小泉防衛大臣会見令和7年11月11日(火)における質問
小泉防衛大臣会見令和7年11月11日(火)におけるぼくの質問です。
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2025/1111a.html
>記者:
1円入札についてお伺いしたいんですけれども、以前から大手もやっているんですけれども、先日、生成AIによるCOG分析、作業支援に関する関連実証実験で、これでスカイゲートテクノロジズという会社が1円で落札しているんですね。1円というのは普通だったらあり得ない話なわけで、これをやって、しかもその会社はですね、そのすぐ後にもXで、「うちの会社は防衛省で採用されました」みたいな話をするわけですよ。普通に考えたら、コストをちゃんと計算して、そして提案する会社が損をするんじゃないですか。結局そういうことがまかり通ってしまうと、まともに提案しようという会社がなくなってしまうんじゃないかと。大臣、このような1円入札を今後も許すべきだと思われますか。それとも何らかの規制が必要だと思われますか。
大臣:
今おっしゃった具体的な詳細な細部については、今、私の方では資料などを持ち合わせていませんので、事務方に確認をさせてみたいというふうに思います。
ぼくは一円入札自体に問題はないかという質問をしたわけで、これは論点ずらしです。また今度再質問します。
以下は僕の質問ではないのですが、重要なので紹介します。
>記者:
自衛隊がですね、秋田県における熊の捕獲支援を開始してからまもなく1週間を迎えます。これまでの自衛隊の活動を振り返っての大臣の御所感、そしてまた月末に向けて何か課題が見えてきていれば教えてください。またですね、あわせて先日自民党の部会の方でですね、やはりこの隊員の安全確保のためには、武器の携行を検討する意見が上がっていることは大臣も御承知かと思います。この件に関して、大臣どのように今お考えなのか、あわせてお聞かせください。
大臣:
今日もですね、秋田県内で自衛隊の活動をされていますけれども、現地に派遣をされる陸上自衛隊第21普通科連隊の隊員の皆さんは、県から示された地域において、これまで200kg程度の重さのある箱わなの輸送、駆除後の熊の輸送、そしてドローン等による情報収集を行ってきたところ、活動を実施している鹿角市をはじめ、地元の皆さんから支援に対する感謝の声が上がっているというふうに聞いています。やはり相当、現場の猟友会の皆さん、自治体の関係者の皆さんが、いつ出るか分からない熊への対応で相当な疲弊をされていた。だからこそ、秋田県知事からこの皆さんの疲弊を鑑みて、熊の駆除ではなく、この皆さんの支援をするという意味でも自衛隊の派遣をお願いをしたいという話があったわけでありますから、その皆さんから隊員の活動に対する感謝の声が上がっているのは、私としても嬉しく思います。一方で、やはり防衛省・自衛隊の本来任務は国防ですから、無制限な支援を実施するわけにはいきませんし、そういったことも御理解をいただく中で、今、政府全体としてこの熊対策に取り組む中で警察なども対応を強化して、ライフルで対応可能にするとかありますので、やはりそこは、まだ他の行政機関が出て来れない状況の中で、現場からの要請に基づいて、自衛隊が対応するまで対応して、他の政府全体としての取組が出てきた場合に、自衛隊はやはり本来の国防の任務に当たる。これは当然のことだと私は思います。そして、武器のことについてお話がありましたが、今回、まず秋田県から熊の駆除についての要請が上がってきていない、これがまず基本的なことです。これに加えて、とはいえですね、現場に行けばいつ熊が出てくるか分からないという中で、隊員の身の安全を確保するために、あらゆる選択肢を排除しない。これも当然のことであります。そういった中で、実際に制服の自衛官の幹部ともお話をして、一番何が良いだろうかと。こういった意見交換をやりました。そして、やはり現場で一番熊と対峙をしている猟友会の皆さんの御意見も聞くべきだろうということでお話をしたところ、猟友会の皆さんから様々な専門的な知見をもっていますので、アドバイスを受けて、その結果ですね、やはり自衛隊員は熊を撃つ訓練をしていないということ。そして、熊を貫通をして、自衛隊の撃つものがですね、跳弾するリスクがあること。そして、仕留められれば別ですけれども、仮にそうではない場合、手負いの熊になってしまった場合は、それは本当に危険だということ。こういった様々な猟友会の皆さんの助言なども含めて考慮した結果、自衛隊は今回、身を守る上でも距離をとって、そして熊スプレーで対応すると、こういったことが一番であると。それはおそらく、一般の方々のイメージからすれば、隊員の皆さんが1人1人個別に移動したり、活動したりするわけではなくて、チームで編成をして、箱わなの運搬や駆除された熊の輸送、こういったことなどもやっていて、その中に猟友会の皆さんもそのチームの中に入っています。なので、この役割分担の中で、猟友会の方が銃を持って対応する。そして、箱わなの重い200kgありますから、こういったものを自衛隊が運ぶと。こういったことも含めた編成の中でやっている中で、今回の最適なことは、そういった対応で武器携行ではないだろうと。こういったものが議論の過程でありました。自民党からの御指摘があるという話ですけれども、こういったことをしっかり御説明をさせていただくということが必要だと思いますし、隊員の安全確保には現時点で課題はないというふうに認識をしています。その上で、武器の携行を排除しているものではなくて、現時点でその必要がないと判断しているためでありますので、今後の活動の実態によっては、それは柔軟に検討していきたいと思います。
自衛隊が武器を携行しないことについて説明しております。これを読めば事前に用意された回答であることがわかると思います。
ですが他の質問も殆ど、事前に記者が通告して官僚が回答を書いて、大臣がそれを読み上げる感じの質問が多かったように思えます。失言を防ぐためでしょうが、これでは会見とは言えません。
以下はぼくの質問です。
>記者:
自衛隊のメディックの状態についてお尋ねしたいんですけど、衛生ですね。実際問題として今の衛生の人たち、医官が不足しておりまして、本来定数に入っている護衛艦とか潜水艦に医官が乗っていない。そして部隊の医官の充足率が2割程度しかない。しかも航空医学であるとか、潜水医学、それから戦傷医学のメディックの専門家って自衛隊いないんですよね、一人も。先日も実は予備役の医官の人たちの訓練の時に東部方面隊でやったそのケースがですね、戦傷医療ではなくて交通事故だったと。参加してきた予備役の医官の人たちからすごく不満があった。いやいや、交通事故は普段俺たちやっているからと。そういうことをやっているとですね、今度は予備役の医官の方もだんだん減ってしまうのではないかと危惧しているんですけれども。これ、ここ10年ぐらい歴代大臣に伺ってるんですけど、全然向上してないんですよ。改善してないんですけれども、大臣こういうことはどの程度問題であるというふうにお考えでしょうか。
大臣:
やはり、今おっしゃったようなケースも含めてですね、今、自衛隊の予備自衛官だけではなくて、自衛官自体も採用に苦労している。そして人材確保に苦労しているのは当然の、私が何度も繰り返して、予算委員会の中でも、繰り返し述べているところであります。そして、今、確認を事務方からしましたけれども、医師等の予備自衛官の訓練において、交通事故への対応を目的とした訓練は実施していないということであります。医師等の予備自衛官の訓練は負傷者の治療や後送の手順の確認など、様々な場面を想定して行われています。もしこれ以上の訓練に関する詳細な具体的なところについて御関心がありましたら、事務方にも尋ねていただきたいと思います。
まず医官の不足、専門医官がいないことについて、大臣は回答していません。
そしてこれまた事務方のメモ、恐らくキヨタニシフト用のメモを読んでの回答です。
その時の書面を公開します。「
警備部隊に車輛が突入、けが人発生、車輛に収容し、医療施設に前進の連絡」
とあります。これを交通事故ではないというのは強弁です。
大臣、騙されていませんか。


この想定訓練1種類しか訓練はしていません。他は体力検定 健康診断 射撃と自衛隊医療施設の見学です。MASCAL 「大量傷病者」とは5人以上の同時発生が基準ですが、傷病者2人ではその基準を満たさないので予備自衛官訓練としては役に立ちません。ですからぼくは「交通事故」と申し上げたわけです。当然戦傷医療に関するプログラムもない。
民間の医師が仕事を休んでくるわけです。病院に代理も立てないといけない。一日25万円は費用がかかりますが、予備自衛官の手当ではそれを賄えない。皆さん責任感と意識を持って参加しているわけです。ところが戦時に必要な医療の技術が学べたり、それを維持できるようなものではない。交通事故なら普段からやっているわな、もう予備自衛官やめた、という人もでてくるでしょう。
今年1月と11月22日に行うITLS日本支部で清住教授、大桃医師が制作したシナリオですが、いずれもMASCAL 「大量傷病者」ではありません。予備自衛官訓練の想定と酷似しているのは予備自衛官の大桃医師が想定を立案している疑いがあります。11月12日からの自衛隊札幌病院にて予備自衛官訓練ですが、体力検定 健康診断 射撃と自衛隊札幌病院の見学で終わるそうです。射撃時に眼球を保護する透明サングラスの携行を個人で用意しろと、それは貸与すべきものです。視力矯正メガネをしている予備自衛官はそれでも可との眼球保護の方針も責任も無い安全管理です。目を損傷すれば医療従事者としては働けなくなってしまうにもかかわらず、です。
中谷さんが前の前の大臣だったとき、中谷さんも岩田幕僚長も衛生から陸自のファーストエイドキットは米陸軍に匹敵するレベルとレクされて、ぼくの質問にそう答えていました。ところがぼくが陸自のものは、ポーチ以外止血帯、包帯各一個に対して米陸軍のもの22アイテムあると説明して食い下がったところ、防衛省、陸幕は「米陸軍に匹敵する」という主張を取り下げました。つまり大臣と幕僚長をだましていたわけです。
今回も同じではないでしょうか。
防衛省や陸幕は危機意識が欠如していませんか?また大臣に本当のことを説明すべきではありませんか。こんなことをやっていると岩田さんの時みたいに10ぐらい更迭されて飛ばされる人がでてくるのではないでしょうか。
空自に航空医学の専門医はおらず、海自に潜水医学の専門医はおらず、陸自に戦傷医療の専門医がいない。
だから本来戦傷医療を学ぶべき機会でも戦傷医療を教えることができない。ましてウクライナで得られた最新の知見など、というレベルです。
こんな状態で借金で防衛費増やして国防が強化されるのでしょうか。
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東洋経済オンラインに寄稿しました。
拡大する防衛費を防衛省・自衛隊が適切に使えていない可能性。陸上自衛隊による、銃の調達や取り扱いから垣間見える「知識不足」の疑い
https://toyokeizai.net/articles/-/911653
ソニーグループが「隠れた防衛関連企業」といわれる理由、実は同社製のある汎用品がミサイルやドローンなどに欠かせないパーツになっていた
https://toyokeizai.net/articles/-/907817
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>記者:
1円入札についてお伺いしたいんですけれども、以前から大手もやっているんですけれども、先日、生成AIによるCOG分析、作業支援に関する関連実証実験で、これでスカイゲートテクノロジズという会社が1円で落札しているんですね。1円というのは普通だったらあり得ない話なわけで、これをやって、しかもその会社はですね、そのすぐ後にもXで、「うちの会社は防衛省で採用されました」みたいな話をするわけですよ。普通に考えたら、コストをちゃんと計算して、そして提案する会社が損をするんじゃないですか。結局そういうことがまかり通ってしまうと、まともに提案しようという会社がなくなってしまうんじゃないかと。大臣、このような1円入札を今後も許すべきだと思われますか。それとも何らかの規制が必要だと思われますか。
大臣:
今おっしゃった具体的な詳細な細部については、今、私の方では資料などを持ち合わせていませんので、事務方に確認をさせてみたいというふうに思います。
ぼくは一円入札自体に問題はないかという質問をしたわけで、これは論点ずらしです。また今度再質問します。
以下は僕の質問ではないのですが、重要なので紹介します。
>記者:
自衛隊がですね、秋田県における熊の捕獲支援を開始してからまもなく1週間を迎えます。これまでの自衛隊の活動を振り返っての大臣の御所感、そしてまた月末に向けて何か課題が見えてきていれば教えてください。またですね、あわせて先日自民党の部会の方でですね、やはりこの隊員の安全確保のためには、武器の携行を検討する意見が上がっていることは大臣も御承知かと思います。この件に関して、大臣どのように今お考えなのか、あわせてお聞かせください。
大臣:
今日もですね、秋田県内で自衛隊の活動をされていますけれども、現地に派遣をされる陸上自衛隊第21普通科連隊の隊員の皆さんは、県から示された地域において、これまで200kg程度の重さのある箱わなの輸送、駆除後の熊の輸送、そしてドローン等による情報収集を行ってきたところ、活動を実施している鹿角市をはじめ、地元の皆さんから支援に対する感謝の声が上がっているというふうに聞いています。やはり相当、現場の猟友会の皆さん、自治体の関係者の皆さんが、いつ出るか分からない熊への対応で相当な疲弊をされていた。だからこそ、秋田県知事からこの皆さんの疲弊を鑑みて、熊の駆除ではなく、この皆さんの支援をするという意味でも自衛隊の派遣をお願いをしたいという話があったわけでありますから、その皆さんから隊員の活動に対する感謝の声が上がっているのは、私としても嬉しく思います。一方で、やはり防衛省・自衛隊の本来任務は国防ですから、無制限な支援を実施するわけにはいきませんし、そういったことも御理解をいただく中で、今、政府全体としてこの熊対策に取り組む中で警察なども対応を強化して、ライフルで対応可能にするとかありますので、やはりそこは、まだ他の行政機関が出て来れない状況の中で、現場からの要請に基づいて、自衛隊が対応するまで対応して、他の政府全体としての取組が出てきた場合に、自衛隊はやはり本来の国防の任務に当たる。これは当然のことだと私は思います。そして、武器のことについてお話がありましたが、今回、まず秋田県から熊の駆除についての要請が上がってきていない、これがまず基本的なことです。これに加えて、とはいえですね、現場に行けばいつ熊が出てくるか分からないという中で、隊員の身の安全を確保するために、あらゆる選択肢を排除しない。これも当然のことであります。そういった中で、実際に制服の自衛官の幹部ともお話をして、一番何が良いだろうかと。こういった意見交換をやりました。そして、やはり現場で一番熊と対峙をしている猟友会の皆さんの御意見も聞くべきだろうということでお話をしたところ、猟友会の皆さんから様々な専門的な知見をもっていますので、アドバイスを受けて、その結果ですね、やはり自衛隊員は熊を撃つ訓練をしていないということ。そして、熊を貫通をして、自衛隊の撃つものがですね、跳弾するリスクがあること。そして、仕留められれば別ですけれども、仮にそうではない場合、手負いの熊になってしまった場合は、それは本当に危険だということ。こういった様々な猟友会の皆さんの助言なども含めて考慮した結果、自衛隊は今回、身を守る上でも距離をとって、そして熊スプレーで対応すると、こういったことが一番であると。それはおそらく、一般の方々のイメージからすれば、隊員の皆さんが1人1人個別に移動したり、活動したりするわけではなくて、チームで編成をして、箱わなの運搬や駆除された熊の輸送、こういったことなどもやっていて、その中に猟友会の皆さんもそのチームの中に入っています。なので、この役割分担の中で、猟友会の方が銃を持って対応する。そして、箱わなの重い200kgありますから、こういったものを自衛隊が運ぶと。こういったことも含めた編成の中でやっている中で、今回の最適なことは、そういった対応で武器携行ではないだろうと。こういったものが議論の過程でありました。自民党からの御指摘があるという話ですけれども、こういったことをしっかり御説明をさせていただくということが必要だと思いますし、隊員の安全確保には現時点で課題はないというふうに認識をしています。その上で、武器の携行を排除しているものではなくて、現時点でその必要がないと判断しているためでありますので、今後の活動の実態によっては、それは柔軟に検討していきたいと思います。
自衛隊が武器を携行しないことについて説明しております。これを読めば事前に用意された回答であることがわかると思います。
ですが他の質問も殆ど、事前に記者が通告して官僚が回答を書いて、大臣がそれを読み上げる感じの質問が多かったように思えます。失言を防ぐためでしょうが、これでは会見とは言えません。
以下はぼくの質問です。
>記者:
自衛隊のメディックの状態についてお尋ねしたいんですけど、衛生ですね。実際問題として今の衛生の人たち、医官が不足しておりまして、本来定数に入っている護衛艦とか潜水艦に医官が乗っていない。そして部隊の医官の充足率が2割程度しかない。しかも航空医学であるとか、潜水医学、それから戦傷医学のメディックの専門家って自衛隊いないんですよね、一人も。先日も実は予備役の医官の人たちの訓練の時に東部方面隊でやったそのケースがですね、戦傷医療ではなくて交通事故だったと。参加してきた予備役の医官の人たちからすごく不満があった。いやいや、交通事故は普段俺たちやっているからと。そういうことをやっているとですね、今度は予備役の医官の方もだんだん減ってしまうのではないかと危惧しているんですけれども。これ、ここ10年ぐらい歴代大臣に伺ってるんですけど、全然向上してないんですよ。改善してないんですけれども、大臣こういうことはどの程度問題であるというふうにお考えでしょうか。
大臣:
やはり、今おっしゃったようなケースも含めてですね、今、自衛隊の予備自衛官だけではなくて、自衛官自体も採用に苦労している。そして人材確保に苦労しているのは当然の、私が何度も繰り返して、予算委員会の中でも、繰り返し述べているところであります。そして、今、確認を事務方からしましたけれども、医師等の予備自衛官の訓練において、交通事故への対応を目的とした訓練は実施していないということであります。医師等の予備自衛官の訓練は負傷者の治療や後送の手順の確認など、様々な場面を想定して行われています。もしこれ以上の訓練に関する詳細な具体的なところについて御関心がありましたら、事務方にも尋ねていただきたいと思います。
まず医官の不足、専門医官がいないことについて、大臣は回答していません。
そしてこれまた事務方のメモ、恐らくキヨタニシフト用のメモを読んでの回答です。
その時の書面を公開します。「
警備部隊に車輛が突入、けが人発生、車輛に収容し、医療施設に前進の連絡」
とあります。これを交通事故ではないというのは強弁です。
大臣、騙されていませんか。
この想定訓練1種類しか訓練はしていません。他は体力検定 健康診断 射撃と自衛隊医療施設の見学です。MASCAL 「大量傷病者」とは5人以上の同時発生が基準ですが、傷病者2人ではその基準を満たさないので予備自衛官訓練としては役に立ちません。ですからぼくは「交通事故」と申し上げたわけです。当然戦傷医療に関するプログラムもない。
民間の医師が仕事を休んでくるわけです。病院に代理も立てないといけない。一日25万円は費用がかかりますが、予備自衛官の手当ではそれを賄えない。皆さん責任感と意識を持って参加しているわけです。ところが戦時に必要な医療の技術が学べたり、それを維持できるようなものではない。交通事故なら普段からやっているわな、もう予備自衛官やめた、という人もでてくるでしょう。
今年1月と11月22日に行うITLS日本支部で清住教授、大桃医師が制作したシナリオですが、いずれもMASCAL 「大量傷病者」ではありません。予備自衛官訓練の想定と酷似しているのは予備自衛官の大桃医師が想定を立案している疑いがあります。11月12日からの自衛隊札幌病院にて予備自衛官訓練ですが、体力検定 健康診断 射撃と自衛隊札幌病院の見学で終わるそうです。射撃時に眼球を保護する透明サングラスの携行を個人で用意しろと、それは貸与すべきものです。視力矯正メガネをしている予備自衛官はそれでも可との眼球保護の方針も責任も無い安全管理です。目を損傷すれば医療従事者としては働けなくなってしまうにもかかわらず、です。
中谷さんが前の前の大臣だったとき、中谷さんも岩田幕僚長も衛生から陸自のファーストエイドキットは米陸軍に匹敵するレベルとレクされて、ぼくの質問にそう答えていました。ところがぼくが陸自のものは、ポーチ以外止血帯、包帯各一個に対して米陸軍のもの22アイテムあると説明して食い下がったところ、防衛省、陸幕は「米陸軍に匹敵する」という主張を取り下げました。つまり大臣と幕僚長をだましていたわけです。
今回も同じではないでしょうか。
防衛省や陸幕は危機意識が欠如していませんか?また大臣に本当のことを説明すべきではありませんか。こんなことをやっていると岩田さんの時みたいに10ぐらい更迭されて飛ばされる人がでてくるのではないでしょうか。
空自に航空医学の専門医はおらず、海自に潜水医学の専門医はおらず、陸自に戦傷医療の専門医がいない。
だから本来戦傷医療を学ぶべき機会でも戦傷医療を教えることができない。ましてウクライナで得られた最新の知見など、というレベルです。
こんな状態で借金で防衛費増やして国防が強化されるのでしょうか。
Kindleで有料記事の公開を始めました。

いずも級、22DDHは駆逐艦に非ず。 (清谷防衛経済研究所) - 清谷信一

暴力装置 (清谷防衛経済研究所) - 清谷信一

The Board of Audit reports low operational rates for P-1 patrol aircraft (English Edition) - KIYOTANI, SHINICHI
東洋経済オンラインに寄稿しました。
拡大する防衛費を防衛省・自衛隊が適切に使えていない可能性。陸上自衛隊による、銃の調達や取り扱いから垣間見える「知識不足」の疑い
https://toyokeizai.net/articles/-/911653
ソニーグループが「隠れた防衛関連企業」といわれる理由、実は同社製のある汎用品がミサイルやドローンなどに欠かせないパーツになっていた
https://toyokeizai.net/articles/-/907817
過去の著作の電子版が発売になりました。
『ル・オタク フランスおたく物語』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DY1PJ1YL/
『弱者のための喧嘩術』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DY1L9SPW/

防衛破綻 - 清谷 信一

専守防衛 - 清谷 信一
この記事へのコメント
やはり想像通り官僚の書いたものを読み上げるだけの簡単なお仕事だったようで。
当然ながら内容にろくに目を通さないとか危機感も無いとかこんなのでいいのかいな?と思わせましたね。
大臣って楽な商売だな(呆)。総理になっても次元は一緒でしょうね。
まあ防衛省的には100点満点なのでしょうけど、大本営発表ではねえ。
まともな回答をするとやってないことがモロバレになるから回避しているんでしょうね。姑息な。
https://l.smartnews.com/m-6wWQchTW/45Hyww
参考まで。
大臣は上げ膳据え膳、楽な商売。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e7b4b19aadcfe310045cd525717d0e61b71445c
もうアホかとバカかと。誇りもくそもないわ。
ご参考まで。
だから本来戦傷医療を学ぶべき機会でも戦傷医療を教えることができない。ましてウクライナで得られた最新の知見など、というレベルです。
こんな状態で借金で防衛費増やして国防が強化されるのでしょうか。
いやマジで本当どうするんですかね。
とにかくアメリカなりイギリスなり顧問呼んで一から教育し直すなりしないとダメなんでは?
中国、台湾巡る高市首相の発言撤回を要求
https://news.yahoo.co.jp/articles/920a9a1d985db11cb201c24b40cc6375e8e7845b
このまま事態は悪化して戦争突入か、それとも・・・。
【速報】台湾に武力介入すれば正面から攻撃と中国
https://www.47news.jp/13449446.html
最終警告と捉えるべきか。
ややこしい世界で戦前の空気漂う日本の生き残りについて考えていく【雑談】
https://youtu.be/puqiLUVbFho?si=odmJ24lCKnnegU4L
14:45〜15:07辺りがマジで笑えない。
既にめちゃくちゃにしてる便衣兵予備軍の在日中国人をどうすればいい。
それはそうとやっぱどっちつかず外交最高。
記者会見お疲れ様でした。
大臣の立場に在る者が、1円入札の是非に答えない。
納税者なぞどうでも良いのだろう。
これだから保守は。
居ても居なくても良い国務大臣と言えますね。
けど追及しないとやりたい放題がエスカレートする。
こうして財政赤字と財政破綻は待ったなしとなる。
あのね大臣、平たく言うと今の自衛隊の医療体制だと本来手足や命失わずに済む人がそうなってしまうんですよ、くらい噛み砕いて言って差し上げたら覚醒するかも?
これしきのことで戦争にはならないでしょう。
何より中国に何の利益もないですから。
その代わり台湾侵攻があったときには台湾同様に最初に攻撃対象にされると言うことです。
台湾有事があったら日本は参戦すると言ったようなものですからね。
なら最初から様子見しないで先制攻撃の対象にするでしょう。
そして参戦できないように先に基地や艦船、飛行場を潰す。ミサイルやドローンが飛んでくるでしょうね。
中国からしたら最初からプランBを発動すればよくなるので戦術を練りやすくなる。
高市にはその程度のこともわからないという事です。
そして戦後は輸出規制などさらに厳しいことになるでしょう。
もちろんアメリカは攻撃を受けない限り知らんぷり。
そのために安倍に台湾有事は日本の有事と言わせたのだから
日本頑張ってね♪で後方支援でしょうね。
中国は優しいことに発言を撤回しろと言ってきている。
どうするのか見ものだ。
たしか、環境相時代から聞かれたことに答えないことで有名でしたものねえ^_^;。この先の定例会見も噛み合わない状態が続くのだろうか...考えたら、中谷さんも論点をずらしまくっていましたか。
※海自の新艦種「哨戒艦」の1、2番艦が進水 艦名は「さくら」と「たちばな」 旧海軍駆逐艦の名を継承
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/8fe03fceccad01d755463679dd924fde8a933902
>また、防衛省は哨戒艦が長期耐洋性を有した艦艇であると強調している。つまり、哨戒艦は人繰りと船繰りを解決できる新型艦として期待されている。
高橋さんって徹頭徹尾、大本営発表を1ミリも疑うことは無いんですね...。
※省人化徹底の新型哨戒艦が進水式 「さくら」「たちばな」と命名
https://mainichi.jp/articles/20251113/k00/00m/040/251000c
>海自トップの斎藤聡・海上幕僚長は11日の定例記者会見で「(中国やロシアなど)周辺国の海洋活動が非常に活発化し、隊員の負担も大きく増加している。省人化や自動化をしっかりと進め、将来的には哨戒艦の無人運用も視野に検討している」と述べた。
必用な乗員数が確保できず、FFMのクルー制が大コケしたばかりだといふのに...。やれ省人化だの無人運用だの夢物語を語る前に、フネばかり増やすなよorz
そりゃ質問に真摯に答えたら不味いことが沢山あるからですよ。
だからといいてまるっきり嘘を言うのも難しい。論点ずらししてお茶お濁すほうが簡単です。
防衛省としては大本営発表のスポークスマンさえいれば良いのです。
大臣の頭は無い方がむしろ好都合。
言い逃れのできない質問をするしかないですね。次の質問に3択で答えてください、あるいはハイかイイエ、ハイかYESでなど。
それ以外の回答の場合はこちらで勝手にあることあることを書かせてもらいますと(笑)。
「高橋さんって徹頭徹尾、大本営発表を1ミリも疑うことは無いんですね...。」
そりゃ商売ですから。本音でどう思っているのかはともかくお金もらって大本営発表を書けと言われたらその通りに書くでしょう。
自分の意見を言う場じゃないので。心底大本営を信じていたら本当におめでたい人ってことで(笑)。
やれやれさん
当人の過去記事も、どちらかといえば防衛省マンセー的なモノが多かった気も(>_<)。まあねえ、いろいろ大人の事情があるのでしょう(棒)。
※「原潜保有論」が急浮上するも…最新鋭の国産ディーゼル潜水艦「たいげい型」は原潜を凌駕する能力 専門家は「敵国にとっては相当な脅威です」
https://news.yahoo.co.jp/articles/628d2382e330376cb8cfda8d4c2874b5612711ef
グーグルの見出しで出て来た記事ですけど...タイトルを見ただけで頭痛がorz。てか記事中に出てくる軍事ジャーナリストって絶対、非実在軍事ジャーナリストですよね。
※中国海軍艦艇1隻が大隅海峡を東進、太平洋へ向け航行(11月11日、レンハイ級、ジャンカイⅡ級、フチ級)
https://j-defense.ikaros.jp/docs/mod/004200.html
正直言って、この手の監視任務も有人の水上艦や哨戒機でなくても出来ますよねえ。
https://j-defense.ikaros.jp/docs/mod/004199.html
>ちなみに、この無人機はSUBARU航空宇宙カンパニー製で、予備機も含め8機が試験に供されたという。
あんな多用途ヘリなんて、たった1機しか試作機が造れなかったといふのに...。しかも同じSUBARU...
https://www.sankei.com/article/20251113-UC4Z44QCFZHERBHGWTGDS4B5IU/
これもう自分はスパイだって言ってるようなもんでは?
>これもう自分はスパイだって言ってるようなもんでは?
根本的に分かっていませんなぁ。
この法律で牢屋にぶち込まれるのは、リベラルか私みたいなリバタリアンなんですよ。
スパイなんて1人も刑務所に入る事は無い。
スパイは提督の側にいて、最期まで日本に損害を与え続ける。
ラトランドみたくね。
総理の近くに行ったゾルゲみたく捕まったのは例外中の例外。
あとはアメリアイヤハートも立寄った飛行場を話題にしたアメリカ人牧師をスパイに仕立てたくらいか。
排外主義な日本に諜報どころか防諜も無理。
多元文化主義の米加やあちこちに植民地を持つ欧州、イデオロギーでシンパを獲得した旧ソ連。
日本に何か強味が在るのかね。(呆)
そんなヒマ有るなら情報公開法やオンブズマンを定めて、情報公開の手順を定め、それに反する行為を厳罰に処す方が先だろう。
セキュリティクリアランスもやらない内にスパイ防止法などマトモな人は反対するだろう。
「日本人は動物に似ている」日米開戦で暗躍した二重スパイが語った「日本人から信頼を得る方法」 | ニュースな本 | ダイヤモンド・オンライン https://share.google/VSjsuaKpC2tnKeGMl
ご参考までに。
日米開戦を英中は待ち焦がれていた。
そうとも知らずにラトランドを重用した日本海軍。
真珠湾攻撃に提灯行列をした市井の人々。
今の日本人と何が違うのか?
ふと思うのですが、昨今のハイテク兵器が複雑になり過ぎて武人の蛮用に適さなくなったように、昨今の政治も複雑になり過ぎたというか慣性が大き過ぎるというかしがらみが多くなり過ぎてもはや政治家の手に負える代物では無くなったのではないかと思ったりもします。勧進帳ではその場にいる者全員が義経を義経と知りながらある意味虚構の対話を行いますが、今の政治家もまた政治そのものとは繋がらない空疎な言葉を紡いでいるのではないかと。
「高騰しようが例え不足する事態になろうが米の生産量は減らす。例え財政破綻しようが国防費は増やす。ただし如何に日本が危険な状況に置かれようが実戦を戦える組織にはしない。それらは全て既にそう決まった事だからである。変更などという(目先の)和を乱し摩擦と軋轢を生じさせる事など絶対にやらないしさせない。」というのが今の日本の政治なのではないかと思ったりもします。もしかしたら前総理が引きずり降ろされたのは米の増産を打ち出し、防衛費増額を棚上げし、高いだけで使えない輸送機に代わって使える輸送機を入れようとしたからではないかと勘繰ったりもします。で現総理の下で米の増産が事実上撤回され、防衛費増額が改めて打ち出されたのではないかと。