具ではない。
https://note.com/kiyotani/n/n8a257d248a88
EUの武器禁輸措置は有名無実
https://note.com/kiyotani/n/n49d53f8caf18
MRJと日本の防衛産業の問題点
https://note.com/kiyotani/n/nc7df4f001066
アメリカの軍事産業 「世界一だからアメリカ製兵器を買え」と言われたら
https://note.com/kiyotani/n/nc6157ea6ea36
「やっぱり自衛隊は戦えない」
https://note.com/kiyotani/n/na7bd1bc1128d
防衛産業と航空産業の自立
https://editor.note.com/notes/nb784f2474268/publish/
FT合成燃料こそが大本命 軍隊から始まる燃料革命
https://note.com/kiyotani/n/nd0d23a463d24
銃器犯罪
https://note.com/kiyotani/n/n83c2a79b8029
世界の軍事見本市
https://note.com/kiyotani/n/nacfa409b12cd
ソニーこそが我が国で最も成功した軍事企業
https://note.com/kiyotani/n/n96eafc5f1b11
陸自の広帯域多目的無線機は使えない。
https://note.com/kiyotani/n/nf975ff3a92ed
他国の10倍の値段の価格の防弾板で調達が進まない陸自の最新型防弾ベスト
https://note.com/kiyotani/n/n8ac61720652a
航空自衛隊には航空医学専門医がいないので戦闘機開発を指導する能力はない。
https://note.com/kiyotani/n/n6d67700cf0e7
【無修正バージョン】ユーロサトリでみた最新MBTの方向性
https://note.com/kiyotani/n/nea0804fa319d
【全文掲載】税金を浪費して欠陥機を導入防衛費「GDP比2%」無駄遣いの全実態
https://note.com/kiyotani/n/n91b54b330243
お手盛りのガラパゴス 防衛産業は「今日もやりたい放題」
https://note.com/kiyotani/n/n4f6180bb8ea1
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
防衛省、陸自用汎用無人機開発へ
https://japan-indepth.jp/?p=87091
ES&D誌に寄稿しました。
Japanese MoD initiates project to develop VTOL UAV for ground forces
https://euro-sd.com/2025/04/major-news/43491/japan-mod-to-develop-vtol-uav/
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
高コスト・低品質な国産戦闘服:自衛隊装備調達の問題と改革の必要性
https://japan-indepth.jp/?p=86904
石破首相のC-17導入発言の真意
https://japan-indepth.jp/?cat=38
ES&D誌に寄稿しました。
Japan orders 17 Boeing CH-47 Block II Chinook helicopters
https://euro-sd.com/2025/02/major-news/42595/japan-orders-17-ch-47-block-ii/
過去の著作の電子版が発売になりました。
『ル・オタク フランスおたく物語』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DY1PJ1YL/
『弱者のための喧嘩術』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DY1L9SPW/

防衛破綻 - 清谷 信一

専守防衛 - 清谷 信一
Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
日本の国会議員は文民統制を理解していない
https://japan-indepth.jp/?p=86366
日本の装甲車事業は日本製鋼所と防衛省が潰す
https://japan-indepth.jp/?p=86042
補正予算という麻薬が将来の国民を蝕んでいる
https://japan-indepth.jp/?p=85936
海自の無人機、MQ-9Bの調達とインド軍の調達の違い
https://japan-indepth.jp/?p=85823
この記事へのコメント
https://flyteam.jp/news/article/143735
見学申し込んだけど未だに連絡がない。
https://www.navalnews.com/event-news/cne-2025/2025/08/jmsdf-steers-course-for-software-first-force-structure/
いやいや、何周遅れをアピールされているんでしょうか?
https://www.navalnews.com/event-news/idef-2025/2025/08/idef-2025-gurnard-mini-submarine-for-seabed-warfare-operations/
空海陸に満遍なしにローコスト新兵器を開発してくるトルコから目が離せない。
ですよね。有料記事だから読めませんがここで見る分だけでもわかります。自分が記者だったら恥ずかしくて書けませんよこんな記事は。
「そして世界のマーケットを日本のメーカーは知らない。日本製鋼所にしても自分で見本市をまわることができなくて、装備協業界のノウキョーツアーで商社にアテンドして回っている有様です。」
...えっとお仕事で行っているんですよね?これじゃ私が旅行会社のエアショーツアーで行っているのとレベルは一緒。自力で行けるところは自分でとっとと行っていますからまだマシですね(えっへん)。
つうかこんなんで商談とかできるんでしょうか???無理か。
それにしても見学しても何も思うことすら無いのでは経費を溝に捨てているのと一緒。夜のパーティ?とかで酒のんで浮かれているだけ?海外出張で良い御身分ですなあ(裏山)。
「要は売る気もないのに防衛省の手前売る売る詐欺をやっていただけです。見本市の現場の説明員はそれを認めています。」
本当にこれです。実際に行ってみれば分かるでしょう。
韓国のADEXには出展したことがないので次に海外出展するとしたらDSEI KUの9月でしょうか?来年2月のシンガポール・エアショーでしょうか?他の国の兵器や装備品と比べるとよりはっきり分かりますね。
おまけに説明員も日本人が多いですから根掘り葉掘り色々聞けて良いでしょう。
「金だけばらまけば防衛産業がよくなると思っているのが防衛省と、メーカー、自民の国防部会のセンセイ方です。」
まあ自分たちの懐は太るわけですからあながち間違いではないかと(怒)。
まあこんな連中を売国奴って言うんでしょうね。
無意識のうちに国防に良かれと思ってやっていることが実は真逆の結果をもたらすみたいな。トランプの対中国政策みたいなもので。
自主的な中国やロシアのスパイというか工作員でも良いかもしれません。
軍ヲタや酷使様には憂国の志士に見えるかもしれませんが(笑)。
■本日の市ヶ谷噂■
神戸の造船所だけ物理的に川重から切り離されているんですよきっと(震え声)。
川重はもうダメでしょうね。ワンチャンあんなら三菱ですが、三菱がやる気ないというならもうそれまででは。
https://worldtanknews.info/news/german-weapons-unsuitable-for-the-ukrainian-battlefield/#gsc.tab=0
https://mainichi.jp/articles/20250808/k00/00m/040/361000c
一等陸佐ともあろう人間がこの対応は不味かろう、頭の可笑しな連中だけでは無く、県庁の琉球王朝の末裔様達を喜ばせるだけだろうに。
日本政府の資産差し押さえ認めず 慰安婦訴訟で 韓国地裁
https://news.yahoo.co.jp/articles/a112bf17bc174ce32a162e3140b43540af9e69d4
一応村山談話や河野談話、アジア女性基金って形で区切りはついているはずだが、これでもダメなんかな。
警視庁は「軽視庁」に成り下がった 冤罪検証に絶望の捜査員が手記
https://mainichi.jp/articles/20250808/k00/00m/040/041000c
https://trafficnews.jp/post/574510
まあ常識的な内容です。
ご参考まで。
https://trafficnews.jp/post/575390
こりゃお盆は艦船巡りかな?
見える所にいればいいけど。
ご参考まで。
https://trafficnews.jp/post/574510
見事に轟沈した先の豪龍案件のときにT幕長等の見識ある筋は、中身を米帝様のAN/BYG-1にしてくれれば日本のもそれに切り替えられるからラッキーなんて話も漏れ聞きましたが、真偽はわかりませんな。
AUKUSのSSNもアメリカの建造能力崩壊でオーストラリアに出せるか怪しくなってますし、ほんと仮に来年本契約してもどうなるかわからんですね。
>オーストラリア海軍への優先引き渡しは、当然、海上自衛隊や日本の防衛計画にも影響を及ぼします。それでもオーストラリア海軍に優先引き渡しを行う価値があることを、日本政府は国民に丁寧に説明することが求められます。
別に丁寧に説明する必要は無いでしょう。
自家用より客先を優先するのが当たり前です。
どのみち海曹士がいないんだから。
むしろ有人艦艇を減らす好機。
無人艇を爆買いすべきです。
もはや日米の海軍力が中共を上回るなんて、
造船能力から観てもあり得ない。
海南島攻略なぞ無料。
接近拒否に専念すべし。
陸自も海自に期待するのでなく、COIN機を導入しそれにアイスブレーカー載せるくらいでないと駄目だろう。
地対艦ミサイル買ってる場合では無い。
我らが帝国海軍は艦隊決戦をご所望でしょうから無理でしょう(笑)。
自衛隊の現状を考える脳みそがあれば自動化、無人化、省力化が急務でしょうけど脳筋は2倍働けばどうにかなる謎理論を展開してガンバリズムで乗り切るかと(汗)。
なので順番を守らず優先されたら不満たらたらかと。
確かに武士の商法どころか、殿様商売な忘営症にはハードルが高い。
停刻海軍が針を進める可能性は低いかもしれない。
ジンバ ラルじゃ無いけど、夢を見させてくれい!
クルド人ハッカー集団が日本へのDDoS攻撃を主張、東映アニメーションやサッカークラブなど標的か NTT系がレポート
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bbd5397c7bcecf460de0ff631321d8937d00b5b
偽陸士さん
>むしろ有人艦艇を減らす好機。無人艇を爆買いすべきです。もはや日米の海軍力が中共を上回るなんて、造船能力から観てもあり得ない。
接近拒否に専念すべし。
どのみち人員は減るからこれ以上有人艦は増やせないからやむを得ないでしょうが、上手くいくでしょうかね。
>海南島攻略なぞ無料
無料?
>無料
訂正 無理。
有人艦艇よりは上手く行きますよ。
大きな軍港に大きな軍艦を集めれば真珠湾になります。
今ならセバストポリか。
長い海岸線の津々浦々から無人艇を進水させるのが、対艦弾道弾やJ-36対策になります。
もちろん攻め手のドローンも狙う目標が分散して戦果を上げづらくなる。
索敵も自分で出来る。
数も揃えられ、陸海空問わず輸送展開が容易。
改良のテンポも早い。
愚鈍で金も人も掛かる有人艦艇の時代はおしまいです。
あとはひゅうがから弾道ミサイルを積んだAnka-4を飛ばせば御の字でしょう。
「日本に移住すれば大学まで学費無料」中国でひそかに広がる、「教育無償化」「移民受け入れ」政策を悪用した“日本移住スキーム”
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ff2923851f3bfdb7c950463650d29233c8f3d9e
軽々しく中国人に税金や補助金のバラ撒きをしないで欲しいし、仕組みもいい加減改善して欲しい
>軽々しく中国人に税金や補助金のバラ撒きをしないで欲しいし、仕組みもいい加減改善して欲しい
文句は身近な痔民支持者に言って下さい。
売れるべきだから売れるはず
→ 売れないはずがない
→ お前らなんとかしろ
という割には必要なリソースは割かないし、
壊すべき障壁にも手をつけない
訳のわからないコンサルを潤して
くだらない報告書に大枚はたくのが関の山
とまあこんな感じでしょう。
国に温存された企業に楽なのはいません。
もう少し長い目で見れば、世界的に防衛産業は「産業」として存続し続けられるのかなと思ったりもします。かつてのように戦争で勝てば領土なり賠償金なりが得られる事など無く、「負ければ全てを失うが、勝っても失うものは小さくない」状況になっているように思われます。かつ兵器価格の高騰は著しく、本来「消耗品」であるはずの兵器を消耗品として扱う事が困難になっています。先の大戦で旧海軍の戦艦の中で最古参の金剛型が活躍できたのは、兵器が「消耗品」であり「状況次第では使い潰せる、使い捨てる」でないと使い勝手が悪いという事の表れではないかと。更にコンピューターやインターネットや宇宙ロケットのような「新技術のゆり籠」の役割も薄れつつありますので、もしかしたら近い将来兵器は専ら旧海軍の工廠のような公的機関で開発・製造されるようになるのではないかと思ったりもします(旧海軍の工廠は当時民間の能力が必ずしも十分ではなかったからだが、近未来のそれは民間企業が手を出さなくなるから)。更には正規軍同士のガチバトルは政治や経済も含めて高コストになり過ぎてできなくなり、核のような相手国の国民を人質として取れる兵器と不正規戦用の兵器に二極分化するのではないかと思っています。核廃絶の願いとは裏腹に非核保有国は一層苦しい立場に立たされるのではないかと(延々ともぐら叩きを強いられる破目になって)。